Quantcast
Channel: 映画を観る日々
Viewing all articles
Browse latest Browse all 797

ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE 【亀垣一監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。


実は去年の締め映画でした(笑)
ほんとは「ゼログラビティ」とか「カグヤ姫」とか見たかったのですが、もう1週あったので後回しにしてましたら忙しく他が見られず年をこしちゃいました。そろそろ公開縮小なので早めに見なくてはと少し焦ってます。
で、このルパン対コナンですが・・・最初は劇場で見る気はなく。レンタル待ちでいいかな~と思ってたのですが公開に先立って以前放映したテレビスペシャルが再放送されてたので記憶もぼやけてたので録画して再見。以前は印象よくなかったんですけど2度目にはまりまして映画館で鑑賞してきました。


【あらすじ・解説】ルパン三世と名探偵コナンという国民的キャラクターがコラボレートし、秘宝チェリーサファイアをめぐりルパンとコナンが対決を繰り広げるアニメ、チェリーサファイアを盗むことに成功したルパンと巨大組織の陰謀に、海外アイドルの脅迫事件なども絡み、ルパン一味の計画を阻止すべくコナンが推理を展開する。栗田貫一や高山みなみといった両作品のレギュラー声優のほか、ゲスト声優として内野聖陽と夏菜が参加。ルパンとコナンの奇跡の対決は、ファンならずとも必見。[Yahoo 映画]


この映画を見るときのポイントがまず両方の作品の適度なファンであること。
どちらかを過度に好きな場合は結局、物足りない、片方を嫌いになる場合があるので少々注意。
そして、もう一つはルパンよりもコナン視点で見るのがオススメです。私はテレビスペシャルを1度目は前者で、2度目で後者の視点で見て2回目のほうが楽しめた、しっくりきたので。
原因はルパンファンからするとコナンの要素が子供向けになってしまってる点。物足りない要因になる可能性があります。逆にコナン視点で見ますととルパン要素で国家組織の犯罪とかが絡んで映画的規模になってしっくりきます。最近のコナンの映画版が結局、個人の怨恨で映像は爆発とか規模は大きいですけど普通の殺人事件ばかりで少し物足りないのがルパンの世界的規模でしっくり来る感じです。

もう一つは声優さん。
テレビスペシャルは声優塵の変更前でしたが、今回は変更後のメンバー。私はもう違和感なく見られますが、人によってはここで違和感があるかも。ただ次元は変わってないですので今回は五右衛門は登場すくないですし、不二子ちゃんは似合ってますし、とっつぁんは芸達者な山ちゃんなのでそんなに影響はないかもしれないですが。一応書いておきました。


映像は・・・同じ製作会社っぽいのですが、やっぱり両作品のタッチが違うので違和感ありありです(笑)
外国アイドルの顔立ちがルパンタッチなので古風なアイドルですし、なぜかアイドルもガニ股?!これに気づいたとき、まずルパンが変装中?と思いましたけど違ったのに気づいたとき劇場で一人笑ってしまっちゃいました。コナン組とルパンファミリーのメインの組み合わせはそんなに違和感がなかったんですけどその他のキャラがちょっと違和感あり。ちょっとだけなんで見てるうちに慣れますが。


ちなみにストーリーはテレビスペシャルと関わってきたり、コナンと次元とのやり取りで、なぜパパと呼ぶのかなど前作視聴前提のネタがあります。見なくても全体の話は解りますけど見ておいたほうが話が楽しめるのは間違いありません。

ちなみにタイトルに「VS」と書いてますが戦いませんし、推理、追跡合戦はありません。戦隊もののVSと一緒のようです。前クールの○○ジャーと新戦隊ものの○○ジャーのアレ。対決というか対立は一つだけありまして。ルパンは基本不殺ですが悪人には容赦のない面もあります。コナンはそれを止めようとします。極悪人でも殺さず捕まえるのが理念なのでそこで若干ぶつかります。それくらいかな。テレビスペシャルで戦わないのはわかってたので気にはしてませんでした。yahoo映画レビューで多かったので付け足しました、


最後に一つつっこみどころとしては。
コナンにももう一人怪盗がいまして、冒頭でまさかの登場。そう怪盗キッド。
これはルパンVSキッドの絡みもありなのか?と思いきや冒頭でネタで使っただけで後半は登場せず。ただ最後まで見逃しちゃだめでして。
なんと2020年「ルパン三世VS怪盗キッド」の予告が!!!
なーんて嘘予告ですけど。コナンが「冗談だぜ」と新一声で解説してました(笑)

けど、けど、けど。今回の映画の興行が好調なので定期的にこのコラボの映画の可能性が。
ちなみに今回は日本テレビ系55周年で、製作会社のトムズエンターテイメントも50周年、ルパンが45周年、コナンが20周年と周年がほぼ被ってるので5年後の2018年に可能性大かも?!
ってそれより先に可能性もありそうですが。次回作はキッドも本格に絡んでくるかなーなんて妄想を膨らませてちょっと楽しみにしてます。


かなりよいしょしてます。だって楽しかっったので(笑)
ただご鑑賞の前にはまず最初に書いた2点と対決要素は無いことにはお気をつけて。


総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(文字をクリック)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 797

Latest Images

Trending Articles