DVDで鑑賞。
当初はDVDでも見る気無く。
原作を読んでますので原作を超えることはないだろうと。
キャストが原作のイメージと合ってないため。
原作を読んでますので原作を超えることはないだろうと。
キャストが原作のイメージと合ってないため。
が、思ったより好評だったらしく興行が良かった点と。続編公開が決定。原作の松井先生も脚本に携わってるとのことで。何か仕掛けがありそうということでレンタルしてきました。
【あらすじ・解説】「週刊少年ジャンプ」で連載され瞬く間に人気となった松井優征のコミックを、『海猿』シリーズなど羽住英一郎が映画化したアクションコメディー。地球の破壊を表明している正体不明の生物・通称“殺せんせー”と、殺せんせーを暗殺することになった生徒たちが壮絶なバトルを繰り広げる。出演は、「金田一少年の事件簿」シリーズなどの山田涼介や『RETURN(ハードバージョン)』などの椎名桔平、『共喰い』などの菅田将暉ら。[Yahoo 映画]
キャストは思ったより違和感無く。
というより、メインキャラの5人以外の掘り下げが無かったので誰がしても問題無かったってのが正解ですかね。原作ではある程度落ち着いてE組の各キャラクターの話の掘り下げも終わってますが2時間の映画でそれをするのは土台無理。
というより、メインキャラの5人以外の掘り下げが無かったので誰がしても問題無かったってのが正解ですかね。原作ではある程度落ち着いてE組の各キャラクターの話の掘り下げも終わってますが2時間の映画でそれをするのは土台無理。
ということで主要キャラについて。
原作を毎週ジャンプで読んでるだけなのでコミックでじっくりの人とは違う意見になりますのと。原作を未読の人とも合わないと思いますので。
原作を毎週ジャンプで読んでるだけなのでコミックでじっくりの人とは違う意見になりますのと。原作を未読の人とも合わないと思いますので。
まずは。
殺せんせー。
二宮さんの演技に関しての多彩っぷりに驚嘆。見事な吹き替えでした。もっと声優業でも活躍を期待したいですがお忙しいので無理かな。劇場公開時に一番話題になったキャストでしたね。けど、話題性抜きに上手かった点と、私はDVDで吹き替えが誰か知ってて違和感無かったのでさすがです。
殺せんせー。
二宮さんの演技に関しての多彩っぷりに驚嘆。見事な吹き替えでした。もっと声優業でも活躍を期待したいですがお忙しいので無理かな。劇場公開時に一番話題になったキャストでしたね。けど、話題性抜きに上手かった点と、私はDVDで吹き替えが誰か知ってて違和感無かったのでさすがです。
渚役の山田さん。
うーん・・・褒め言葉なんですけども。
原作の中性的という点は合ってるんですけど。山田さんが凛々しくてキャラに合わず(笑)
いや、頑張って弱弱しいキャラされてましたけど持って生まれた顔立ちが・・・あの顔はどう頑張っても弱気なキャラは無理かな。てっきりカルマ役かと。菅田さんと逆のがしっくり来たかも。
うーん・・・褒め言葉なんですけども。
原作の中性的という点は合ってるんですけど。山田さんが凛々しくてキャラに合わず(笑)
いや、頑張って弱弱しいキャラされてましたけど持って生まれた顔立ちが・・・あの顔はどう頑張っても弱気なキャラは無理かな。てっきりカルマ役かと。菅田さんと逆のがしっくり来たかも。
そんなカルマ役の菅田さん。
頑張ってましたけど山田さんの華に敵わず・・・
頑張ってましたけど山田さんの華に敵わず・・・
先生コンビは・・・烏間はもう少し若い方が良かったかな。
ヴィッチ先生は・・・日本俳優界ももう少し白人さんとか増えないですかね。それこそ数多いるハーフの方から引っ張ってくれば良かったのにアジア人がされてるので原作を知ってる身からすると違和感。スタイルはいいんですけども。
ヴィッチ先生は・・・日本俳優界ももう少し白人さんとか増えないですかね。それこそ数多いるハーフの方から引っ張ってくれば良かったのにアジア人がされてるので原作を知ってる身からすると違和感。スタイルはいいんですけども。
そして一番残念だったのは自律思考固定砲台こと律役に橋本さん。
髪型が変・・・そのままで魅力的なのに変な設定を盛り込んで残念な結末に。
髪型が変・・・そのままで魅力的なのに変な設定を盛り込んで残念な結末に。
と、まあキャストは良かったり残念だったり。当初の違和感より見れたかな?な結果。
では、ストーリーと展開は。
上手いことまとめてます。
E組のあらましと、原作の夏休み編あたりまでを見事に。
殺し屋部隊との対決は結構見せ場でしたがカット。鷹岡は演じた高島さんの熱演で盛り上がったましたが。
上手いことまとめてます。
E組のあらましと、原作の夏休み編あたりまでを見事に。
殺し屋部隊との対決は結構見せ場でしたがカット。鷹岡は演じた高島さんの熱演で盛り上がったましたが。
鷹岡を主軸にして上手くまとまってるんですけど、テンポよく進んでもいるんですけど。
もっと細かいエピソードも見たかったな、という我侭が発動し(笑)
もっと細かいエピソードも見たかったな、という我侭が発動し(笑)
何より、ネタバレになりますが。
触手の除去があっさり可能な点・・・いや、それだと大元の一人も簡単に除去できちゃうような・・・まあ、難しい設定にするとあの場だとどうしようも無くなっちゃうので仕方ないっちゃ仕方ないでんすけど原作を読んでる身からすると、「え、そんなんでええの?!」とあっさりさに驚いて終わりました。最後の最後のオチも黒っぽさ無く。ちゃんちゃんで終わり。
DVDではエンドクレジットの後に続編の予告カットだけあり。
触手の除去があっさり可能な点・・・いや、それだと大元の一人も簡単に除去できちゃうような・・・まあ、難しい設定にするとあの場だとどうしようも無くなっちゃうので仕方ないっちゃ仕方ないでんすけど原作を読んでる身からすると、「え、そんなんでええの?!」とあっさりさに驚いて終わりました。最後の最後のオチも黒っぽさ無く。ちゃんちゃんで終わり。
DVDではエンドクレジットの後に続編の予告カットだけあり。
その続編ですが。見るのはDVDでいいかな。
中身が悪いわけではないですが。小さくまとめておわちゃった点。キャストもそこまで面白みにプラスできず。
原作が未完なので終わり方は限界かな。
原作が未完なので終わり方は限界かな。
そもそも原作もこんなおっさんが読んで楽しむよりも、小中・・・高校生も?がメインで盛り上がってる漫画なので楽しむポイントがズレちゃうのも当たり前ですね。
原作ファンにはぼちぼち。ターゲットにはこの盛り上がりなので成功なんですかね。ただ、幅広い層が楽しめる作品では無さそうなので見る前にはご注意を。だと思います。
原作ファンにはぼちぼち。ターゲットにはこの盛り上がりなので成功なんですかね。ただ、幅広い層が楽しめる作品では無さそうなので見る前にはご注意を。だと思います。
総評:★★★☆☆-
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です