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Channel: 映画を観る日々
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レッド/REDリターンズ 【ディーンバリソット監督】

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映画館で鑑賞。

記事の更新が遅れていて今更感ありまくりですがREDの続編映画見てきました。
なんといってもこの映画の見所は他ではテンションが低い(私が勝手にそう見てるだけですが)B・ウィルスがいつもより高めに、そしてアクションシーンも頑張ってた前作なので今回も高いだろうと期待して映画館へ(笑)
にしても、何回アカデミー賞って出てくるの?と思うくらい共演陣が豪華。その辺りも含めて記事を書きました~


【あらすじ・解説】引退した元スパイたちの活躍を描いた、人気アクション『RED/レッド』の続編。至って静かに日々を過ごしていた元CIAの敏腕エージェントが、仲間らと行方不明の小型爆弾を追いながら事件の裏に潜む巨悪に挑む。ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら名優たちが前作に続いて登場。さらにアンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、イ・ビョンホンという豪華な面々が共演。老いてますます盛んを地で行くようなノリや見せ場を堪能できる。[Yahoo 映画]


予想通りのB・ウィルスが真面目に(?!)アクションやってくれてました(笑)
前作を見てなくても楽しめそうですがヘレン・ミランたちとの繋がりは前作見てないとポカーンとしちゃいそうですね。マルコヴィッチとの繋がりが腐れ縁というか仕方なしでコンビ組んでた前作から友人に昇格してました。その辺りに多少変更あり。
あと、前作登場のモーガン・フリーマンの再登場に期待しましたが叶わず・・・やっぱりもう登場はないのでしょうか。


では、今回の見所ですが。
やっぱり豪華演技派が嬉々としてスパイアクション映画に出てるところでしょうか。

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マルコヴィッチは相変わらずですし、ヘレン・ミランの弾けっぷりは前作以上、特にラスト間近のBGMがリンキン・パークの二丁拳銃シーンはかっこよくすら見えます。


そして、今回のゲスト陣はイ・ビョンホン。

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他の面子と比べると若造になっちゃいますね。でもアクションシーンを引っ張っててくれてました。「GIジョー」の続き2度目のB・ウィルスとの共演。あっちでは一緒に映るシーンがほぼ無かったので本格共演は今回初ですね。髪型がブルース・リー的な横わけなのでその辺りで受けもいいのかも。アクションも出来る細マッチョなのでアジア人アクション枠で今後も活躍の期待大。そしてこのシリーズの3でも活躍の可能性アリですね。

そしてそして。
まずはキャサリン・ゼダ・ジョーンズ。

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なぜか前髪パッツン(笑) そしてCMでガンガン流れてた車をドリフトしながら席を譲るシーンは本編で流れず・・・あのときの小悪魔的表情良かったので楽しみだったのに・・・この映画、なんかちょいちょい予告で流れた映像が無いシーン多いですよね。しかもいいカットなのに・・・
B・ウィルス演じるフランクと過去に熱ーい夜があったらしくヒロインとの関係にいい感じに絡まってたのと不二子ちゃん的なポジションで今後も活躍期待大、だったんですけど次回作登場予定なし・・・勿体無いキャラでしたね・・・

そして最後にアンソニー・ホプキンス。来た超大御所。

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滅多に見せない笑顔からレクター博士並に無表情でナイフで人を刺すなどこの映画でも存分に暴れてました。この方のシーンでも順番並びでジャンプしながら笑顔のシーンが予告であったんですけどカット・・・多分大使館のシーンでヘレン・ミランが入ったときのシーン辺りなんでしょうがなぜか・・・あの悪魔的な笑顔を見たかった(笑)


ちょいとこの辺りで作品からはなれて。
やはりブロックバスター(大掛かりなアクション系映画のことの?)でないと製作が厳しいとスピルバーグらが今年の初めにインタビューで応えてましたが役者陣のもその影響が出てるのかもしれません。昨今はアカデミー受賞者のアクション映画出演が増えてるのもドラマ色の強い映画の製作が厳しく、数が減ってるのでこういった作品にも出ないといけない時代なのかも。あとはテレビシリーズとかも出演されてる方が増えてますね。アクション映画でもこういう方たちが出てくれると締まる映画もあるので大歓迎なのですが。今回みたいな役も見れると嬉しいですし。ただ、ドラマ系が減りすぎるのも寂しいですが・・・


で、この映画の話を戻しまして。
キャストでヒロインというスポットライトを浴びる役なのにメアリー=ルイーズ・パーカーが一番地味に・・・実績のある方でウィキで調べたら舞台で賞をいくつも取ったりしてるのに、映画界に限ると周りのほうに話題を取られちゃってました。ただ、前作は巻き込まれヒロインで地味なまんまでしたが今回は暴れてましたし変なキャラといいますが特技が・・・まさかのお色気担当(笑)この方どこに行くのでしょ。


と、まあ映画の中身がキャストだけになっちゃいましたが。
相変わらず危険は引退したスパイということで四方八方で暴れまくってしっかり決めてくれる映画。
面子が豪華で腕のある設定なので危機感みたいのはゼロですけどコメディ要素でキャストが楽しませてくれるのでその辺り頭からっぽにして次は何をしでかすんだろ、と楽しみました。


ただ、この映画で心配なのは次回作はお早めに。
だれか腰を痛めてキャスト揃わずとかだと魅力半減しちゃうので(笑)


総評:★★★★☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (3) キャラクター (5) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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