映画館で鑑賞。
何かを見に行ったときに予告を見て気になった作品。
ただ、オムニバス方式の映画とは予告で案内がなく、若干詐欺要素のある予告です。「人生スイッチ」で押すと、なんて煽り文句もあったりしたのでてっきり、「運命のボタン」みたいに押すようなアクションがあって、人生に何か起きる6人の男女の話、に見えたので。予告は間違ったことは言ってないんですけども。そう取れなくも無い予告です。
ただ、オムニバス方式の映画とは予告で案内がなく、若干詐欺要素のある予告です。「人生スイッチ」で押すと、なんて煽り文句もあったりしたのでてっきり、「運命のボタン」みたいに押すようなアクションがあって、人生に何か起きる6人の男女の話、に見えたので。予告は間違ったことは言ってないんですけども。そう取れなくも無い予告です。
【あらすじ・解説】『トーク・トゥ・ハー』などのスペインの巨匠ペドロ・アルモドバルが製作を担当し、ひょんなことから窮地に立たされる男女6人の姿を描くコメディー。あることがきっかけで不運に見舞われる、ごく平凡な人々の姿をブラックユーモアを交えて活写する。『瞳の奥の秘密』などのリカルド・ダリンらが出演。まるで悪い冗談のように続く災難と、衝撃のラストに思わずうなる。[Yahoo 映画]
ポスターにもスイッチを「押す」ときなんて、何かしらのアクションがありそうな匂いを見せてますけど、劇中にボタンなどまったく登場しません。
ヤフー映画でもここまでだと、オムニバス映画の「お」の字も出てません。ちゃんとスクロールして下の映画レポートまで読むと、ちゃんとオムニバスと書いてますけども。
ヤフー映画でもここまでだと、オムニバス映画の「お」の字も出てません。ちゃんとスクロールして下の映画レポートまで読むと、ちゃんとオムニバスと書いてますけども。
では、この映画。
6つの独立したエピソードのオムニバス映画です。
男女6人が・・・と書いてますけども、彼らにつながりはなく、ストーリーがリンクするわけではありません。
6つの独立したエピソードのオムニバス映画です。
男女6人が・・・と書いてますけども、彼らにつながりはなく、ストーリーがリンクするわけではありません。
あ、だいぶ批判的に予告のことを書いてますけど、映画自体はなかなか面白いです。
まず、まー悲惨な人生スイッチが入ります(笑)
人生スイッチと言ってもレバーを引いたりや、ボタンを押すわけではなく。なんでしょ、カチンと来た。これですね。人生重ねますと色々な場面でカチンときてしまうことがあります。ただ、多くの人はカチンではなくカチ、くらいで止まるのですが、この映画の主人公たちはしっかりカチンと来てやらかしてとんでもないことになります。
人生スイッチと言ってもレバーを引いたりや、ボタンを押すわけではなく。なんでしょ、カチンと来た。これですね。人生重ねますと色々な場面でカチンときてしまうことがあります。ただ、多くの人はカチンではなくカチ、くらいで止まるのですが、この映画の主人公たちはしっかりカチンと来てやらかしてとんでもないことになります。
ここで笑えるのがなぜかと言いますと。
各エピソードの主人公たちも充分なことをやらかしてるので因果応報な部分があるので、笑い話になります。これが道を歩いていただけでこんな目にあったら・・・悲惨なだけで面白みなし。この辺りが面白みのポイントでした。あと何より、やらかす部分にブレーキがなくとんでもないことばっかりなので。
飛行機に乗るお綺麗な女性。隣の男性に荷物を持ち上げるのを手伝ってもらい。
うん、美人はお得は世界共通ですね~と見てましたら。男のほうは女性にやっぱり興味があり、自己紹介してましたら。以外な共通点があり。それを聞いてたほかの乗客も?!
これは最初、オムニバス映画とは知らず、ラストシーンでぽかーんとしてしまいまいたが。
あれが両親だったのか。すごいおかえしだな、と2話目をみてようやく笑いました。
けど、ちょうど小型機事故の合ったときに見たのであまり笑えず、のシーンでした・・・
うん、美人はお得は世界共通ですね~と見てましたら。男のほうは女性にやっぱり興味があり、自己紹介してましたら。以外な共通点があり。それを聞いてたほかの乗客も?!
これは最初、オムニバス映画とは知らず、ラストシーンでぽかーんとしてしまいまいたが。
あれが両親だったのか。すごいおかえしだな、と2話目をみてようやく笑いました。
けど、ちょうど小型機事故の合ったときに見たのであまり笑えず、のシーンでした・・・
お・も・て・な・しで五輪を勝ち取った日本からするといい話だろ~と思うじゃないですか。
さびれたレストランテ。ウェイトレスが迎えたのは憎くっき男だった。殺してやりたいほどの恨みがあるけど、殺しはどうかとしてるうちに・・・
アメリカの猟奇殺人鬼もののオチが来るとはこれまた予想がつかず(笑)
あ、あのベーコンは豚とかですよね、人○じゃないですよね?!なんて展開に。
これはウェイトレスは人生スイッチに一生懸命ブレーキかける話でした。
さびれたレストランテ。ウェイトレスが迎えたのは憎くっき男だった。殺してやりたいほどの恨みがあるけど、殺しはどうかとしてるうちに・・・
アメリカの猟奇殺人鬼もののオチが来るとはこれまた予想がつかず(笑)
あ、あのベーコンは豚とかですよね、人○じゃないですよね?!なんて展開に。
これはウェイトレスは人生スイッチに一生懸命ブレーキかける話でした。
予告でも多めに時間を割かれてたエンスト話。
これ、どっちもどっちな話。とろとろと走りながら追い抜きの邪魔したほうも悪いですし、黙って抜いていけばいいのに余計な一言を言った主人公も悪い話。てっきり、「激突」みたいな恐怖ものに行くと思いきや。修羅場のような殺人事件シーンへ。にしても脱糞までかますとは。ここまで来ると本当に人は怖がるよりも笑います(笑)
これ、どっちもどっちな話。とろとろと走りながら追い抜きの邪魔したほうも悪いですし、黙って抜いていけばいいのに余計な一言を言った主人公も悪い話。てっきり、「激突」みたいな恐怖ものに行くと思いきや。修羅場のような殺人事件シーンへ。にしても脱糞までかますとは。ここまで来ると本当に人は怖がるよりも笑います(笑)
これが一番個人的にツボでした。
建造物廃棄の爆破担当官の主人公。ちゃんとした職があり、家庭があるんですけども。
この人は短気というか、沸点が毎回低いといいますか。
何より、駐車レッカーされると毎回ドカン!
確かにあれは腹立ちますよね。ちょっと止めただけなのに、みんな止めてるところに駐車したのに自分のだけ、とか。私、こういうタイプになりやすいので駐車はちゃんと駐車場に止めないと気が済まないタイプなので今のところはレッカーとかされたことないのですが。気持ちが凄い解ります(笑)
ただ、この主人公も毎回、受付にぶち切れて文句を言って一言多い男。受付からしたら仕事、業務ですからね。しかも公僕より。いちいち受け止めてたら業務が回りませんし。
この鬱憤が溜まって、今回のエピソードの最初の文を思い出してください。やらかすんですよね、この男。
ここまでやるかー!がここでも発揮(笑)
何よりおかしいのは、鬱憤晴らしたら、国民が支持されて、家庭からも支持される話ってのも何か面白い。やっぱり、どこの国でも駐車切符や、道路取締りには鬱憤があるんですね(笑)刑務所の中にいて会いづらいはずなのに家庭の絆が深まるという展開もにやりでした。
建造物廃棄の爆破担当官の主人公。ちゃんとした職があり、家庭があるんですけども。
この人は短気というか、沸点が毎回低いといいますか。
何より、駐車レッカーされると毎回ドカン!
確かにあれは腹立ちますよね。ちょっと止めただけなのに、みんな止めてるところに駐車したのに自分のだけ、とか。私、こういうタイプになりやすいので駐車はちゃんと駐車場に止めないと気が済まないタイプなので今のところはレッカーとかされたことないのですが。気持ちが凄い解ります(笑)
ただ、この主人公も毎回、受付にぶち切れて文句を言って一言多い男。受付からしたら仕事、業務ですからね。しかも公僕より。いちいち受け止めてたら業務が回りませんし。
この鬱憤が溜まって、今回のエピソードの最初の文を思い出してください。やらかすんですよね、この男。
ここまでやるかー!がここでも発揮(笑)
何よりおかしいのは、鬱憤晴らしたら、国民が支持されて、家庭からも支持される話ってのも何か面白い。やっぱり、どこの国でも駐車切符や、道路取締りには鬱憤があるんですね(笑)刑務所の中にいて会いづらいはずなのに家庭の絆が深まるという展開もにやりでした。
タイトルからピンと来なかったのですが、数分後に全てわかる話。
パーティの帰りに妊婦さんをひき殺してしまった息子の話。この家庭は裕福なのでどうにか息子を守ろうと色々と画策し。
家で雇ってる庭師に身代わりを頼むのだが。
ここまでだと、らしさが無いままなんですけど。
弁護士も庭師も、そして愚息の親父もお金にうるさい男で、ここでもめ始めます。ひき殺したことよりもお金、お金へ。愚息は遺伝子じゃない?と納得できる話へ。愚息はちゃんと悩んでるのでもしかすると、やらかしたことはやらかしてますけど一番真面目だったのかも。
オチはあそこでストップせずにもっと見たかったですけど。けどスプラッタなだけだからあの辺りで止めるのが正解ですね。
パーティの帰りに妊婦さんをひき殺してしまった息子の話。この家庭は裕福なのでどうにか息子を守ろうと色々と画策し。
家で雇ってる庭師に身代わりを頼むのだが。
ここまでだと、らしさが無いままなんですけど。
弁護士も庭師も、そして愚息の親父もお金にうるさい男で、ここでもめ始めます。ひき殺したことよりもお金、お金へ。愚息は遺伝子じゃない?と納得できる話へ。愚息はちゃんと悩んでるのでもしかすると、やらかしたことはやらかしてますけど一番真面目だったのかも。
オチはあそこでストップせずにもっと見たかったですけど。けどスプラッタなだけだからあの辺りで止めるのが正解ですね。
幸せそうな結婚式。
これが新婦がある女性を見つけた瞬間に悲惨な式に変貌し。
まー、元カノを式に呼んだ新郎も愚かですよね。そして新婦の心が強いこと強いこと(笑)
屋上のシーンはてっきりキスあたりかな~と思ってましたらちゃっかりやることやるあたりは驚き。
アルゼンチン版「ゴーンガール」でしょうか、この夫婦はなんだかんだ上手くいきそうですけどね(笑)
これが新婦がある女性を見つけた瞬間に悲惨な式に変貌し。
まー、元カノを式に呼んだ新郎も愚かですよね。そして新婦の心が強いこと強いこと(笑)
屋上のシーンはてっきりキスあたりかな~と思ってましたらちゃっかりやることやるあたりは驚き。
アルゼンチン版「ゴーンガール」でしょうか、この夫婦はなんだかんだ上手くいきそうですけどね(笑)
と、予告にだまされた感はありましたけど、各エピソードが面白く楽しめました。
ただ、ブラックユーモアが強すぎたのでそこまで「がははは」と笑える話でもないですし、見ていて楽しい!って映画でもなく。DVDでちょうど良かったかな、な感想でもあります。
ただ、ブラックユーモアが強すぎたのでそこまで「がははは」と笑える話でもないですし、見ていて楽しい!って映画でもなく。DVDでちょうど良かったかな、な感想でもあります。
なんだかんだ楽しめた映画でよかったです。
総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(5)
五段階評価です
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(5)
五段階評価です