DVDで鑑賞。
劇場予告の時点で劇場鑑賞はスルー決定。
予告の作りは良かったんですけど。モナ・リザは「ダ・ヴィンチ・コード」があったのでその二番煎じかな、と頭に浮かんで。では、なんで借りてきたかと言いますと。綾瀬はるかさんが見たかった。それだけ(笑)
予告の作りは良かったんですけど。モナ・リザは「ダ・ヴィンチ・コード」があったのでその二番煎じかな、と頭に浮かんで。では、なんで借りてきたかと言いますと。綾瀬はるかさんが見たかった。それだけ(笑)
【あらすじ・解説】綾瀬はるかと松坂桃李が共演を果たし、松岡圭祐原作のベストセラーミステリー「万能鑑定士Q」シリーズを映画化した本格ミステリー。「万能鑑定士Qの事件簿IX」を基に、天才的な鑑定眼を持つヒロインが世界的傑作絵画モナ・リザに隠された謎に迫る姿を描く。『ノルウェイの森』『ミツコ感覚』などの初音映莉子や、『くじけないで』などの橋本じゅんらが共演。邦画初となるルーヴル美術館での撮影映像はもとより、衝撃の展開に圧倒される。[Yahoo 映画]
トリックと仕掛けは面白い。
あと鑑定士Qの謎解きの部分も面白い。
あと鑑定士Qの謎解きの部分も面白い。
しかし、興行が振るわず。
何がダメだったのか。
何がダメだったのか。
まずは。
綾瀬さんのおでこが隠れてる。
ここは個人的な感想なんですけどね(笑)前髪でおでこ隠れてるともっさりした印象になっちゃう。原作の表紙を見ると前髪同じですね。なら仕方ないですけど。予告の時点でこのあたりも見に行く食指が沸かなかったところでもあります。
綾瀬さんのおでこが隠れてる。
ここは個人的な感想なんですけどね(笑)前髪でおでこ隠れてるともっさりした印象になっちゃう。原作の表紙を見ると前髪同じですね。なら仕方ないですけど。予告の時点でこのあたりも見に行く食指が沸かなかったところでもあります。
と、まずは軽いネタではじめまして。
真面目に考えますと。
真面目に考えますと。
原作のヒットと認知度がかみ合ってなかった?
原作知らないです。ただ、大ヒット作なので私だけか。400万部ですからね大ヒット。
ただ。
解り易すぎたかな。ちゃーんと、主人公・凛田莉子のキャラクター紹介をしてます。ただ、それがメインでありすぎた。
サブタイトルをつけてる辺りに、シリーズ化を狙ってたのが見えるんですけど。それなら、テレビ局と共同してテレビシリーズから映画化も手だと想うんですけどね。東宝はこういうところはテレビに頼らず自分でしよう!としますね。
シリーズ化されてる小説なのでテレビシリーズから、今回の大掛かりなモナリザ事件の話!ならそれはそれで面白そうだったんだけどな。
原作知らないです。ただ、大ヒット作なので私だけか。400万部ですからね大ヒット。
ただ。
解り易すぎたかな。ちゃーんと、主人公・凛田莉子のキャラクター紹介をしてます。ただ、それがメインでありすぎた。
サブタイトルをつけてる辺りに、シリーズ化を狙ってたのが見えるんですけど。それなら、テレビ局と共同してテレビシリーズから映画化も手だと想うんですけどね。東宝はこういうところはテレビに頼らず自分でしよう!としますね。
シリーズ化されてる小説なのでテレビシリーズから、今回の大掛かりなモナリザ事件の話!ならそれはそれで面白そうだったんだけどな。
あと、東宝は毎年、綾瀬はるか出演作品を作る契約みたいのがあるらしく、なんでこの作品を?!みたいなのも多いのでその分、客足が伸び悩むのかも。またか、が続くとキャストで足が遠のくことありますし。
という東宝の戦略ミスの点。
あとは、根本的に映画化の力不足かな。
詳しいことは後述します。
詳しいことは後述します。
ルーブルでの撮影とかはやっぱり本物の凄み!みたいのがあってよかったんですけど。後半の大事件が・・・
劇場スルーで正解でした。
DVDならちょうどいいかな。私みたいにキャストで見るには充分ですし。以外な事件になっている点と、「誰も死なない」ミステリーは面白かったです。原作を読むかのは・・・ちょいと小難しそうで悩む(笑)
どっかでテレビシリーズ化してくれないかな。
DVDならちょうどいいかな。私みたいにキャストで見るには充分ですし。以外な事件になっている点と、「誰も死なない」ミステリーは面白かったです。原作を読むかのは・・・ちょいと小難しそうで悩む(笑)
どっかでテレビシリーズ化してくれないかな。
ちなみに、同じような美術品サスペンスで「エージェントスティール」の話もあり。
同じ事件をモチーフにしてるので見比べるのも面白いかも。
同じ事件をモチーフにしてるので見比べるのも面白いかも。
総評:★★★☆☆-
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です
では事件の割には映像の迫力不足について。
ネタバレします。まだごらんになってない方は
後半は世界的な事件が起きます。
それでも、原作のモットーである「人が死なないミステリー」で収めてるところが実に面白い。
何がダメだったのか。
それでも、原作のモットーである「人が死なないミステリー」で収めてるところが実に面白い。
何がダメだったのか。
スピード感が無かった点。
局地的事件に収めてしまった点。
局地的事件に収めてしまった点。
この二つですね。
前者は時間が刻々と迫ってるはずなのに、オチが読めてしまってる点。世界的な名画モナリザを燃やす!と聞くと大事件ですけど。売ったら凄いう価値があるのを誑かした人間がルーブルの欺瞞を暴くために燃やすとか、ないな。と、読めてしまう点。燃やすはずないの見え見えでしたからね。ここは原作だとどうだったんでしょ。
あと、同時に換金された記者の小笠原が椅子に固定されてるのに以外に動ける。なのに遠くから火を消そうとするのも緊張感不足。窃盗団のしかけも中途に焚き火程度の火でしたし。なんで高層ビルにしたのかも。スプリクラーが発動しないのも・・・
あと、同時に換金された記者の小笠原が椅子に固定されてるのに以外に動ける。なのに遠くから火を消そうとするのも緊張感不足。窃盗団のしかけも中途に焚き火程度の火でしたし。なんで高層ビルにしたのかも。スプリクラーが発動しないのも・・・
それならば。
もっと大々的に、ネット動画とかと連動して犯行声明を出す、ルーブルを批判する、燃やすだと、また違う緊迫感があったかな。
もっと大々的に、ネット動画とかと連動して犯行声明を出す、ルーブルを批判する、燃やすだと、また違う緊迫感があったかな。
こらなら警察だけ、の事件から世界的に報道されて各国から重圧がかかって警察がもっと荒れてとかも出来たでしょうし。
原作読んでないので原作のことではなく映画としての出来についてです。
面白い仕掛けだったのに後半は残念でした。
面白い仕掛けだったのに後半は残念でした。
最後は備忘録。Qの意味はラストの小笠原が正解みたいですね。
正解と言わなかったのは恥ずかしかったからかな。
正解と言わなかったのは恥ずかしかったからかな。
以上ネタバレ感想でした<(_ _)>