フットボールネーション　【大武ユキ　著】

サッカー漫画特集第３弾！

これもいつか書こういつか書こうと放置してました。
ちなみに、この漫画。サッカー漫画か？と聞かれますと「ハイ」と言えないのが悩み（笑）
ただ、私はこの漫画のお陰でダイエットに成功しました。といってもこれだけのお陰ではなくいろいろ運やタイミングもあって痩せただけなんですけど（笑）ひとつの要素ということでこの話は後ほど。

一応、主人公のチームは東京社会人リーグ３部に所属。
チームメンバーの募集要項に「足のきれいな選手」という謎のキーワードを載せた風変わりなチーム。
そのチームが天皇杯制覇を目指してる話です。
ちなみに主人公は沖という１７歳の子なんですけど、少年院に入ってました。その影響でトップチームには誘われなかった逸材という話です。今は品格を問われることが多いのでさすがに少年院に入ってた子は海外でもトップチーム昇格は厳しいでしょうね。

では、この漫画がサッカー漫画というのに疑問符が付く理由ですが。

話のほとんどがサッカーをする話ではなくて、サッカーを含めてスポーツトレーニングについて語ってる中身です。筋肉のつけ方、姿勢、イメージトレーニングの重要性など。
そもそも足のきれいなはモデルのような足というわけではなくて、腿裏の筋肉の付き方など。
１巻はインナーマッスルについてでした。読んでてへぇ～ってなりました。確かにごっつい体で活躍してる選手もたくさんいますがそんなに筋肉付いてないのに強い選手も山ほどいると。
絵は躍動感がないのですが人体科学読本の読み物として面白いので読み続けてます。

で、冒頭に書いたダイエットに影響があった話なのですが。
この漫画は１、２巻は歩き方について長々と語ってます。
読んでて自分の歩き方を省みますと。腿あげ以前にだらだらした歩き方をしてまして。
この漫画を読んでから太ももの使い方を変えて足を前に出すってだけに歩き方からも、太ももを後ろに押す感じにして歩くようにしました。すると今まで鍛えるも何もしてなかったので疲れる疲れる。
ただ、この影響で足の贅肉が少し落ちて全体的に痩せることにも繋がりました。あと背筋が少しだけ伸びました。猫背は治らないので鍛えなおしが人用ですけど。痩せたのは腹筋の仕方を変えたお陰もありましたが。
ただ、元々何もしてない人間が少し運動した話です。最近はまた運動不足でリバウンドしてます（笑）

サッカーに限らず運動に関してなるほど！と思うところの多い本です。
ただ人体は不思議でスポーツ科学はまだ謎の多い分野です。この漫画で言われてることが１００％正解とは思っておりません。ただ、サッカーで一生懸命頑張ってるのに何かが上手くいかないなど、運動などで気分転換などに試しにしてみると変われる可能性があるので「ため」になる内容だと思います。

もうちょっと動きに躍動感があると漫画でも面白くなりそうなんですけど。
昔から絵はあまり変わってないですし、変える気もなさそうなので諦めます。

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