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クレイジーズ(2010) 【ブレック・アイズナー監督】

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DVDで鑑賞。


ツタヤで特集されてたときに予告を見て興味をもって借りてきた作品。
見たのは・・・4年前くらいになるのか。時が経つのが本当に早い。
感染ものだったので、ゾンビ系?と思い借りてきたのを覚えてます。



【あらすじ・解説】『ゾンビ』の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が1973年に手掛けた『ザ・クレイジーズ』を基に製作されたパニック・ホラー。細菌兵器の影響で凶暴化した住民が互いを襲い始めた町を舞台に、感染者の恐怖と、感染封じ込めのため町ごと焼却しようとする軍隊の狂気を描く。『ダイ・ハード4.0』のティモシー・オリファント、『サロゲート』のラダ・ミッチェルらが出演。監督を『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』のブレック・アイズナーが務め、オリジナル版監督のロメロも製作総指揮に名を連ねている。[Yahoo 映画]



ジョージ・A・ロメオの名前もあるのでゾンビっぽく見えますけどゾンビ映画ではなく。
感染者が凶暴になるという点で「28日後、、、」寄りです。

けど仮死状態から起き上がりだったような気もするのでそのあたりがゾンビ要素だったかも。
オリジナルは見てないので差異は解りませんが。

感染源が街の水源に墜落という点が面白く。人類の必需品。水と空気と塩分。の、水が感染源なので瞬く間に広まる恐怖。そして、水を飲めない恐怖と。
アメリカならではなの大きな政府への恐怖を描いた作品。

アメリカの不思議な話で大きな政府ってのを嫌うところがあってこの作品でもそこがしっかり出てます。

素早い決断で街を封鎖。住民を無差別射殺。しまいには最終兵器も投入。
軍隊が迅速に動きます。アメリカ以外だとまずは警察が動きそうですが。今回は軍部の失敗が原因だったので早かったってのもありますが。
原因でもある細菌兵器ってのも軍部の開発ってのが肝。
日本のゲーム会社が作ると薬品会社の暴走、英国で作っても同じ。
こういう薬品系ってのは儲かってる薬品会社がーってのが多いのですがアメリカだと軍部になります。
ここもこの国ならでは。
強い軍隊って誇りもありますがきな臭い動きってのも付きまとう。そして、薬品会社の力が強大で。映画で悪役で描くのが憚れるようで。大作になると薬品会社がーなのは少なく。バイオハザードは元のゲームがそれだったので。


と、そこまで勘ぐる映画ではなく。


盛り場はないけど、みんな平和に過ごしていた街が大変なことに!
町人は襲ってくるは謎の軍隊に殺されそうになるわ、まだ感染してない主人公たちは助かるのか?!の映画です。


アクションシーンも多く、ゾンビものの定番エピソードなどもあって驚きのシーンなど盛りだくさん。
妙に印象に残ってるのは主人公の自宅?かどっかでの狙撃シーン。どうやって照準を定めたのか外の庭から二階のゾンビ?に銃弾が当たったシーンがあったような。どんな技術?!と笑った覚えがあります。違ってたらすいません。


パニックものプラスゾンビものでB級ものとして見ていただければ楽しめる作品だと思います。



総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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