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デンジャラス・バディ 【ポール・フェイグ監督】

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DVDで鑑賞。


去年、レンタル開始したときに置いてる本数の割にはレンタルされてたので印象に残ってた作品。
特に予告など見ておらず。主演も最初は誰だ?と思ってたほど。
まさかのサンドラ・ブロック。もう一人はどこかで見た気もしますけども。名前を見てもピンとこず。メリッサ・マッカシー。出演リストを見ますと見たことある作品も多いですけど。最近、売りのコメディ系女優さんみたいです。
理解したのはパッケージで刑事もの?とだけ。相変わらず裏面を見ずにとりあえずレンタル。



【あらすじ・解説】「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ監督が、同作で大ブレイクしたメリッサ・マッカーシーと再びタッグを組み、共演にサンドラ・ブロックを迎えて贈る全米大ヒット・アクション・コメディ。ボストンの麻薬組織を捜査するためコンビを組むハメになった堅物女FBI捜査官と地元の破天荒女刑事が繰り広げるドタバタ劇をコミカルに描く。生真面目な上に傲慢で同僚からも疎まれるFBI捜査官のアッシュバーン。彼女はある日、上司からボストンの麻薬組織の捜査を命じられ、野心満々で現地へと向かう。そこに待っていたのは、口が汚く粗野で野蛮なボストン警察の問題児、マリンズ刑事だった。まるでソリが合わない2人は、衝突を繰り返しながらも次第に組織の核心へと迫っていくが…。[Yahoo 映画]



「ブラインズメイズ」がヒットしてたんですね。ほんと日本にアメリカコメディ映画の情報は少なくなってきたな・・・気にしてチェックしてないとなかなか情報が集まらず。ちなみに「ブラインズメイズ」は見てません。今度見てみようかな、と思いますけど、男って結婚式にとんと疎いというか興味ないのでそこまで話に入り込めるか自信ないですけども。



さて、肝心の映画の中身は。
女刑事バディもの。コメディ成分多めの、ブラックジョークも多め。

ジョークでは済まないですけども。以外に死んじゃったりする人多く。酒場から出てきて車ぼかーんはホント驚きましたし、憎くっきFBIはあんな目にあっちゃいますしでのほーんと見られるコメディではないですがなかなか面白かったです。

対して、主演コンビはなんとななるだろうという妙な安心感あり・・・その辺りはコメディものとして気楽に見れちゃうところになってました。
そうそう。
「あぶない刑事」女版、いや浅野温子さんメインバージョンか(笑)
浅野さんとメリッサじゃイメージちゃいますけども。けど、このなんとかなる感は共通してそう。
久々に見たくなるんですよね、「あぶない刑事」


あとはバディもののお約束。
FBIの堅物と、地元刑事で腕一本で頑張ってる女刑事が反目しあいながらも協力していくうちに打ち解けて~
今回はひとつ、特色がありまして。
二人の家族がスポットに入ってます。
FBIのサラは、里子という環境で育ってきた。
ボストン警察のシャノンは家族とともに育ってきましたが、兄弟がヤンキーでそろってまして。一度、逮捕しちゃった過去あり。家族なのに、なんでさ!と総スカンを受けるシャノンですが、シャノンもあのまま行ってたら犯罪に巻き込まれて死んでたかもしれない、という思いもあり。そういう家族に対する思い、みたいのもスパイスであります。あまり感動系にしよう!というよりおちゃらけ半分、まじめ半分くらいなのでいい塩梅でした。
ただ、サラ目線だとあのブーイングも家族の愛情に見えちゃうのは私には無理でしたけども(笑)


ちなみに劇中では40代で通してたサンドラ・ブロックですが。
いや、問題ないんですけどね。
そういえば、いくつになられたのだろう?とチェックしてみたら。当時48歳か。今・・・50歳!?
す、すげー!
お顔はね、ハリウッドマジック!でお化粧とかでどうにかなるでしょうけど。背筋とかすごいな。
そういえば「ゼロ・グラビティ」も2013年公開か。体力あるし、まだまだ現役ですわな~これは。


見た後、記事にしたときが一番びっくりした(笑)映画でした。
アクションコメディなのであくまでコメディよりなのできらーくに見ると楽しめると思います。




総評:★★★☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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ハンガーゲーム ファイナル:レジスタンス 【フランシス・ローレンス監督】

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映画館で鑑賞。


正直、過去2作を見た限りというか1作目を見た限り。
DVD待ちでいいか、と毎回思ってるんです。だって見ても面白い!楽しい!興奮する!になかなかならないから・・・
今回こそはDVD待ちにしよう!と思ったのに。ちょうどこの週はとくに見たい映画の公開がなく。シーモア・ホフマンの遺作か・・・ならば映画館に行くかと。本編を楽しもうという理由がひとつもないまま映画館へ。

こんなこと書いてますけど、中身はそんなに酷くはないんですし、嫌いな映画!ってわけではないんですけどね。
毎回、手ぬるい、帝国が無能すぎるとかそんなところばかりが気になっちゃう映画なので。




【あらすじ・解説】プレイヤーが最後の一人になるまで殺し合うサバイバルゲームの出場者となった少女の活躍を描き、全世界でメガヒットを記録した人気シリーズ最終章の前編。独裁国家パネムに対抗する組織に加わったカットニスを待ち受ける壮絶な運命を活写。主演のジェニファー・ローレンスをはじめ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ドナルド・サザーランドらおなじみの顔ぶれに加え、実力派女優ジュリアン・ムーアが新たに参戦する。[Yahoo 映画]



見た後の感想は。
もう前編後編で分けなくてもいいじゃん、3作目で終わらせようよ!

意:引き伸ばしで長くしただけにしか見えない。


ちなみに何も終わってないので、続きを見ないと意味が無い前編なんですけども。


もう1回続くのか。
もう、ここまで続いたなら見ますよ。劇場で。
最近、覚えた言葉を使うならコンコルド効果、発動しちゃってます。惰性というよりコンコルド効果ですね(笑)



さあ、ちゃんと見たので気になったところをいっぱい書きます。

まずは。
なんで、ジュリアン・ムーア・・・

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三大映画祭主演女優賞という輝かしい実績のある女優さん。
しかし、本作では、ちょっと暗い大統領。
なーんか違うんですよね。この方は大統領より、腕利きの広報官、もしくは、含みのある副大統領とかのが面白い。演説をして観衆の心を掴むってタイプじゃないんですよ。案の定、演説シーンがいまいち。もともといまいちな大統領なので合ってるといえば合ってるんですけど。

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主演がJ・ローレンス。脇にはシーモア・ホフマンにジュリアン・ムーア。スタンリー・トゥッチにウッディ・ハレルソン、ドナルド・サザーランドとそろってるのにここまでキャストが活きない映画も珍しい。

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ホフマンは相変わらず上手いんですよね。なんでこの方、この世からおさらばしちゃったんでしょ。もっと見たかったのに。


帝国というか、帝国大統領は相変わらず何がしたいのかさっぱりですし。
帝国内という伏魔殿を行きぬいた余裕からか、主人子のカットニスをおちょっくってる感じもあるのですが。旗から見ると、ケツに火ついてる危険な状態なのにいいの?感がすごいですしね。


そもそも、地区で別れてる理由がいまいち伝わってないのが致命傷になってるのかも。
これ、4部作ならもっと1作目に地区ごとの苦悩を描いて、ハンガーゲーム1回目はとんとんと。2作目はハンガーゲーム主体から、レジスタンスへ。みたいにすればよかったのに。1作目で"ハンガーゲーム”を描きたいだけ先走っちゃってこの近未来世界がどういうところか解らないから話が続いてもいまいち入り込めないのかな。
日本だと原作ファンが少ないのでいまいち、人気に火が点かないのでそういうところがこの映画は弱いのかな。


その世界観ですが。
地区ごとに特色がある、といってもインサートカットくらいしかないのでよく解らずは相変わらず。
今回は消えた12区?13区だかがレジスタンスの隠れ蓑になってメイン基地になってるのですが。空襲を受ける避難場所が地下なのはどうなの?

瓦礫で生き埋めになってしまいそうなんですけど。
もしくは地上部隊が来たら包囲されて終わりだし。

それなら旧時代の地下街とかにすればよかったのに。ベタですけどね。使いまわされた仕掛けですけど。地上への逃げ場所もあるし、そっちのが「らしさ」が伝わると思うのにな。


こんな感じでレジスタンスも、その作戦どうなの?なものばかり。


今回、一番気になったのは。
ダム破壊シーン。


インドの無抵抗主義者のごとく、武器なし、盾なしでダム施設に突撃。爆薬を仕掛けるという、神風特攻隊もびっくりの特攻作戦。彼らの意気込みを現してるのかもしれないですけど。

こういう行動に出るときって何かしら弾除けってつくると思うんです。別に鉄製の盾でなくても、何かの部品や、木製でもいいでんす。そういう盾があれば爆弾を運べる可能性があがるのに。何ももたずに走るだけなんて全員打つ殺されて爆弾の無駄遣いになるところ。映画なんだからそんなとこ気にしなくてもいいとは思うんですけど。いや、映画だからこそ、こういうシーンもリアリティというより「らしさ」をちゃんと描いてほしいんですよね。

心意気だけでレジスタンス活動が上手くいくわけもなく。
無い中で使えるものを最大限に活かして強大な組織に対抗する。そういうところも見たかった。


結局はジャンヌダルクにしたいだけなのかな。
カットニスを祭り上げ、そして、最後は英雄としての死とか。


はー、すっきりした。
表現したい部分は否定する気ないんですけど。
細かいところが気になって気になって仕方なかったので記事にしてすっきりしました。



と、ここまでぼろくそに書いてますが。


いいところが一つだけ。


いや、その前におまけを先に。
オープニングで前2作のダイジェストで紹介があるんですけど。これで十分思い出せるし、解る内容。
4時間かけなくてもこれで十分に思えてしまったところが怖いところ(笑)


気を取り直していいところを。


後半に人質というか、ハンガーゲームメンバー救出作戦が開始されます。

ここはいい緊張感があってよかった。
どうも罠っぽいんですけど、どうなるか読めない。そして、フィニックの通信によるインタビュー内容が緊張感を増幅させていて、このシリーズで珍しいハラハラドキドキが続くシーンになってます。


レボリューションの公開は11月予定みたいです。
タイトルからして嫌な予感しかないのですが・・・1000円の日に見たい・・・



総評:★★★☆☆-
映像 (3) 構成力・展開 (2) 脚本(2) 役者 (4)
演出力 (2) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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マッドマックス(1979) 【ジョージ・ミラー監督】

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DVDで鑑賞。


そうだ!新作を見る前に、前作をちゃんとチェックしようと借りてきて見ました。
今回の新作はシリーズとそんなに繋がりないですけど、一応チェックしとこうと。
イメージはモヒカンたちが「ひゃっはー」して、ガソリンを奪い合ってる北斗の拳ばりの世紀末世界!



【あらすじ・解説】近未来、暴走族と戦いを繰り広げる警官たち。友人に続いて妻と息子を殺されたマックスは遂に暴走族への復讐に出る。舞台がオーストラリアの原野だからこそ成し得たカーチェイス・シーンの凄さで、一躍豪映画界を世界に知らしめた傑作アクション。[Yahoo 映画]



あれ、世界はまだ崩壊してないよ・・・
アメリカの田舎町のヤンキーみたいのと、愚連隊みたいな警官の話じゃないか・・・
と口があんぐり。


そうだ!
これは復讐の話だ!と思い出してどうなるんだ?!と期待しましたが。


マックスの周りはどこかずれてるのか、油断しすぎ。特に奥さん。
あんだけ怖い目にあったのに、なんで一人で海水浴に行くんだ?!とびっくり。


もっと驚きがマックスが活躍するシーン少ない。

あれ、こんな映画だっけか?と思い続き見たら納得。私が以前に見たのは2だったみたいです。記憶がごっちゃになってたみたいで改めて見てよかったです。



と、これだけだとなぜこの映画がカルと的人気を博し、シリーズ化して、メル・ギブソンはハリウッドでブレイクして、ミラー監督は豚の映画と、ペンギンのアニメが撮れたの・・・

あれ、ミラー監督ってアクション系撮ってないんだ!驚き!
ベイブ二つと、ハッピーフィートは予想外でした(笑)


これだけの映画を撮っていてなんでハリウッドで撮らなかったのか。
うーん、撮る気になれなかったのかな。

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36年前の映画ですがカーアクションシーンは完成されてます。あのアングルで撮るのは勇気いりますよ。もちろん、技術も大事ですけど。ハリウッドの制約だらけだと、これは撮れないのかな。今回のデスロードではがっつり撮ってましたけど(笑)



いま、見ると世界観とか後のシリーズからするとけっこうユルい作りで世界はまだ崩壊してなく。

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あと、メル・ギブソンが若すぎて別人で驚きます(笑)
ストーリーも自主制作に近い流れでテンポがぶつ切りだったりします。

けど伝説になるだけのカーチェイスシーンは必見ものでした。


総評:★★★☆☆
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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マッドマックス2 【ジョージ・ミラー監督】

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DVDで鑑賞。



昨日、書きました「マッドマックス1」と同様。怒りのデスロードを見る前にシリーズ再確認鑑賞。
1は初めての鑑賞だったらしく、以前どこかで見ていた、たぶん、深夜に放映されたのを見たのはこの2だったみたいです。見ながら、そうそうこんな感じとしっくりきました。



【あらすじ・解説】前作よりさらに数年後、石油危機を迎え荒廃した世界。凶悪な暴走族と戦いながら荒野の中で生活を続ける一団に救われたマックスは用心棒として彼らに協力する。[Yahoo 映画]



ただ、1から続けて見ると、それはそれでまたびっくり。
前作は暴走族が暴れる無法地帯な田舎、な世界が。
今回は完全に荒廃した世界へ。

北斗の拳ばりにモヒカンが車で暴れて「ひゃっはー!」してる世界になりました。
特に、紹介なし。いきなり世界と社会は崩壊してます。

あと、マックスの家族も・・・
1のラストだとまだ重態とかだったような気がしたんですけど、やっぱり駄目だった模様。特に描写なし。
事故シーンはフラッシュバックで挿入されるんですけど。特に経過は無く。

怒りのデスロードでは、冒頭に世界観の紹介とマックスの家族について描写があるんですけど、この2では無かったです。


さて。
家族を失い、「MAD」になったマックスがさ迷う荒廃した世界。
そこは血で血をではなく、ひたすらガソリンを奪い合う世界に。
けど、今と変わらないですよね。イ○ク戦争も結局はガソリンの供給ラインの奪い合いが原因だったりして。世界が崩壊してもエネルギー源は奪い合いになっちゃうんですね。



そんな荒廃した世界で目を惹くのは。

衣装とお化粧!
80年代のにおいがぷんぷんします。今見るとなんだこの世界は?!がまた面白い。
立てこもってマックスと共闘する集団の人々の衣装が、デビッド・ボウイの若い頃こんな衣装着てたような。違う人だっけな。時代を感じるのもまた楽しめます。荒廃した割りには妙に白い衣装がきれいで洗濯頑張ってるのかな?なんて考えちゃう私は想像力は低いな~と自己嫌悪してますが(笑)


対してヤンキー軍団?今回はモヒカンひゃっはーになってまして。うわさの北斗の拳が参考にしたのはこの世界みたいですね。今となってはよくある世紀末感ですけど、80年代初期にこれは驚きでしょう。車のカスタマイズとかも凝ってます。
不思議なもので世界が崩壊して物資不足でもこういう人たちは車のデザイン懲りますよね、いや凝ってるからこそヤンキーなのか(笑)

あと、まだ低予算だったみたいで。
車とかは凝ってるんですけど。
ヤンキーじゃない人たちは車でバリケードしてます。けど頑張ればよじ登れるけど、そこは空気を呼んで乗り込まないヤンキー軍団という世界。そういうとこ、突っ込んじゃ駄目。駄目と解ってるけど書いちゃいます(^^;)ゞ



そんなこんなで。
今回もひたすら狂気に取り付かれた・・・マックスのことじゃなく、監督が(笑)
だってあんなクラッシュにアングルに、カスタマイズ。カーアクションに至っては誰か事故死してない?と思いたくなるシーンが多々。1の皆さんの記事を読むと以前からカーアクションで誰か犠牲になった説があるみたいですけど、今のところは誰も死んでないそうです。うーん・・・どうなのかさっぱり。そんな監督の狂気のカーアクションを堪能するのがこの映画。
今回も前作でお気に入りだったローアングルのシーンが多々。あの荒野を駆け抜けるときにローアングルはスピード感あって最高!



そして、まだまだ若いぜ、メル・ギブソンも健在(笑)


今回は用心棒みたいなストーリーもあって楽しめます。
これが後のシリーズの原型らしく。
さ迷う先で出会った人々と生き残ろうとヤンキーと戦うも、ラストにマックスはその集団から離れて一匹狼になる、ってのがお約束になるみたいです。彼の狂気が癒されるのはどこなのか?


1はちょっとチープさ、自主制作臭がすさまじく、今見ますと、時代を感じてしまいます。それでも見所は多いのですが。
2はその完成された狂気のカーアクションを土台にストーリーと世界感が積み上げられてきたので見所になってます。

あの飛行機男は後のシリーズでも登場しそうですが、今回のみ。3で冒頭と最後に似たのが出てきましたけど関連性なかったんですよね。ゲスト出演?


明日は頑張って3のサンダードームを書く予定です。



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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マッドマックス サンダードーム 【ジョージ・ミラー監督】

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DVDで鑑賞。


シリーズ鑑賞、最終回。
3は見てないのがほぼ確定。
以前に見たのは2のみ。さあ、どんな映画になってるのかな?!



【あらすじ・解説】砂漠を彷徨うマックスが辿り着いたバータータウン。その町で野蛮な女支配者により、球状の檻に囲まれた“サンダードーム”での戦いを強いられたマックスは一人砂漠へと追放。行き倒れた所を救われた子供たちの村に招かれ親代わりのように慕われていく……。[Yahoo 映画]



お、製作会社ロゴから開始。
ハリウッドっぽいな~

あれ?カーアクションは?
まあ、シリーズなのでどこかで始まるだろ~と思ってましたら。

ティナ・ターナ出てるよ?!
球体の網で決闘し始めたよ?車は?

あれ、マックス追い出されちゃった・・・
子供と合流・・・

ここから始まるサバイバルアドベンチャー!
うん?!これはグー○ーズ?(笑)


マッド感が薄くなって、見やすくなってます。
ストーリーはあるんですけど、毒っけも無くなっってハリウッド規制に侵されたかな。そんな印象。


2で、飛行機乗りの男はブルース・スペンス。
キャプテンとして登場し、最初は間抜けな男かと思いきや以外にしぶとく渋く活躍してました。いいキャラでもしかするとあのキャラバンの新ボスに座ってるんじゃないほど。

このキャラは、怒りのデスロードではニュークスが受け継いだのかな?

そんあ感じでいいキャラを演じた男が。
なぜか3では、冒頭でマックスから強奪して飛行機で逃げる・・・せめて車だったら別キャラなのに、中途に飛行機を受け継いでやってることや、キャラクターの関連性もないから謎しか残らない演出になっちゃってます。

あとはなかなか馴れ合わない、孤高の男であるマックスがなんだかんだ子供と行動しちゃうし。

シリーズなのに連続性のない映画といえばそんなシリーズ映画なのですが。

キャストだけ微妙に継続して、演出もいいところが薄まり、見せ場のカーアクションがほぼなしと、シリーズの中で沈んじゃってるのも妙に納得。この辺りでミラー監督はハリウッドでやりたいカーアクションが出来ないと思って、ベイブとかを撮ったのかな。


新作は、最悪2を見ておけば楽しめるのかも(笑)


総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(2)
五段階評価です

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週刊少年ジャンプ 15年30号 レビュー

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今週号の表紙&巻頭カラーは「ワンピース」

一人の作家で描いたコミック累計「発行」部数が3億2千86万6千冊!!世界記録でギネス認定記念だそうです。
発行のところにかぎ括弧をつけましたが。発行だけでも凄い数字に変わりなく。いったいいくら稼いでるのか?!なんてのも話題になりますわな。アメコミとかだと発行部数で上はいるかもしれないですが。単一作家でないので別のようです。

コメント欄で、「世界一!!子供の頃から何でも一番になれといわれてました。なれたー!!!」と。
いやいや十分一位になってるでしょうに(笑)ま、公式に世界一ですからね。ほんと凄い!


さて、この発行部数はいくつまで伸びるのか78巻が来月発売!
って、もう78巻か。けど、まだまだ続くよな。未完だけはご勘弁を<(_ _)>



「暗殺教室」


サバイバル対決編スタート。
チーム分けメイン。スナイパーカップルは殺す派へ。全員書くとめんどーなので。
戦闘系で得意分野のあるメンバーが多めに暗殺派の赤へ。腕に自信があるからか、なんて磯貝君の感想。
ナイフ使いもそろっていて、スナイパーカップルがこちらへ。

対して、青組は。
頭脳派が多いのと、こちらもナイフ使いはある程度確保。
鍵を握るのは。暗殺者の才能があるといわれてる渚と、茅野かも。茅野は、姉妹そろって殺し屋にホレちゃう遺伝子と今までのキャラからラブコメ要因に(笑)

そして、開始早々千葉君の100Mスナイプで赤組先制と思いきや神埼さんがカウンター!
FPSゲームが得意とか。どうなるこのサバイバル戦?!



「ナルト 外伝」



映画の予告が流れ始めたみたいですね。
この漫画では登場回数の少ない、ボルトメインだそうです。

さて、漫画のほうは。中期連載ですけど、終わるのかこれ(笑)

そんな冗談は置いといて。
家族って血なの、遺伝子なの?
いや、その思いこそ重要!
いい回っすわ。というかやっぱナルト面白い。



「食戟のソーマ」



一色先輩の出し物は「芋煮会」
先輩の人脈でお客さんも確保済み。シンプルな模擬店テントですが・・・先輩は川を作るとか。この人の能力は未だ未知(笑)何気にラスボスなのかな?


久我先輩サイドは。
坊主組が人相悪い系なのかと思えば。模擬店用の鉄柱を運ぶ姿を見たソーマが「ぱっとみエグいっす」に対して「いえ!我々楽しんでやってるんで」とちとさわやかな笑顔。けっこういいやつらみたい。

にしても、単独戦ばっかりだったので、この辺りで一度、ソーマフューチャリング極星とか見たかったな。



「ブラッククローバー」



めがねの旦那がいい突っ込み役なんですけど。
能力が残念の引き立て役のみ。別団員という残念な配置。左遷&修行で猛牛に来ないかな。

ユノがなにか魔法を覚えた様子?!
今回、完全にアスタにしかいいところないのでユノの活躍シーンがあるのか。
けど、アスタも新武器入手?!みたいなんですよね。これは時期早々な気も。


属性は一人ひとつのはずがダイヤモンド軍団のあの男は鉱石と炎の二つもち。
いきなり設定ぶち壊しですが、一応、実験があったからみたいで過去フラッシュバックあり。レア能力みたいです。



「ハイキュー!!」



日向のバネが後衛でも活きる?!


つっきーが珍しくセリフ多し。ただし、モノローグですけど(笑)



「カガミガミ」Cカラー



なぜかCカラー。
最後のプッシュになるのか。はたまたここから起死回生か?!

探偵事務所の設定が宙ぶらりんになってしまったので式神協会インに変更の模様。
なぜかマコも(笑)

団体戦方向に行くのかな。式神協会のメンバーがいっきに登場。
これは協会内でしのぎを削る方向へ変換か?!けど、この手のは「ワールドトリガー」が上手いことやってるので厳しいと思うのですが。どこへ行く、カガミガミ。



「僕のヒーローアカデミア」



脳無の特性が明らかに。少なくとも4人のDNAを持ち、複数の個性を掛け合わせたものだとか。
これは脱獄して再び大暴れありますね。


グラントリノさん、ボケキャラと思いきやちゃんと師匠キャラしてます。
ワンフォールオールは必殺技ではなく、あくまで個性。出し惜しみなんかしてる技じゃないよ、と気づく出久。

そして、出久のコスチュームも新調!サポート課の面々が勝手ながら改良したとか。取説には「だってこっちのほうが絶対かっこいいし」って発目系なコメント。いや、これやったの発目じゃない?(笑)
マスクは未装着なのでどうなるのかはまだ不明。



「デビリーマン」



ほかの悪魔契約者登場。
自分が指示したことを相手が了承すると、どんなことでも実行してしまう能力。

この能力を授けたのがサタン商会のムッシューダ。ちとおねえキャラ。こいつがツボでした(笑)



「火ノ丸相撲」



まさかの伏線だったとは。
ダイジェストで終わると思われた蛍の先鋒戦。

体格差があるとはいえ、この流れなら勝てる!
けど、なんか負けそうな気しかしない・・・



「背すじをピン!と」


ワタリさんがいい子だよね、発動する回。

先週から登場のライバルポジションと思われるキャラは。
名前は御木。背丈は土屋と同じくらい。けどジュニアチャンプの腕前。まだ土屋は知らない。
ぶつかり合うライバルというより、意気投合するキャラみたい。
カップルの相手はロシア人。ちとツンデレありの美人。

もう一人ライバル!なのが欲しいな。



「ニセコイ」



チトゲへの思い再確認の回。いったい何回めなんだかは不明。
そして橘へのルートがほぼ閉ざされました。
さらに。
登場時はインパクト有りもだんだんと影の薄くなっていた羽姉の誕生会へ。とどめさすのかな。



「トリコ」


ほぼ海の紹介で終わり。
来週は深海グルメ都市「ブルーグルメ」の紹介で終わるかな。



「レディジャスティス」



服屋の店員がめちゃ渋いおっさんなんだけど、店員がサングラスかけたままってのはどうなのよ(笑)
それくらいしか印象に無い回。



「銀魂」



銀魂で出血量多=死でないので、佐々木は生きてそうですけど。
近藤さんがやばい。目に光ないよ。まじか。まじなのか。しょーちゃんに続いて近藤さんまでもか。
無いよね?



「斉木楠雄」



楠雄船酔いになることが判明した回。ただし、本人に自覚無しというか、認めようとしない(笑)
そういえば。
船員はどうしたんでしょ?



「ワールドトリガー」



珍しくかわいげの無い女キャラ登場。名前は鳩原。ただし写真のみ。
トリガーを外部に持ち出した違反者らしく、千佳の兄である、麟児の協力者の可能性もあり。今後、重要なキャラになるのか。そして、二ノ宮が個人ランク一位の割りにB級なのはこの鳩原が二ノ宮隊のメンバーだったのでこの事件による降格だそうです。

いろいろと絡み合う二宮と修。
個人ではかなわないがチーム戦で?と思いきや。修も自身の強化を決意。射撃の専門家に習って来いと烏丸先輩から許可が。
そこに出たのは3人。
嵐山コンビ(サトリはなぜか除外(笑))と出水(千発百中Tシャツ着てる(笑))

けど、嵐山コンビはガンナータイプな気がするんですけどいいのかな。



「ブリーチ」



やっぱり過去編。
まだまだ続く模様。



「UBS」



なんで戦ってるのか再認識する回のはずがとくに変わらず。
結局、ももちにも勝っちゃう祭屋で意味のない回に。








来週は特に大きな動き無し。

ワンピースが新刊発売で休載あるかな?と思いましたが休載せず。ワートリもOK。
巻頭カラーで「ハイキュー!!」総集編映画が7月に公開なのでそのプッシュの模様。
新連載組では「背すじ」がCカラーゲット。3つのうちこちらは生き残らす方向の様子です。



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15年7月公開映画 見たいな~リスト

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今月はリストを書いていてよかったと思ったのですが。活かせておらず(笑)
何がいつ公開か、備忘録になったので役立ちましたが、スケジュールを失敗して上旬は時間が余ってのに、下旬が仕事で映画を見に行けず役に立たないというスケジュール管理の大切さを痛感した1月でした。

いつも空いてるときに見に行けばいいや、なんですけどちゃんと考えないと多いときは厳しいですね。

今年の夏は大作シリーズで見たいのが多いので無理なスケジュールにならないよう、今のうちにチェックしとこうと思います。



「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」7月4日公開予定



今月の目玉ですね。
必ず見に行こうと思います。
予告がかっこよくて本編は大丈夫か?と思ってますが最近のマーベルは安定してるのでついつい期待しちゃいます。

ちょっと足を伸ばして4Dの劇場へ行こうかと思ってます。




「ターミネーター:新起動/ジェニシス」7月10日公開予定



ずっと予告見ててちょっと飽きてきた。
なーんて。

もうこのシリーズは壊れてる。2以上の作品は期待できないと肝に命じて。どんな「新起動」してるかだけ楽しみにしてます。




「バケモノの子」7月11日公開予定



細田監督作品の新作!
めっちゃ期待してるんですけど。

予告の時点で声がなんか合ってないというか声優向きの声じゃないような、とそこだけ危惧してます。
不安が的中いなきゃいいんですけど。

予告も声を封印して細田監督押ししてので余計気になる・・・




「HERO」7月18日公開予定



書いたのはいいけど見るかどうか微妙。
シリーズは全部見てるので見たいんですけど、DVDでいいかな。


なんと、今月は3本だけ?かも。
ただ、今月公開の「極道大戦争」と「新攻殻」と・・・そういえば「ラブ&ピース」もまだ見てない。今月は繰越が多いな・・・「天の茶介」も見たくなったので前半大忙しの分、後半楽しようかな、と思います。

夏休み入ると映画館も混むので億劫になるのでちょうどいいかも(笑)



そういえば。



ミクシーで映画館での鑑賞機会の減少が止まらないという記事出てました。確かに劇場が増えた部分もあるのですが。
平日とかガラガラ。見やすくていいんですけど、大丈夫?と不安になる部分もあります。

映画館の観客増員に。

料金の値下げの声が多かったです。
1000円だと見る!って人多かったかな。けど今は消費税のせいで1100円のところが多いんだけど(笑)


確かに切実。
そこそこ見る身としても。値下げは大歓迎(笑)
サービスデイでやりくりしてるのでいつでもに安くなると日付や曜日を気にしないで見やすくなるのでうれしいです。

ただ、簡単に値下げしてもお客さんが来ないと意味ないので値下げに踏み込みづらい部分もあるでしょうね。東宝系は学生割引してるので、その数字がいい反応なら値下げもあるのかな。そして
メンズデイはいつやってくれるんだろう・・・

あとは東宝がほぼ独占状態なのも。公開映画が狭まるのは寂しい限り。

劇場が無くなっちゃうのは辛いのでぜひいい手で観客増員を頑張って欲しいです。
けど、マナーの悪い人は増えて欲しくない(笑)





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靴職人と魔法のミシン 【トム・マッカーシー監督】

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映画館で鑑賞。

毎月の公開前チェックで、アダム・サンドラー主演で気になってた1本。
この人、基本コメディアンなのでコメディ映画がメインですけど、ハートフル系で名作多い人。なのでお気に入りの俳優さん。
お馬鹿なのももちろん好きなんですけど。ハートフル系と思ってみたいな~と思ってました。けど、映画館が遠くて諦めてました。そんなとき。パソコンが壊れて秋葉原まで行って、時間が出来たので見てきました。



【あらすじ・解説】俳優としても活躍し、『扉をたたく人』などの監督を務めたトム・マッカーシーによるヒューマンコメディー。さえない靴職人が、他人に変身できる魔法のミシンを手に入れたことで人生の喜びを見いだしていく姿を、行方をくらました父親とのストーリーも盛り込んで描く。恋も冒険も諦めていた孤独な中年男の主人公を、人気コメディアンのアダム・サンドラーが好演。共演にはオスカー俳優ダスティン・ホフマン、『ゴーストワールド』などのスティーヴ・ブシェミらが顔をそろえる。[Yahoo 映画]



作品としては佳作のファンタジードラマ。


キャストが見所でしょうか。


主演のサンドラーは珍しく、人生への絶望感の男。
基本、この人の役柄は友好関係に恵まれた前向きな男が多く。ある意味、人生の成功者に分類されてるキャラが多かったです。今回は、古びた街の中でもさらに古びた靴直し屋の男を演じてます。

彼もさすがに中年の男を演じるようになったんだと、しみじみな部分が前半が多く。

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人生に諦めながら、まじめに靴を直して、偏屈にはならず、お客さんとや近所とはちゃんとコミュニケーションをとりと、まじめな男なんだと伺えます。あと、女に対しても積極的でない・・・
なーんかいつもの増して重いな、と感じてたのはここか(笑)
自分のことを見てるようだから辛いのか・・・


そんな彼が。
ふとしたきっかけで靴の持ち主に変身できるミシンの存在を知ったことから物語が始まるはずなのですが。

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ここまでが長い(笑)じーっくり、彼が人生に諦めてるさまが描かれてるのでいつもの彼の映画らしくない。この辺りは新鮮でした。
変身のことも何も知らなかったので、このまましがない靴やで、宝くじでも当てるのか?と思ってたくらい(笑)


変身も誰にでもなれる!ってわけではなくて、持ち主にしか変身できないのでいきなり有名人になって「ひゃっはー!」なわけでもなく。ただ、自分の人生を諦めてた男からすると、ぜんぜん違う姿になれるのは新鮮であり、好奇心を満たし、新しい何かを感じるのはわかります。前置きが長かったのが納得。

この変身ミシンの存在を知っていろいろなことをするのですが。
まー、この手の人間が少しでも悪いことをするとしっぺ返しがありますよね。私もこのタイプなのでよく解ります。上手い人がやると、うまいことこの変身を活用できるのに。どこか抜けてるか使いこなせない部分がこの手のタイプにはあるみたいです・・・自分のことのように悲しい(笑)


ここからがもっとはっちゃかめっちゃかでも面白かったんですけど。
サンドラー映画にしては、いや普通か。らしく、上手くまとめて着地して終わります。

この魔法でもっと派手になっても面白いんですけど、ちゃんと頭使ってみんながハッピーになるように収めていて最後まで楽しめます。


うーん、何かが足りない・・・
そうヒロインが・・・サンドラー作品にしてはヒロインの印象が薄く。メロニー・ディアスがお相手候補なのですが。

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うーん、靴屋のお隣さんの人がスタイル抜群でそっちに持っていかれちゃってて。しかも絡みが少なく。まー、ラブロマンスの要素がもともとおまけ程度だったので致し方なしか。


代わりに。
ほかのキャストが凄い。

父親がダスティン・ホフマンですからね~この人もちょい役増えましたね~

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ラストの仕掛けはこの人なら妙に納得できるのでいいキャストでした。仕掛けはばればれなんですけどね。成功者としてのイメージがしっくりくるのでそこが抜群でした。


エレン・バーキンも出演!
けど、髪型とかでキャメロン・ディアスと間違えてみてました(^^;)ゞ
最後のクレジットでも~ディアスが見えてたので「?!」となってしまい。キャメロン・ディアスの将来はあんな感じになるのかな?
ポスター写真の右から2番目なんですが似てません?


もう一人は。
サンドラーの盟友なんでしょうか。
競演作多々のスーティブン・ブシェミ!

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最近は出演作自体減ってるので寂しいですが。久々に見たらいつもどおり。いや、さすがに老けたかな。けどいい年のとりかたされてるようでこの役も合ってました^^
もっと見たいんだけどな~


他人に変身できる、なんて、とんでもないミシンの割りにはこじんまりとした話に終わってます。
もっと大きいことしても面白かったんですけど。彼の人生に光が当たり始める、物語としてはいい雰囲気で終わったので後味はいい映画です。
星4でもいいかな、と思ったんですけど、そこまでパンチが無かったので3にしてます。けど限りなく4に近い+付きです。


総評:★★★☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (3) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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海街diary 【是枝 裕和監督】

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映画館で鑑賞。


最初は興味が無かったのですが。
目の保養に興味を持って映画館へ(笑)

是枝監督なのでストーリーの部分は期待せず。何か感じれたらいいかな、で挑みました。



【あらすじ・解説】ベストセラーを誇る吉田秋生のコミックを実写化したドラマ。鎌倉に暮らす3姉妹と父親がほかの女性ともうけた異母妹が共同生活を送る中、さまざまな出来事を経て家族の絆を深めていく姿を追う。メガホンを取るのは、『そして父になる』などの是枝裕和。テレビドラマ「八重の桜」などの綾瀬はるか、『潔く柔く きよくやわく』などの長澤まさみのほか、夏帆や広瀬すずらが共演。実力派女優たちが繰り出す妙演はもちろん、舞台となる鎌倉の美しい四季の風景も見どころ。[Yahoo 映画]



はぁはぁ。

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こんな美人姉妹は鎌倉のどこへ行けばめぐり合えるなですか?!
めぐり逢いてーーーーーーーーーーー!!

と声を大にして言いたい!!
ひたすら目の保養になりました(笑)

ここまで遺伝子に説得力あるキャストはなかなか組めないですよね。
なんとも見事なスタイル抜群の美人姉妹。3人は身長が160センチ以上なのでスラットした部分のスタイルもよし。
広瀬すずさんだけまだ発育途中なのか末っ子の可愛さ押しなのかひとつ身長が低いですが。腹違いの子なのでそれはそれでなんかリアルでいいか。そして4人とも笑顔が映えるのでそれだけを見ていて大満足の1本。


と、こんなノリで終わらせるとらしくない記事なので。


ここからちょっとだけ真面目に書きます。


今回は、女の一生でしょうか。
葬式に始まり、葬式で終わった映画。
もちろん、4姉妹の誰かが亡くなるわけではなく。
最初は、姉妹の父が亡くなり、すずと3姉妹が出会うシーン。家族を捨て、別の女に走った男ながらその葬式は人が集まったところに、彼の人の良さが出てるのかもしれません。ここの見所は、3人目の奥さんが喪主なんですけど。スピーチが出来ないのですずに任せようとします。3人目の奥さんからすると旦那の連れ子なので微妙な距離感とまかせっきりな部分が出てます。そこへ。長女の幸が私が、、、と言うとここで女がにょきっと出てきます。涙がどこへ行ったのは「私がします」と。旦那の最初の家族にこの葬式は渡したくないという意地みたいのが感じ取れました。


この後、どうするんだろう?と思ってましたら。予告であった「うちにおいでよ」になりすずは3姉妹の家で一緒にすむことになります。
ここからは4姉妹の1年が恋あり、別れ有りが描かれています。


そして、4人が家から離れるかどうかや、すずと父よ姉妹の関係の葛藤が少々描かれます。
けど、あくまで少々。とくに大きなドラマや事件が起きることもなく、日々の連なりが中心でした。


そして、彼女たちを親身になっていた人が亡くなり、葬式のあと海辺を歩きエンディングを迎えます。
その人柄が出たたくさんの人に見送られたいいお葬式で締めます。彼女たちもこうやって見送られるのでは?と暗示かな?



彼女らの恋は?
仕事は?
結婚は?


と、特に答えを描くことなく終わります。



しかし、不思議と彼女たちが不幸にふさぎこむイメージは沸かないラスト。
恐らく、何か起きてもこの4姉妹は互いに助け合って前を向いてゆっくり歩いていくのではと。

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幸は長女らしい長女で妹たちからは口やかましい親代わりと思われてても慕われてるし。天然キャラのはずが映画だとしっかりさんを演じた綾瀬さん。口うるさい長女役を好演。

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佳乃は奔放な性格で幸と喧嘩することあっても二人の姉として振舞うことも出来ますし、幸でかっちかちになった空気を壊すことが出来る子。長澤さんの足を堪能しました(笑)

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千佳は姉の喧嘩の調整役として見事に。原作ではアフロだったみですけど、さすがに夏帆さんアフロには出来ず。中途なパーマでイメージが崩れちゃってましたけども、試写会とかだといつもの夏帆さんに。そっちのがよかった・・・

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すずは、難しい関係ながら自分の立場を幼いうちに理解していて。けど、3姉妹と暮らすうちに甘えられる姉妹を知って子供らしい部分を取り戻し。そして、広瀬すずさん。
特に興味の無い子でしたが。サッカーのシーンでちと驚き。ちゃんとドリブルできててパスになってる?!と。
あれ?経験者?と思ったらどうも違うようで、バスケ経験者みたいですがサッカーは体育くらいだとか?運動神経いい子みたいですね。

彼女たちの関係性に対しての安心と。

後ひとつは彼女たちの食事のシーン。


必ず食卓を囲むんです。

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そして、手作りのご飯。買ってきた惣菜とかではなく。姉妹が交互に作っているところ。
生しらすもおいしそうだし、カレーもおいしそう。普通の朝飯の納豆もおいしそうでした。
こんな食事をとってる関係なら何かしら不幸なことがおきても4人揃って何か乗り越えてくれそう。そう思えました。


あと、よく口げんかの絶えない幸と佳乃ですが、幸が失恋したときに酔っ払いながらも話しかけたシーンが、いい姉妹だ、としみじみ(笑)酔わずに言えたらねと、幸が言えば、酔わないと言えない、と佳乃。こういう軽口が言える関係の姉妹っていいですね。

家族って血が繋がってても難しいことは多々あるんですけど。この姉妹にはそういう悩みの部分は薄そうと。



ほかにキャストは。
前田弟が大きくなりましたね(笑)
今後は役者で生きていくのかな?頭の回転がよさそうなので上手くいきそうです。

あとは、是枝監督人脈を駆使した豪華なキャスト。
鈴木亮平さんは初是枝作品でしたっけ?もっと登場するのかと思いきやセリフもほとんど無し。今後も呼ばれそうだけどこの作品ではサッカーコーチのみでした。

樹木さんは是枝作品のおばあちゃん、おばちゃん担当ですね(笑)


あと、菅野よう子サウンドもえがった。この人の音楽はほんとに幅広いですね。


ちょっとだけ真面目に書いてみました(笑)



原作は未読なので、原作との差異は解らず。レビューを見ると原作ファンからは辛口コメントが多いのでイメージとだいぶ違うみたいですね。
あと、不倫か~道徳上問題ありですけど・・・別に不倫を推奨してるとは思えないんだけども。今は難しいのかな。

もうひとつは、是枝監督作品は好き嫌いが分かれるので難しいですね。実はひっそりと「そして父になる」を見たんですけど。あっちは逆にあまりはまらず。いい作品でしたけどね。こっちのが・・・


目の保養になったしてね♪
結局ここ(笑)




総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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ディパーテッド 【マーティン・スコセッシ監督】

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DVDで鑑賞。



前から興味はありましたが見る気にはなれず。
鑑賞理由は・・・ウォルバーグの「テッド」の新作公開なのでそのつながりで(嘘)

しょうもない話ですいません<(_ _)>

見ようと思わなかったのは。
オリジナルの「インファナルアフェア」を見ていたのであらすじを知ってるので見る気になれず。
あれは、やっぱり最初のインパクトが重要。潜入、スパイの二人の運命が交差し、ラストがここにたどり着くの?!というのは衝撃でした。あの時代も香港映画は熱かったな~

新作で見たいがレンタル中だったりしたので旧作をあさっててこれにしました。
けど、今思えば、「インファナル~」の続編をまだ見てないからそっち見ればよかったとちと後悔(笑)



【あらすじ・解説】巨匠マーティン・スコセッシが、香港映画『インファナル・アフェア』をリメイクしたアクションサスペンス。マフィアに潜入した警察官と、警察に潜入したマフィアの死闘がスリリングに描かれる。レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンが主人公の警察官とマフィアをそれぞれ熱演。名優ジャック・ニコルソンがマフィアのボス役で脇を固める。ボストンを舞台に描かれた本作は、スコセッシ監督らしいバイオレンスシーンと、敵対組織に潜入した男ふたりの心理描写に注目。[Yahoo 映画]



「インファナル~」を見てない人からすると迫力あり、衝撃ありの名作だと思います。
しかし。見てる人間からすると基本、同じ話なので衝撃度とか薄らいじゃってます。


ならば、この映画の見所は。

みんな若い!
冗談(笑)

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けど、ディカプリオも太くなる前。もともと太りやすい体質らしいですが最近は年のせいと役柄でシュッとはならず。
この作品ではラストのシュッとした姿かも?若々しさが溢れております。

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マッド・デイモンもごつくなる前。ディカプリオとは違い、筋肉がごっつくなるタイプらしく最近は細身より軍隊経験者的な役のようなごっつさも売りに。今回は珍しく、悪役?マフィアの犬役でした。

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ジャック・ニコルソン。相変わらず怖い。いい写真がヤフー映画にあった(笑)最近見てないですね。ちょっと不安。
この人はマフィアのボスより、参謀辺りで怖いほうが似合うかも。けど、もちろん迫力あり、狂気ありでした。

こちらは写真見当たらず。
アンソニー・アンダーソン。大きく丸っこい黒人さん。少し前はコメディ系でよく見かけましたが。最近はテレビドラマ「ロー&オーダー」の刑事役で映画出演少なめ。ちょい役でしたけど、そこそこ重要な役で出てたので書きました。

そして、オチ担当。

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マーク・ウォルバーグ。
恐らく最初で最後の七三姿かも(笑)それだけで笑えてしまいました。
潜入捜査するディカプリオの嫌味な上司役。ねっちこさが上手かった(笑)


こんな書き方ですけど、ウォルバーグもよかったですし、主要キャストはさすがスコセッシ監督招集メンバーなだけに、いい演技でした。


もう9年前の映画なんですね。
みんな40代に入り、この映画の当時は30代が多いですね。この間にイメージもだいぶ変わったので今見ると若々しく見えるのは当然か。


監督の色としては。
マフィアを脚本に落とし込んだところでしょうか。
香港マフィアと、アメリカのマフィアでは成り立ちとかが違いますから。基本、悪巧みして、ってところは変わらないのですが。そこんとこは上手いことアメリカ仕様にしていてオリジナルとは違う面が見える面白さはありました。


さて、こちらも書いたので、「インファナル~」の記事を書きたいところですが。
もうほとんど忘れちゃってまして。どっちが潜入捜査官かマフィアのスパイだかも忘れちゃった状態なので見直してから記事にしようと思います(^^;)ゞ



どっちから見ても面白いとは思いますが。
ビルから転落死に関しては、「インファナル~」のがびっくり度高し。
こちらは、知っていたのでじっくり見せる監督の演出の上手さがありました。

転落死なので見ていていいものではないですけどね。


追記。

映画で流れていたアイルランド系の音楽が大好きで。
その中でも異色のアイルランド音楽+パンクバンドのドロップキックマーフィーズがお気に入りで久々に聞きたくなりました。CDで持ってないので今度探そうかな~


総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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ヤフーブログのマイページに「アクセス解析」?!

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ボーっと、マイページで皆さんの更新状況など見てましたら。
マイブログへ移るボタンの横に、「アクセス解析」なるものが?!


なんだこれ?と思ってクリックすると。


自分のブログの訪問者数やPV数などが表示され。
この二つの違いはなんぞや?と思いつつ。


検索ワードに目を奪われ。


昨日記事をアップした「海街ダイアリー」かな?と思いきや。

まさかの「トウキョウトライブ」がダントツ人気(笑)
なんで?去年の記事なのに・・・

もしかすると。普通、この映画のタイトル記事は「TOKYO~」とアルファベット表示なんですけど。自分の管理できなくなるので私の映画タイトルは基本、カナ優先だからカナ検索だと優先度高いのか?と。これからもカナ優先で頑張ってまいります^^

へ~、なかなか面白いな~と思ってほかの検索ワードを見てましたら。

「ボタッハ」なるワードも?!
なんじゃこりゃ?とグーグル検索したら「オッドトーマス」に出てた悪霊のことでした。もう書いた本人ど忘れしてるワードでした。



そしてさらに下にスクロールすると、訪問者の性別が表示されていて。
検索サイトからの人だと性別は解らないはずなので。あぁ、訪問者はヤフーID登録者のことみたいですね。

そしてその数字は?!

男性75%超えヽ(・∀・)/
圧倒的じゃないか・・・

ジャンプが原因か?
アクション系映画のレビューが多いからか?
心当たりしかない・・・(笑)


知らなきゃよかったもありましたけど。知って驚いたり今後に参考にしたり?できて面白かったです。
皆さんのアクセス解析はどうですか?

週刊少年ジャンプ 15年31号 レビュー

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今週の表紙&巻頭カラーは。

アニメ総集編映画「ハイキュー!!終わりと始まり」」(前編)が7月3日公開の「ハイキュー!!」
最近は総集編映画多いな~アニメ界も上手いこと回してますよね。


さて、表紙では大きい顔で出てる日向ですけども。
漫画のほうでは現在はツッキーのターン。
ブロックにスポット入ってます。
そして、たかがブロック1本、たかが25点中の1点、たかが部活。
その後の見開きガッツポーズ。烏野カラーに入ってきたツッキーがどう変わる?!来週も楽しみです。



「ワンピース」


ドレスローザがそろそろ決着?
そして、今日、コミックスの新刊78巻発売。楽しみ。



「僕のヒーローアカデミア」


ほかのキャラの研修をちょっと紹介してからの。
あとは出久の修行回というか閃き回。
ワンフォールワンを必殺技、とっておきで使う。ではなく。常に使える状態へに模索。しかし、それでも体の一部を使うことに固執にしてしまってる。これは力の移動が難しく。その点を省みて。体全体に5%許容へ。
イメージは電子レンジのたい焼きだけどそれでいいの?とグラントリノ(笑)
けど、地味なのはオールマイトのお墨付きと出久。次号、どう化ける?!



「暗殺教室」



相変わらずのテンポで進んでおります。
もっと、局地戦で話ひっぱるかな?と思いきや。双方数名陥落。神埼さんがもっと粘ると思いきや。あっさりと。サバイバルゲームなのにやられるときに膝が折れててゲームになりきってる辺りはさすが(笑)
カルマ君が暗躍する中?あれ渚は?

来週は登場するかな?



「デビリーマン」



能力者の駆け引きが出てきました。
あと意味深なセリフ。
全財産を失うと「何かが」あるらしいですけど、まだ明かさず。契約に何かあるみたいですね。
この辺を書き出したのを見ると。今回の改変は乗り切ったのかな?



「斉木楠雄」



今の子はドラゴンヘッドネタ解るのかな(笑)
個人的にツボでした。


楠雄、船酔いのせいで全財産を失う。




「背すじをピン!と」Cカラー



横への動きにプラスして盾の運動も追加。
ちょっと自信のついたツッチー、戸惑うかな?と思いきや先輩たちに上手いこと乗せられてスーパーサイヤ人化(笑)
結構、遊び心出てきましたね。

マイペースだったツッチーも。
リーダーたつ男がワタリさんに引っ張られててどうするんだ!とハッシュドポテトを食べてる場合じゃない(なぜハッシュドポテト?と思いましたがブリーチのあのキャラ名の影響ですかね(笑))
頑張って練習だ!と思ったらワタリさんが先に練習してた・・・以外なライバル登場(笑)

こうきたか。気持ちの面のライバルなんですね、ワタリさんは。
けど、競技ダンスのライバル登場はよ。



「食戟のソーマ」



屋台という手で並び待ちのお客さんとかを引っ張る手みたいです。
上手いこと隙間産業でヒットしそうですけど。
勝ったことになるのか、これ。
これだけじゃないでしょう、さあ、どんな仕掛けがるのかな。



「ブラッククローバー」



やっちゃった・・・
魔法受信して放出系の剣らしく。仲間しだいで無限の可能性はありますが。


これは早い。
そして、ここまでくると魔力がない、という主人公の叫びが空しくなるだけ。
とどめはアスタでいいんですよ、この漫画王道系ですから。
そこのサポートにユノ辺りが絡んでないと、アスタよがりの漫画になっちゃって先が詰まるんですよね。

ナルトの「ザブザ」辺りかな。今の話は。あそこは名作なので比較に出すべきじゃないですけどあのイメージを超えれず。



「ナルト 外伝」



サラダ吹っ切れた模様。
あの怪力はサクラの遺伝でしょ(笑)



「レディジャスティス」



ジャスティスのスが変換するとジャスティ巣になるのどうにかしれほしい・・・
剣崎さんには病弱な兄がいたとさ。


アメコミ好きみたいなのと、今まで登場しなかったところを考えると。この兄がラスボスかな。



「新撰組魂」



「銀魂」


そういえば連載開始前の没ネタだと新撰組だったんですよね。
空知先生も意外にノリノリなのか。

戦う新撰組編続いてます。
最終的に銀さんが新撰組を率いるくらい。

そして、立ち上がる近藤ヽ(;∀;)/




「火ノ丸相撲」Cカラー



熱い戦い中。
蛍はやっぱりか。

荒木の言いたいことも解るけども。
それでも勝つためにがむしゃらだったことを知る仲間たちからするとカチンと来るセリフ。

そして、個人優勝のある、国崎も自分と同じ目標を持つレスリングのチームメイトはおらず浮いていたのを最近知り。最近かよ、という突っ込みはなし(笑)そういう天然なところも国崎。けど、今は上を目指して頑張る仲間が居て。

さあ、どうなる。
荒木対国崎!
次号は巻頭カラー。連載1周年突破だとうです。コミックの売り上げ頑張れ!



「トリコ」



施設紹介と思いきや、料理人紹介と意味深セリフの回。



「ワールドトリガー」



嵐山隊と嵐山の株がひたすら上昇の回。
冷静だけど、相変わらず丁寧なツッキー。
可愛い綾辻さん。どら焼きに笑顔がまた(笑)
そして、修に丁寧に説明&現状でもいいと説明したのに、修は修行したいの声には「本人が学びたいと思ったら、そのタイミングを逃すのはもったいない」とあと押し。いい男ですわ。

そんないいはなしだーな嵐山会議から。
スナイパー練習風景。ただし、ここでもサトリ登場せず(笑)
那須隊の日浦は引越しのはずがまだ登場?
No1スナイパーの当真先輩登場。あのリーゼントに猫が乗っかってもそのまま乗っけたまんま、そしてリーゼントが崩れても笑顔にみんなの心を鷲づかみ(笑)
もう一人はNo2スナイパーの絵馬も登場。千佳に気があるのか?!
両者とも実力は確か。

にしても無表情の猫がやばい(笑)



「カガミガミ」



式神協会内で部隊選考の戦い勃発の模様。
ワートリ路線なのか?大丈夫なのか?

新キャラが増えすぎて収拾がつかない気がする・・・



「ブリーチ」



サブタイトル「friend」のあとに数字の2が。
どこまで続くんだろうこの過去編。



「UBS」



終了。
ベルバラとの決着もつかず。

ネット人気はありましたけども。やっぱりね、という感想。
この路線で続けるなら他誌か青年誌に移ったほうが書きやすいと思うんですけども。








来週号は休載は今のところ予定なし。
読切でToらぶるが久々に降臨だとか。



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そして父になる 【是枝 裕和監督】

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DVDで鑑賞。


映画館で見ようか見まいかと、悩んでるうちに公開劇場が少なくなり、上映回数も減って諦めてた1本。
DVDになったらすぐ見よう!と思ってたんですけど、なぜかとっつきにくくなって借りるのが億劫になり、このあいだようやく借りてきました。

何がだめなんだでしょ、と考えてましたら。
主演の福山さんかな。好き嫌いじゃなくて、なーんか見たいと思わない人なんですよ。気づいたら出てるとかはぜんぜん平気ですし、テレビのバラエティとか出られてると面白いですしいい人なんですけどね。
この映画に関しては。あぁ~悪い終わり方はしないな、ってのが見えてたからでしょうか。
ただ、どう転んでもいい映画だろ~ってのは予告から感じてました。



【あらすじ・解説】『誰も知らない』などの是枝裕和監督が子どもの取り違えという出来事に遭遇した2組の家族を通して、愛や絆、家族といったテーマを感動的に描くドラマ。順調で幸せな人生を送ってきたものの、運命的な出来事をきっかけに苦悩し成長する主人公を、大河ドラマ「龍馬伝」や『ガリレオ』シリーズの福山雅治が演じる。共演は、尾野真千子や真木よう子をはじめ、リリー・フランキー、樹木希林、夏八木勲ら個性派が集結。予期しない巡り合わせに家族が何を思い、選択するのか注目。[Yahoo 映画]


是枝監督らしい、大きな主張はないのにじっくり見られてウルっとくる1本。

ただし!

私の父性本能は刺激されず。いや、私の父性本能が薄いだけなのか。うーむ・・・

子供が居ない身より、子供がいる人のほうが刺さる映画なのかな?と思いました。
子供が自分の子でなかったら、血の繋がらない子だったら?あなたはこの子に対してどう思いますか?

ここは、母と父の差が顕著にでるんでしょうね。
母は出産の痛みに耐えて生まれた子。


そうか、ここか。どうも感情の起伏が薄いなと思った点は。


以外にさばさばしてる両母親。
もっとヒステリックになるかと思いきや以外にも受け入れちゃってましたね。多少心の揺らぎはありましたけどほんとうにさっぱりとした描写でした。母親って以外にこんなものかな?と思うんですけどこういう「事件」だともっと何かしら感情が爆発しそうでしが。
それは子供が無事に育ってたからかしら。

ここも結構なテーマだと思うのですが、この映画ではテーマと違うのかサラりと描かれてます。



話を戻しまして。


どうしても出産を経験しないので自分の子以前に子供が出来たという実感が薄いのが雄。
人間に限らずどの動物でもここの問題はあるらしいですね。母性本能はよく聞きますが、父性本能なんて滅多に聞きません。
この父性がいかにして芽生えるか、がこの映画。


仕事人間で完璧超人の主人公、野々宮良多を演じるの福山さん。
最高のキャスティングでしょうね。

こんなかっこいい人ならお父さんになって欲しい人No1じゃないですかね。
まだ未婚なのでこういうランキングにはなかなか入らないですけど。顔、スタイルよくて歌って冗談も言えて。けど、家庭感も薄い人なのでこうやって父、家庭について芽生えるってのがまた。

ストーリーは予想の範疇でしたが良い話だったのでやっぱり良かったです。
これで血縁だけを求める人の話だったらただの苦痛(笑)仕事人の父と子の限られた時間の中での交流を思い出したときにふと気づく血が繋がらなくても、出産をしてなくても、父として何かに気づいた瞬間。これがこの映画の見所でした。


あとは、キャストがやっぱりツボでした。
是枝監督人脈は相変わらず。樹木さんは相変わらずですし(笑)
ヒロインというかWお母さんはお初でしたけど、よかったですし。

何より驚きが。
リリーさん。
この人の役は悪役でもいい人役でもどこか風来坊なイメージあり。家庭人のイメージも遠い人。平成のフーテンのリリーさん。この人が主人公だったらそれはそれでまた面白い話になっただろうに、がありましたが。
以外にもこの映画ではいいパパ役をされたことに驚き。この人、なんでも出来るんだな、と改めて。
なーんか相当遊んできて、スタイルのいい、活きのいい奥さんに捕まって3人の子供に囲まれた人生を謳歌してる人が妙にはまってました。子供の相手とかしなさそうなのにね(笑)



あとは是枝監督らしい、大きな声の主張もなく、劇的な事件もなく、日常の連鎖の中で生まれる「気づき」が強く残る映画です。事件はあるっちゃあるんですけど。子供の取り違えという。けど、そこに大きなスポットを当てて、裁判が、や賠償が、はある程度にして、子供とどう接するかに悩む、にだけに焦点を当ててるので大きな事件ですけど、そこまで騒がしくならず。その後も特に劇的なことが起こる、一度だけあるか。けど、どちらかの子供が不注意で怪我をしてどーのこーのとかもないですし。相変わらずの日常の積み重ねで生まれる何かを感じる映画でした。


そして、良多父の答えは?


こうやってすごしたとさ、というお伽噺のように結末は描かれず、結果だけなのでこの後、どういう家族になったかは定かでないラストです。

これは見た人が各々で想像してください、だと思います。

私は、元に戻って二家族がこの縁で交流。親戚付き合いみたいな関係で交流してそう、という感想でした。
そうあって欲しいが強いですけども(笑)


星3なのはやっぱり子供が自分の子じゃないという喪失感が私にはいまいちピンと来なかったこと。と、そこから大事なことに気づくに大きなカタルシスはこなかったので。

やっぱ父性本能薄いようです(_ _;)


映画としてはいい映画でしたので細かい評価を高めにしてます。





総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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ハッピーフライト 【矢口 史靖監督】

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DVDで鑑賞。


見たのがだいぶ前なので細かいところは忘れてます。
鑑賞理由は。
矢口監督作品なので。
当時はまだ綾瀬さんはお綺麗な人くらいでとくに思い入れもなく。



【あらすじ・解説】『スウィングガールズ』の矢口史靖監督がメガホンを取った、飛行機をテーマにしたコメディー。航空機一機をスケジュール通り安全に離着陸させるために働く、さまざまな役目を負ったスタッフたちの奮闘ぶりを生き生きと描く。どこか頼りない副操縦士にふんするのは『ぐるりのこと。』の田辺誠一。機長役に時任三郎、キャビンアテンダント役に綾瀬はるかや吹石一恵ら豪華キャストが勢ぞろい。よりリアルでドラマチックな航空業界の舞台裏に興奮させられる。[Yahoo 映画]


この作品と「ロボット」は毒っ気が薄くなってお手ごろ喜劇映画に収まってるな、が率直な感想。
決して面白くないというわけではなく。

監督の色である、ブラックユーモアだったりが印象になく。
航空会社協賛で航空会社系に切り込んでみたりは出来なかったのかな~と斜めに見ちゃいました。


それを抜きにすれば面白い映画です。
航空パニックものの緊張感は残念ながら無いですけども(笑)

なーんかユルいのでゆっくり見れますし、誰か嫌なやつが居て、みたいのも無いので誰でも楽しくなれる映画。

とくに印象に残ってない・・・
もう1回見ても楽しめそうです(_ _;)



総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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マッドマックス 怒りのデス・ロード 【ジョージ・ミラー監督】

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映画館で鑑賞。


予告公開時はとくに歓喜せず。
シリーズ見たこと無かったので、また昔の名作のリメイクか。くらいでした。
が。
公開が近づくにつれて気になりだし。前作をチェックして俄然鑑賞気分が高まり期待度マックスで映画館へ。




【あらすじ・解説】荒廃した近未来を舞台に妻子を暴走族に殺された男の壮絶な復讐(ふくしゅう)劇を描き、主演のメル・ギブソンの出世作となった『マッドマックス』シリーズ第4弾。同シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが再びメガホンを取り、主役を『ダークナイト ライジング』などのトム・ハーディが受け継ぐ。共演にはオスカー女優シャーリーズ・セロン、『ウォーム・ボディーズ』などのニコラス・ホルト、1作目で暴走族のボスを演じたヒュー・キース・バーンら多彩な顔ぶれが集結。[Yahoo 映画]



ひゃっはーーー!度

300%増し!!


ウィキペディアを読みますと。
シリーズ2作目のリブードみたいですね。やっぱり、サンダードームは続編ではなく外伝ポジなのかな(笑)


荒廃した世界。
力あるものが権力を振るい。移動手段であり、物資の補給に関わってくるガソリン奪い合うほど貴重な世界。
これを土台に。

今回は水と血。
そして、遺伝子が重要になってきます。

どんどん人間の本能のみの世界になっていってますね。


しかし!


それでも車の改造はやめません!(笑)
なぜならひゃっはーな人々だから~
ガソリンが貴重でも大型化はやめません!
重火器強化もやめません!
そして、ドラム隊にギターまで備えちゃいます!

ここがツボ(笑)
そうですよ、普通車でひゃっはーされても魅力ゼロ。こうやってペイントしてマフラー改造して車高変えてをしてくれてないとひゃっはーな人ではございません。それにしても、今回は改造がこりに請ってます。
1998年から構想スタート。2011年以降は世界情勢の変化で撮影が延期が続き。その間に車のデザインアイディアをひたすら作ってたのが爆発。

ほんと、あのドラム、ギター車がやばいくらいかっこよく。

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写真の左側のスピーカーが見える車がそれ。

これ最初はネタ系車か?と思いましたけども。話が進むと軍用車としてみるとしっくりしてきます。あぁ楽器隊か!と。軍を鼓舞する楽器隊。4人のドラマーがドラムを叩き行進を速度を高揚させ、車の上でギター演奏してアドレナリンどばー!しかもギター演奏者がすごい!命綱1本で高速移動の車の上で演奏。たまにびよーんと飛んだりしてました。にしてもずっと演奏してて腕つらないのかな?なんておっさん的な心配しちゃうほどでした(笑)


今回はマックスよりもほかのメンバーが濃すぎてそっちが面白かったです。


まずは。
ゾンビから血液不足で余命わずかなひゃっはー一員だったニュークス。

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きれいな顔立ちしてるな~けど、登場からして死亡フラグ立ってるのでこりゃ、砂嵐までか?と思ってたら意外に大活躍。
ちなみに上のゾンビは、演じるニコラス・ホルトが「ウォームボーディーズ」のRを演じてたのいじってます。この人きれいな顔だちなのに2作とも特殊メイクで素顔なし(笑)けどいいキャラでした。


そして、今回はマックス側にも心強いキャラが。

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シャーリーズ・セロン演じるフリオサ隊長!けど坊主!片腕なし!お色気なし!おい!
いや、やっぱこの人は期待しちゃうじゃないですか。今回はその要素なしで一番マッドな役柄でした。


そして悪のボス・ジョー。

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登場したときは余命いくばくか?みたいなキャラかなーと思ってましたのに。
今回のメインは逃げ出した嫁さ5人を奪い返しにいく話。
おっさん、夜現役かい!と思わず突っ込みを。

イメージ 7


しかも5人とも若くて美人。英雄は色を好むと言いますが。今も昔も世界が滅びても変わらないというところが妙にツボでした。


肝心のマックスですが。

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元から無口なキャラなので周りが濃くなるのは自然なんですけど。

マッド感が薄い・・・ここは80%・・・

なーんでしょうね。
トム・ハーディ頑張ってましたけど。相棒のV8が居ないからですかね。あとずっと猿轡されてたからか。そもそも活躍のシーンが少ないからか。要所要所で活躍はしてるんですけど少なく、隊長とニュークスが大活躍しちゃう映画だからかな(笑)


マッド・フュリオサとかのがしっくりきますけど、それだとお客さん来ないでしょうし。
看板もマックスの活躍より。
カーアクションとひゃっはー!が求められてるのでそこは十分どころじゃんく、期待以上の映画になってました。

今回の話は一応完結。
けど、マックスの放浪は変わらず、彼はまた登場するのか?!
シリーズにはならないみたいですけど見たいな。

日本のアニメーターの方がシリーズのアニメ化作品に参加されてたらしく。今回の車のデザインとかにも参加とか。アニメ化は今のところ製作の予定はないみたいですけども。「ハッピーフィート」とか撮ってるので出来そうですけども。
それよりもヒットでシリーズ化が先かな~と期待してます。




総評:★★★★☆+
映像 (5) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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蟹工船 【SABU監督】

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DVDで鑑賞。


監督作品のファンなので見た作品。
原作未読。
キャストも当時は知ってるのは松田兄弟兄くらい。
今、チェックしたらかなり豪華なキャストですね。こういう人脈は監督もってるんですよね。



【あらすじ・解説】プロレタリア作家、小林多喜二の同名小説を映画化した衝撃的な人間ドラマ。カニの缶詰を作るために船に乗せられた労働者たちが、劣悪な環境の中から立ち上がる姿を描く。『幸福の鐘』『疾走』のSABU監督がメガホンを取り、スタイリッシュでシュールなテイストの新しい「蟹工船」が誕生した。労働者の一人を松田龍平、そして労働者をこき使う冷酷な監督を西島秀俊が演じる。支配下に置かれる労働者たちが躍動感を持って描き出され、今も共通する恒久的なメッセージが心に響く。[Yahoo 映画]



こちらもだいぶ前に見たので細かいところは書けず。
印象に残ってるのは。


妙に舞台劇らしいセットが組まれていたこと。なので、見た当時は映画監督から舞台劇監督への演出に興味を示してるのかな?と思いました。けど、その後もとくに舞台演劇には関わってないので映画に取り入れただけみたいですね。

だとすると。

劣悪な環境がいまいち伝わらず、逆に寝場所が確保された場所に見えてしまいました。

あとは、監督の色みたいなところが悪くでていて。
危険極まりない労働環境で働いてる苦痛みたいな部分が弱く。とくに後半になるとそれがどんどん進み。元から海が舞台の映画は何かと苦労が多いですからね。そういえば、海原のイメージもなく、船上シーンも舞台調でした。真っ暗な中で作業する、なのでどうしてもそうなるんでしょうけども。海の怖さ、みたいのがそんなに伝わらず。


結局、いまいち入り込めないまま映画が終わっちゃいました。


テーマは現代シャキにも通じる労働環境の是正に立ち上がる物語。
ならな、監督なら原作から飛躍して現代劇で撮っても面白そうでしたけども。「蟹工船」の原作を読まれてる人からは不評を買い。未読の人もいまいちな反応。

私もいまいちでした。
監督に求めてしまうのはどこが突き抜けたところが好きなのでそういう点も物足りず。
低い評価星になってます。



総評:★★☆☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (2) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
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しあわせの隠れ場所 【ジョン・リー・ハンコック監督】

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ブルーレイで鑑賞。


「デンジャラス・バディ」を見て。なんか、サンドラ・ブロック欲が沸きまして。もちろん、「デンジャラス・バディ」のサンドラも良かったんですけど。いや、もっと破天荒なワイルドキャットが見たい。けど、「スピード」はもう何回も見たからいいや、2は1回で十分(笑)で、前から気になってこれを借りてきて見ました。



【あらすじ・解説】ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。裕福な家族と黒人少年との、偶然の出会いと深いきずなを丁寧につづる。魅力ある母親を好演したサンドラ・ブロックが、2009年の数々の映画賞を受賞。さらに、カントリー歌手のティム・マッグロウや実力派のキャシー・ベイツ、本作の少年役で本格的にデビューするクィントン・アーロンらが共演。良心がもたらすアメリカン・ドリームに、ラストはさわやかな感動で包まれる。[Yahoo 映画]


素敵な映画で素晴らしい話でした。

金八先生の言葉を思い出しました。「人」という字は二人の人が支えあっているという言葉を。
そして「一期一会」。人と人との縁は大事だと。

なんて、言葉の薀蓄はここまで。私の引き出しの在庫切れ(笑)


主人公はサンドラ・ブロック演じるリー・アン。彼女が育ての親として接する姿を描いてます。
上に金八先生の言葉を引用しましたが。世間から見ると彼女が育ててるので彼女が支えるほう、右の見えるんですけど。それだけじゃないのがこの映画。彼女も育てる少年マイケル・オアーに引っ張られてこと。彼と接することで見聞が広がるというか、知らなかったことに気づき、心が豊かになっていく物語。ここが見どこであります。


彼に部屋を与えると。

「自分のベットで寝るのが初めてだよ」とはにかみ。
部屋よりもベットに?!自分の子供も自分も含めてベットで寝られることが当たり前のことが彼の一言で打ち壊されます。


本屋で自分の子供たちが懐かしの本を手にとって思い出を語ると。
彼に尋ねます。マイケルの好きな本は?

「本を読んでもらったことが無い」

これにまた心に突き刺さります。

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そもそもリー・アンの生活は充実してます。
自身の仕事も順調ですし、夫はファーストフード店の社長で成功者。学生時代もミシシッピ大で学生生活を満喫。
二人の子供も素直で順調に育っているまさに絵に描かいたような人生。オアーのような人生は聞いたことがあっても実感としてなかったようです。

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この二人の交流がまずは見所。
ラストのハグはいいシーンです。ほんと。


そして、もう一つはスポーツドラマ。

どこかのんびりしてるオアー。それが彼のいいところでもあるんですけど、アメフトという格闘技に近いこの集団スポーツの中ではそれは弱点にも近く。しかも、高校生になってから始めたばかりなので素人。そんな彼が恵まれた体格を徐々に活かして活躍していく姿は気持ちよく。

そして、ここからワイルドキャットが復活します(笑)

あの啖呵を切る姿が気持ちいい!!
これ、これが見たかった(笑)
オアーの見切ろうとしたコーチにガツンと。
黒人仲間の暴言にもガツンと。

かっこいいですわ、やっぱり。
けど、最近はそれだけじゃなく。

母親の優しさも兼ね備えてるので魅力倍増。
金髪姿がちと似合わないですけど、見慣れますし、実話の本人が金髪なのでそこは致し方なし。


そんなサンドラもいいですが。
ほかのキャストもそろっております。

マイケル・オアーを演じたクィントン・アーロンがまずは。
彼のおっとりした雰囲気が重要でしたのでこのキャストはよかったかな。けど、ほんとに体が大きいので怒ったら怖そうも十分あり。ちなみにご本人もやっぱり大きくて、アーロンよりいかつい顔してます(笑)
彼が選んだ服がツボ。ジャイアンじゃん!って(笑)


リー・アンの子供も魅力的。ジェイ・ヘッド君演じるtS・Jもオアーにすぐになじみ、兄弟のように遊び、そして、彼のアメフトコーチ役で頑張る姿がツボでした。ちょっと歯並びが悪く、そばかすがあっていたずら小僧感がありすぎてもっとほかの作品でも見そうですが。まだ2作目。順調に育ってくれることを祈ってます。

そして、もう一人の娘を演じるはリリー・コリンズ。

イメージ 4


順調に育ってますね。久々に作品リストをチェックしたら作品も増えて未チェック作品が多いので今度はこっちをチェックしようかと思います。

そして、キャシー・ベイツ。
ライバル校の怪談シーンが一番似合ってる(笑)
失礼。この人、いい人、怖い人どっちもできますからね。今回はいい人だったので後半怖くなることないのでご安心を(笑)



キャスト良し、ストーリー良しの感動間違いなしの一品です。


唯一いちゃもんをつけるとしたら・・・
タイトルかな(笑)
毎回、「“幸せ”の隠れ場所」で検索して見つからないという愚痴と。
隠れ場所?というタイトルが話が想像つかず。見てもなんでこんなタイトル?と疑問に。
現代は「blind side」これをネットで直訳サイトをチェックしますと。

近づくものが見えない側。死角ということかな?
または、見えている逆方向。


幸せ隠れてないですからね。“見えてなかった幸せ”を上手く言ったつもりがいまいちタイトルからピンと来ず。もうちょっといいタイトルつけてほしかったな~

ほんとにいちゃもんですね(笑)

そんな冗談くらいしか思いつかない良い映画でした^^



総評:★★★★☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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週刊少年ジャンプ 15年32号 レビュー

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今週の表紙&巻頭カラーは一周年突破の「火ノ丸相撲」


県予選決勝の二陣戦。
ダチ高は元レスリング優勝者のチヒロと石高は柔道優勝者の荒木。
うーん・・・優勝者の肩書きは邪魔だったかもね。出来ればインターハイ出場者辺りのがよかったような、と思ってましたけど。

どちらも勝者のメンタリティを表現するキャラだったらしく、
どちらも孤高の勝者で部活の仲間との絆よりも、勝つことにこだわりを持って全てをそぎ落とす男。
しかし、チヒロはダチ高相撲部のメンバーの勝つこだわりを見て、俺が引っ張らなきゃという仲間意識が生む別の思いが生まれ。

そぎ落としてきた男と、そぎ落とさず向き合う男。勝者の行くへは?!

面白いから徐々に部数伸びそうなんだけどな~相撲部ってやっぱり、入りづらいのかな~



「暗殺教室」



もっと引っ張るかと思いきや。
気づけば5:7.残るは12人。若干、赤(殺せんせー暗殺派)が有利な状況。

最後の攻撃を仕掛ける両チーム。
しかし、そこに突如現れたのは今までの沈黙を破る渚君の無双(笑)

意識の死角からの攻撃に赤チームはカルマを残すのみ。
青チームも渚君のみ。結局、一対一の対決へ。

ここは分岐点ですね。
決着がつけば一気にラストまで加速。引き分けならもう少し連載が続きそう。後者っぽいな。



「僕のヒーローアカデミア」



出久が順調に成長していく話。


で終わるのかな~と思いきや。
ステイン、死柄木サイドも。

ステインってヒーロー殺し!だけじゃなくて個性を使った犯罪者も粛清対象と刃を向けるとは。異常者、ジョーカーな役なのかな。
そして、このサイドの話からの。

飯田君。
ラストコマで顔が黒すぎて不幸が起こるしか見えない・・・いい奴なのに。



「ナルト 外伝」


ナルト700話と外伝10話で710(ナルト)で締められました。

短期連載も今週で終わり。
サラダの親は誰?!という話も無事、完結して続きは・・・
映画で見てね、でした。ボルトの登場回数が極端に少なく、カグヤの動向も不明など複線張りがメインと。
本編で描ききれなかったいくつかを拾い上げた中身。
ヤマト隊長は?大蛇丸は?カブトは?そして、サラダのあのめがねは?が今回明かされました。

それにしても。特典を考えるとまた劇場へ行ってしまうなこれは(笑)
「ナルトが火影になった日」の読切は読みたいもん(笑)



「背すじをピン!と」



あぁ、なんか受けが悪いの解った「気」がする。
アメトークで得た知識ですけども。こないだの「キングダム芸人」のときに。当初は人気の伸びが悪かったときに、井上先生に相談して、信の黒目を大きくすることを言われたとあり、知って驚いたのですが。たしかにキャラに親しみが増したんですよね。確かに大きくなってる。

このつっちーも黒目小さいんですよ。脇役キャラの黒目なんですよね。あと少し大きくして見たら・・・キャラが変わっちゃうかな・・・・試したらネコ目化がひどくなった(笑)もしくは凡キャラになったし駄目か。

徐々に男の顔になってくれないかな~と期待してます。


そして、女性の髪形維持大変ですね。机にうつぶせじゃないと駄目なんて。



「斉木楠雄」



海藤、絵心ないことが判明。
あとは才虎が距離を縮める回でした。

うん?!実写で才虎がけっこう出るのか?!



「食戟のソーマ」



いまいち盛り上がりに欠ける文化祭編。
胡椒餅(フージャオピン)は上手いと評判も。店の構えのインパクトと知名度で差をつけられる・・・
というか、どんだけ裁いたらあのチケット束になるんだよ(笑)億単位稼いでるんのでは・・・

さて、一方ソーマは、屋台の場所を移し?
どうすんだべ?他所に移して稼いでも先輩との勝負になってないような。



「ハイキュー!!」


つっきーが散々いじられて最終的に日向にやり返して終わる回。
少しなじんできたカナ~でした。

第二セット奪取も、第三セットは一方的に。どうなる?!



「ブラッククローバー」



すいませんでしたーーーーーーーーー!
アスタばっかりの活躍でバランス悪いと散々書いてました。が、ここでユノ!
可愛い妖精の一吹きで相手吹っ飛んぶ、しかもその前はときが止まる?いや描写的に走馬灯のようにゆっくりと動くシーンだったのか?
と、この妖精ちゃんの能力はまだ謎ですけど。ユノとのバランスが取れてよかった。

ただ。
二人とも一気にパワーアップしてるけど大丈夫なのか?



「ワールドトリガー」



当馬先輩がいいキャラすぎてヤバい回(笑)
射撃上位がほぼ登場。

当馬が圧倒的で、奈良坂もある程度敬意あり。さすがに猫を乗っけて撃ってみろよっは否定してるけども(笑)
絵馬も関係はあるらしいけど、顔なじみで言いたいこと言える仲。絵馬に師匠はこの人が勝ってに言ってるだけと言われても当馬は、表情崩さず「悲しいぜ俺は」で済ませてるし(笑)
日浦は引退のはずが・・・千佳に次に当たったら負けないからね、と一言。うん?前回の戦いで負けたまんまは嫌だ!ということで引退撤回か?
そして、夏目は当馬さんに指導してもらってど真ん中命中?以外にも師匠が当馬さんになるのか?

そして、鳩原さんがここで登場。
前回の悪い印象から、絵馬の師匠であり、人を撃てなかったということが判明。
そういや、影浦も関係してるみたいだし。しばらく話題に中心になりそう。あと影浦のビジュアルが異質なのでそっちも話題。

担当が替わって不安要素になってましたが。服部さんから斉藤さん。ああ、銀魂も担当されてた斉藤さんかな?
なら、そこまで不安はないかな。



「ToLOVEる」出張読切Cカラー



なんでだ?と思ってましたらアニメ2期が放映だからか。




「デビリーマン」



インパクトはあっても持続せず。

どーでもいい話ですけど。
「君のパパなんだー」
が福山さんの声で再生された(笑)



「ニセコイ」



羽姉がここで離脱確定か。



「銀魂」



さっき、普通に新撰組ってタイトルに打ってた(笑)
近藤さん、今回2度目の死んだ詐欺から脱出。けど、また死にそう。



「レディジャスティス」


作者がアメコミ映画も好きなのが伝わった回。
そして、ジュラシックワールドも見たいそうです。



「カガミガミ」



まさかの天下一武闘会テコ入れ開始・・・




「新たなるホライズン」トリコ休載の代稿



後半、英語の使い方が面白かった。




「ブリーチ」



回想終了。









以前、まとめで話題になってました。
打ち切り作品が少ないので切りづらいという話が。

今回の打ち切りは、「UBS」のみ。
新連載も1本。

うーん、ほかに2本くらい来るかな?と思いましたが様子見みたいですね。
けど8月に動きそう。


新連載は「ベストブルー」 平方昌宏先生
キリコさんの平方先生の新作。
競泳漫画のようです。
スポ根を謡ってますけど・・・明らかにあっち方向狙い撃ちなような・・・
読切で読んだ印象は可もなく不可もなく。どう化けるのか。


そうそう、ワールドトリガー休載です・・・・
そっちの補填連載は最強ジャンプから出張読切が2本掲載予定。


あと、本日、ジャンプネクスト発売。間違って買わないようにお気をつけください。



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ラブ&ピース 【園 子温監督】

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映画館で鑑賞。



園監督作品の連続公開第2弾。
けど、ほかのは見る予定なし。商業色が強いのでDVDでもいいかな~と思い。こちらはそういう色があまり無さそうだったのでどんな園ワールド?と期待して映画館へ。
相変わらず、タイトル、と監督、主要キャストくらいしかチェックせずに劇場へ。



【あらすじ・解説】国際的に評価される鬼才・園子温監督が特撮に初挑戦した異色作。かつてロックミュージシャンという夢を抱いていたものの現在はさえないサラリーマンが、1匹のミドリガメと出会ったことから始まる奇想天外な物語を描く。主演は『地獄でなぜ悪い』に続き園監督とタッグを組む長谷川博己、彼が恋心を抱く職場の同僚役には、テレビドラマ「時効警察」以来の園組となる麻生久美子。物語の鍵を握る謎の老人役でベテラン西田敏行が出演するほか、渋川清彦、松田美由紀ら多彩な顔ぶれが勢ぞろいする。[Yahoo 映画]



まさかのハートフルファンタジー。
プラス、特撮もの。

監督作品としては本当に異色。
この人の作品は、エロ、グロが特色。今回はそんな要素皆無。


唯一期待だったのが、麻生さんが頑張ってくれるだろうと(何を?)

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エロ路線ではなく、綺麗どころとしえ見せくれるかな?と思いましたら最後まで冴えないOL役で・・・なんでこの人起用したんだろ・・・地味系衣装だと地味なので合ってるちゃ合ってるんですけど、メガネかけてるなら、めがね外したら美人!ネタをして欲しかった。ただ、それだけ(笑)


面白いし、いい話なのですが、監督として期待した部分が期待はずれなので愚痴が多い映画です。


特撮ものに関しても、この監督は得意分野でないので荒いですし。
ほかの作品でもCGを使うときはCGが画面から浮いてたりするなど好んで使う方ではありません。
演出に関しては長谷川さんの怪演技ありきでしたし。
オチに関しては忌野さんの歌で盛り上げ役をぶん投げてますし。歌がいいので盛り上がるんですけども。それだけでいいのか?監督と。


と、愚痴が多いのですが、いいところも。

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いい写真無かったので小さいですけど手の中にいる彼。

亀のピカドン(劇中の名前。今の子はほんとにこの意味知らない子いるのかな。怖いですね時間の経過って)の演技が抜群!恐らくCGじゃないはず。彼?はトイレに流されちゃうんですけど。一応、エンドクレジットでは動物虐待は無いそうです。あれ、やっぱCG?けど、本物っぽいんですよね~謎です。

そうそう、長谷川さんってかっこいい、整った顔立ちですけど、ピカドンと並ぶと亀顔に見えるんですね。爬虫類系な顔立ちだからかな?

そんなピカドン。めっちゃ愛くるしいんです。いい表情を見せくれます。
それだけになぜ、後半は着ぐるみにしてしまったのか。後半は魔法の飴の影響でどんどん大きくなってしまうのですが。そこからは着ぐるみにチェンジしちゃいます。人間並みサイズになりますので、あの小さいサイズだから可愛いだけで、大きくなるとさすがに引いてしまう絵ズラになる可能性も無くは無いので致し方なかったのかな。


ほかの特撮に関しては。
そうそう、こうやって書くと怪獣もののイメージが強いですけど。それはラストのラストのみ。
メインは人形劇でした。

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ここは懐かしさが強く。
人形劇系の動きでなぜかノスタルジーな気持ちになってベタな感動ものを素直に受け入れました。
監督に特撮愛みたいなのは今まで見たことなく。この作品でもそういったところは無く。意図してやったのか、CGを使わずに手ごろなところに手を伸ばしたにしか見えないんですけど、これが私の中ではいい効果ありました。


あとは、主人公鈴木(鈴木先生からのネタかな?)のスターダムへののし上がり方。
ここは長谷川さんの怪演で見せてくれます?!
気弱な負け組み男からスターで鼻持ちならないキャラへ。ただ、ピカドンが絡むと途端に人格崩壊する役でした(笑)

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音楽業界への皮肉かな?とも取れる内容。けど一昔前っぽいんですよね。事務所の力でスターへという流れ。今でも居るか。けど単独でスターへ!って人は居なくなりましたね。グループで盛り上げるのが最近の流行なので今だとちと無理というかファンタジーですね。ファンタジー映画なのでまったく問題ないんですけども。
後、バンドからソロ活動路線も今は少ないですね。バンドからソロになると不思議と人気が落ちる現象ばかりでしたから。このあたりもなぜか懐かしさを感じる演出でした。全体的に90年代のにおいがぷんぷんする映画です。

反社会バンドからラブソング歌手ってまたベタな方向転換で。反社会では無かったですけど、私は河村○一さんの名前が浮かびました(^^;)ゞ

おまけ演出で。
まさかの全力歯軋りれっつごー!が流れます(笑)
監督ファンなら、まさか?!の演出でここで「ふふふ」となるのは間違いなし。


なぜ、監督は今この映画を撮ったんだ?と考えました。
反社会、反戦が最初にテーマで持ってきて。
消費社会を糾弾し。
幸せって何さ?と問いかけ。
温故知新の特撮演出で見せる。

いや、そんなこと考えちゃだめですね。
単純にファンタジーとして捉え。
童心に返り、童心の頃の大切さ、将来の夢、お気に入りのおもちゃ、飼っていたペットを思い出せればいいのかな。

そんな映画です。
ただ、演出が過剰というか地についてないのでもう園監督はファンタジーものはもう止めたほうがよさそうですけど(笑)




総評:★★★☆☆+
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演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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バツイチは恋のはじまり 【パスカル・ショメイユ監督】

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DVDで鑑賞。


予告で気になった作品。
初婚は失敗するジンクスのある血筋の女性が現在、順調に付き合ってる彼氏と結婚したいのに、離婚が怖くてとりあえず、誰かと結婚して、即離婚しようと四苦八苦するラブコメディ、と期待して借りてきました。


【あらすじ・解説】初婚が失敗に終わるというジンクスを抱える一家の女性が、本命の恋人との結婚前にバツイチになろうとする姿を描くラブコメディー。『最強のふたり』の製作陣が製作と脚本などに名を連ね、『ハートブレイカー』のパスカル・ショメイユが監督を務める。とんでもない婚活を通して本当の幸せを見いだしていくヒロインに、国際派女優ダイアン・クルーガー。ダメ男のはずがいつしかヒロインの心をつかんでいくジャン=イヴを、『ミックマック』などのダニー・ブーンが好演する。[Yahoo 映画]



これ、適当に付き合って、別れられなくて苦労する話かな~と思ってたんですけども。
最初の当て馬結婚相手がドタキャン。本命彼氏が結婚の準備万端なので、早くバツイチになりたいヒロイン、イザベルは飛行機で隣の席に座った馴れ馴れしいライターを引っ掛けて分かれようとあれこれ画策する話。


この相手が、ダニー・ブーン演じるロシア在住の旅行記者ジャン。いい人なんですよ。ちと馴れ馴れしい以外(笑)
ちょとと見は冴えないおっさんなんですけども。ロシアで社交界にも出られるちゃんとした人で仕事も順調、異文化への飛び込みもなんのその。付き合ってるうちに味がでるタイプ。そんな彼となんとか、アフリカの儀式で結婚できたイザベルは帰国後に離婚を申請。しかし、却下されたのであれこれするんですけど。

これが酷い。
脱毛スプレーはやり過ぎ・・・ダニー・ブーンはそんなに毛沢山じゃないのに・・・
しかも、怒らないジャンを見てると辛い・・・

前半や、アフリカ旅行はコントみたいなノリもあって楽しいんですけど。ここのやり取りはイザベルがやり過ぎで見てて辛いだけでした。笑えないの。それを耐えるジャンを見てられず。フランスの笑いの文化は相容れず。

まあ、話はその後、いろいろあっていいところに着地するので良い話なんですけどね。過程が辛かった。


あとは。
フランスのラブコメディということで不思議なというか馴染みのないところをもう二つ。

まずは。
ボーリング場でワイン飲んでます。
いや、飲むのは自由なんですけど、ワイングラスが見慣れない(笑)
日本だと缶ビールとかのイメージですよね~


もう一つは。
フランスの恋愛問題って家族関係が多いんですね。というか家族の絆というか話し合いのシーンが映画でよく見かける。
まあ、イザベルもいい年なので恋愛で家族に秘密にすることはないでしょうけど、あっけらかんと話のも日本だと違和感あるし、アメリカ映画でもあまり見かけない。なんかいいところの家庭だとあるけども。


そんな異文化を知れたかな~という面が面白かったのと。


女性が強い家庭というか一族。
そんな中、ちゃんと存在感を見せる父親と、妹婿。
あの隠れ小屋での父とエリザベスのシーンも良かったですし。家族で食事のシーンで合いの手や突っ込みを入れる妹婿が良い味でてました。


もちろん、メインの二人が輝いてなんぼ。
先に書いたダニー・ブーンのいい人ぶりが重要な映画で存分に発揮。
そして、そんな彼にあれやこれを仕掛けるのはダイアン・クーガー。はっきり言って擬似的ですが二股する役なんですけど、それが出来そうな魅力的な女性が必須なのでそこをこなす魅力あり。

ただ、くどいですが途中がやり過ぎで冷めちゃったので低めの星評価してます。


総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (3) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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