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Channel: 映画を観る日々
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インベージョン 【クリストファー・ルーズベルト監督】

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DVDで鑑賞。


予告を見たような、見てないような。
ジャケットは崩壊した街を生き残った6人?ぐらいが高台から見下ろすカットが印象的。
デザスタ?世界崩壊系?と思いながらレンタルしてきました。


【あらすじ・解説】音に感応する史上最速のゾンビが人類に襲い掛かるゾンビムービー。郊外の別荘を訪れた3組の大学生カップル。弾道ミサイルが落下爆発するのを目撃した彼らは、一夜明けるとゾンビらしき者たちに襲撃され…。[amazon キネマ旬報社データベースより]


あ、ゾンビものでした。
定番を押さえてるといえば押さえてるストーリーですし、キャストも中々の熱演。
けど、物足りないです(笑)
ジャケットが誇大広告ですし。ジャケットに映ってるようなシーンはございません。


ゾンビものとしては珍しい、男女6人が別荘に行く話です。
スプラッタ、モンスター系では定番ですがゾンビものでは珍しいです。ゾンビものの定番は日常から非日常がお約束。普段通ってる学校、勤め先、もしくは家庭で。隣人が襲ってくる、同僚が襲ってくるところに非日常を感じてダレに襲われるか解らないってのが定番。そこに、旅行という非日常に非日常をかぶせてくるのは珍しいです。


ゾンビの種類は全力疾走タイプ。
ただし、匂いではなく音に反応するタイプ。
物音がすると一斉に襲い掛かってくるタイプでした。
ただ、イマイチ効果的に使えてません。後半くらいに使ったくらいで基本、普通のゾンビと変わりませんでした。


キャラクターでは3カップルで、熱々と思いきや、実は、なんて展開もあります。
人間関係が以外にどろどろ。この手の映画では珍しい“仲間を見捨てる”行為もあります。ちゃんと伏線もありますが。これはホントに珍しいです。この手のホラー、ゾンビものでは死ぬ順番、死にキャラみたいなのがある程度決まってますが予想外のキャラが死んで、以外なキャラが最後まで生き残ってたりしてその辺りも冒険してました。ただラストも「え?!」て展開です。
これには笑いましたね、なんでヘリが降りてきたの?って突っ込みもありますし。


オススメは・・・
そうとうのゾンビ好きが変化球を楽しむぐらいかも。
ゾンビメイクが安っぽいですし、ゴア描写も薄いですし、ゾンビものとしては登場人物の舞台設定意外は目新しさは無かったです。やっぱりオススメしづらいゾンビものです。


総評:★★☆☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (2) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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