映画館で鑑賞。
最初は興味が無かったのですが。
目の保養に興味を持って映画館へ(笑)
目の保養に興味を持って映画館へ(笑)
是枝監督なのでストーリーの部分は期待せず。何か感じれたらいいかな、で挑みました。
【あらすじ・解説】ベストセラーを誇る吉田秋生のコミックを実写化したドラマ。鎌倉に暮らす3姉妹と父親がほかの女性ともうけた異母妹が共同生活を送る中、さまざまな出来事を経て家族の絆を深めていく姿を追う。メガホンを取るのは、『そして父になる』などの是枝裕和。テレビドラマ「八重の桜」などの綾瀬はるか、『潔く柔く きよくやわく』などの長澤まさみのほか、夏帆や広瀬すずらが共演。実力派女優たちが繰り出す妙演はもちろん、舞台となる鎌倉の美しい四季の風景も見どころ。[Yahoo 映画]
はぁはぁ。
こんな美人姉妹は鎌倉のどこへ行けばめぐり合えるなですか?!
めぐり逢いてーーーーーーーーーーー!!
めぐり逢いてーーーーーーーーーーー!!
と声を大にして言いたい!!
ひたすら目の保養になりました(笑)
ひたすら目の保養になりました(笑)
ここまで遺伝子に説得力あるキャストはなかなか組めないですよね。
なんとも見事なスタイル抜群の美人姉妹。3人は身長が160センチ以上なのでスラットした部分のスタイルもよし。
広瀬すずさんだけまだ発育途中なのか末っ子の可愛さ押しなのかひとつ身長が低いですが。腹違いの子なのでそれはそれでなんかリアルでいいか。そして4人とも笑顔が映えるのでそれだけを見ていて大満足の1本。
なんとも見事なスタイル抜群の美人姉妹。3人は身長が160センチ以上なのでスラットした部分のスタイルもよし。
広瀬すずさんだけまだ発育途中なのか末っ子の可愛さ押しなのかひとつ身長が低いですが。腹違いの子なのでそれはそれでなんかリアルでいいか。そして4人とも笑顔が映えるのでそれだけを見ていて大満足の1本。
と、こんなノリで終わらせるとらしくない記事なので。
ここからちょっとだけ真面目に書きます。
今回は、女の一生でしょうか。
葬式に始まり、葬式で終わった映画。
もちろん、4姉妹の誰かが亡くなるわけではなく。
最初は、姉妹の父が亡くなり、すずと3姉妹が出会うシーン。家族を捨て、別の女に走った男ながらその葬式は人が集まったところに、彼の人の良さが出てるのかもしれません。ここの見所は、3人目の奥さんが喪主なんですけど。スピーチが出来ないのですずに任せようとします。3人目の奥さんからすると旦那の連れ子なので微妙な距離感とまかせっきりな部分が出てます。そこへ。長女の幸が私が、、、と言うとここで女がにょきっと出てきます。涙がどこへ行ったのは「私がします」と。旦那の最初の家族にこの葬式は渡したくないという意地みたいのが感じ取れました。
葬式に始まり、葬式で終わった映画。
もちろん、4姉妹の誰かが亡くなるわけではなく。
最初は、姉妹の父が亡くなり、すずと3姉妹が出会うシーン。家族を捨て、別の女に走った男ながらその葬式は人が集まったところに、彼の人の良さが出てるのかもしれません。ここの見所は、3人目の奥さんが喪主なんですけど。スピーチが出来ないのですずに任せようとします。3人目の奥さんからすると旦那の連れ子なので微妙な距離感とまかせっきりな部分が出てます。そこへ。長女の幸が私が、、、と言うとここで女がにょきっと出てきます。涙がどこへ行ったのは「私がします」と。旦那の最初の家族にこの葬式は渡したくないという意地みたいのが感じ取れました。
この後、どうするんだろう?と思ってましたら。予告であった「うちにおいでよ」になりすずは3姉妹の家で一緒にすむことになります。
ここからは4姉妹の1年が恋あり、別れ有りが描かれています。
ここからは4姉妹の1年が恋あり、別れ有りが描かれています。
そして、4人が家から離れるかどうかや、すずと父よ姉妹の関係の葛藤が少々描かれます。
けど、あくまで少々。とくに大きなドラマや事件が起きることもなく、日々の連なりが中心でした。
けど、あくまで少々。とくに大きなドラマや事件が起きることもなく、日々の連なりが中心でした。
そして、彼女たちを親身になっていた人が亡くなり、葬式のあと海辺を歩きエンディングを迎えます。
その人柄が出たたくさんの人に見送られたいいお葬式で締めます。彼女たちもこうやって見送られるのでは?と暗示かな?
その人柄が出たたくさんの人に見送られたいいお葬式で締めます。彼女たちもこうやって見送られるのでは?と暗示かな?
彼女らの恋は?
仕事は?
結婚は?
仕事は?
結婚は?
と、特に答えを描くことなく終わります。
しかし、不思議と彼女たちが不幸にふさぎこむイメージは沸かないラスト。
恐らく、何か起きてもこの4姉妹は互いに助け合って前を向いてゆっくり歩いていくのではと。
恐らく、何か起きてもこの4姉妹は互いに助け合って前を向いてゆっくり歩いていくのではと。
幸は長女らしい長女で妹たちからは口やかましい親代わりと思われてても慕われてるし。天然キャラのはずが映画だとしっかりさんを演じた綾瀬さん。口うるさい長女役を好演。
佳乃は奔放な性格で幸と喧嘩することあっても二人の姉として振舞うことも出来ますし、幸でかっちかちになった空気を壊すことが出来る子。長澤さんの足を堪能しました(笑)
千佳は姉の喧嘩の調整役として見事に。原作ではアフロだったみですけど、さすがに夏帆さんアフロには出来ず。中途なパーマでイメージが崩れちゃってましたけども、試写会とかだといつもの夏帆さんに。そっちのがよかった・・・
すずは、難しい関係ながら自分の立場を幼いうちに理解していて。けど、3姉妹と暮らすうちに甘えられる姉妹を知って子供らしい部分を取り戻し。そして、広瀬すずさん。
特に興味の無い子でしたが。サッカーのシーンでちと驚き。ちゃんとドリブルできててパスになってる?!と。
あれ?経験者?と思ったらどうも違うようで、バスケ経験者みたいですがサッカーは体育くらいだとか?運動神経いい子みたいですね。
特に興味の無い子でしたが。サッカーのシーンでちと驚き。ちゃんとドリブルできててパスになってる?!と。
あれ?経験者?と思ったらどうも違うようで、バスケ経験者みたいですがサッカーは体育くらいだとか?運動神経いい子みたいですね。
彼女たちの関係性に対しての安心と。
後ひとつは彼女たちの食事のシーン。
必ず食卓を囲むんです。
そして、手作りのご飯。買ってきた惣菜とかではなく。姉妹が交互に作っているところ。
生しらすもおいしそうだし、カレーもおいしそう。普通の朝飯の納豆もおいしそうでした。
こんな食事をとってる関係なら何かしら不幸なことがおきても4人揃って何か乗り越えてくれそう。そう思えました。
生しらすもおいしそうだし、カレーもおいしそう。普通の朝飯の納豆もおいしそうでした。
こんな食事をとってる関係なら何かしら不幸なことがおきても4人揃って何か乗り越えてくれそう。そう思えました。
あと、よく口げんかの絶えない幸と佳乃ですが、幸が失恋したときに酔っ払いながらも話しかけたシーンが、いい姉妹だ、としみじみ(笑)酔わずに言えたらねと、幸が言えば、酔わないと言えない、と佳乃。こういう軽口が言える関係の姉妹っていいですね。
家族って血が繋がってても難しいことは多々あるんですけど。この姉妹にはそういう悩みの部分は薄そうと。
ほかにキャストは。
前田弟が大きくなりましたね(笑)
今後は役者で生きていくのかな?頭の回転がよさそうなので上手くいきそうです。
前田弟が大きくなりましたね(笑)
今後は役者で生きていくのかな?頭の回転がよさそうなので上手くいきそうです。
あとは、是枝監督人脈を駆使した豪華なキャスト。
鈴木亮平さんは初是枝作品でしたっけ?もっと登場するのかと思いきやセリフもほとんど無し。今後も呼ばれそうだけどこの作品ではサッカーコーチのみでした。
鈴木亮平さんは初是枝作品でしたっけ?もっと登場するのかと思いきやセリフもほとんど無し。今後も呼ばれそうだけどこの作品ではサッカーコーチのみでした。
樹木さんは是枝作品のおばあちゃん、おばちゃん担当ですね(笑)
あと、菅野よう子サウンドもえがった。この人の音楽はほんとに幅広いですね。
ちょっとだけ真面目に書いてみました(笑)
原作は未読なので、原作との差異は解らず。レビューを見ると原作ファンからは辛口コメントが多いのでイメージとだいぶ違うみたいですね。
あと、不倫か~道徳上問題ありですけど・・・別に不倫を推奨してるとは思えないんだけども。今は難しいのかな。
あと、不倫か~道徳上問題ありですけど・・・別に不倫を推奨してるとは思えないんだけども。今は難しいのかな。
もうひとつは、是枝監督作品は好き嫌いが分かれるので難しいですね。実はひっそりと「そして父になる」を見たんですけど。あっちは逆にあまりはまらず。いい作品でしたけどね。こっちのが・・・
目の保養になったしてね♪
結局ここ(笑)
結局ここ(笑)
総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です