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ＤＶＤで鑑賞。
宮部みゆき作品の映画化と聞いて映画館で見たい！と思ったのですが、原作が未読でしたのでそっちを読んでからがいいかな～と。見る順番は、映画→原作のが楽しめると思うのですが。私は宮部作品のファンなので本で読んだときに一番楽しみたい！と思ってたので今回は原作を優先。上映中に読み終わらず、レンタルされたのを待ってました。
気になったのは。
認知度、話題度の割にヒットしていないと聞いてたのでやっちゃったかな～と、だけ。
気になったのは。
認知度、話題度の割にヒットしていないと聞いてたのでやっちゃったかな～と、だけ。
【あらすじ・解説】人気作家・宮部みゆきのベストセラーを実写化した、ミステリー2部作の前編。ある中学校で起きた不可解な生徒死亡事件と、その真相を暴こうする女子生徒が開く学校内裁判の行方を追い掛ける。監督を務めるのは、『孤高のメス』などの成島出。『超高速！参勤交代』などの佐々木蔵之介、『小さいおうち』などの夏川結衣、『八日目の蝉』などの永作博美といった実力派が結集、大規模オーディションを敢行して舞台となる中学校クラスの生徒役33人を選出。事件を機に浮かび上がる、人間が抱える闇の深さに息をのむ。[Yahoo 映画]
結論。
宮部作品は映画化は厳しい。
宮部作品は映画化は厳しい。
１冊完結ものでも２時間の尺で収まらないことが多々なのに。
今回のソロモンの偽証は文庫サイズで６冊の長編。さすがに２時間で収まらないと考えたのか前後編の４時間超で映画化されてますが、それでもやっぱり足りず。
今回のソロモンの偽証は文庫サイズで６冊の長編。さすがに２時間で収まらないと考えたのか前後編の４時間超で映画化されてますが、それでもやっぱり足りず。
まず、原作も３部作構成になっておりまして。
事件編、決意編、そして裁判編。
事件編、決意編、そして裁判編。
この決意の部分を抜いてしまうとそれはそれで物語の厚みが出ず。映画は決意は、前後編で描かれてましたが、描写不足。
理想としては。
事件編、決意編までテレビシリーズ。裁判を前後編で映画化！が一番だったかな～
一大プロジェクトになりますので二の足を踏んじゃいそうですけど。ここまでやってれば満足だったかも。
理想としては。
事件編、決意編までテレビシリーズ。裁判を前後編で映画化！が一番だったかな～
一大プロジェクトになりますので二の足を踏んじゃいそうですけど。ここまでやってれば満足だったかも。
感想としては。
原作を改変したダイジェスト版。
原作を改変したダイジェスト版。
脚本がー、監督がー、って酷さはないんです。
あ、改変は言いすぎか。この尺に収まるように調整したが一番か。
あ、改変は言いすぎか。この尺に収まるように調整したが一番か。
一番残念だったのは森野涼子は主人公は間違ってないのですが、彼女はあくまで主人公の一人。
神原、野田の３人が主人公。野田君はメイン主人公ではないのですが重要なキャラでした。が、なぜか、彼のエピソードはほぼ省略。
そして、この３人以上に重要なキャラ、柏木君が自殺した子とだけ描かれたのは・・・
神原、野田の３人が主人公。野田君はメイン主人公ではないのですが重要なキャラでした。が、なぜか、彼のエピソードはほぼ省略。
そして、この３人以上に重要なキャラ、柏木君が自殺した子とだけ描かれたのは・・・
原作では、彼がどういった人物で、どう死んだのか。そして彼の死はどういう意味があり、それがどう伝わり、この悲劇の連鎖が起きたのか？！が一番の読みどころでありました。
一応、前編を見た限りでは。
彼は大出に殺されたのか？それとも警察がいうように自殺だったのか？
謎の他校生は？事件の事実は何？
彼は大出に殺されたのか？それとも警察がいうように自殺だったのか？
謎の他校生は？事件の事実は何？
おぉ、記事を書いてると面白いことに気づきました。
原作は真実とは？！を求めた裁判だったのですが。
映画は事実は？！を求めた裁判だったかも。
原作は真実とは？！を求めた裁判だったのですが。
映画は事実は？！を求めた裁判だったかも。
そもそも嘘を追及する話でもなかったですし。
誰が「嘘」をついてるのは解りますし、登場人物たちも嘘は知っていて行動してたりしてる場合がほぼ。
唯一、読者は知ってるけど、登場人物が知らない“秘密”は有りましたけども。
誰が「嘘」をついてるのは解りますし、登場人物たちも嘘は知っていて行動してたりしてる場合がほぼ。
唯一、読者は知ってるけど、登場人物が知らない“秘密”は有りましたけども。
まあ、後編も鑑賞済みなのでまとめて記事にすればよかったのですが。
記事にする前にちょいと考えがまとまってないのでもう少しかかります。
記事にする前にちょいと考えがまとまってないのでもう少しかかります。
それが終わってから、原作と映画の差異についてぐだぐだと書こうと思います。今回もぐだぐだ書いてますけどもっと長くなると思いますので別記事に書こうと思ってます。
ヤフー映画のレビューとか見てますと好評価。原作ファンでも好感触の人もいるみたいで私みたいに否定ばっかりというわけでもなく。
原作を忠実に映画化、ではないので原作ファンの方は鑑賞前にそこだけは気をつけたほうがいいと思います。
原作を忠実に映画化、ではないので原作ファンの方は鑑賞前にそこだけは気をつけたほうがいいと思います。
だって、涼子が学校の先生で赴任するのが一番最初ですからね・・・
あの雪の日の電話ＢＯＸは？野田君は？！になり、掴みからして私にはダメでした・・・
一生懸命原作とは違う！と思ってみたのですが。実はこの人はこうで、とかあらすじ知っちゃってるのでやっぱりダメですね。気持ちとしては星２なんですけど映画としてそこまで酷い作りではないので納得したわけではないですけど星３です。
キャストが良かった、のでプラス１な感じです。
あの雪の日の電話ＢＯＸは？野田君は？！になり、掴みからして私にはダメでした・・・
一生懸命原作とは違う！と思ってみたのですが。実はこの人はこうで、とかあらすじ知っちゃってるのでやっぱりダメですね。気持ちとしては星２なんですけど映画としてそこまで酷い作りではないので納得したわけではないですけど星３です。
キャストが良かった、のでプラス１な感じです。
総評：★★★☆☆－
映像 （3） 構成力・展開 （3） 脚本（3） 役者 （4）
演出力 （3） キャラクター （3） オリジナリティ（3）
五段階評価です
映像 （3） 構成力・展開 （3） 脚本（3） 役者 （4）
演出力 （3） キャラクター （3） オリジナリティ（3）
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