DVDで鑑賞。
最近はDVDを見るペースがダウンしてしまい。
週2枚がいいところです。ゲームばっかりやってるせいですけども・・・
そんな中、見やすそうなアクションを探してまして。これならそこまで肩は凝らないだろうと借りてきました。
週2枚がいいところです。ゲームばっかりやってるせいですけども・・・
そんな中、見やすそうなアクションを探してまして。これならそこまで肩は凝らないだろうと借りてきました。
予告はどっかで見たことあり。中身は007のブロスナンが久々にスパイ映画に出た、とだけ。
【あらすじ・解説】ビル・グレンジャーの小説「ノヴェンバー・マン」を実写化した、スパイサスペンス。CIAの敏腕エージェントとして活躍していた過去を持つ男が、自身が育てた現役スパイからの襲撃とその裏に隠された陰謀に挑んでいく。メガホンを取るのは、『バウンティ/愛と反乱の航海』のロジャー・ドナルドソン。主演は『007』シリーズなどのピアース・ブロスナン、『オブリビオン』などのオルガ・キュリレンコ。肉弾戦、銃撃戦、カーチェイスといったアクションに加え、年齢を感じさせないピアースの立ち振る舞いにも引き込まれる。[Yahoo 映画]
DVDで借りて見るのにはちょうどよく、面白い作品。
キャストがそろっていて、CIAとロシアに狙われる元凄腕スパイの話。
中身はチェチェン紛争の原因と、証言者争奪戦がメイン。
チェチェン紛争は詳しく知らないのでちょいと話が置いてけぼりになりそうなのと、重要なキャラクターというか証人が実は・・・?!という展開なので、途中「へ?!」となりますし、主人公の過去も後半になるまで内緒が多すぎて、今さら感、これは複線じゃないでしょ・・・になりますけど、緊迫感はあるので面白いです。
チェチェン紛争は詳しく知らないのでちょいと話が置いてけぼりになりそうなのと、重要なキャラクターというか証人が実は・・・?!という展開なので、途中「へ?!」となりますし、主人公の過去も後半になるまで内緒が多すぎて、今さら感、これは複線じゃないでしょ・・・になりますけど、緊迫感はあるので面白いです。
さて、好評タイムはこの辺で。
この映画、題材は面白いですし、脚本もいいのに、もう一つ足りない点が多々。
まずはシリアス路線の部分なんですが。
血しぶきは飛ぶは主人公は一般人にも手を出すわで、かなりハードな描写もあるんですけど。
まずは、ブロスナンの魅力が逆に邪魔な点。
この人のいいところは立ってるだけで画面栄えのするところ。銃を構えるだけでも絵になるんですけど、リアリティとは違うんですよね。華ってヤツでしょうか。実際とは違うんですけどかっこいいポーズが自然とできる人。なので、007みたいな映画的な話だと合うんですけど、今回はリアリティ路線だったので一人宙を浮いちゃってます。ホテルでの襲撃されたときに逃げるシーンもポーズはかっこいいのに、どこかコミカルに見えてしまい。あとは年齢的にスピード感は出ないらしく、殴り合いのシーンとかは無理があったかな~
ただ、歴戦のスパイ感がある人なので充分魅力的でしたし貫禄ある姿ははまってます。上に書いたのは気になったくらいです。
この人のいいところは立ってるだけで画面栄えのするところ。銃を構えるだけでも絵になるんですけど、リアリティとは違うんですよね。華ってヤツでしょうか。実際とは違うんですけどかっこいいポーズが自然とできる人。なので、007みたいな映画的な話だと合うんですけど、今回はリアリティ路線だったので一人宙を浮いちゃってます。ホテルでの襲撃されたときに逃げるシーンもポーズはかっこいいのに、どこかコミカルに見えてしまい。あとは年齢的にスピード感は出ないらしく、殴り合いのシーンとかは無理があったかな~
ただ、歴戦のスパイ感がある人なので充分魅力的でしたし貫禄ある姿ははまってます。上に書いたのは気になったくらいです。
問題は・・・
ソ連の殺し屋でしょうか。
目立ちすぎ、人ごみで銃を抜くとかありえないでしょ。防犯カメラに移ったら以降の仕事しづらくなるでしょうし。もっと静かに忍び寄って・・・な殺し屋のが怖いと思うのですが。しまいにはターゲットより先に見つかっちゃうのでその程度の殺し屋だったのかな。
にしていも、ずっと付け狙うキーマンだったのでもう少し静かな怖さも欲しかったかな。
これも007に出てくる殺し屋なら充分なんですけど、リアリティ路線だった映画にしては逆効果でした。
ソ連の殺し屋でしょうか。
目立ちすぎ、人ごみで銃を抜くとかありえないでしょ。防犯カメラに移ったら以降の仕事しづらくなるでしょうし。もっと静かに忍び寄って・・・な殺し屋のが怖いと思うのですが。しまいにはターゲットより先に見つかっちゃうのでその程度の殺し屋だったのかな。
にしていも、ずっと付け狙うキーマンだったのでもう少し静かな怖さも欲しかったかな。
これも007に出てくる殺し屋なら充分なんですけど、リアリティ路線だった映画にしては逆効果でした。
拾い物は、脇役の二人。
ボンドガールのオルガギュリレンコ。娼婦変装ときのセクシーさとかはもっとヒット作に呼ばれてもよさそうですがイマイチ波に乗れず。残念なのは今回はよく解らなくなる役だった点。いや、流れは解るんですけど、周到な割りには爪が甘いですし、ネットそこでつないじゃう?!などなど。用心深いんだかよく解りませんでした。
一番の見所は・・・殺し屋から逃げる後半のシーン。あのダッシュの表情はリアルでした。
一番の見所は・・・殺し屋から逃げる後半のシーン。あのダッシュの表情はリアルでした。
もう一人はルーク・ブレイシー。
若いときのユアン・マクレガーを細くした人!と覚えました(笑)
いまモテモテみたいですね。劇中でもモテてました。これからの人みたいです。
若いときのユアン・マクレガーを細くした人!と覚えました(笑)
いまモテモテみたいですね。劇中でもモテてました。これからの人みたいです。
キャストよし、題材よし、な映画ですけど、演出と脚本の方向性がかみ合ってない点だけが実に残念な作品でした。
原作がヒット作みたいなので原作知識前提だったんですかね。
一応原作はシリーズ物みたいですけど、シリーズ化の予定は・・・と思いましたが原作ストックあるのでシリーズ化の方向みたいですね。次はどんなのになるんでしょう。映画館鑑賞の予定はないですけどDVD鑑賞は期待してます。
原作がヒット作みたいなので原作知識前提だったんですかね。
一応原作はシリーズ物みたいですけど、シリーズ化の予定は・・・と思いましたが原作ストックあるのでシリーズ化の方向みたいですね。次はどんなのになるんでしょう。映画館鑑賞の予定はないですけどDVD鑑賞は期待してます。
総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です