DVDで鑑賞。
ほんとは「駆け込み女と駆け出し男」のレビューを書く予定でした。が、面白かったのでじっくり時間をかけて記事にしたく。今日は時間がなくこちらを。
インド映画をあさって何かないか?と探すとこれがついつい目に入っちゃいます(笑)
前に探したときはお店に取り扱いが無かったので取り寄せで見ようかと思ったら。なんと取り扱いあり。見逃すとは私のパッケージ探しもまだまだのようです・・・
映画に関しては。一度だけ予告をレンタルしたDVDで見た記憶あり。なんかとんでもないロボット映画とだけ。
前に探したときはお店に取り扱いが無かったので取り寄せで見ようかと思ったら。なんと取り扱いあり。見逃すとは私のパッケージ探しもまだまだのようです・・・
映画に関しては。一度だけ予告をレンタルしたDVDで見た記憶あり。なんかとんでもないロボット映画とだけ。
【あらすじ・解説】最先端VFX、ド派手なアクション、マサラムービーならではの絢爛(けんらん)さを融合させたカオスな世界観が評判となり、世界興収100億円を超えるヒットをマークしたSFアクション。自身を無残に破棄した博士をうらむ超高性能ロボットが引き起こす暴走劇が繰り広げられていく。インド映画界のスーパースターとして日本でも知られる『ムトゥ踊るマハラジャ』のラジニカーントが、天才博士と狂気に支配されたロボットを一人二役で熱演する。監督は、『ジーンズ/世界は2人のために』などのシャンカール。[Yahoo 映画]
映画本編を見ますと。
おそらく、ロボット・チッティのイメージはターミネーターかな?と思うのですが。
サングラスとかも含めて。
ジャケット写真は日本人からすると「竹内力」さんにしか見えない(笑)
おそらく、ロボット・チッティのイメージはターミネーターかな?と思うのですが。
サングラスとかも含めて。
ジャケット写真は日本人からすると「竹内力」さんにしか見えない(笑)
そんな余談からスタート。
あとヤフー映画のあらすじを補足しますと。
あとヤフー映画のあらすじを補足しますと。
兵士に代わり戦場に立つロボット兵士(兵器ではなくあくまで兵士)として送り込もうと人工知能をもったロボットを発明。
数カ国後を喋り、自律して行動(ただし感情はなし)するスーパーロボットが誕生。
数カ国後を喋り、自律して行動(ただし感情はなし)するスーパーロボットが誕生。
二足歩行ですらすら喋る時点で凄いですが。
軍部は二の足を踏みます。主人公の博士の師匠がいちゃもんをつけて認めないため。弟子の追い抜かれた焦りと自分のものにしたいためこの師匠教授が色々と企みます。
軍部は二の足を踏みます。主人公の博士の師匠がいちゃもんをつけて認めないため。弟子の追い抜かれた焦りと自分のものにしたいためこの師匠教授が色々と企みます。
で、色々あって感情のないロボットはだめだということで。今度は感情教育をスタート。
すると、博士の恋人に恋わずらいをしてしまい・・・博士と対立。という流れがあって壊されちゃいます。
すると、博士の恋人に恋わずらいをしてしまい・・・博士と対立。という流れがあって壊されちゃいます。
前半は以外にもドラマパートがメイン。
博士とロボット・チッティとの関係。
チッティとヒロイン・サナとの関係。
博士とロボット・チッティとの関係。
チッティとヒロイン・サナとの関係。
高性能のチッティなんですけど。感情もなく、あくまで単一の命令に従うロボットとしての騒動が描かれてます。
この映画の肝は以外にもロボット三原則が無い場合、という点かもしれないです。
かのSF小説を元に数多くのロボット映画、アニメ、漫画で採用されたこのシステム。今回はなんと、このシステムが採用されてません。
なぜなら、兵士だから。戦場で戦うのにロボット三原則は邪魔以外の何者でもない。
しかし、このブレーキ機能が無いために後々にとんでもない展開を招くわけです。
このプログラミングされてたらあんなことにはならなかったんですけどね。
博士も好き好んで兵士を作りたいわけではなく。戦場で多くのものが死ぬ現実を変えたいという気持ちがあり。
かのSF小説を元に数多くのロボット映画、アニメ、漫画で採用されたこのシステム。今回はなんと、このシステムが採用されてません。
なぜなら、兵士だから。戦場で戦うのにロボット三原則は邪魔以外の何者でもない。
しかし、このブレーキ機能が無いために後々にとんでもない展開を招くわけです。
このプログラミングされてたらあんなことにはならなかったんですけどね。
博士も好き好んで兵士を作りたいわけではなく。戦場で多くのものが死ぬ現実を変えたいという気持ちがあり。
後半のとんでもない展開にあんぐりするところですが。
以外にもSFとしては妙に凝ったところもあり、そこも考えると面白い映画。
以外にもSFとしては妙に凝ったところもあり、そこも考えると面白い映画。
予告を見た感じですと。
チッティが悪を倒すために暴れまくる映画、と思ってましたけど。
なんやかんやあって愛に狂い、人を恨みで暴走して人を襲うシーンだったのはびっくり。
ちょっとした軍団にまでなるとは。最初は英雄、後の支配者という人間にも通じるところがある展開だったりもします。
チッティが悪を倒すために暴れまくる映画、と思ってましたけど。
なんやかんやあって愛に狂い、人を恨みで暴走して人を襲うシーンだったのはびっくり。
ちょっとした軍団にまでなるとは。最初は英雄、後の支配者という人間にも通じるところがある展開だったりもします。
そうそう。
チッティに感情が必要、となる火事のシーンでは、ここも異文化かな?と思うシーンが。
入浴中に火事にあい、裸の女性が救助されるのに戸惑います。なぜなら外には群集がいて自分は裸。それでもチッティは問答無用で救出。しかし、群集の前にさらし者になった彼女は母親の引きとめもむなしく道路へと飛び出し・・・
これ、アメリカ、日本もかな?なら命があってのものだねと、直後に何かで隠せば済む話なんでしょうけど。かの国ではそれなら死を選んでしまうんですね。
これ、チッティでなくてもアメリカのスーパーマンとかも助けてあとあと問題になっちゃうかもしれないところかも。
ま、スーパーマンとかなら会話すれば済む話なんですけどね。
チッティに感情が必要、となる火事のシーンでは、ここも異文化かな?と思うシーンが。
入浴中に火事にあい、裸の女性が救助されるのに戸惑います。なぜなら外には群集がいて自分は裸。それでもチッティは問答無用で救出。しかし、群集の前にさらし者になった彼女は母親の引きとめもむなしく道路へと飛び出し・・・
これ、アメリカ、日本もかな?なら命があってのものだねと、直後に何かで隠せば済む話なんでしょうけど。かの国ではそれなら死を選んでしまうんですね。
これ、チッティでなくてもアメリカのスーパーマンとかも助けてあとあと問題になっちゃうかもしれないところかも。
ま、スーパーマンとかなら会話すれば済む話なんですけどね。
あと、もう一つ。
列車の乱闘シーンでの石斧。現代劇で石斧?!と驚き(笑)
あまり喧嘩の凶器で見るものでもなく。インドではまだ主流の武器なのかな?いや、ただのネタかな?
異物感ありまくり、存在感ありまくりの凶器が登場してました。
列車の乱闘シーンでの石斧。現代劇で石斧?!と驚き(笑)
あまり喧嘩の凶器で見るものでもなく。インドではまだ主流の武器なのかな?いや、ただのネタかな?
異物感ありまくり、存在感ありまくりの凶器が登場してました。
そんな文化の違いを感じたりもしました。
主演は「踊るマハラジャ」のラジニカートン。
今回は二役で、主人公の博士とチッティを演じてます。チッティはずっとサングラスをしてるのでアクションシーンはさすがにほぼスタントだと思います。もう人間の動きじゃないので(笑)CGは残念ながらハリウッドの今と比べると・・・ですし、アクションシーンの繋ぎとかは大雑把です。もうノリを楽しめばいいとは思います^^;
にしても、この博士も大概どうかな?な役でしたけど。怒りっぽいし。そういうところもチッティが似ちゃったと考えるとこの二人の関係は、やっぱり親子にも近いのかな。
今回は二役で、主人公の博士とチッティを演じてます。チッティはずっとサングラスをしてるのでアクションシーンはさすがにほぼスタントだと思います。もう人間の動きじゃないので(笑)CGは残念ながらハリウッドの今と比べると・・・ですし、アクションシーンの繋ぎとかは大雑把です。もうノリを楽しめばいいとは思います^^;
にしても、この博士も大概どうかな?な役でしたけど。怒りっぽいし。そういうところもチッティが似ちゃったと考えるとこの二人の関係は、やっぱり親子にも近いのかな。
そして、二人の求愛されるヒロインにはアイシュワリヤー・ラーイ。
インド人らいくない美人さん。なんでしょ、白人さんのような雰囲気を感じました。肌の色かな?褐色の方がインド系美人さんの印象あり。あの褐色がエキゾチックでいいんですけど。けど、これはこれでまた美人さんなのでさすが人口大国2のインド。色々なヒロイン候補のお綺麗さんが多い!
けど、ちゃんと踊ってました(笑)
インド人らいくない美人さん。なんでしょ、白人さんのような雰囲気を感じました。肌の色かな?褐色の方がインド系美人さんの印象あり。あの褐色がエキゾチックでいいんですけど。けど、これはこれでまた美人さんなのでさすが人口大国2のインド。色々なヒロイン候補のお綺麗さんが多い!
けど、ちゃんと踊ってました(笑)
前半はロボットのお約束騒動でちょっとクスクス。
中盤に感情の有無を問うちとシリアス展開から、まさかの恋の嵐。
その嵐は突如、暴虐の嵐へと変わり・・・ラストはまさかのシンミリ展開。
中盤に感情の有無を問うちとシリアス展開から、まさかの恋の嵐。
その嵐は突如、暴虐の嵐へと変わり・・・ラストはまさかのシンミリ展開。
もちろん、間、間にはダンスシーンありでボリウッドらしい作品に仕上がってます。
後半のチッティの反逆シーンは「なんじゃこりゃー(笑)」と楽しめれば星プラス。あまりにも「なんじゃこりゃー?」だったのでちょっとだけ中だるみに感じちゃいまして星3評価です。
後半のチッティの反逆シーンは「なんじゃこりゃー(笑)」と楽しめれば星プラス。あまりにも「なんじゃこりゃー?」だったのでちょっとだけ中だるみに感じちゃいまして星3評価です。
完全版は170分を越えるとか。DVDは139分版でした。
総評:★★★☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です