DVDで鑑賞。
劇場で予告を見て興味があった作品。ただ、同時に感じたC級(A級を目指して外しちゃってB級にもならない映画な感じ)臭さもぷんぷんしてて劇場はパスしてDVD待ちしました。
【あらすじ・解説】『サンキュー・スモーキング』などのアーロン・エッカートを主演に迎え、『アンダーワールド』のスタッフが手掛けたSFアクション。現代まで生き残った人造人間フランケンシュタインが、悪魔と天使の全面戦争に関わるさまを活写する。再生細胞の研究者であるヒロインを、テレビドラマ「CHUCK/チャック」シリーズなどのイヴォンヌ・ストラホフスキーが好演。これまでのフランケンシュタインのイメージを覆すスマートでクールなダークヒーローぶりや壮大な展開に熱狂する。[Yahoo 映画]
見事、予想通り!
ライオンズゲートマークは当たり外れが多いので警戒してて正解でした。
ライオンズゲートマークは当たり外れが多いので警戒してて正解でした。
この作品は原作コミックあり。アメコミもマーベル以外にもあるですよね~あまり詳しくはないですけど。脚本は「アンダーワールド」と同じ人で、この映画はそれと同一世界みたいです。
ただ、駄作ってほど酷いわけでもなく。
いいところを先に。
いいところを先に。
ビジュアルはかっこいい。
悪魔側は討伐されると炎を発して燃えつき、天使側はやられると昇天するんですけど光を発して天まで突き抜ける。
ラストのバトルシーンも悪魔の多数繭も、魔方陣みたいな戦闘シーンも迫力あり。
ラストのバトルシーンも悪魔の多数繭も、魔方陣みたいな戦闘シーンも迫力あり。
この辺はおススメでした。
問題点というかもったいない点は以下。
まずはキャスト。
アーロン・エッカートはフランケンのイメージから遠い細面なので違和感がありますけどアクション映画としては上々。
ただ、いかんせん。この人は華がない・・・けっこういい作品に出てたりするんですけど。演技も悪くないんですけども。この人は相棒、良き上司、軍曹で脇で活躍が似合いそうなんですけど。最近はヒット作も多いので主演が多くて嬉しいような残念なような。
アーロン・エッカートはフランケンのイメージから遠い細面なので違和感がありますけどアクション映画としては上々。
ただ、いかんせん。この人は華がない・・・けっこういい作品に出てたりするんですけど。演技も悪くないんですけども。この人は相棒、良き上司、軍曹で脇で活躍が似合いそうなんですけど。最近はヒット作も多いので主演が多くて嬉しいような残念なような。
ヒロインはイヴォンヌ・ストラフスキー。未だに覚えられないお名前(笑)アメリカテレビドラマ「チャック」のヒロインさん。アクションも出来るはずなのに映画になると普通のヒロインで起用されちゃいます。もう少し活躍シーンもあればいいんですけど。あと、合流に時間がかかって登場シーンも少ないが残念。
あと、ダイハードシリーズでマクレーンJr役に抜擢など最近出演作の多いジェイ・コートニーも天使軍、ガーゴイル軍の総司令官を演じてました。
予告の期待では、人間・天使・悪魔・フランケンの四つ巴の戦いを期待したんですが。
中身は。
天使対悪魔の話。もちろん、天使が善良役で悪魔が悪役。
そこに、フランケンという神から洗礼を受けてない天使側でも悪魔側でもない男が戦局を左右して。人間はフランケンという死者再生、不老不死の塊を解明したい、という研究を。ただ、その出資者に悪魔が居てという話。
中身は。
天使対悪魔の話。もちろん、天使が善良役で悪魔が悪役。
そこに、フランケンという神から洗礼を受けてない天使側でも悪魔側でもない男が戦局を左右して。人間はフランケンという死者再生、不老不死の塊を解明したい、という研究を。ただ、その出資者に悪魔が居てという話。
普通に天使対悪魔の話でとくに捻りも無し。
天使は天使で頭が固くて自滅に近いですし。悪魔は数に物を言わせて攻めるだけですし。
そもそも、フランケンが人間側につくのもヒロインとの縁ですけど、いまいち絡みが無いのでなんで?な展開。ここかな面白みに欠ける一番の要因は。どっちつかずのフランケンが人間の味方になる、ここが重要なのにラスト15分前までそんな要素なし。あと、神が人間を保護するってのも今だとイメージ合わず。悪魔が守るのも変ですけど、キリストの神様って人間を滅ぼしたくてウズウズしてるイメージなんで(笑)聖書では世界の終わりがありますし。
天使は天使で頭が固くて自滅に近いですし。悪魔は数に物を言わせて攻めるだけですし。
そもそも、フランケンが人間側につくのもヒロインとの縁ですけど、いまいち絡みが無いのでなんで?な展開。ここかな面白みに欠ける一番の要因は。どっちつかずのフランケンが人間の味方になる、ここが重要なのにラスト15分前までそんな要素なし。あと、神が人間を保護するってのも今だとイメージ合わず。悪魔が守るのも変ですけど、キリストの神様って人間を滅ぼしたくてウズウズしてるイメージなんで(笑)聖書では世界の終わりがありますし。
出来れば、天使軍対悪魔軍団の抗争に人間が絡んで、最終的にはこの戦いのとばっちりで人間界が吹っ飛ぶからフランケンが頑張る!なら。これなら違った面白さがでたかな。けど、この手も最近は増えたので新鮮味は無いですね。ま、今でも新鮮味は無いですけども。
製作サイドイメージは「アンダー・ワールド」とクロスオーバーさせる狙いだったみたいですけど世界観が合わないので無理じゃない?って話。あちらは、神と悪魔は出てこず、吸血鬼と狼男の話なのでフランケンが絡むのはおかしくないですけど天使と悪魔は唐突すぎて難しそう。
さっきの天使と悪魔戦争で人間界にもとばっちりでセリーンたちとも共闘!なら面白そう(笑)
続編を匂わせたラストですが興行に失敗でおじゃん。クロスオーバーも厳しい様子。
見ると納得ですけども。
酷い作品ではなく凡作ということで。
見ると納得ですけども。
酷い作品ではなく凡作ということで。
総評:★★★☆☆-
映像 (4) 構成力・展開 (2) 脚本(2) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (2) オリジナリティ(2)
五段階評価です
映像 (4) 構成力・展開 (2) 脚本(2) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (2) オリジナリティ(2)
五段階評価です