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Channel: 映画を観る日々
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コーチ・カーター 【トーマス・カーター監督】

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DVDで鑑賞。

レンタル開始した当時に見てたんですけど、ツタヤの発掘良品に並んでるパッケージを見てなぜか見たのを忘れててレンタル。たぶん、ボールを足で踏んでるのに突っ込みを入れたからかも。日本だとマナー違反ですけどアメリカはOKなのかな?
記憶力は乏しいんですけど、こと映画に関しては結構自信があり、見たのを忘れてもう一度借りてきてしまうというのはこの作品が初めてでちょっと残念な気持ちになりながら鑑賞しました(笑)


【あらすじ・解説】高校のバスケット・チームを舞台に教師の苦悩と葛藤を描く感動の人間ドラマ。監督は『ネゴシエーター』のトーマス・カーター。R&B界の歌姫・アシャンティが本作で映画デビューを飾っている。サミュエル・L・ジャクソン演じるコーチ・カーターの人間らしいキャラクターはハマリ役。[Yahoo 映画]


オープニングで、思い出してもう一度記憶を塗りなおしながらの鑑賞。
不思議なのは1回目見たときも好きな映画の印象だったはずなのに忘れてたこと。
もう2回見ちゃったし、いい映画なので3回見てもいいので気が楽になりましたけど(笑)

さてこの映画のいいところはなんといってもサムエル・L・ジャクソンがはまり役。
バスケのコーチである前に教師であり、生徒の未来を思う姿がかっこいい。

バスケのチームとしては強豪高校に新任のコーチが赴任してきたところからこの映画は始まります。
目の前の試合に勝てばいいだけなのか、地域がら進学は厳しい、人種意的にも。ならば学生時代だけでも好きなことをすればいいのか。私はまさにこれで映画とゲームと漫画漬けでした。
そんな彼らに授業への参加、一定の点数を取れないと部活動を禁止を言い渡します。
生徒が猛反発するのは解りますけど、保護者も猛反発。もちろん学校も事なかれ主義なのでコーチを擁護せず。
どうなるコーチ・カーター。
しかし、そこは信念を貫いて教え子たちを導きます。

王道といえば王道もののスポーツ青春映画です。
コーチと部員の確執から尊敬へ。そして、チーム内での友情と悲しい事件。これといって目新しい要素はないんですけど、当時の高校、とくに人種間問題のあった当時の進学環境と、未来への閉塞感を打ち破る姿はやっぱり感動ものです。
そこにL・ジャクソンのまっすぐな目力が加わるとあれ、胸が熱くなる、ってな映画の誕生です。

生徒役もキャラクターや容姿がはっきり分かれていて良かったんですけどこのあとあまり見ないですね。
こういう映画だと後々、ブレイクする俳優が多かったりしそうなんですけど。ブレイク中はチャニング・テイタムくらいでしょうか。


記憶がまたぼやけてきたら3回目も見ても感動しそうな作品です。



総評:★★★★☆+
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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