ＤＶＤで鑑賞。
ジャケットにベン・ステイラーら、アメリカコメディの顔役がそろっていたので興味を持った１本。
完全なジャケ借りなので相変わらず中身の情報なしで見ました。タイトルは「ゴーストバスターズ」のもじりかな、くらいです。
完全なジャケ借りなので相変わらず中身の情報なしで見ました。タイトルは「ゴーストバスターズ」のもじりかな、くらいです。
【あらすじ・解説】「ナイト ミュージアム」のベン・スティラーと「僕が結婚を決めたワケ」のヴィンス・ヴォーン、そして「マネーボール」のジョナ・ヒルという豪華なメンバーが顔を揃えたSFコメディ。監督はアキヴァ・シェイファー。脚本はジャレッド・スターン、コメディ俳優としても活躍するセス・ローゲンと「グリーン・ホーネット」のエヴァン・ゴールドバーグの三人が担当した。オハイオ州の田舎町で大手スーパーのエリアマネージャーを務めるエヴァンは、ある日、職場の警備員が何者かに惨殺されたことから、町の安全を守るため悪友三人とともに自警団を結成。遊んでばかりの四人だったが、そんな彼らの目の前に現れたのは地球外生命体＝エイリアンだった！[Yahoo 映画]
アメリカコメディの迷走はまだ止まらないようですね。
コメディを中心にするのか、ほかのジャンルを中心にコメディ要素を入れるか。映画やキャストによっては重要なポイントなんですけど、ステイラーの映画は後者が多くいい映画になることが多いです。しかし、笑いの要素で満足できないことが多く今回のも映画としては面白いのですがコメディとしては物足りず。
コメディを中心にするのか、ほかのジャンルを中心にコメディ要素を入れるか。映画やキャストによっては重要なポイントなんですけど、ステイラーの映画は後者が多くいい映画になることが多いです。しかし、笑いの要素で満足できないことが多く今回のも映画としては面白いのですがコメディとしては物足りず。
登場人物のやってることはお馬鹿で下ネタもあり笑いどころはちゃんとあるんですけど展開はしっかりとしたＳＦ、エイリアンものを作ろうとしてます。作りましたというより作ろうとしてますがぴったりな感じです。
エイリアンの造詣の出来はちゃんと作ってますし（ただ相変わらずエイリアン＝なぞの粘液はお約束）、ＣＧも安っぽくはなく。展開も街中に潜むエイリアンが町民を襲い最後は地球の破壊を目論む。話の展開はいいんですよ。そして、なぜこんなコメディ映画でエイリアンが地球を襲って破壊しようとするのか？「だってエイリアンってそんなもんだろ」と劇中で地球人の姿をしたエイリアンが答えます。
うん、確かに（笑）エイリアンってそんなものですよね～展開も悪くないんですよ。
うん、確かに（笑）エイリアンってそんなものですよね～展開も悪くないんですよ。
しかし、ジャケットから期待していたのは「ＭＩＢ」みたいなお気軽エイリアンもの。もしくは「ゴーストバスターズ」のエイリアン版。あ、それが「ＭＩＢ」か。そんな感じのもっとエイリアンとのドタバタコメディを期待していました。キャストもドタバタコメディが出来るメンバーがそろってましたし。蓋を開けるとサスペンス面が中心のエイリアンもの。上に書いたとおり街中で起きるものとしては展開はしっかりしてるんです。ただバスターズ内でのおふざけが多いのでサスペンス部分で盛り上がらず。緊張感がないんですよ。この緊張感のなさがサスペンス面を押した割りに失敗した最大の原因。
ハリウッドのコメディってもっとお気軽なものを期待してるのに最近はドラマにこったものが多くて魅力が失われたような気がします。去年は「ＴＥＤ」に惨敗したのも納得してしまいます。
出来は悪くないので作品自体は佳作です。
ただ、ジャケットイメージやキャストからくるイメージの期待したものとは違うので肩透かし感が大きいです。
キャストのネタは好きなんですけど。ステイラーたちがエイリアンに銃を撃ちまくるシーンがあるんですけど明らかに倒れてるのにリズムをとるように執拗に撃ちまくるシーンとか。そのくせそのあと弾切れを起こしたりとちょいちょい好きなシーンはあったりするんですけど。
ただ、ジャケットイメージやキャストからくるイメージの期待したものとは違うので肩透かし感が大きいです。
キャストのネタは好きなんですけど。ステイラーたちがエイリアンに銃を撃ちまくるシーンがあるんですけど明らかに倒れてるのにリズムをとるように執拗に撃ちまくるシーンとか。そのくせそのあと弾切れを起こしたりとちょいちょい好きなシーンはあったりするんですけど。
単品でオススメできないのでまとめ借りであと１本どうしようか迷ったときとかにオススメです。
総評：★★★☆☆＋
映像 （3） 構成力・展開 （2） 脚本（3） 役者 （4）
演出力 （3） キャラクター （3） オリジナリティ（3）
五段階評価です
映像 （3） 構成力・展開 （2） 脚本（3） 役者 （4）
演出力 （3） キャラクター （3） オリジナリティ（3）
五段階評価です
