ブルーレイで鑑賞。
劇場で予告が流れてる時点で私はスルーをかたくなに決意。だってコーエン兄弟押しなのに、脚本のみで監督ではなく、しかもコーエン兄弟にスター俳優の相性の悪さときたらもう・・・けど、キャメロン・ディアスが出てるのか・・・と見たい気持ちをグッと抑えてレンタル待ちしました。
【あらすじ・解説】犯罪コメディー『泥棒貴族』を、オスカー俳優コリン・ファースとラブコメの女王ことキャメロン・ディアス共演でリメイク。モネの名画の贋作(がんさく)詐欺をもくろむ男と天然カウガールの相棒、そしてターゲットの億万長者が珍騒動を巻き起こす。脚本は数々のヒット作を世に送り出したジョエル、イーサン・コーエン兄弟。監督は『終着駅 トルストイ最後の旅』のマイケル・ホフマン。さらに『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ先生でおなじみアラン・リックマン、『ラブリーボーン』などのスタンリー・トゥッチが脇を固める。[Yahoo 映画]
う~ん、なんでしょ。
面白くないの一言で収めるには惜しい映画ですし、面白いと言いたいのですが物足りな面も多々。
寝る前にどうすればこの気持ちが伝わるか考えたのが。
面白くないの一言で収めるには惜しい映画ですし、面白いと言いたいのですが物足りな面も多々。
寝る前にどうすればこの気持ちが伝わるか考えたのが。
『美味しそうな洋食屋さんに入ったのに、出てきたのが高級食材を使ったフィッシュッチプスが出てきてそこそこ美味しかったのに、店を出る頃には物足りない感じ』
伝える気があまりない文になりましたら、言いたいことはギュッと詰めてみました。
まず、コメディ部分がイギリスジョークなのか笑いどころがない・・・
コリン・ファースのドジっぷりに笑いを誘おうとしてるんですけど、過剰すぎて笑えず、コメディエンヌのキャメロン・ディアスは一見じゃじゃ馬なのに、芯はしっかりした女性と笑わす気がゼロの設定。笑顔は相変わらず魅力的でしたけど。最後の砦、アラン・リックマンは脱ぎ芸しか今回は持ち込めず・・・スタリー・トゥッチも今回は完全な脇役でしたし・・・けっこういいキャストのハズなのに笑えず。
コリン・ファースのドジっぷりに笑いを誘おうとしてるんですけど、過剰すぎて笑えず、コメディエンヌのキャメロン・ディアスは一見じゃじゃ馬なのに、芯はしっかりした女性と笑わす気がゼロの設定。笑顔は相変わらず魅力的でしたけど。最後の砦、アラン・リックマンは脱ぎ芸しか今回は持ち込めず・・・スタリー・トゥッチも今回は完全な脇役でしたし・・・けっこういいキャストのハズなのに笑えず。
ではでは、ストーリーですが。
なんじゃあの日本人、と突っ込みをいれるのは野暮ですね。ああいう仕掛けでしたので。
オープニングのアニメであらすじを紹介してるので、どうするんだこの映画と思いきやちゃーんとそこまで仕掛けになってました。ただ、驚きも薄く・・・驚くんですけど、「あ、そうなんだ」ぐらいしか気分は盛り上がらず。途中ちゃんと見てなかったんですけど伏線要素ありましったけ?唐突に急展開した感じでした。
なんじゃあの日本人、と突っ込みをいれるのは野暮ですね。ああいう仕掛けでしたので。
オープニングのアニメであらすじを紹介してるので、どうするんだこの映画と思いきやちゃーんとそこまで仕掛けになってました。ただ、驚きも薄く・・・驚くんですけど、「あ、そうなんだ」ぐらいしか気分は盛り上がらず。途中ちゃんと見てなかったんですけど伏線要素ありましったけ?唐突に急展開した感じでした。
展開はアレでしたけど、このオチは素晴らしく、誰も不幸になってない、幸せな終わり。
そして、絵画の価値は値段ではなく、その人が感じるのが一番と言いたげ、というか私が勝手に解釈してんですけど。そういう意味にも取れるラストの締め方はよかったです。
そして、絵画の価値は値段ではなく、その人が感じるのが一番と言いたげ、というか私が勝手に解釈してんですけど。そういう意味にも取れるラストの締め方はよかったです。
あとはキャストで一つ。
うーん、やっぱキャメロン・ディアスにこの役はそろそろしんどくないですか?
テキサスのおてんば娘な面と根はしっかりした女性を見事に演じてはいたのですが・・・カウガールルックが・・・相変わらず見事なスタイルなんですけど・・・なんか魅力的でない(笑)ドレスとかは似合ってました。
ラストの表情とかもいいんですけどね。そろそろ次の世代に・・・と思いますが適任がまだ居ないのですかね。20代後半~30代前半のいい俳優さんが不足してるのかな、ハリウッドと変なとこに気が行っちゃいました。
うーん、やっぱキャメロン・ディアスにこの役はそろそろしんどくないですか?
テキサスのおてんば娘な面と根はしっかりした女性を見事に演じてはいたのですが・・・カウガールルックが・・・相変わらず見事なスタイルなんですけど・・・なんか魅力的でない(笑)ドレスとかは似合ってました。
ラストの表情とかもいいんですけどね。そろそろ次の世代に・・・と思いますが適任がまだ居ないのですかね。20代後半~30代前半のいい俳優さんが不足してるのかな、ハリウッドと変なとこに気が行っちゃいました。
コメディの要素はほぼゼロに近く、クライムサスペンスにしては緊迫感なく。
ラブコメディも二人の距離感が微妙なのでどっから見ても物足りない感じになる映画です。
オチも含めて面白みはあるので面白みの無い映画とまではいきませんが。
ラブコメディも二人の距離感が微妙なのでどっから見ても物足りない感じになる映画です。
オチも含めて面白みはあるので面白みの無い映画とまではいきませんが。
総評:★★★☆☆-
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (2) オリジナリティ(3)
五段階評価です
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (2) オリジナリティ(3)
五段階評価です