DVDで鑑賞。
ツタヤだけの商品で劇場公開情報がほぼ無し。
メインどころのキャストも有名どころなし(1名大物がいましたけど)
作品情報が無かったので期待度ゼロのDVDスルー作品と思いきや連日、フルレンタル中。何が起きたんだ?と思いレンタルしてきました。
メインどころのキャストも有名どころなし(1名大物がいましたけど)
作品情報が無かったので期待度ゼロのDVDスルー作品と思いきや連日、フルレンタル中。何が起きたんだ?と思いレンタルしてきました。
【あらすじ・解説】ベストセラー作家、ディーン・クーンツの小説「オッド・トーマスの霊感」を基に『G.I.ジョー』シリーズなどのスティーヴン・ソマーズが映画化したアクション。霊感を持つ青年オッド・トーマスと、町に惨劇を呼び込む悪霊ボダッハとのし烈な戦いをダイナミックに描く。主演は、『スター・トレック』シリーズなどのアントン・イェルチン。『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォーが、主人公と協力し合う警察署長を演じる。悪霊や超常現象などの映像を『アバター』などのVFXチームBUFが手掛けるとあり、迫力あるビジュアルに期待。[Yahoo 映画]
あら、大当たりでした。
最初は「ハイスクールミュージカル」風悪魔退治アドベンチャー?と思いきや。まさかの展開で涙腺攻撃ものの映画とは。案の定、私は泣いてないですけど涙腺に来る人は来る映画だと思います。
最初は「ハイスクールミュージカル」風悪魔退治アドベンチャー?と思いきや。まさかの展開で涙腺攻撃ものの映画とは。案の定、私は泣いてないですけど涙腺に来る人は来る映画だと思います。
参考に予告動画を。
予告の感じですと、もっと悪霊と戦う映画っぽいでんすけど。yahooのあらすじ情報でも悪霊ボダッハとの熾烈な戦いと書かれてますが、ボダッハは直接、人間に手を出すことはほぼ無く。相手がボダッハを認識した行動を取ると襲ってくるそうです。劇中で主人公は認識してるだろ、と思いますが目が合ったりしてるだけなので免除されてるようです。
では、何をしてるかと言いますと。悪魔より怖いのは人間のようで。
悪意を持った人間が街の人々を襲うらしい、それを阻止するために、フリーターの少年が孤軍奮闘するお話。
悪意を持った人間が街の人々を襲うらしい、それを阻止するために、フリーターの少年が孤軍奮闘するお話。
主人公のオッドは妙な霊感を持つ少年で、周囲の人もそれを知ってたりしてますが、オッドの人柄のお陰か煙たられたり距離を置かれることはなし。ステキな彼女もいて順風満帆な生活を送ってます。そんな彼がバイト先のレストランでボタッハが嘘みたいに集まる怪しい男を見つけたことから話は本格スタート。
この怪しい男の企てを阻止するべく色々と探りを入れていくのですが。すべてが空回り、次第に予知夢でみた日付までが迫り、どうなるオッド、そして街の人々?!と盛り上げてくれます。
この怪しい男の企てを阻止するべく色々と探りを入れていくのですが。すべてが空回り、次第に予知夢でみた日付までが迫り、どうなるオッド、そして街の人々?!と盛り上げてくれます。
予告ではボダッハがエイリアン並みに沸いて来てって、展開を見せてますがあれは基本人を襲わないのでちょっと肩透かしではあります。人々の哀しみとかがエネルギーらしく、それらが起こるであろうところに寄って来るとい設定でした。これらが取りついて悪さをするって話ではありません。
あくまでも人間が悪さをするところに寄って来る話でした。
あくまでも人間が悪さをするところに寄って来る話でした。
ホラーアクションとしてはB級の星3くらい。見やすい作品でそれほど怖くもなく、青春、アイドルホラーアドベンチャーとして楽しめる出来。
キャストではデフォーの兄貴が参加してて、最初の驚き(笑)
この人のフットワークの軽いところと強弱を使い分けたキャラクターはさすがです。
主人公のオッド役にはアントン・イェルチン。「スタートレック」に出てたそうですが・・・あの整備員の子でしょうか。イントゥーダークネスでは急遽、出世してワープ航法に四苦八苦してた印象の子に似てます。
そしてヒロイン役のストーミー役はアディソン・ティリム。身長があまり無いのでティーエイジャーのヒロインに最適な子です。91年生まれなのでそろそろ厳しいか。けど、健康的な可愛さあるので役には最適でした。
そしてヒロイン役のストーミー役はアディソン・ティリム。身長があまり無いのでティーエイジャーのヒロインに最適な子です。91年生まれなのでそろそろ厳しいか。けど、健康的な可愛さあるので役には最適でした。
それほど有名どころではなかった主役の二人ですがそれがかえって好印象。
そして、この映画の最重要の話ですが。
基本、見ていただいて驚かれるのが一番かと思います。
が、言いたいのでネタバレで下に書くので悪しからず。
そして、この映画の最重要の話ですが。
基本、見ていただいて驚かれるのが一番かと思います。
が、言いたいのでネタバレで下に書くので悪しからず。
総評:★★★★☆
映像 (3) 構成力・展開 (5) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (3) 構成力・展開 (5) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
以下ネタバレです。
まさかのラスト5分。
正直、ハイスクールミュージカル的なあまーい、ティーンエイジャーが悪霊をやっつけてチャンチャン的な終わり方だと思ってました。最近では滅多に見かけなくなった、電話や会話でのアイラブユー的な話での締め方。展開の一部がひと段落するといちゃつく姿。こりゃーゆるーく見てられるわ、と油断してたところにまさかのオチ。
しっかり伏線はあったんですよね。彼女が当日オッドと二手に分かれるときに“きっと大丈夫だから振り返らない”とか。ラストでは振り返ってたのもそういう意味か、と繋がってきますし。
予告もポップな感じでお気軽に見られる映画を装っていて、途中までまさにそれ。見事にしてやってくれる映画です。うーん、大手が劇場公開しなかったのが謎の作品です。やっぱ、キャストが売れてないと最近は劇場も二の足を踏むのかな。もっと作品で押して欲しいところです。
正直、ハイスクールミュージカル的なあまーい、ティーンエイジャーが悪霊をやっつけてチャンチャン的な終わり方だと思ってました。最近では滅多に見かけなくなった、電話や会話でのアイラブユー的な話での締め方。展開の一部がひと段落するといちゃつく姿。こりゃーゆるーく見てられるわ、と油断してたところにまさかのオチ。
しっかり伏線はあったんですよね。彼女が当日オッドと二手に分かれるときに“きっと大丈夫だから振り返らない”とか。ラストでは振り返ってたのもそういう意味か、と繋がってきますし。
予告もポップな感じでお気軽に見られる映画を装っていて、途中までまさにそれ。見事にしてやってくれる映画です。うーん、大手が劇場公開しなかったのが謎の作品です。やっぱ、キャストが売れてないと最近は劇場も二の足を踏むのかな。もっと作品で押して欲しいところです。
ぜひ、ご覧になられた方の感想をお待ちしてます。
以上ネタバレでした。
以上ネタバレでした。