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ダブル・ミッション 【ブライアン・レヴァント監督】

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DVDで鑑賞。

ジャッキー主演映画なので迷うことなくレンタル。
ただ、期待は低く・・・香港が全盛期派の私としては渡米後のジャッキーは期待せずに楽しむとちょうどいいので。


【あらすじ・解説】香港のアクション・スター、ジャッキー・チェンのハリウッド進出30周年記念作となるアクション・コメディー。結婚を機にスパイから引退しようとした矢先、恋人の子どものいたずらで巨大な陰謀に巻き込まれてしまうCIAエージェントの奮闘を描く。監督は、『ジングル・オール・ザ・ウェイ』のブライアン・レヴァント。CGやスタントに頼らない人間離れした体当たりアクションと、コミカル演技で世界的スターとなったジャッキー・チェンの魅力を堪能したい。[Yahoo 映画]


ハリウッドではこの手の内容はアクションスターの登竜門いや降竜門でよくありますね。
シュワちゃんもスタローンもヴィン・ディーゼルも、ロック様もしかり。
子供と絡めば人気回復、とか狙ってるのでしょうか。あと安定した数字が出るのが要因でしょうか。

「ラッシュアワー」シリーズも落ち着いてきて、ハリウッドでもう一花、そんな感じが内容から見えた映画でした。


中身は・・・
ジャッキーの得意なところ。
この方はシリアスな話よりもコミカルな話のほうが合います。そして動きもコミカルだとなおはまります。
子役との絡みもばっちりで狙い以上にはまってました。
問題はジャッキーがアメリカに行ってぶち当たった壁、規制、保険、安全・・・スタントシーンは無茶なシーンは皆無。
ファミリー映画なので安全優先でいい塩梅だったのですがジャッキー映画好きとしてはギリギリを攻めるジャッキーをついつい見たくなるもの。気付けばこの映画のときで55歳超え。そんな無茶はもう出来ないというなんともいえない寂しさも。
軽快な動きはさすがなんですけどね、さらっと2階まで上ったりなど見せるシーンはちゃんとありますので安心を。


ジャッキー映画としては物足りないアクションシーンですがファミリー向けアクション「コメディ」としては良質。
ただ、はいるっどでのジャッキーはやっぱ厳しいな、と感じた1本でした。

そのうち、規制の低い東南アジアとか、と思いますが来年還暦ですねジャッキー。もう前線は無理っぽですね。


総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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