映画館で鑑賞。
夏終りの映画公開ラッシュで劇場鑑賞をスルーしようと思いましたが、リーアムさん主演作ははまる作品が多いので、他の作品を一旦、後回しにして劇場へ。不安要素は・・・一人気になるキャストが居たこと、フライトものは当たり外れが大きいところ。
【あらすじ・解説】『エスター』などのジャウマ・コレット=セラ監督、主演に『96時間』シリーズなどのリーアム・ニーソンと『アンノウン』のコンビが再度手を組んだサスペンスアクション。ニューヨークからロンドンへ向けて飛び立った旅客機内で起きる連続殺人に立ち向かう機内警備担当の連邦保安官が、その意外な犯人と真相にたどり着くさまが描かれる。『エデンより彼方に』などのジュリアン・ムーアらが共演。謎とスリルが押し寄せる息詰まるタッチはもちろんのこと、爆発する旅客機や機内での銃撃といったアクションも迫力満点。[Yahoo 映画]
そうです。予告編ではリーアム・ニーソンメイン押しでしたが、ジュリアン・ムーアの姿が。
私はなぜか、この女優さんは好きなのに作品だと好きな作品が少ないジレンマになることが多々。作品が合わないことが多いのでもしかしてコレもか・・・と思いましたが杞憂でした。
私はなぜか、この女優さんは好きなのに作品だと好きな作品が少ないジレンマになることが多々。作品が合わないことが多いのでもしかしてコレもか・・・と思いましたが杞憂でした。
めっちゃくちゃ面白いです。
原題は「NON-STOP」
タイトル通り、最初の事件から次々と起こる犯人の仕掛けと乗客全員容疑者で疑心暗鬼になる・・・のは観客。本当に全員が容疑者。誰もが怪しく、誰が真犯人か。謎が謎を呼び最後までハラハラドキドキしっぱなしです。
このノンストップフライトをぜひ楽しんでください!
タイトル通り、最初の事件から次々と起こる犯人の仕掛けと乗客全員容疑者で疑心暗鬼になる・・・のは観客。本当に全員が容疑者。誰もが怪しく、誰が真犯人か。謎が謎を呼び最後までハラハラドキドキしっぱなしです。
このノンストップフライトをぜひ楽しんでください!
と、まあ、らしくない文章にお付き合いいただきありがとうございます。
では、いつものryaneらしい文章で改めて。
アテンションプリ~ズ
ノンストップで荒い文章、ネタバレ込みでいきますのでシートベルトはしっかりお締めくださ~い。
ネタバレあるとせっかくの映画が楽しめませんのでまだ見られてない方は悪しからず~
ネタバレあるとせっかくの映画が楽しめませんのでまだ見られてない方は悪しからず~
では、まずは容疑者!
乗客146人全員容疑者と言ってますが、さすがに146人全員を描写できないのである程度は絞られます。
乗客146人全員容疑者と言ってますが、さすがに146人全員を描写できないのである程度は絞られます。
まずは、アルコール依存症の航空警官。
なじみのCAは副機長とデキていて、もう一人のCAは臨時メンバー、機長も怪しいですし、航空センターも電話口のみの登場で疑いたくなり。
乗客も教師に、システム技術者に、税理士、アラブ系の医師、捜査に反感をみせる警官に弁護士、ヤンキースタイルの黒人、スマホで機内を実況する子など誰もが怪しいことこの上無し!
最初に起きた殺人事件が疑心暗鬼に引きこむのに見事でした。
リーアムさん演じる主人公が殺しちゃうんです。これ!
えーーー!これは事故だったのか故意だったのか、それともコレも込みで真犯人の思惑で動いてるのか。こうなると真犯人は実は二重人格?!複数犯?!
リーアムさん演じる主人公が殺しちゃうんです。これ!
えーーー!これは事故だったのか故意だったのか、それともコレも込みで真犯人の思惑で動いてるのか。こうなると真犯人は実は二重人格?!複数犯?!
し・か・も!
演出も見事で誰もかれも怪しいように見せる見せる。
見えそうで見えない手元。携帯がキーワードの映画でこれが憎い演出。あ、あの怪しい人が写ったけど手元が見えない・・・この人も犯人?!とどんどん監督と脚本家の罠にはまって行きます。そりゃもうー気持ちいいくらい(笑)
容疑者もある程度絞られるんですけど、誰かがスポットを浴びると次の事故、事件が起きてまた他に疑惑が生まれるという展開が遮断なく続くので原題どおりのノンストップな展開です。
演出も見事で誰もかれも怪しいように見せる見せる。
見えそうで見えない手元。携帯がキーワードの映画でこれが憎い演出。あ、あの怪しい人が写ったけど手元が見えない・・・この人も犯人?!とどんどん監督と脚本家の罠にはまって行きます。そりゃもうー気持ちいいくらい(笑)
容疑者もある程度絞られるんですけど、誰かがスポットを浴びると次の事故、事件が起きてまた他に疑惑が生まれるという展開が遮断なく続くので原題どおりのノンストップな展開です。
あとはキャスティング。
リーアムさんは無表情のまま殺人が出来るのが上手い方。ジュリアン・ムーアは微笑みながら包丁で殺せる役とか上手そうな方。どっちも疑わしい・・・「イントゥ・ザ・ストーム」では有名どころが少ないのでどうなるか解らない展開が見所でしたが、こちらは主演級二人と他のキャストがコントラストになる形で疑惑が行ったり来たりする展開になっていて見事。
これで、有名なのにどうなるか解らない代表、サムエル・L・ジャクソンが絡むともっと・・・無いものねだりですね(笑)
もちろん、居たら嬉しいですけど、本作品のキャストも見事な演技で騙してくれてます。
これで、有名なのにどうなるか解らない代表、サムエル・L・ジャクソンが絡むともっと・・・無いものねだりですね(笑)
もちろん、居たら嬉しいですけど、本作品のキャストも見事な演技で騙してくれてます。
あと、知ってるキャストは機長役のライナス・ローチ。映画出演も多いですがテレビドラマの「ロー&オーダー」の検事役が最近だとよく見てるので、おっ、と思いました。
一人容疑者を外すコメントを残しますと。
副機長さんがラストのフライトシーンでハイテンションで緊迫感をさらに!そして、気持ちを盛り上げてくれます。
あのテンションが無いとあそこまで盛り上がらなかったかも(笑)メガネをかけて真面目キャラから一転、大声でうぉー!
となってたのでラストのあの盛り上がりに一役買ってくれてました。
副機長さんがラストのフライトシーンでハイテンションで緊迫感をさらに!そして、気持ちを盛り上げてくれます。
あのテンションが無いとあそこまで盛り上がらなかったかも(笑)メガネをかけて真面目キャラから一転、大声でうぉー!
となってたのでラストのあの盛り上がりに一役買ってくれてました。
見事な脚本、演出で最後までどきどきのサスペンスアクションでした。
ほんとにおススメです。
ほんとにおススメです。
監督は「エスター」も手がけてるんですね。今後、ちょっと気になる監督になってきました。
イマイチネタバレしてないようですけど、実は重要なこと言ってます。どこかは秘密です(笑)
総評:★★★★★
映像 (5) 構成力・展開 (5) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です
映像 (5) 構成力・展開 (5) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です