映画館で3Dで鑑賞。
当初は2Dでも充分かな、と思い時間をチェックしてましたらレイトショーの上映が2Dなし。3Dオンリーのため、やむなしにこちらで。さすがに子供がキャッキャしてるところにいい年したおっさんが一人で見るのは、ちょっと辛いので(笑)
【あらすじ・解説】藤子・F・不二雄原作で国民的アニメであるドラえもんのシリーズ初となるCGアニメ。『friends もののけ島のナキ』などの八木竜一と『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの山崎貴が共同でメガホンを取り、原作中から「のび太の結婚前夜」や「さようなら、ドラえもん」といった名作といわれる複数のエピソードを基に展開する。珠玉のストーリーもさることながら、ミニチュアで制作した背景にCGのキャラクターを重ねるなどこだわり抜いた画作りや演出も光る。[Yahoo 映画]
やばいですわ、ほんとに。
なにがやばいって。
なにがやばいって。
映画を見て私、ryaneが初めて |
泣きました! |
見る前からですね。、泣くだろうとは思ってましたよ。
だって、「さよならドラえもん」エピソードでしょ。漫画全巻持ってまして、幼いころに6巻を読んで泣いてましたよ。
えー、ドラえもん帰っちゃうの?!終りなの?!って。連載と同時進行ではなく、続刊が出てた状況で読んでましたので7巻を読んで子供ながらホッとしたのをよく覚えてます。
以前、何からの番組で見ましたがF先生は一応、ドラえもんの最終エピソードはこの「さよならドラえもん」だそうです。子供たちからの声で続行が決まり、もう終えられないな、ということで最後まで執筆されてたとか。都市伝説で色々と話は出ますが、一応、公式最終話はこれだそうです。
だって、「さよならドラえもん」エピソードでしょ。漫画全巻持ってまして、幼いころに6巻を読んで泣いてましたよ。
えー、ドラえもん帰っちゃうの?!終りなの?!って。連載と同時進行ではなく、続刊が出てた状況で読んでましたので7巻を読んで子供ながらホッとしたのをよく覚えてます。
以前、何からの番組で見ましたがF先生は一応、ドラえもんの最終エピソードはこの「さよならドラえもん」だそうです。子供たちからの声で続行が決まり、もう終えられないな、ということで最後まで執筆されてたとか。都市伝説で色々と話は出ますが、一応、公式最終話はこれだそうです。
予想外だったのは、てっきり最後のお別れのシーンで泣いちゃうかな~と思ってましたら、しずかちゃんの結婚前夜の話あたりで涙腺前線が突破され涙がつーっと。あれ、ここで泣いちゃう?!と我ながら驚き。涙腺が年とって弱ってるといえば弱ってますがここでかと驚きながら涙がつーーっと。そしてそして、ドラえもんが河川敷でのび太に語りかけるシーンで、あかん涙が止まらん常態に。もうジャイアン戦では堪えるのに必死。
堪えるのになんで必死かと言いますと。だってですね、レイトショウとはいえどもいい年したおっさんが号泣してたら、周りの人が引いちゃって泣けないでしょ。やっぱり聞こえるんですよ、鼻をすする声とか。泣いる人いました。周りの人のためにも!なんて、しょうもないいい訳を脳内でフル回転して泣くのを堪えるのに必死(笑)
けど、泣いちゃいましたね。涙が出るは泣くの堪えるのひ身体が震えるわ、でした。
堪えるのになんで必死かと言いますと。だってですね、レイトショウとはいえどもいい年したおっさんが号泣してたら、周りの人が引いちゃって泣けないでしょ。やっぱり聞こえるんですよ、鼻をすする声とか。泣いる人いました。周りの人のためにも!なんて、しょうもないいい訳を脳内でフル回転して泣くのを堪えるのに必死(笑)
けど、泣いちゃいましたね。涙が出るは泣くの堪えるのひ身体が震えるわ、でした。
DVDが出ましたら、買って、家でゆっくり泣こうと思います(笑)
と、まあ、ドラえもんの泣きエピソードが放り込まれて、見る間から解ってましたけどほんとに泣いてびっくりしました。
映画を見て感動することは多々ありましたけど、泣くことはなく。どっか感情面でおかしいのかなと不安でしたけど泣けてどこかホッとしました。これからは映画を見て泣くことも増えるのかな~
お婆ちゃんのエピソードやのび太の誕生とかもあったらやばかったですね、私、そして皆さんの涙腺(笑)
映画を見て感動することは多々ありましたけど、泣くことはなく。どっか感情面でおかしいのかなと不安でしたけど泣けてどこかホッとしました。これからは映画を見て泣くことも増えるのかな~
お婆ちゃんのエピソードやのび太の誕生とかもあったらやばかったですね、私、そして皆さんの涙腺(笑)
さて、改めて映画の内容ですが。
ずるいと言えばずるいです。
アニメ版でも未だに手をつけてない鉄板の泣きエピソード「さよならドラえもん」を使ったところは。
ただ、これを使うのにちゃんと話を繋げてました。ドラえもんを知ってる人のための話にも見えますけども。
アニメ版でも未だに手をつけてない鉄板の泣きエピソード「さよならドラえもん」を使ったところは。
ただ、これを使うのにちゃんと話を繋げてました。ドラえもんを知ってる人のための話にも見えますけども。
知らない人が見ても解るように、出会い、ドラえもんとの日々、のび太のちょっと成長、そして別れをちゃんと描いていて1作品に見事に収めてました。
そして、3DCG。
日本の3DCGはアメリカ的なカートゥーンではなく。リアリティに拘った方向のようです。
アニメの目指すところは監督によってさまざまですが、日本はどちらかというとこの傾向が強く。ジブリを筆頭に背景などの描写は細かく描く方が多いです。
今回の作品も畳がめっちゃ細かく描かれてました。新聞のインタビューの記事で八木監督のこだわりがちゃんと出ててびっくり。あと部屋の様子もそうですし。
日本の3DCGはアメリカ的なカートゥーンではなく。リアリティに拘った方向のようです。
アニメの目指すところは監督によってさまざまですが、日本はどちらかというとこの傾向が強く。ジブリを筆頭に背景などの描写は細かく描く方が多いです。
今回の作品も畳がめっちゃ細かく描かれてました。新聞のインタビューの記事で八木監督のこだわりがちゃんと出ててびっくり。あと部屋の様子もそうですし。
のび太の通学路も、家の近所のマンションなど街並の描写も通常アニメとは違った描写でよかったです。ただ、ここは人それぞれなので、通常アニメのほうが味わいがあるといえばそうなんですが。
リアリティ思考の人はまた3CGで描く人も増えてきそうですね。
リアリティ思考の人はまた3CGで描く人も増えてきそうですね。
未来時代は3Dで見てよかったです。2Dでも迫力ありそうでしたけど、ここは良かった点。
トヨタとパナソニックの宣伝が目につきましたけど。スポンサーが付きやすいならこれもありかもしれないですね。
トヨタとパナソニックの宣伝が目につきましたけど。スポンサーが付きやすいならこれもありかもしれないですね。
問題はキャラクター絵。
あのスネ夫の髪型はどうするんだろ、と思ってましたらちゃんと再現されてました(笑)
あのスネ夫の髪型はどうするんだろ、と思ってましたらちゃんと再現されてました(笑)
ああいう髪型だったんですね、と納得できました。
それよりも気になったのは「歯」。のび太が何回か笑ったりするシーンの中で歯がなく、人形の笑顔みたいなシーンがあり。上の写真ですとジャイアンは歯があるんですけど、スネ夫のは歯がないのがちょうど出てました。歯がないのがゴム人形っぽさが出ててちょっと気持ち悪い描写に見えました。けどここで歯をリアルに描かれてもそれはそれで気持ち悪いし。後半は簡単な描写の歯が描かれていてそれでちょうどいい感じだったので修正が後半は入ったのかな?と勘ぐってました。
それよりも気になったのは「歯」。のび太が何回か笑ったりするシーンの中で歯がなく、人形の笑顔みたいなシーンがあり。上の写真ですとジャイアンは歯があるんですけど、スネ夫のは歯がないのがちょうど出てました。歯がないのがゴム人形っぽさが出ててちょっと気持ち悪い描写に見えました。けどここで歯をリアルに描かれてもそれはそれで気持ち悪いし。後半は簡単な描写の歯が描かれていてそれでちょうどいい感じだったので修正が後半は入ったのかな?と勘ぐってました。
声に関してはバリバリの大山さん世代で育ったんですけど、以前に新声優陣の映画を見てましたので違和感は無くなってました。ここで意見がだいぶ分かれるみたいですね。映画の内容が大人向けに売ってるのに、声が違うのかよ、と。ただ、あくまでもドラえもんは子供も見る作品ですし、大人だけの作品ではないですしね。
時が過ぎてるんですね。
映画でもドラえもんと一緒に居られる時間を大切に、というセリフがあるように、タイムマシーンで時間を戻せることは出来ず。時は過ぎ、周りは変わっていきます。その「時」を大切にしていかなきゃいけないのかな、と思いました。
最後に余談ですが。
時が過ぎましたけど、懐かしい描写を3点。
星野すみれがちゃんと登場してた点。登場と言ってもドラえもんの押入れの奥にポスターがあっただけですが。
ドラえもん世界のアイドル・すみれちゃーん、と思いながら、未来世界では、ディナーショウに出てることが掲示板ニュースに出ててショック。まだそんな年じゃないはずなのに、って(笑)
あとはコケコーラの自販機。自販機の中にはビンタイプのコケコーラ。アルミ缶じゃないですよね、ドラえもんの初期だと。この辺りにはノスタルジーを感じちゃいました。今の子向けではここはなでいすね。
あとあと、のび太が最初に寝てたとき横には「ライオン仮面」の漫画が。原作のこのエピソード好きだったのでタイトルだけの登場でしたけど嬉しかったです。他にも探すと色々と懐かしいのありそうです。
時が過ぎましたけど、懐かしい描写を3点。
星野すみれがちゃんと登場してた点。登場と言ってもドラえもんの押入れの奥にポスターがあっただけですが。
ドラえもん世界のアイドル・すみれちゃーん、と思いながら、未来世界では、ディナーショウに出てることが掲示板ニュースに出ててショック。まだそんな年じゃないはずなのに、って(笑)
あとはコケコーラの自販機。自販機の中にはビンタイプのコケコーラ。アルミ缶じゃないですよね、ドラえもんの初期だと。この辺りにはノスタルジーを感じちゃいました。今の子向けではここはなでいすね。
あとあと、のび太が最初に寝てたとき横には「ライオン仮面」の漫画が。原作のこのエピソード好きだったのでタイトルだけの登場でしたけど嬉しかったです。他にも探すと色々と懐かしいのありそうです。
タイトルは「そばに居てドラえもん」ですか。
確かに居てほしいですね。のび太の声でもあり、観客の声でもあるタイトルでした。
心の中にいつでもいるよ、なんて常套句を抜きにして。
確かに居てほしいですね。のび太の声でもあり、観客の声でもあるタイトルでした。
心の中にいつでもいるよ、なんて常套句を抜きにして。
声とか、CGとか抜きにして。時は過ぎて変わります。大切な時、二度とない時を大切にして、久々にドラえもんで泣きませんか?
私は映画館で出会えてよかったです。
私は映画館で出会えてよかったです。
総評:★★★★★
映像 (5) 構成力・展開 (5) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (5) 構成力・展開 (5) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(4)
五段階評価です