ハートブルー　【キャスリン・ビグロー監督】

ＤＶＤで鑑賞。

今月公開の「Ｘ－ミッション」のオリジナルということでレンタルしてきました。
公開は９１年ながら今なお人気の高い作品。
なぜか、わたしは見たこと無し。キアヌも好きなのでどっかで見てそうなんですけど。これもなんとか洋画劇場でちょっとだけ見て、見た気になっちゃったのが原因かも。

キアヌ若っ。

そして・・・
ビグロー監督作品はどうしても合わない・・・
この作品のファンのかたすいません。わたしはとくに盛り上がることなく最後のサーフシーンも「ふーん・・・」で終わっちゃいました。

「ハードロッカー」を酷評し、「ゼロ・ダークサーティ」も低評価に終わった私。
いちおう、私のブログの目標というか映画批評のスタンスとしましては。
つまらない、面白くない映画はこの二言ですまさず、何がどうだめなのかを書く、というのを目標にしてます。
批判するならちゃんと言葉にしようと心がけてるわけですが。

この作品は何がダメだったのかさっぱり。
けど、楽しめなかったんです。キアヌ若いな～とかは面白かったんですけど、いかんせん、登場時くらいしかその効果なし。
あとは、見たタイミングでしょうか。現在はカメラの小型化で数多くの作品でダイビングシーンが登場してます。それこそ「ワイルドスピード」では車でスカイダイビングなんてことしてるわけですから。
サーフにもとくに興味なし。

一番乗れなかったのは後半の人質のところかな。
なんかアレでボディの人としての格が下がってしまって盛り上がらなかった。あぁ、ここかも。それまではそこまで悪くなく。アメリカは不思議と死傷を起こさない強盗犯は義賊みたいな感じで好感で描かれることが多く、私もそんな雰囲気が好きだったりするのですが。アレでそれも一気に吹き飛んでしまい。男女の仲もあったので嫉妬も多少あったんでしょうけども。

とってつけたような理由になってしまいました。
にしても、ほんと、ビグロー監督作品はなんでこんなに合わないんでしょ・・・

総評：★★★☆☆
映像 （3）　構成力・展開 （3）　脚本（3） 役者 （3）
演出力 （3）　キャラクター （3）　オリジナリティ（3）
五段階評価です

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