映画館で鑑賞。
最近は大ヒットからスマッシュヒットを連発しているマーベルスタジオの最新作。
予告で見た感じだと・・・ヒーローなのか?と不安も多々。なぜなら主人公が小さくなる!能力。これ、どこが強いんだ?!と疑問。あと、主演もちょいと中年。×イチ、無職、犯罪歴あり。うーん・・・どう面白くなるのか?!
けど、これアベンジャーズシリーズにクロスオーバーしていくそうなので見ておかないとシリーズのネタに追いつけないので・・・消極的鑑賞でした。
予告で見た感じだと・・・ヒーローなのか?と不安も多々。なぜなら主人公が小さくなる!能力。これ、どこが強いんだ?!と疑問。あと、主演もちょいと中年。×イチ、無職、犯罪歴あり。うーん・・・どう面白くなるのか?!
けど、これアベンジャーズシリーズにクロスオーバーしていくそうなので見ておかないとシリーズのネタに追いつけないので・・・消極的鑑賞でした。
【あらすじ・解説】マーベルコミックスの人気キャラクターを主人公にしたアクション。体長1.5センチになれる特殊スーツを着用した男が、正義の味方アントマンとなって悪に挑む。メガホンを取るのは、『チアーズ!』などのペイトン・リード。『ウォールフラワー』などのポール・ラッド、名優マイケル・ダグラス、『ホビット』シリーズなどのエヴァンジェリン・リリーらが出演している。小さな体を生かしながら、強大な悪を倒していくアントマンの姿は痛快。[Yahoo 映画]
体は小さくなっても、力は90Kg男性並の破壊力。
ここ重要。
ここ重要。
凄い小さくなって米粒サイズ。このサイズがどんだけ強くでも痛くないでしょ~
けど、サイズは小さくパワーはそのままだと・・・強力ゴム弾並の破壊力。見えないパンチみたいなものなのでダメージ大。
そりゃー屈強なガードマンもぶっ倒されちゃうわけですよ。
けど、サイズは小さくパワーはそのままだと・・・強力ゴム弾並の破壊力。見えないパンチみたいなものなのでダメージ大。
そりゃー屈強なガードマンもぶっ倒されちゃうわけですよ。
映像が普通に見えちゃうんですけど、特殊効果が凄いですね~
寸前まで写ってたアントマンが消えて敵がぶっ飛ぶ。殺陣もですが、人が自然に消えて、また現れるがしぜーんに展開されてました。見てるときは「アントマン“の”能力凄い!」と思ってましたが。よくよく考えると「特殊効果“も”凄い」と気づきました。派手なVFXの進化も凄いですが、こういう自然に見える特殊効果の進化も留まるところをしらないですね。
寸前まで写ってたアントマンが消えて敵がぶっ飛ぶ。殺陣もですが、人が自然に消えて、また現れるがしぜーんに展開されてました。見てるときは「アントマン“の”能力凄い!」と思ってましたが。よくよく考えると「特殊効果“も”凄い」と気づきました。派手なVFXの進化も凄いですが、こういう自然に見える特殊効果の進化も留まるところをしらないですね。
あと。
主人公は予告ではダメ親父として描かれてましたが。
本編が始まるとなかなかどうして。
本編が始まるとなかなかどうして。
娘のために出所して「31」で仕事をはじめ。ま、ここまでは普通。
しかし、警戒されてるところに進入する腕は凄く。身体能力も高く。
何より、元は腕のいい工学人間。コンピューターにも強く。しかし、会社の悪行を許せず、会社に進入して悪事をバラして逮捕されたのが過去。あれ、こそ泥とかじゃなくて、動機は立派じゃん。やり方はだめでしたけど。
ここから娘のためにアントマンとして頑張る姿を描いたのがこの作品。
主演のポール・ラッドも親近感の沸くヒーローを見事に演じてました。
しかし、警戒されてるところに進入する腕は凄く。身体能力も高く。
何より、元は腕のいい工学人間。コンピューターにも強く。しかし、会社の悪行を許せず、会社に進入して悪事をバラして逮捕されたのが過去。あれ、こそ泥とかじゃなくて、動機は立派じゃん。やり方はだめでしたけど。
ここから娘のためにアントマンとして頑張る姿を描いたのがこの作品。
主演のポール・ラッドも親近感の沸くヒーローを見事に演じてました。
見る前に不安要素だった部分は杞憂でした。
キャラよし、アクションよし、映像よしで楽しめました。
キャラよし、アクションよし、映像よしで楽しめました。
ただ、“アベンジャーズ”シリーズの中ではコミカルなほうだと思います。
シリアスな部分もありますが。
シリアスな部分もありますが。
主人公がちょいユルで正義感とかは全然背負わない男。何より、娘のためと一般的正義感のみ。
周りもユルく。チームの一人がマイケル・ペーニャ。屈強な男も似合いますけど、今回は能天気なラテン系こそ泥男。ほかの面子もゆーるゆる。犯罪の腕はぼちぼちなんですけどアントマンとゆかいな仲間たちで笑わせてもらいました。
周りもユルく。チームの一人がマイケル・ペーニャ。屈強な男も似合いますけど、今回は能天気なラテン系こそ泥男。ほかの面子もゆーるゆる。犯罪の腕はぼちぼちなんですけどアントマンとゆかいな仲間たちで笑わせてもらいました。
これだけだと、ユルいまんまなので。
マイケル・ダグラスが初代アントマンとして生真面目な部分とシリアス担当。
娘のホープも堅物で父とぶつかりとこちらも家族ドラマ担当していてバランス良かったです。
娘のホープも堅物で父とぶつかりとこちらも家族ドラマ担当していてバランス良かったです。
あと、アントマンで小さくなると。
周りは巨大化するわけですけど、アントマン目線からほかの目線に変わるとごく普通のことになったりして。ラストの子供部屋での戦闘シーンとかギャップで「ふふふ」ってなっちゃいます。巨大トーマンが?!と思うと部屋の隅でカツンって脱線事故だったり。もうちょい音で強弱あったほうが楽しめそうでしたが映像だけでも充分もおかしかったです。
日常の風景が小さくなることでアドベンチャーになるのも見所。
日常の風景が小さくなることでアドベンチャーになるのも見所。
そんな肩肘はらずに楽しめる映画。
ここからはそんな肩肘張らない映画なのに斜めな感想をする私にお付き合いを。
日本のヒーローは巨大化するタイプがあります。
そう、ウルトラマン。
対して、このアントマンは縮小されます。
そう、ウルトラマン。
対して、このアントマンは縮小されます。
けど。
日本の文化って小さくするほうに力を注ぐ傾向があります。土地問題や、コスト削減、省エネに力を注ぎます。
それこそ、その分野は米粒に絵を描くまでに。車もコンパクトにコンパクトに進化した部分もあります。
対して、アメリカは巨大、パワー大好き・・・な印象。
日本車も乗ったりしてるので絶対ではないですけど。
日本の文化って小さくするほうに力を注ぐ傾向があります。土地問題や、コスト削減、省エネに力を注ぎます。
それこそ、その分野は米粒に絵を描くまでに。車もコンパクトにコンパクトに進化した部分もあります。
対して、アメリカは巨大、パワー大好き・・・な印象。
日本車も乗ったりしてるので絶対ではないですけど。
何が言いたいかと言いますと。
日本は巨大なものに恐怖を感じるのかな?
だから怪獣が現れ、それに対して、自分たちに無い、巨大なヒーローにあこがれる部分も。
対して、アメリカは。
小さいものに恐怖を感じ。細菌とかの研究凄いですよね。
映画でもバイオテロなどの映画も多いですし。日本のコンパクト技術に恐れてるし、気に入ってる部分もあり。
そんな小さいものの怖さを体現してるのが「アントマン」
正義のヒーローがつかってくれれば頼もしいけど、悪人が使えばいつ暗殺されるか?何を仕掛けられるか解らない怖さ。
いや、日本もこんなのが出来たら怖いのは怖いですけど、以外に発想としてここに気づかないのかな。
そんな文化や発想の違いを感じた作品でした。ほぼこじつけと自覚してますけども(笑)
だから怪獣が現れ、それに対して、自分たちに無い、巨大なヒーローにあこがれる部分も。
対して、アメリカは。
小さいものに恐怖を感じ。細菌とかの研究凄いですよね。
映画でもバイオテロなどの映画も多いですし。日本のコンパクト技術に恐れてるし、気に入ってる部分もあり。
そんな小さいものの怖さを体現してるのが「アントマン」
正義のヒーローがつかってくれれば頼もしいけど、悪人が使えばいつ暗殺されるか?何を仕掛けられるか解らない怖さ。
いや、日本もこんなのが出来たら怖いのは怖いですけど、以外に発想としてここに気づかないのかな。
そんな文化や発想の違いを感じた作品でした。ほぼこじつけと自覚してますけども(笑)
さて、アベンジャーズシリーズへの接点は。
まさかのキャプテンアメリカから、ファルコンが登場。
彼も次回作のアベンジャーズで活躍か?!けど、アントマンにいいようにやられてまた補欠か?!(笑)
まさかのキャプテンアメリカから、ファルコンが登場。
彼も次回作のアベンジャーズで活躍か?!けど、アントマンにいいようにやられてまた補欠か?!(笑)
アントマンはキャプテンアメリカで登場するのか?!などなど今後も見所あり。
もう一つ。ヤクルトは次回作もスポンサーになれるのか?!(笑)
初めて映画の中でヤクルトを飲んでる人をみたかも。
初めて映画の中でヤクルトを飲んでる人をみたかも。
そして、アントマンとホープの行くへは?!ホープ演じるはエヴァンジェリン・リリー。元奥さんより華があるけど相棒役だけで大丈夫か?!と思ったらしっかりヒロイン候補に名乗りを上げてニヤリ。次回作も相棒兼カップルで活躍するみたいです。
見る前は不安要素も多々でしたけど、なんだかんだアントマンの次回作も楽しみです。
あ、一つだけ。
アリを含めて虫いっぱい出てくるので苦手な人は要注意。
私はちょい苦手なので、ギョッとなりました。とくにラストの巨大蟻んこは飼うなんて無理><でした(^^;)ゞ
私はちょい苦手なので、ギョッとなりました。とくにラストの巨大蟻んこは飼うなんて無理><でした(^^;)ゞ
総評:★★★★☆
映像 (5) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(5)
五段階評価です
映像 (5) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(5)
五段階評価です