ブルーレイで鑑賞。
劇場で予告を見た時点で、「あ、私の好みでない、というか面白くなさそう」と思ったので劇場スルー。DVDもスルーしようかと思いましたが。見やすそうなのと、ネタにはなるな、とレンタルしてきました(笑)
【あらすじ・解説】キリル・ボンフィリオリの小説「チャーリー・モルデカイ」シリーズを、ジョニー・デップ主演で映画化。ジョニー演じる口ヒゲをたくわえた美術商チャーリー・モルデカイが、イギリスの諜報(ちょうほう)機関MI5の依頼を受け捜索していた絵画に、世界中を驚がくさせる財宝の謎が隠されていたことから、マフィアや国際テロリストも絡む争奪戦に巻き込まれていく。『シークレット ウインドウ』でジョニーとタッグを組んだデヴィッド・コープが監督を務め、グウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガーらが共演を果たす。[Yahoo 映画]
昔はヒット作も昨今はイマイチな作品が多い、デヴィッド・コープ監督&脚本作品に納得。
「宇宙戦争」「インディージョーンズ」などなど。あとは「エージェントライアン」これは話はいまいちでしたけど、キーラ・ナイトレイに救われてました。「プレミアム・ラッシュ」も自転車という新鮮味ないと厳しかったかな。
「宇宙戦争」「インディージョーンズ」などなど。あとは「エージェントライアン」これは話はいまいちでしたけど、キーラ・ナイトレイに救われてました。「プレミアム・ラッシュ」も自転車という新鮮味ないと厳しかったかな。
今回の作品もサスペンスあり、活劇あり、夫婦ドラマあり、バディものでありと娯楽要素が詰まってますが。どれも中途で消化不良しか生まれない。とくに髭アレルギーのリバースのくだりは下ネタなのに突っ走れてなくて笑えない。しかも、劇中で何回もする。原作の笑いどころなんでしょうけど、映画だと厳しかったです。
しばらくの間は、デヴィット・コープの名前を見かけたら警戒しようと思います。特に脚本であると。
しばらくの間は、デヴィット・コープの名前を見かけたら警戒しようと思います。特に脚本であると。
あと、キャラクターが・・・
主人公チャーリーはスネ夫なんですよね。相棒のジョックが万能でカバーする話。これだと、チャーリーがのび太のがしっくり来るんですけど、元金持ちの部分がスネ夫なんですよね。しかも自分で稼げない、2世の部分。奥さんのが有能。のび太は主人公補正でたまに良心で自発的に何かする、があるんですけど、チャーリーは人任せ。ほぼジョックがしてくれるのでジョックにおんぶに抱っこ。しかもチャーリーはハプニング発生器なのでチャーリーは居ないほうが上手く回るんじゃない?という話。ま、それだと面白みゼロなんですけど。
ただ、やっぱりスネ夫だと主人公としての面白みないんですよね・・・
劇中でジョックの指がピンチのときはチャーリー逃げちゃえばもう突き抜けたキャラになるんですけど、ちゃんと助けちゃうからな~あそこでもう一騒動あったら・・・でも変わらないか。
主人公チャーリーはスネ夫なんですよね。相棒のジョックが万能でカバーする話。これだと、チャーリーがのび太のがしっくり来るんですけど、元金持ちの部分がスネ夫なんですよね。しかも自分で稼げない、2世の部分。奥さんのが有能。のび太は主人公補正でたまに良心で自発的に何かする、があるんですけど、チャーリーは人任せ。ほぼジョックがしてくれるのでジョックにおんぶに抱っこ。しかもチャーリーはハプニング発生器なのでチャーリーは居ないほうが上手く回るんじゃない?という話。ま、それだと面白みゼロなんですけど。
ただ、やっぱりスネ夫だと主人公としての面白みないんですよね・・・
劇中でジョックの指がピンチのときはチャーリー逃げちゃえばもう突き抜けたキャラになるんですけど、ちゃんと助けちゃうからな~あそこでもう一騒動あったら・・・でも変わらないか。
もしくはジョックと離れ離れになってズタボロ・・・までなったらそれはそれで面白みが出そうですけども。
チャーリーがピンチになる前にジョックが来ちゃうのでそういったところの面白みはゼロ。
チャーリーがピンチになる前にジョックが来ちゃうのでそういったところの面白みはゼロ。
イギリス紳士を面白おかしく書いたのが原作なのかな~とは思うのですが。
アメリカ人お得意のイギリス紳士をネタはよく知らず。その辺りも理解してるとまた違ったのかも?!
アメリカ人お得意のイギリス紳士をネタはよく知らず。その辺りも理解してるとまた違ったのかも?!
え、そういえばジョニー・デップは?
彼は正常運転でした。ただ、良くも悪くも、ジャック・スパロウの延長にしか見えないのでそろそろ新しい引き出しも見たい、というか素顔のキャラを出して、ですね。もう、ペイント顔はスパロウだけで充分です。
彼は正常運転でした。ただ、良くも悪くも、ジャック・スパロウの延長にしか見えないのでそろそろ新しい引き出しも見たい、というか素顔のキャラを出して、ですね。もう、ペイント顔はスパロウだけで充分です。
結局、ジョニー・デップ人気におんぶに抱っこの企画から始まり、彼ありきの脚本が出来上がったのかな、と勘ぐりたくなる作品。あとは、ディズニー作品でヒットが多いので、ファミリー層を意識した作りにして・・・
何も残らなかった作品になっちゃいました。
ファミリー層狙いにしては、基盤がサスペンスありで、下ネタコメディ。
基盤がこれなのに、ファミリー層狙ったので全体的に薄味の下ネタに、特に複線や展開にどきどきしないサスペンス。
何も残らなかった作品になっちゃいました。
ファミリー層狙いにしては、基盤がサスペンスありで、下ネタコメディ。
基盤がこれなのに、ファミリー層狙ったので全体的に薄味の下ネタに、特に複線や展開にどきどきしないサスペンス。
見やすい、ジョニー・デップのドタバタは楽しめる、かも。
私はジョニー・デップのドタバタ喜劇はそこまでツボじゃないので見ていて表情変わらず・・・
私はジョニー・デップのドタバタ喜劇はそこまでツボじゃないので見ていて表情変わらず・・・
総評:★★☆☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (2) 脚本(2) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です
映像 (3) 構成力・展開 (2) 脚本(2) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です