映画館で鑑賞。
夏前に上映予定も諸々の事情で上映中止。
この秋に公開!と期待してました。が、公開前に台風による川の氾濫・・・またしても上映延期か?!と不安がありましたが何事もなく上映。配慮する心はいいですけど、配慮を強制してほしくは無いです。
この秋に公開!と期待してました。が、公開前に台風による川の氾濫・・・またしても上映延期か?!と不安がありましたが何事もなく上映。配慮する心はいいですけど、配慮を強制してほしくは無いです。
この映画が地震や津波を馬鹿にしてましたら講義すべきですが。
さて、この映画の中身は?!
さて、この映画の中身は?!
【あらすじ・解説】ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンを主演に迎え、カリフォルニアを襲う巨大地震の脅威を描くパニックアクション。同地に実在するサン・アンドレアス断層が通る場所を舞台に、ゴールデンゲートブリッジの崩壊やフーバーダムの決壊など、未曽有の災害に見舞われた人々の姿を映す。監督は、『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』でもドウェインと組んだブラッド・ペイトン。『スパイキッズ』シリーズなどのカーラ・グギーノ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズなどのアレクサンドラ・ダダリオらが共演。[Yahoo 映画]
パニックアクションの娯楽映画として楽しめました。
地震を題材にした映画を楽しむべきか?と言われると返答に困りますが。
地震という未曾有の災害の中、家族とその友人が助かるか助からないか?というドラマにハラハラドキドキした、という部分に関して楽しめました。
地震を題材にした映画を楽しむべきか?と言われると返答に困りますが。
地震という未曾有の災害の中、家族とその友人が助かるか助からないか?というドラマにハラハラドキドキした、という部分に関して楽しめました。
ただ、まあ、助かるだろうな、というのは最初からありましたけどね(笑)誰が助かるかは伏せますけど。
主要人物が死んじゃったら・・・なーんか、娯楽映画としてどうかな、と思います。それに、ドウェイン・ジョンソン主演でヒーローもので無い訳がありません。彼はヒーローで居続けますので。そこが魅力なんですけど、今回はレスキューの役。元軍人では「ない」・・・と、では「ある」のか。一応。戦地の救助隊所属で勲章も貰ってました。彼なら救助より前線に立ってくれよ、と引き抜かれそうですけども。
と、格闘が得意な軍人!って訳じゃないんですが。あるシーンで彼が銃を突きつけられるシーンがあるんですけど、ピンチ感ゼロ。彼ならなんとかなる!という絶対の安心感。良くも悪くも彼の魅力と力強さが発揮されてる映画でした。
主要人物が死んじゃったら・・・なーんか、娯楽映画としてどうかな、と思います。それに、ドウェイン・ジョンソン主演でヒーローもので無い訳がありません。彼はヒーローで居続けますので。そこが魅力なんですけど、今回はレスキューの役。元軍人では「ない」・・・と、では「ある」のか。一応。戦地の救助隊所属で勲章も貰ってました。彼なら救助より前線に立ってくれよ、と引き抜かれそうですけども。
と、格闘が得意な軍人!って訳じゃないんですが。あるシーンで彼が銃を突きつけられるシーンがあるんですけど、ピンチ感ゼロ。彼ならなんとかなる!という絶対の安心感。良くも悪くも彼の魅力と力強さが発揮されてる映画でした。
さて、娯楽に関してもう一つ。
災害の恐怖の臨場感と唐突さに驚きはこの映画の面白いところ。
冒頭は地震に少し関係してたのかな?落石事故の救出から始まるのですが。被害にあった女性は脇見運手に、携帯みながらなど、対向車が来てるのに目線がふらふら。こんな彼女は事故って痛い目にあえ!と思ったら以外に車にブツからず。急に上から落ちてきた石を避けようとして崖から車でダイブ。予想してなくてびっくり。
このこうなるだろ~という読みとは違うところから何かしらが起きて災害に見舞われるシーンが後半もあったりして油断できず。次は何が起きる?!という恐怖感があったのも魅力の一つです。音響も頑張ってましてそっち方面も緊張感を高めてくれてました。
災害の恐怖の臨場感と唐突さに驚きはこの映画の面白いところ。
冒頭は地震に少し関係してたのかな?落石事故の救出から始まるのですが。被害にあった女性は脇見運手に、携帯みながらなど、対向車が来てるのに目線がふらふら。こんな彼女は事故って痛い目にあえ!と思ったら以外に車にブツからず。急に上から落ちてきた石を避けようとして崖から車でダイブ。予想してなくてびっくり。
このこうなるだろ~という読みとは違うところから何かしらが起きて災害に見舞われるシーンが後半もあったりして油断できず。次は何が起きる?!という恐怖感があったのも魅力の一つです。音響も頑張ってましてそっち方面も緊張感を高めてくれてました。
これはもし震災にあったら?
見えてるところとは違うところから物が落ちてくる、など自然の力は人間の想像を超えるところから襲ってきますので。そういう臨場感を知ることも大切かな、と思う次第です。
そして、災害の連続を知る。
地震って揺れるだけでも怖いですけど、火事、落盤、落下物、建物の崩壊、そして津波。一つの現象で収まらず、連鎖して色々な災害が人を襲います。映画では地割れもありました。
見えてるところとは違うところから物が落ちてくる、など自然の力は人間の想像を超えるところから襲ってきますので。そういう臨場感を知ることも大切かな、と思う次第です。
そして、災害の連続を知る。
地震って揺れるだけでも怖いですけど、火事、落盤、落下物、建物の崩壊、そして津波。一つの現象で収まらず、連鎖して色々な災害が人を襲います。映画では地割れもありました。
確かに故人を偲ぶ、被害にあった人にこの災害を思い出して欲しくない、という気持ちは大切ですけど。
そうやって蓋をしてしまって、そこで何が起きたか?地震が起きたときに何が起きたか?を知る機会は奪うのはいかがなものでしょう。
そうやって蓋をしてしまって、そこで何が起きたか?地震が起きたときに何が起きたか?を知る機会は奪うのはいかがなものでしょう。
どんな記念碑なんかより、あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう
ふと。
まあ、あの規模の地震が来たら、この映画で得た知識でどうにかなるもんでもないですが。あの津波を乗り越えろはさすがに無理ですけども。知らないでその場に出くわすより、何かしら知っていて行動したほうが助かると思います。
そっち方面は真面目に作りこんでました。
チリ地震然り、東関東大震災も冒頭に取り上げ、地震がいかに甚大な被害をもたらすか。そして、地震から派生する災害も含めてどう行動すべきか、を主人公の娘が頑張ってました。なかなか、ああは行動できないですけど知っておいて損はないですし。そういった為になる部分も少しはありました。描写としてそれが正しいかは定かでないですけど。こういったことが起こるというのを描いてるので。
チリ地震然り、東関東大震災も冒頭に取り上げ、地震がいかに甚大な被害をもたらすか。そして、地震から派生する災害も含めてどう行動すべきか、を主人公の娘が頑張ってました。なかなか、ああは行動できないですけど知っておいて損はないですし。そういった為になる部分も少しはありました。描写としてそれが正しいかは定かでないですけど。こういったことが起こるというのを描いてるので。
何より、日本の都心部でも起こりえること。サンフランシスコの建物が崩壊していくのを見てると・・・
都内で震災にあったら私は助かる自信が無い、というのはこの映画を見て実感しました!
都内で震災にあったら私は助かる自信が無い、というのはこの映画を見て実感しました!
地震を馬鹿にした映画ではございません。
未曾有の地震に直面したレスキュー隊員が家族を救う話です。レスキューなんだからほかの人も助けろよ、なんて野暮な突っ込みはなし。だって、あの状況でいったい、いくらの人を助けられるのか。なら、せめて家族だけでも!と思ってもいたしかないでしょう。ちゃんと何人かは助けてましたし。
未曾有の地震に直面したレスキュー隊員が家族を救う話です。レスキューなんだからほかの人も助けろよ、なんて野暮な突っ込みはなし。だって、あの状況でいったい、いくらの人を助けられるのか。なら、せめて家族だけでも!と思ってもいたしかないでしょう。ちゃんと何人かは助けてましたし。
突っ込みどころも盛りだくさんですけど、そこはドウェイン映画なので気にせず見た者の感想です。
総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です