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駆け込み女と駆け出し男 【原田 眞人監督】

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映画館で鑑賞。


予告を見ていて気になった作品。
原田監督は一度だけ学校の公演会でお話を聞いたことがありますが、かなりざっくばらんなお方。ただ、「金融腐敗列島」辺りからでしょうか。社会派な監督で本領を発揮されまして。だんだんお堅いイメージが私の中でつくようになり。
そんな中。
大泉洋さんのあの独特の高い声が予告で響き渡っておりまして。これは何か化学反応の予感が・・・と楽しみにしてました。



【あらすじ・解説】劇作家・井上ひさしが晩年に11年をかけて執筆した時代小説「東慶寺花だより」を映画化。江戸時代に幕府公認の縁切寺であった東慶寺を舞台に、離縁を求めて寺に駆け込んでくる女たちの聞き取り調査を行う御用宿の居候が、さまざまなトラブルに巻き込まれながら訳あり女たちの再出発を手助けしていくさまを描く。『クライマーズ・ハイ』、『わが母の記』などの原田眞人監督がメガホンを取り、主演は大泉洋。寺に駆け込む女たちを、『SPEC』シリーズなどの戸田恵梨香、実力派の満島ひかりらが演じる。[Yahoo 映画]


大当たり!
見事な化学反応で最後まで楽しみました!!

どれくらい、良かったかと言いますと。
上半期ベスト3の1本。今月みた「セッション」も良かっただけに1位とは言えず。ただほんとに甲乙つけがたい。


あちらが心と頭と精神を同時に揺り動かされる衝撃の1本なら。
こちらは

ワビサビと人情と

心の機微がグッとくる1本


どこが良いと聞かれれば。
全部いいです(笑)

私の評価項目順(適当に並べてコピペしてるので私の見る重要項目とかではないのですが)でいいところを。


まずは映像。
日本の四季が美しい!!
東慶寺の風景がインサートで計4回映るのですがどれも美しいです。春は花木が美しく、夏は緑葉に生命を感じ、秋は紅葉に見とれ、冬は雪景色に少ししんみりと。こういう風景絵が大好きなので見事に心奪われました。
もちろん、風景絵だけではなく。寺院内もですし。最初のほうで流れる江戸の町並もよかったです。


ストーリーも良かったです。
一応、主人公は大泉さん演じる中村信次郎なんですが。ヒロインの二人が寺院に駆け込み寺院は男子禁制なので視点は交互になります。このテンポも良かったですし、話が実にいいんです。
気になってたのは。昨今の研究とかを聞きますと。江戸時代はそれほど妻からの離縁が難しい時代ではなく、と聞いてましたのでイマイチ、この映画の根幹に不安がありました。けど、どの時代もすんなり離婚出切るとは限らず。DV夫と別れるのは今も大変ですから。当時はもっと大変でしょう。そういうときのための東慶寺だったのでしょう。
信二郎とじょごの話でもあるのでこちらにスポットが浴びる時間が長いですが。
お吟の話もまた。
堀切屋を演じるのが堤さんだったのも良かったですね。男前の体現者(笑)
なぜ駆け込んだのか。この理由を知ると涙が・・・私は泣かなかったですけど。ジーンと来ました。
もう、覚えておいてほしいのが「べったべった、だんだん」あれは胸に来ます><

もう、このまま東慶寺でみんな仲良く生活できれば一番でない?と思うほど、この時間が愛おしくなりました。それほどに心地良い状態。

けど、そんな中。
ちょっとサスペンスというか危機的状況もありまして。
天保の改革の真っ只中というところも興味深く。強い幕府が強権を発動してあの手この手で庶民の暮らしに締め付ける描写があり、東慶寺も大丈夫か?と不安を煽られます。この心地よさと不安がいい感じに交互に来ていい緊張感もあって最後までグイグイと引っ張っていってくれます。

里見八犬伝の完結は・・・当時の人は気なるでしょうね。私は漫画でですが。この漫画の完結はしてほしいがいっぱいありますので他人事ではなく。共感度大でした(笑)



そしてキャスト。
大泉さんが見事な化学反応を起こしてくれました。


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この人の軽妙さが活きてました。やっぱいいな大泉さん。もう、この人のファンなので偏ってるかもしれないですけど。いや、そんなことはないはず。この人ほど三枚目と二枚目が出切る人はそういない。

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そしてあの口上をズバッと決める辺りの演技力。やっぱ稀有ですよ。この人無しではこの映画の成功は無かったかも。

そして、もう二人。
戸田恵梨香さん。


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この方の作品は今年は大当たり。「エイプリルフールズ」も良かったですし。この作品でもつっけんどんからの~少しづつ心開いていくのは良かった(笑)言いたいことたくさんあるんですけどネタバレになるのでこの辺で。


もう一人は満島さん。

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もう彼女が凄い。眉無しでもりりしいのと、あの独特の高い声がマッチしてました。そこで、あの、べったべっただんだんのときにグッとくるんですよね。私の大事な妹も胸にきたな~綺麗なだけでなく、頭がよくてしっかりもので芯のあるのがほんとにはまってました。

他にも素晴らしい役者さんが多数。樹木さんもよかったですし。


演出の関しては。
ここだけ好みが別れそうですね。
原作通りなんでしょう。セリフがところどころ解らない。これは文脈とかではなく、当時の言葉の知識不足の私のせいですが(笑)半分わかって半分くらい解らず。歌とかはある程度解るんですけど。冒頭の会食シーンはなーんとなく解ってるだけで言葉の意味はほとんど解らず。けど、主人公が戯作者志望ということで言葉のやり取りも見所の一つなので面白いところもあり。さきほどの口上しかり、言葉の由来やり取りしかり。あと方言の温かみもありでセリフのやり取りも見所。



ということで。
もうどこを切り取っても私の大好きな映画です。


井上ひさしさんの本がまず全てとは思います。いい話と視点の面白みが存分にあり。
これに原田監督の安定の演出力とスタッフ人脈でがっつりした時代劇をベースに。
これまた監督の人脈で揃った名優がズラリの中に若手の女優お二人と大泉さんの科学反応。


ちょっとだけチャンバラアクションあり、幕府の暗躍などのサスペンスあり、人情話あり、ラブスートーリーも悲喜劇もありの良質娯楽時代劇です。

おススメの1本です!


総評:★★★★★
映像 (5) 構成力・展開 (5) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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以下ネタバレなので悪しからず。




























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そうそう、鯵売りの女性の話もここで来るか?!とグッときました。
まさか、こう繋がってるとは。


じょごの話は。
ラストはてっきり元鞘かな?と思いました。
今の時代と変わらず、昔もダメンズ好きって居るでしょうから。
けど、重蔵が改心しちゃったからですかね?(笑)
手の焼けどもあって鉄と向き合ってるのを見て、もう大丈夫かな、新しい自分を見たいってのがじょごにも芽生えたのでしょうか。
あのくちづけのシーンまでちょっとドキドキしましたし。
してるときもドキドキしましたけど(笑)あらま積極的になってと。ありゃーかかあ天下になりますよね(笑)

とりあえずこれだけ言いたかったです^^
























最後までお付き合いいただき有難うございます<(_ _)>

ソロモンの偽証 【宮部 みゆき:著】

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やっと読み終わりました。
いや、読み終わっちゃいましたが気持ちとしては正しいかな。


残念なのは当初の目標の映画を見ることができず残念なところでした。
ただ、読み終わった後の感想としては映画化は楽しみですけど2部作でまとまるのかどうか、という点。原作も3部作で「事件」「決意」「法廷」で分かれてるので映画も3部作でも良かったのでは?と見る前から思ってしまいました。ただ、上手いことまとまれば2部作も面白いでしょうから。


問題は・・・
宮部作品のいいところである、カットする部分がないとここ。丁寧に丁寧に積み上げられた話から見事なたたみかけで一気に読みきれるところが私のお気に入り。ただ、前半は丁寧な分、なかなか読み進まないのが私の悩みのタネなんですけども(笑)

今回も、ポケットにしまってこんがらがったイヤホンの紐を解く、かの如く解けた後のすっきり感あり。
丁寧に解けばスッと解けますが。切ったりすればイヤホン自体が壊れてしまう。

やっぱり映画化するならドラマ化からもありだったかな、なんて思ってウィキを見てましたら。映画は話がかなり変わってる?!
三宅樹里が積極的に裁判に参加したり。野田の「事件」も削除されてるのかな?
あぁ、これは上手くまとめたのかな。けど、野田もラストを読む限りでは第三の主人公であったり、「向こう岸」を知ってる重要なキャラなのに・・・DVDを楽しみにするかな。




本の感想に戻りまして。


まずは宮部作品、事件もの刑事もので必ず見るものとして。

東京下町、もしくは再開発の町。
バブル時代。
そして、戦中話。

この3つがあり、宮部カラーもくっきりでています。

あと一つはしっかりした大人を描かれてる点。
クズみたいなキャラももちろん出てきますが。しっかりした大人も描かれてるのが魅力の一つ。
今回では津崎校長、藤野父など。津崎校長は貧乏クジでしたけども。判断は後手になってしまいましたけどあれは仕方ないかなと思いますし。藤野家の両親、浅井母も強かったな~




上にも書いたとおり。
「事件」あたりまでページがなかなか進まず(笑)
衝撃の事件から裁判にいつなるのかな?と思ってましたら。私は文庫版で読んだので6冊に分かれてるのですが。2巻までひたすら事件編。第一の事件からなんでこうなるの?!というほどに悪循環意陥って第二の事件が発生します。なんでこうなっちゃうかな~と思いつつ。無理なく起きるのでどんどんと引き込まれていきます。

登場人物では。まだ、主人公である、藤野涼子はまだ登場人物の一人。どちらかというと野田がメインの話が多かったりします。あとは、大人のやり取りが多く中学生である当事者の彼らはどこか置いてかれる、真実から遠ざけられてる印象もあり。
視点は藤野父や津崎校長、佐々木刑事の視点が多いです。

なので自然、中学生の生徒たちへの目線は教師、保護者目線。
彼らの悩みとかよりもクラスでの立ち居地や成績などで輪郭が描かれていきます。

学年も良かったですね。事件編は2年生の話。
一番、「死と生」を考える時期。これが高校生とかだとまた話がしっくり来ない。中一だと幼さが残り。3年だと受験が関わってくるのでもう少し冷めた目になってしまう。2年生というタイミングがこの事件を起こし、解決への決意を固め始めたのもこの年だからかな、と思います。


続いて「決意」

テレビ番組でも取り上げられ世間の注目を浴びた城東第三中。しかし、当事者である生徒たちは周りで何が起きてるのか解らないまま、旧友を失い受験の年3年生になり。このまま変わらない学校生活を送ると思われた夏。また、事件が起き・・・ついに藤野涼子は決意する。このまま大人の言われるがままで良いの?真実を求めないと事件はまだ起きるのでは、と。
そして、生徒のみで始める「裁判」を起こします。
もちろん、学校からはいい顔されず。また”事件”が起きるのですがそれを上手く使って裁判へこぎつけます。

ここから面白さが加速していきます。
クラスメイトというフィルターでしか見てこなかった級友たちの以外な面を知り、連帯が生まれていく姿。
そしてときに大人を驚かす行動力。
痛快な物語がこの「決意」編からスタート。


ここから出てくるキャラクターで佐々木吾郎がいいキャラ(笑)
藤野父との対面のシーンで「とにかくフォローだ、それが俺の存在意義だ」とこの年で自分を解ってるのはちょっと鼻につく
ところはありますが見事なフォローを見せて場を和ますのが魅力でありました。

他にも陪審員に名乗りをあげる面々や判事の井上など多彩なキャラクターたちが顔を見せ始めます。
決意編では裁判は開始しないのですが事件の輪郭がくっきりするとこ、キャラクターの顔が見えてきてどんどんページが進みました。


そして「法廷」編。

もうここからはグイグイと進みました。
前編、中篇でがっつり固められた話が一気に読み解かれていく展開。
被告、証人、クラスメイト、大人、先生、学校、保護者、マスコミが裁判の吸引力に次々と飲み込まれ真実のみを露にし始めます。


ここからのキャラクターでは。
陪審員メンバーも面白いのですが。

判事の井上君がなかなかいいキャラでお気に入り(笑)成績優秀を自慢に語りちょっと嫌味なところもあるのに。記録をまとめあげたり。暑い夏の体育館で判事らしく見せようと黒いマント(散髪用のビニール袋を黒く塗ったらしい(笑))を着続け汗もが出来ても着続けるなどなど。最初は嫌味なやつだな~と思いますけど裁判が進むにつれて妙に味のあるキャラになります。

そして、もう一人。
ヤマシンこと山崎晋吾。廷吏担当。
空手の有段者で何か起きたときには護衛する役だったのですが。
劇中では忍者が君は(笑)と思うほど影でこの裁判を守ってくれます。寡黙な彼ですがこの裁判を思うところがあってまさな骨身を砕いて守りとおします。


他にも読む人によっては別のキャラクターへ思い入れが生まれる、そんな多彩なキャラも魅力でした。


そして、この裁判の行くへは・・・
読んでからのお楽しみということで。

なんとなく、最後のどんでん返しは本では察するところがあるのですが。ずっと伏線というか匂わせてますから。
ただ、なぜ、どうして。という点が謎のままなので最後までドキドキして読みきれます。最後の証人尋問、最終弁論の展開は予想外で最後まで楽しませてくれました。



読み終わった後の感想としては。

読んだ記憶を忘れてもう一度読み直したい!(笑)
それくらい読み応えありの作品でした。




あとは余談ですけど。
読んだ後に記事にするのにしばらく考えてたときに思いついたのは。
「刑事の子」を思い出しました。同じく宮部先生の作品。

野田と向坂の関係が似てたな~くらいなんですけど。この作品ではさすがに捜査の真似事どまりで終わっちゃったので痛快さには少し欠け。このとき出来なかった中学生という子供が大人を打ち負かすくらいの行動力で真実にたどり着く、としたかったのかな?なんて思いました。



文庫本には書き下ろしの「負の方程式」という後日談というか20年後のエピソードあり。
藤野涼子が弁護士に。そして結婚の相手は・・・なんと。
あぁ、だから彼は裁判前に「どっちにしろ勝つのは藤野さんだよ」だったのかな(笑)

もちろん、裁判を通じて真実を勝ち取るという意味もあるでしょうが。もう、惚れたもんの負けということも?!
なんてね。

これ読んじゃいますと。
他の級友の後日談も読みたくなる!けど流石に多いので無理か。けど読みたいです(笑)


以上、まとめ切れてない駄文にお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>

エンド・オブ・ウォッチ 【デヴィッド・エアー監督】

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DVDで鑑賞。


よくケースが空っぽになってましたので妙に人気があるな~と気になってた1本。
内容はほとんど知らず。予告も見てなく。パッケージも表だけで裏面チェックせず。
いっつもこんな感じでレンタルして頭を抱えることも多々(笑)
さあ、この映画は?!



【あらすじ・解説】ロサンゼルスきっての危険地帯を巡回中に犯罪組織の秘密に触れたことで、命を狙われるはめになった警官コンビの運命を描くクライム・アクション。犯罪最前線で常に死と隣り合わせの危険な任務に当たる警官たちの日常と固い絆を、臨場感あふれる演出で浮き彫りにする。監督は、『フェイク シティ ある男のルール』のデヴィッド・エアー。役づくりのため5か月間ロサンゼルス市警の巡回に同行し訓練を受けた、主演のジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャの熱演に圧倒される。[Yahoo 映画]



前半はフェイクドキュメンタリーな演出。

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ジェイク・ギレンホール演じるブライアン巡査が買ったばかりのカメラで業務中に撮影するという設定。
もちろん、服務違反で上司たちからは注意されるのですが面白がってやめません。ブライアンの相棒はマイケル・ペーニャ演じるマイク巡査。この二人が犯罪多発地帯でどうやって過ごしてるかが前半から中盤にかけてじっくり描かれてます。


最初は突然の銃撃にびっくりしますが。銃撃で相手を討つ殺したあと、ガッツポーズをするなど妙に軽い二人にちょっと警戒。このノリがどこまで続くのか?と思ったらかなり続きます・・・しかも、掟破り、ルール違反など多々。
ただ二人にも矜持があり。街を護るという気持ちは人一倍持ってることが解ってきます。ルールを守ってたら手遅れになる。俺たちがしなければという使命感と、犯罪現場の前線に立ってるという錯覚に引きずり込まれます。

最初に感じた軽いノリの警官から彼らへの応援の気持ちがわき。


ここのあと、少し二人の平穏が訪れます。

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彼らがずっと街を守り、家庭も守れることを思うようになってきたころ。
確か、この辺りからブライアン巡査はカメラでの撮影が落ち着いて普通のカメラアングルも増えていきます。


そして、あの日が訪れます。

無敵のような彼らもただの人。
ジョン・マックレーンみたいにビルからテロリストを駆逐するようなヒーローではなく。あくまで普通の人より強く銃が扱えて勇気があるだけ。そんな彼らを襲う犯罪集団の激しい銃撃戦の行くへは・・・?!


ほんと衝撃でした。
ラストもずっしり来ます。こう来たか・・・と。
生半可のヒーローとしてではなく、警官の哀しみがずっしりと。


主演の二人のみの構成に近いのですがギレンホールもいつのもニヤけ顔が前半はフィットして後半はニヤけ顔封印の迫真の銃撃戦で見せてくれます。元々肉体派なのでアクションも抜群。そして相棒には今のハリウッドのミスター・メキシカンなペーニャ。今までもちょいちょいアクション系でも活躍してましてが。今回はブライアンの名相棒を見事に演じてます。今後も活躍が続くでしょうね~

そして監督は今、ノリの乗ってるのか作品がたて続けに公開されてるデヴィッド・エアー監督。「ワイルドスピード」の脚本も手がけてたのですね。こういうクライムアクションは得意のようで。プラスして監督業ではスプラッタを超えた生臭い描写で独自のキャラが私の中で出来上がってます(笑)
今回もラストも含めてアクションシーンは生々しさがあり苦手な人には衝撃だと思います。


痛快な刑事もの、クライムアクションとして見ると衝撃のラストです。
犯罪年の警官ドラマとしてずっしりくるドラマがありますのでお勧め。描写はえげつないのでそこだけお気をつけください。



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (5) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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週刊少年ジャンプ 15年26号 レビュー

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今週の表紙&巻頭カラーは新連載。
「デビリーマン」 福田 健太郎先生


読切を読んだ印象としては。
話は面白いけど、悪魔のマドギワが出オチキャラで愛着がわくかどうかが微妙なところ。
連載に向けて変えてくるかな?と思いましたが変更せず。肩だけでも変えるとイメージが変わりそうなんですけど。あれは翼とか隠しててあんなにいかり型なんですかね。
キャラは好きなんですけどね(笑)
悪魔のはずが契約を躊躇ったりと、お前はほんとに悪魔なのか?!とつっこみを入れたくなるいい奴なので。

相棒キャラの和(あえる)君は・・・読切では天使でしたっけ?
変えてるのかな?天使よりも人のが怖い、のが面白そうなんですけどね。

話はぼちぼち好評も今の連載陣を脅かすまでには行かずな感じ。
新連載3作はどれも評判はイマイチのようで。背すじ~は応援してるので頑張ってほしい。



「暗殺教室」



殺せんせー過去編完結。
こういう悲恋もの書かすと上手いですよね松井先生。
けど恋愛ものだけ、ってのは書かなさそう(笑)



「レディ・ジャスティス」



早くも脱ぎっぷり路線にシフトしてますが。
いまいち、絵が・・・女性の胸ってより発達した胸筋にしか見えない。



「僕のヒーローアカデミア」



決着はつけないのでは?と思われた爆豪対轟戦が決着。
出久との戦いで吹っ切れたと思われた轟ですが。まだシコリが残ってるらしく。母親の表情がずっとちらついてるのでそんなに簡単な話じゃないのかな。
火を使わない代わりに爆豪の火まで消した?
今週のだけ読むと独白の部分も含めて誰に向かって、誰のために、がよく解らず。来週なにかしら補填がくるかな・・・
けど、そろそろヴィラン襲撃もありそうですし。どうなんでしょ。



「食戟のソーマ」


十傑の紹介回。
第一席が美男子キャラなので上から目線キャラと思いきや。
人前に立つのはいやで裏方頑張るキャラ。けど、揉め事嫌いでちょっと?いやかなりネガティブキャラのようす。
けど一席ということは実力があるんでしょうね。なんだかんだ十傑の2年生からはある程度、尊敬されてるようですし。
他の3年生はセリフなし。どういうキャラかは不明。


ま、今回一番驚いたのは。
ソーマが原付免許を取ったことより。
自転車で原付と併走する田所の脚力(笑)
あ、けどメーターみると時速10kくらいか。いやそれでもけっこう速いからしんどいはずなんだけど。
涼しい顔してこいでる田所。こりゃー相当脚力あるはず(笑)


今度は学園祭開催。紅葉狩りはあっさり終わり。早かったな。



「ハイキュー!!」ポスターCカラー


牛島一人、バックに白い鷹?を携えたポスターでした。ネクストの偽映画ポスター好きなんだけどな(笑)

白鳥沢の監督とは初代鵜飼監督からの因縁というかチーム方針で対立してた様子。白鳥沢はシンプルに。烏野は全員攻撃というスタイル対決も今後は展開の模様。

現状は牛島対ツッキーのターン。
山口の援護射撃も今回は成功せず。
第一セット落としてるしそろそろピンチの山場?



「ナルト 外伝」


ナルト大人になったけどサスケと関わると昔のまんま(笑)

さて、そのサスケは・・・
さすが(笑)
サスケの前の現れたサラダ。がしかし。まさか、刀を向けるサスケ。

あちゃー><
らしいっちゃらしいですけど。
ちょいちょいナルトとサスケは会ってた話もあるのでサラダの近況とか知ってそうですが直接会ってないないから成長を知らず説。サラダが途中で誰から入れ替わった説などなど。現状サスケ株は下落。来週は挽回できるのか?!



「火ノ丸相撲」


石高の真田先輩が実は石高を締めた元ヤンと判明(笑)
けど、弱いものいじめとかではなく、「粋がってる奴しか相手にしないよ」という漫画の中にしかいないようなヤンキーポリシーをお持ちのお方。ユウマとの対決色が濃くなってまいりました。石高戦が楽しみ。

そして、今週の見所は。
部長!
電車道で勝ったシーンもですが。途中に挟んだ部員の余裕の笑み。
今の部長なら当然、という部の一体感あってよかった。



「背すじをピン!と」



今週もわたりさんは汗かきまくり。けど2コマ?くらいは汗なし。そろそろ落ち着いてきたのかな?何にか知らんが(笑)
二日目は女子が男子の先輩目当てで集合もダンス部には入らず。
3日目は人来ず。
ダンス部って敷居高そうですししね。
けど、このままだと二人だけか。当分はいいかもしれないですけど起爆剤の同級生のキャラほしいな。



「ブラッククローバー」



ラック先輩の過去描写が少々。
感情の欠落で”ちょっと”虐待みたいのがあった模様。
精神的にはかなりの虐待かな。

このまま任務優先か?と思いきや。
アスタ、ユノともに仲間を大切にする!ジャンプらしくて好きだよ!



「トリコ」



つぎのフルコースメニューをもとめて・・・
小松が別行動に。他の四天王も別れるのかな?
そろそろ4人共闘が続いてるので一旦別行動がよさげですね。
小松君も食運でどうにかなっちゃうのが物語の盛り上がりには負荷になってきましたし。



「ニセコイ」Cカラー



これ、ほんとに結末エンドは誰にしてもだめな気しかしないんですけど。
ダークネス化でもするのかな?



「銀魂」


信女が一蹴、神楽も兎扱い。
沖田は本能が恐れる。
それが天道衆最強の男、虚。
やっぱり、松陽先生説がちらほら沸いてきましたね。
双子かな?もあるんですけどどうでしょ?
今回は兄がテーマだったりするので。



「カガミガミ」


いきなりマコの能力復活。
相手本営へ突撃。
このままいくのかな?と思いきや。他の陰陽師組の話になって・・・
話が散漫しちゃってていまいちリズムが悪いんだけど大丈夫か・・・
新連載が今ひとつなので打ち切りコースからは逸れてるっぽいんだけど不安が募ります。



「ワールドトリガー」


先のB級戦の解説回。
各キャラクターの補填でもあります(笑)
誰が強いとかではなく、各自奮闘した!ってのが伝わっていいですね。
あと太刀川のズケズケ言うスタイルの解説と迅さんのフォローで太刀川の天然キャラ、三上さんの可愛さも出てて(笑)

さあ、戦略面で注目が上がりつつある修ですが。
次はシューター1位。総合2位の実力者。二宮戦が待機。これだけ個人能力高いのに、なぜかB級。
修の過去回想で千佳の兄との関わりでB級降格?謹慎中説があり。実力者なのは間違いない模様。

そして!
東隊の名も。ついに東さん参戦か。侵攻編でも活躍。解説でも的確なキャラで、組織内でも人望の厚い東さん。さあ、修の頭脳がどこまで通用するのか?!今から楽しみ。





今週は時間切れのためここまで。

斉木楠雄は安定のいい話おち(笑)
もうちょっとゲスくてもいいんでしょうけど。こっちのがいいか。

ブリーチは安定の驚愕して終わり。
リルカがツンデレキャラ担当になりました。

UBSは・・・とび技が増えちゃいましたね。
奇襲にはいいですけど一撃の重さはどうなんでしょ?




来週は・・・ジャンププラスからの出張連載が4つ。
プラスのてこ入れかな。


あとは。
ワールドトリガーが表紙?&巻頭カラーっぽいです。
よし、確実に掲載ですねこれは(笑)さすがのここで休載はないでしょうし。定期はあと2週先のはずですから。


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揺れるFIFA どこの協会もごったごた

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サッカーの話で明るい話はあるんですけども。


柏、ガンバがアジアチャンピオンズリーグで8強まで進出。久々の進出。
うーん・・・浦和も頑張ってほしかったのですが。国内で首位なのでここは前期優勝をぜひとも。

代表選手では宇佐美や杉本が躍動と若い世代の台頭あり。
内田の結婚。これはめでたい話なのに、各地で悲鳴が聞こえたとか(笑)
人気選手の結婚で、代表試合の観客が減少するのでは?!なんて話も挙がってましたが。多少下がりそうですけど。また新しいかっこいい選手が。という冗談は置いといて。そこまで減ることはないかな~。ドイツへの旅行客は減りそうですけども(笑)

と、国内リーグは個人的に盛り上がりあり。
代表候補選手が盛り上がってます。海外組は相反して少々盛り上がりに欠けますが。

試合に継続して出てる選手もいますが。降格争いのチームが多かったりして。上位チーム、CLに出られるチーム所属になると出場機会が限られてる。なんて状況が続いてます。来期はもっと活躍する選手が見たいもの。


そんな中。

あのFIFAについにメスが。

なんとか協会はどこもお金で揉めにもめてます。
日本も何個かの協会が揉めてます。

が!
FIFAは規模が違いますね~
数十億単位ですからね。今まで何人か疑惑やらなんやらで話は挙がりましたが。


もうついに、って感じですけどね。
なんか、公認のお金みたいになってましたし。金額も大きすぎて私にはどういうお金か想像できない(笑)
ある理事はプライベートジェットはもちろん、猫のためのマンションをマンハッタンに持ってたなんて・・・どんだけのお金が動いてたんでしょうね。自分で稼いだお金とかならいいんですけど利権の見返りだったら・・・


今回はついにブラッターにまで手が伸びるのか?!
と思いきや。そこまではいかず。拘留は副会長で止まってます。

しかも!
会長選で当選。
よく当選するもんだな~と思いますが。各国のサッカー協会が今までこの人のパイプを作ってたので今更切るわけにも行かず投票した感じなんでしょうね。この人のコネクションを失うと色々と大変。

放映権しかり。
ワールドカップの出場枠しかり。などなど。

アジアサッカー連盟は早々にブラッター支持を表明してました。日本もそれに追随する形。
上の問題もあるので反旗を翻すと・・・になっちゃいますので。

これを期にヨーロッパサッカーが声を強めてます。
ブラッター辞任要求はヨーロッパのほうからよく声が挙がってるみたいです。
他の国は対ヨーロッパを含めてブラッター依存なので支持が多いみたいです。他にも要素はあると思いますが。

ブラッターの権力が弱まると・・・ヨーロッパ色が強くなってしまう懸念もあるんですよね。ワールドカップの出場国は今はバランス悪いといえば悪いですけども。日本の可能性が狭まるので微妙なところでもあります。


一回、まっさらにしてほしいところではありますが。

このままブラッター政権が続くんでしょうね。
色々な人が辞任要求してますけど、この手のタイプは自分から辞めることないでしょうしね。
アメリカ司法がとんでもない証拠を見つけたらあるいは。

カタール開催が無くなれば日本開催?!なんて話もありましたが残念ながら。
南アフリカは大きな事件もなく開催できましたが。さてさてロシア、カタールを無事に開催できるのか。
フィールド以外が騒がしくなってきたサッカー界でした。

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15年6月公開映画 見たいな~リスト

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先月のリストはほぼ予定通りに見ることができました。
何本かレビューまだですが、近日記事にしようと思います。

5月公開でまだ見てないのは「チャッピー」と「あん」
「新宿スワン」はスルーしようかな、と思います。


「カリフォルニア・ダウン」は・・・予感どおりに公開未定に・・・地震映画を楽しみにしてたわけではないのですが。
昨日の地震も大きかったですし、もしかするとDVDスルーになってしまうんですかね。大きい劇場で安心して見られる状況になればいいのですが。自然災害なので“いつ”“どこで”起きるか解らないので難しいですね。


気を取り直して6月の公開作品の傾向は。
もう少しフライングでシリーズ大作が公開されるかな?と思いましたが。
ハリウッドの大作シリーズは「ハンガーゲーム」のみ。さすがにこのタイトルを夏の大作ラッシュとは競れず。日本だとイマイチパッとしてないのでいたし方ないですが。


「ハンガーゲーム ファイナル:レジスタンス」6月5日公開予定


シリーズファイナルと銘打ってるのに。
これで最後じゃない(笑)
レジスタンスが前編で後編は「レボリューション」だそうです。

このサブタイトルは嫌な予感しかしないのですが。
どこかで聞いた覚えありませんか?ラストがレボリューションといえば・・・「マトリックス」!

もうシリーズのこういう分方や、タイトルで期待できる要素がないのですが。怖いもの見たさで期待せずに見に行こうと思います。



「海街diary」6月13日公開予定



是枝監督の最新作。
そういえば、まだ「そして父になる」を観てない・・・
夏までには見ようかな。いや、夏に見ようかな。

と、前作は迷ってますが。こちらは劇場で見ようと思います。
なぜか?

綺麗どころがたくさんだから^^
いいじゃないですか、男ですから。
あとは、このキャスト陣と是枝ワールドがどう化学反応を起こしてるか楽しみにしてます。



「マッドマックス 怒りのデス・ロード」6月20日公開予定



えー、実はマッドマックスを見た覚えがない・・・
1は見た記憶はあります。ただ、ガソリンがどうのこうのしか印象になく。あらすじとかキャラクターとか記憶になく。急いでレンタルして予習しようかと思います。

が、シリーズ主人公も変わってるのでリブードみたいなのかな?と予習意欲が少々揺らいでます(笑)
鑑賞理由は・・・主演のトム・ハーディより、シャーリズ・セロンを久々に見たいです。今月こんなのばっかですね・・・





「攻殻機動隊 新劇場版」6月20日公開予定



予告編見ました!
ゴースト・イン・ザ・シェルシリーズの新劇場版?!と思いましたが。
「ARISE」シリーズの劇場版。なら「ARISE」付ければいいのに、と思いますが。このシリーズがいまいち評判が芳しくないので外したのか?と思ってしまいます。
予告を見た限りではアクションシーンは少なめなのかな、ドラマメインなのかな、と見てます。
テレビシリーズはチェックしてないので追加エピソード見てないのですが。劇場公開は全部チェック。確かに話が宙ぶらりんのまま終わってたので今回でエピソードゼロシリーズが完結するのかな?と思いながら劇場へ行って寄付してこよう思います。





「極道大戦争」6月20日公開予定



三池ワールドの真骨頂来たか?!とポスターなどから期待している作品。
同日公開で見たい作品が3つありますが。まずはコレから!と思ってます。






「ラブ&ピース」6月27日公開予定



園監督3月連続公開の第二弾。
7月には「リアル鬼ごっこ」も公開。

他のはDVDスルーでこれに期待して映画館に行こうと思います。




と、以上が見たい!リストです。

以下は見に行けたら見たいな~リストです。
ハンガーゲームもこっちでいいかな?と思いますが。多分、劇場に行くと思うので上になりました。


「靴職人と魔法のミシン」6月5日公開予定

A・サンドラー主演のヒューマンコメディ。
彼のヒューマンコメディは良作が多いので期待してます。問題は・・・近所の映画館で公開してくれるのか?
ここ重要・・・


「台風のノルダ」6月5日公開予定

公開作が多くて後回しになって結局見られないかな、とこちらへ。
期待の新鋭アニメ監督らしく、チェックしておきたいのですが。もしかすると、いや確実にDVD待ちかな。
いけたら劇場でチェックしたいです。


「トゥモローランド」6月6日公開予定

予告は見てますが。
ウォルト・ディズニーがどうのこうのがもう嫌な予感しかせず。
SFアドベンチャーでファミリー向けっぽいのも。けど、監督がブラッド・バードなんですよ。ここだけでちょっと見たい。
けど、後回しでDVD待ちになりそうです。


「予告犯」6月6日公開予定

私の今年主演女優賞確実の戸田さん出演!なので見たいのですが・・・
原作知ってるのでイマイチ興味が沸かず。原作は面白かったです、3巻でまとまってて読みやすいですし。
オリジナル要素、脚本があればいいのですが。一応、スピンオフ漫画もあるみたいですし?テレビドラマ化もあるとか?そっちと絡んで違う要素もあるのかな?と期待したいのですが。監督が原作を上手くまとめる中村監督。あぁ、ヒットはすると思いますけど原作知ってるのでいいか、になっちゃいました・・・戸田さん目当てで見ようかな?と思いますが。今月の見てない作品と「ハンガーゲーム」優先で見られない可能性大。


「ストレイヤーズ・クロニクル」6月27日公開予定

予告を見た限りでは。
「X-MEN」ですよね?
ためしにグーグルでタイトルのあとにXって入れたら案の定、「X-MEN」が表示されました(笑)
日本版X-MENで期待したいところですが。監督が瀬々さんか。「感染列島」のトラウマあるので恐らくDVD待ちです。


「天の茶助」6月27日公開予定

こちらは「ベルリン天使の詩」?が頭に浮かびましたが。
監督がSABU氏。
見たいけど、劇場はどこだ?!になりそうなのでこちらに。近くでは公開しなさそう・・・




以上の作品が今月の見たいな~リストです。
最近はとりえず気になる作品の羅列になってますが。ここで書くと出るのが億劫なときも見に行かなきゃとモチベーションになるので自分へのはっぱのつもりで書いてます(^^;)ゞ


皆様の気になる作品、これもチェックを!がありましたらぜひお教えくださいませ<(_ _)>



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シグナル 【ウィリアム・ユーバンク監督】

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映画館で鑑賞。


映画館の予告で気になっていた作品。
ただ、近所の映画館では上映予定が無かったので少し遠出して見てきました。
予定が合わなく見るのが遅くなり。ちょいちょい映画のレビュー評価が目に入りまして。レビュー記事は読むとネタバレのこともあるので読まず。評価数字だけ見ると、イマイチ数字が良くない。あちゃー、これは外れか、と思いながら劇場へ。


【あらすじ・解説】『地球、最後の男』のウィリアム・ユーバンクが監督を務めたSFスリラー。何かに感染したという理由で政府の研究施設に監禁された若者たちの不安と恐怖、やがて彼らの肉体に起こる異変を描く。『ガンズ&ゴールド』などのブレントン・スウェイツ、『マトリックス』シリーズなどのローレンス・フィッシュバーンらが顔をそろえる。謎が謎を呼ぶ先の全く読めない展開に加え、鮮烈なビジュアルの数々にも目を奪われる。[Yahoo 映画]


結論から言いますと。
SF映画の面白みはありますが、出し惜しみが半端ないので嫌いな作品です。

作品で全てを描けとは思いませんが、あの話はどうなったの?とかが気になったまま終わる作品は私は嫌いです。
この映画はそればかり。デビュー2作目ならもっと全力で全部描けよ!という思いが最後まで残りました。

ただ、ここは好き嫌いのところなので。それを見る側の想像に任すという手法もあるので。

あとは。
映画の予告で、アメリカの○○誌のレビュー紹介見出し文が映ることがあるじゃないですか。
あれで「キューブリックの再来」って書いてたら今後は劇場で見るのは止めます(笑)
キューブリックはある意味唯一無二の存在なんだな、と。
ま、キューブリックに限らず、○○の再来系は信じないほうがいいですね。大抵、期待はずれになります。
監督の色はその人、それぞれですし、作品でも変わりますので。カルト映画とかに多いかも。あとはいい文が思いつかず監督から名前を拝借して濁してるのかな。この文章が出てきたときは気をつけようと思います。



突っ込みのほうはネタバレ込みで書きたいのでいいところを先に。


この映画の見所は監督の映像センス。
これだけは確かにあると思います。

前半はモキュメンタリー的な展開で臨場感を煽り。
中盤は無機質な研究室で主人公視点のみになって閉塞感を煽ってました。

そして、後半の脱走シーンでのビジュアルエフェクト。
ここは実に素晴らしい。

なのに。繋げ方がしっくりこない。
映像と映像の繋げ方ではなく、シーンとシーンの繋げ方やキャラの感情の繋げ方がとってつけたように進むのでせっかくの映像センスを打ち消してしまってます。ストーリーや展開は面白いんですけど、なんで彼がこういう行動を取るか、がほんとに最後までしっくり来ない。相手は○○人だから仕方ないとはいえ。
そう、合理的じゃないんですよ。
力があるのに使わない。
隠さなくてもいいのに隠す。
そんなのばっかりで。

見終わったあとは。監督は撮りたいシーンが撮れてご満悦。
けど観る側は監督の自己満足に付き合わされただけの印象です。


あとは時間が経って気づきましたけど。
主人公たちの変化が漫画「ARMS」と一緒じゃない?な点。

気になってグーグルで検索かけたら案の定(笑)皆さん凄いなすぐ気づく人多いんですね。
もっとびっくりしたのが「ARMS」の作者皆川先生がこの映画の公式サイトでコメント寄せてました。ま、部分的強化が似てるだけで漫画とはまったく別物の話なのでコメントあってもいいですよね。見てる当初もパクってるとかまったく思い浮かばず。

ただ、漫画でこういうこともありえる、と知っていたので驚きが薄かったのかな?とは思いました。やっぱり初めて知る、体験する、見ると人よりは冷めてたと思います。


この後はネタバレ込みの感想です。
評価は星2ですが部分的な評価は高めです。


イメージ 2


キャストはほぼ無名ながら今後が期待できる役者さんでしたし。かっこいい、綺麗どころさんでした。
今後が楽しみなキャスト。

イメージ 3


ローレン・フィッシュバーンの使い方はめちゃくちゃ上手かったです。彼の頭の大きさも上手く(笑)

映像は先にも書いたとおり、今後期待したいセンスあり。
映像は上手いのにキャストも上手いなのにしっくり来ないので脚本とかをマイナス目に数字低くしてます。
駄作というわけではなく。ほんとにしっくり来ない繋がりで最後までそこが気になってしまったためです。



総評:★★☆☆☆
映像 (5) 構成力・展開 (3) 脚本(1) 役者 (4)
演出力 (2) キャラクター (3) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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以下ネタバレ。






























ラストの宇宙船の外から映像ですけど。
エリア51って英語で書いてましたよね?
なんで、宇宙人が英語で書くんや!と思わず。見終わってしばらくしてですけど。見終わったあとは、「え、ここで終わり?!」のが大きかったですし。

フィッシュバーン演じる男が後生大事に持ってる鞄の中身は拳銃。なんで、ほかの隊員はマシンガンとかぶっ放すのに彼は銃を大事に閉まってるの?もこの辺りの演出からここ人類終了?と読んでましたけど。オチは違いましたね。誘拐されたまま、とは。

だからと言って驚くより、
「だから?」
が強く。
便利というか卑怯な言葉ですよ、「だから?」って。
自分の理解力がないことを隠す言葉だったりします。
けど、この映画を見終わったあとは、「だから?」しか思いつかず。


なぜ、宇宙人はそこのことを言わないのか。
船内で破壊活動されるくらいなら言っちゃったほうが早くない?
異文化コミュニケーションといえども、あそこまで地球を再現できる力があり、会話も出来るのなら最初から丁寧に説明したほうが双方に利点があっていいでしょうし。
主人公は見た目がアレだけど足が復活で万々歳。宇宙人は気まぐれ手術が成功して万々歳。なんでちゃんと話さないかな。
と、この辺りが最後まで気になって、そのまま終わっちゃいました。


しかも、フィッシュバーン演じる宇宙人は嘘もついてますし。
ジョナスはここに最初から居ない、なんていいながらしっかり改造してて、施設から脱走して出会うし。


イメージ 4



ジョナスはジョナスで腕のパワーを知ってるのになぜか破壊するよりキーボードを使って作動させようとするし。
あそこの映像は凄いですけど、ジョナス何してるの?が強くて感動も何もないという残念な印象に。

恋人ヘンリーはトラックの近くで待ってろよと何度も注意されたのに運転席に乗って連れ去られるし。
しかも、あのトラックの運ちゃんはなんで誘拐したのかも謎。しかも、最初は乗ってない!って言ってヘンリーが映らないからニックの勘違い?と思ってましたらしっかり乗ってましたしね。
ヘンリーの首のあれは消える能力だったのかな?!最後までヘンリーは謎のままでした。



最終的に、地球のデザインで実は地球はとっくの昔にエイリアンに改造されてました!
なら、ちょっと驚いたかな。
ほんと、ここまで酷評する気は無かったのですが、映像が良かっただけに、荒っぽいところに目が言っちゃいました。


映像はほんとによく。
VFX以外にも。主人公のニックがランニングしてるシーンは静かな映像なのですが、それはそれでいいですし。何より、道が塞がってるシーンが印象的。水の増水で橋が壊れて濁流になってしまってます。彼の人生とリンクしてる感じもあり、最後まで意味深なままになっちゃいましたけど、暗示されてるシーンのようで。

いいところも多いのに。
ほんと残念な映画でした。






























以上、ネタバレ込み感想でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>

サッカー日本代表 ワールドカップアジア2次予選 候補選手発表

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まだ確定じゃないそうです。


GK:
川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
西川周作(浦和レッズ)
権田修一(FC東京)
東口順昭(ガンバ大阪)

DF:
酒井宏樹(ハノーファー96/ドイツ)
酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
長友佑都(インテル/イタリア)
太田宏介(FC東京)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
丹羽大輝(ガンバ大阪)
槙野智章(浦和レッズ)
森重真人(FC東京)

MF:
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
柴崎岳(鹿島アントラーズ)
山口蛍(セレッソ大阪)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣(ハノーファー96/ドイツ)

FW:
本田圭佑(ミラン/イタリア)
原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)
武藤嘉紀(FC東京)
岡崎慎司(マインツ05/ドイツ)
大迫勇也(ケルン/ドイツ)
川又堅碁(名古屋グランパス)

前回の国内組合宿からの継続起用は・・・無いみたいですね。
一旦呼びましたが現時点ではまだ、ということかな。若手多かったですし。

大久保はコメントで。
「しょせん海外組でしょ」と言っちゃってました。
海外組からも呼ばれてる。自身も以前は海外に所属中、レギュラーでも無いのに選ばれてた。などから賛同できる点が少ないのが寂しいところ。
Jで得点を稼いでるので呼ばれてもいいとは思いますが。あと3年後を考えると大久保の年が気になり始めます。それなら同じくらい点を取ってる宇佐美、武藤を。あとは海外組の若手を手元に呼んで感触を確かめる。
川又は今回選ばれた選手とは違う高さと力があるので選択肢を増やすだからでしょう。


今回は選考途中らしく。
あと2名は落選するそうです。
FW枠とGK枠が多いのでそこからの可能性が高いとか。
原田、川又、大迫がボーダーライン。あとは武藤が怪我とコンディションで、でしょうか。GK枠は・・・川島が一番危ういですね。試合に出てないので。守護神交代か?!


そんな代表候補の話は今週はぼちぼちの盛り上がり。


もう1個きたねー花火、違った。
でかい花火が上がりました。

その前に。
AFPニュースをぶらぶら読んでましたら。
プレミアリーグのレスターで選手の乱交、暴言がニュースに。
暴言がアジア人に対するものだったらしく。岡崎、やっぱりレスターは止めたほうがいいよ・・・降格チームが翌年に雰囲気改善されるのって難しいですし。
この当事者選手が現監督の息子だとか・・・そういう家庭なの?と疑いたくもなり。


ドイツでステップアップがいいような気もしますが。
プレミアは夢と語る岡崎はプレミア行きそうだな。不安が増えてきました。


では、大きい花火は。

ブラッター辞任!
1週間は頑張れよ(笑)

あの選挙はなんだったのか。


そして、辞任要求の声が大きかったUEFAがFIFAで声が大きくなる気配あり。
アジア枠が狭まりそう。時期候補はアリ王子が筆頭に。UEFA系の人なので欧州主体のワールドカップになるのが楽しみもありますが、日本の活動を考えると不安が大きいです。
まあ、ブラッターがやりたい放題してたのでもう当然の結果なんでしょう。


カタールワールドカップは開催されるのか?
また大きなお金が動きそう(笑)

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メイズ・ランナー 【ウェス・ボール監督】

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映画館で鑑賞。


今年に入って各映画館で予告がガンガン流れていたのですっかり刷り込まれて映画館へ。
期待はぼちぼち。
シリーズ化が決定してますので最悪、序章のみでもいいかな~と思いながら見てました。3部作公開が決定。
他にも原作はエピソードがストックあるそうで、ヒットすれば他も製作されるかも?!
けど、日本ではそこまでヒットにはならず。世界でヒットしてるみたいなので三部作はちゃんと製作されそうですけども。


【あらすじ・解説】アメリカのベストセラー小説を基に、謎の巨大迷路に放り込まれた若者たちが決死の脱出劇に挑むサスペンス大作の第1弾。さまざまな死のトラップが仕掛けられ、どんどん変化していく巨大な迷路(メイズ)を、知力・体力を駆使して駆け抜ける若者たちの運命、そして迷路に隠された秘密が描かれる。キャストには、『インターンシップ』のディラン・オブライエン、『17歳のエンディングノート』などのカヤ・スコデラーリオらがそろう。[Yahoo 映画]


思ったより話はとんとん拍子で進み。
最初の迷路は終わった!
次のステージが待ってるぞ!
じゃじゃーん!でエンディングを迎える。
シリーズって聞いてましたので、ここまで予想通りでした。


気になったのは。
迷路がもう、ある程度攻略されてる状態で主人公がこの世界に放り込まれたところ。

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予告でもう少し迷路をさ迷うシーンがあるっぽかったのですが。ま、劇中で3年間かけて、ということで劇中の設定としてはすんなり見れます。迷路をさ迷うハラハラドキドキは薄めです。


なんでしょうね、そこまで面白い!といえず。
かといって面白みがないってわけでもなく。


やっぱり話がとんとん進んであくまでも序章だったからかな。
この特殊な世界観を披露、説明がメインになってます。

そして、まだまだ含みがいっぱいなんです。
なぜ、少年ばかり集められたのか。
そこに投じられた少女は?
大人たちは?施設の研究者らしき人たちの思惑は?軍部みたいな人は?そして主人公たちの記憶の正体は?!

などなど。秘密が盛りだくさんのまま。


あとは突っ込みシーンが少なく。こうすれば迷路突破できるんじゃね?と思うところはちゃんと潰してきてました。一筋縄ではいかない迷路になってましたし。含みも含めて何かしらの思惑が残ってますし。ちゃんとした世界が出来てるので今後どうなる?!という期待はあります。
劇場でもエンディングの後に2作目の予告が流れて少し盛り上がったまま終わります。けど持続性がなく。もうどんな予告がぼんやりしちゃってます。砂漠で戦う?感じになってました。迷路というより生き残りがメインになっていくのかな?

そう!彼らは何人生き残るのか?!
1作目数多の犠牲者が。
シリーズ全部見てからこの映画の面白さは解るのかもしれないので1はこの辺りで。
キャストは上々です。

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彼らのこのシリーズ作品以外でも今後が楽しみ。


そうそう。
あの年頃の子だと女の子が突然現れたらもっと、変な方向に行くか?!と思ったらそこまでには至らず。
男子校に突然女の子が来ると興奮より戸惑いが多い感じに近いかもです(笑)



我ながら淡白な記事になりました。
これ!といっていいところも悪いところも残ってないのが今後のシリーズへ不安が残ってます。


総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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ドラキュラZERO 【ゲイリー・ショア監督】

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DVDで鑑賞。


劇場で観ようか迷ってましたが他の作品を優先してこちらはDVD待ちにしました。
CGはぼちぼち。
主演はおーらんど・・・じゃない。ルーク・エヴァンス。ほんとこの二人はそっくりさん。「三銃士」のときは混乱しました(笑)ルークのがちょい渋め、苦味がある感じ。影のある役や、ヒール役も似合います。そこがこのドラキュラにどうはまるのか?


【あらすじ・解説】『ワイルド・スピード EURO MISSION』などのルーク・エヴァンスが主演を務め、オスマン帝国の侵略から自国を死守するため悪に変じた君主の戦いを描くアクション。ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」のモデルとなった15世紀の実在の君主をモチーフに、愛ゆえに強大な悪と化す男の数奇な運命に迫る。主人公の妻を、『アンチヴァイラル』などのサラ・ガドンが好演。悲しくも美しいヒーロー伝説に圧倒される。[Yahoo 映画]



DVD待ってよかったです。
前半パートはなかなかいいでんすよね。

ドラキュラ伯爵、串刺し行為が威嚇だったとかなど新しい視点か?!と思ってたのですが。


二兎追うもの一兎追えず。
家族を守ろうと、国を守ろうと、自分を守ろうと。色々しようとして全部おじゃん。
しかも。
ドラキュラ効果で超パワーを手に入れたのに、森での逃亡では後手に回り。
オスマンの憎き王様を追い詰めたのに。なぜか敵のホームに突入して罠にはまって超大変。
あれ?
周りは制圧してるから外に出ればいいじゃん・・・(ここで実は外に太陽が昇って・・・とかあれば面白かったのにそういう補填はなし)頑なに敵陣営で戦う。


あと、出だしは頼りになりそうだった部下もあっさりやられちゃうし。


オスマンが強国ってのを伝えたいのは解りますが稚拙だったかな。
あとオスマン国の人々がオスマンっぽくなく。傘下の国から引き抜いた人だったのか。


一つ個人的に面白かったのは宗教を少し絡めたところ。
ドラキュラ伯爵の国はキリスト教系。国のピンチで城を脱出して教会に逃げたシーン。
一生懸命お祈りを捧げます。
そこにドラキュラ伯爵が一喝。
祈ってる場合か!防衛を築け!と。
祈っても神様って助けてくれませんからね。自力でどうにかしないといけないんですけど。宗教を頼る人々ってこういうとき祈りに頼っちゃいますよね。

そのくせ。
自分たちの長が化け物と知るとしっかり迫害。
異教徒ですから。

ドラキュラ伯爵は一生懸命守ろうとしたのにこの扱い。
上に立つ人って大変ですよね~


旧ドラキュラとの「ゲーム」とやらは全部終わらず。
噂では続編が計画されてたとか。
そしてそして、これまた噂ですが。本国の興行失敗で続編がおじゃんになったとか。


欧米で大人気のドラキュラで失敗しちゃう辺りにこの映画が嵌りづらいところがあるんでしょうね。

ま、王様がどっちも無計画すぎてね。なんか白けちゃう・・・



総評:★★☆☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (2) 脚本(2) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (2) オリジナリティ(2)
五段階評価です

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週刊少年ジャンプ 15年27号 レビュー

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先週の表紙&巻頭カラーは・・・
連載2周年突破!「ワールドトリガー」


葦原先生曰く。
この表紙の4人が主人公。

三人は納得ですけど迅は別枠な気もせんでもないですが。彼の“物語”も後々語られるのかな?
読切時代の主人公の名残なのか、さてはて。


漫画は。
ネイバー尋問回。
拷問も視野にあったみたいですけどユーマの説明もありましたが。ジャンプでそこまではさすがに描けないですよね。けど、ユーマのセリフも凄いですけどね。やるならやれば、的な。
ヒュースの尋問からの~
黒いラッドに聞き覚えのある口の悪いキャラが?!エネドラ再臨(笑)
ブラックとリガー角で移植成功?みたいです。


B級戦が一段落して、ネイバーとの尋問回ですが。
来週はお休み・・・コミック新刊発売、カラー仕事も増えてますし。コミックは中に色々とオマケあるので楽しみですが。仕事が増えてるんでしょうね~。お体のこともありますし。再来週を楽しみにしてます。



「ブラッククローバー」


まさかのワンピースより前!
どうしたブラクロ?!

漫画は。
ダイヤモンドが個人個人に対して。クローバーチームはチームでぶつかる。
そりゃ、クローバー有利ですが。
ユノは大ピンチに。どうなるダンジョン編。



「デビリーマン」Cカラー



マドギワがお湯で小さく、水で大きくなる設定が追加されました。
悪魔のわりには自分の意思で人間に大して姿を消したり、は出来ない模様。


どーでもいい突っ込みですけど。和は小学2年生の割にはまどぎわへの指示書に誠意とか懺悔なんて漢字をよく書けたな(笑)今回は天使設定は早々に否定。ラストページで書類の山の小屋で決意する和があり。勉強したのかな。で納得中。




「暗殺教室」



E組の面々が殺せんせーを“殺さなければいけない”ことを改めて認識する、回。
今まで、殺せんせーは超生物みたいな人外のもの、殺せないもの、だったのが。殺さなければいけないものになり。

うーん、ここで認識させるとは。やっぱり上手いですね。

さて。
物語は年が明け1月に。
ありゃクリスマスやお正月ネタなしか。
松井先生の前作、ネウロはラスト章が開始したら凄い勢いで終幕に向かったのでこちらもありえるのか?!
けど、アニメ2期や、映画の続編もあるのでいきなり終わりに今回は出来るのか?やりそうなのが松井先生ですけども(笑)
あと1年くらいかも。




「火ノ丸相撲」



太刀高は勝ち上がり。

対して石神と対戦するのは?!
なんと川人高校。え?どこ?と思いましたが(笑)
メガネの大きい大河内君がいるとこでした。県内の巨豪高校。
これは熱い対決になると思いきや。石神が圧倒。

そして、大河内君がちょび髭が生えて少し貫禄を出して登場も・・・
全部沙田に持ってかれちゃいました!
この週では顔見えず。正面真っ黒影ショット。遠め、後ろからのショットと。どんな顔つきになったのか?!


ちなみに石神の第5の男は顔出し完了。
漫画「キングダム」で見たことあるような・・・(笑)ちなみに166キロの巨漢。蛍じゃ無理でしょ。




「背すじをピン!と」



2年生カップルが正式に登場と、部活初日編スタート。
今週もワタリさんの汗止まらず。それがなんか可愛いんだけども(笑)主人公も汗だくだしね。

問題は。
別に悪くなくテンポいいんですけど「ダンス部」のインパクト薄れてきてる・・・
部活キャラ以外でもいいのでクラスメイトとかで新キャラがほしいところ、かな。

あとは。ジャンプのお約束。
ライバルキャラ。

部活内でもいいですし、対戦相手でも。ここ重要になってくるかも。
今月中に現れてください。




「食戟のソーマ」



学園祭。
と、思いきや。ただの学園祭とは違う!の回。

そりゃ、この規模の学校にもなると外来も増えますし。
一日千食分はまず用意できないと話にならないとか。
屋台でも千食分とか一人で捌けないでしょ、と久我先輩に実力差を見せ付けられ。

あと、北条さん、顔が簡略化されたような・・・こんな顔でしたっけ?

ここでソーマ一人で捌く、もありですけど。
チーム戦も見てみたい。



「ハイキュー!!」



ついに烏野のディフェンスが牙を剥く!
ツッキーで締め。


さあ、牛島に対抗できる?!と思いきや。
向こうはセッターにもう一人腕利きがいる模様。

安全策好きでスポーツ推薦なしの叩き上げ2年生セッター白布。
ベンチにいるは3年生セッターの瀬見が控えてる。なんで控え?と客席から声があるので腕利きみたいです。



「僕のヒーローアカデミア」Cカラー



カラーの仕事多くない?ほんと不安なんだけど・・・
最近のジャンプは過労で怪我、病気率が高いから。


体育祭編が完結。
爆豪が暴れる表彰式も終わり。

振り替え休日回。

飯田兄は命を取り留めるも重症。
轟は、自分を見つめるためにも母に会いに。来週はこれかな。
お茶子は目玉が飛び出て母に戻される。ここちょっと怖いというか気持ち悪い(笑)
出久母との食事。あれ、そういえば出久の父は未登場ですね。なんかあるのかな?それともセナ父みたいに一般人で何もないってオチかな。



「ナルト外伝」



なんだかんだナルトは面白い、ってなってますね(笑)
映画までの中篇ってことですが。

ここから連載再開?!はさすがにないかな。

漫画は・・・先週のサスケ株が暴落が確定(笑)
なぜ気付かない・・・けど男親ってこんなもんかもね。


相手の中ボスと思われるのはうちはシスイ説が出てました。皆さんよく見てますよね。

そして、サクラママも戦場へ。あれこの流れはサラダを庇って・・・な流れか。
さすがに死なないとは思いますが。死んだらな~・・・ナルトがブ千切れそうだしね。




「銀魂」



新八早い!
そして銀さん、現場復帰!




「斉木楠雄」



楠雄の策略で照橋さんから距離をとるために依舞が再登場。
相変わらず、照橋さんに完膚なきまでやられちゃってますが。

楠雄の策略失敗。超能力でも恋は止まらない?!



「ニセコイ」



次回はアルコール祭。




「レディジャスティス」



まさかのちょいエロ路線が上手く作動せず。
ヒーローものは被ってるし。にっちもさっちも行かなくなってきました。



「トリコ」



もう少し引っ張ると思われた金のシェフ・シジ登場。
爺さんキャラ好きだから出し惜しみしないね(笑)



「カガミガミ」



位置的にピーンチ。
式神協会のほかメンバーが登場。

でも、チーム戦とかになるとワートリ有利だし。
こちらは、協会よりもヴィラン側をもう少しキャラ増やしたほうがええような。
どっちかというと四天王とか描かせたほうが上手い人ですし。



「UBS」



相手が強者でも機転で毎回勝っちゃうのがな。
なんか爽快感が薄い。前回の顎チャンピオンへの一撃とかが良かっただけに。



「ブリーチ」



定位置になりつつ・・・
ま、ジョジョ位置みたいなもんですよ。

話は進んだと思います。
なんか城が建ちました!みんなびっくり!って、それだけだ今週進んだの・・・・




今週はワートリが休載。ワンピースは掲載予定。
トリコが7周年巻頭カラー。
プラスしまぶーの読切「笑いの神々」が掲載。

あとはジャンププラスから出張掲載あり。



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パーカー 【テイラー・ハックフォード監督】

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DVDで鑑賞。


ジェイソン・ステイサム主演なので借りてきて見ました。
特に予告などは未チェック。出たとこ勝負で借りました(笑)



【あらすじ・解説】『Ray/レイ』の名匠テイラー・ハックフォードと、『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムがタッグを組んだ犯罪ドラマ。リチャード・スターク原作のハードボイルド小説「悪党パーカー」シリーズを映画化し、仕事仲間に裏切られた主人公が復讐(ふくしゅう)に燃える姿を描く。偶然彼に手を貸すことになる相棒を、『エル・カンタンテ』などのジェニファー・ロペスが好演。古典的で憎めないダークヒーローの活躍に手に汗握る。[Yahoo 映画]


人を極力傷つけず強盗することに信念を持つ男があるヤマで組んだ強盗団と揉めて逆に襲われて復讐と誓う話。


どらごんづさんの記事でさんざん突っ込まれてましたけども。

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「おまえ強盗だかんな!」
が全てかも(笑)


けど、かっこいいんですよね。
矜持のある犯罪者って。実際はいないからか。それとも映画だからか。
日本でもねずみ小僧みたいな義賊、なんてヒーローも居ましたし。やっぱ憧れるんでしょうね。

そんなクライムアクションの醍醐味を中心に。
矜持なんてクソくらえ!な強盗弾に復讐をする痛快な話。


のわりには星3評価なのは・・・

ジェニファー・ロペスの使い方かな(笑)

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普通にここでラブロマンスもあっていいと思うのですが。パーカーにはもう恋人がいるんです。しかも、私はあなたに付いていくわ的な男からしたら超嬉しい彼女。しかも美人。
対して、ジェニロペも美人なんですけど・・・なんでしょうね。全盛期を知ってる私からすると急に老け込んだというかオバさん化が一気に進んだというか。なんかこんなんじゃない、という印象が強く。パーカーの恋人候補に乱入か?!にもならない残念さが。
これはキャラクターのせいですかね。
確かバツイチ?違ったっけな。違ってたらすいません。
母親と同居。そろそろ結婚を、とせっつかれてるアラフォー。仕事は不動産営業があるけどなかなかトップになれないジレンマもあり。公私ともに歯車があってない女、の役なので見事な演技といえば演技なんですけど。
ジェニロペはフェロモン全開のエロい女でいてほしかったのでちょっとがっくし(笑)


ということで、ジェニロペ出てますけどラブロマンスは微妙な平行線で進んでヒロインではなく相棒で活躍してます。
もう、これなら男の相棒のが良かったような・・・


あとはステイサム映画ですので痛快感あり。痛い痛いアクションありでそちらは見ごたえ充分。


ラストも一宿一飯の恩を返す、矜持がちゃんとあってクスっとなります。
こういうエピソード好きなので最後はにんやりできて映画が終わりました。


けど犯罪者なんですけどね&copy:どらごんづさん


総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

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チャッピー 【ニール・ブロムガンプ監督】

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映画館で鑑賞。


「第9地区」から一気に虜になったニール・ブロムガンプ監督作品ということで劇場鑑賞は決めてました!
問題は2作目の「エリジウム」が神話的展開を見せて娯楽作から考えさせられる作品にシフトしたかな、という点。「第9地区」も考えさせるところはありましたが、まだ娯楽作の部分が多く。
この「チャッピー」はどちらに転ぶのか、期待と不安を抱えて劇場へ行ってきました。



【あらすじ・解説】『第9地区』『エリジウム』の鬼才ニール・ブロムカンプが手掛けたSFアクション。人工知能を搭載したロボットのチャッピーが自身を誘拐したストリートギャングたちと奇妙な絆を育みながら、壮絶な戦いに巻き込まれていく。『第9地区』にも出演したシャールト・コプリー、『X-MEN』シリーズなどのヒュー・ジャックマン、『愛は霧のかなたに』などのシガーニー・ウィーヴァーなど、実力派や個性派が出演。純粋無垢(むく)なチャッピーの愛らしい姿やリアルな造形に加え、すさまじいアクションの数々も見もの。[Yahoo 映画]



ほぼ満足の1本。
昨今、オリジナル映画が絶滅状態のなか、数少ないオリジナリティを持った監督らしい作品に仕上がってます。

ただ、ほぼ満足になんですよね。
先週見たのですが。この映画のせいで他の映画のレビューに集中できず。読み返すと酷い記事を連発してました(^^;)ゞ

感想は「エリジウム」と同じに。
ラストはあれでいいのか?!の点。もちろん、ネタバレになりますのでここで詳細は書きませんが。あの後が大変なことになるだろ?的で。続きのが気になる終わり方してます(笑)

作品テーマは見た目は人工知能に見えますが。今回も「生命」についてがテーマかも。



あとは南アフリカ。
どんだけ犯罪規模が酷いねん!ってくらい荒れた街で描かれてます。こうやって見るとよくワールドカップ期間中に何も起きなかったな、と思うくらい。さすがに描写はある程度誇張されてるでしょうが、事件発生率とかは聞いたことある数字なので今更そこに驚き。

この犯罪に対処すべく。
人間だと警官の犠牲が多いのでロボット警官を導入。すると一気に犯罪が減少し。
ロボコップみたいのではなく。
動く盾みたいなロボットが活躍してました。その後ろに特殊鎮圧部隊が続くみたいな連携で犯罪組織をぼっこぼこ。一般市民の犠牲は?!みたおのは今回のテーマとは関係ないので描写なし。



この開発で中心を担ったディオン。

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デヴ・パテルが頑張ってました!「エアベンダー」で消えかけましたが復活が嬉しい!がひそかに研究していたプログラム「意識」の作成に成功し、会社の反対を振り切ってひそかに作ろうとしたところからドラマが始まります。彼は「パパ」にはなれず。創造者という部分。彼が育ての親でしたらここまでややっこしい話にはならなかったのかも。


会社も会社で変な会社なんですけどね。

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シガニー・ウィバー演じる社長もなんで、こんな画期的な発明に協力しなかったか謎。
あと、こういう役が増えて寂しいところ。ウィバーはもっと前線で指揮を執る!みたいな役が久々に見たいです。悪役とか陰険な役が多くて少々寂しい。

会社でもう一つは。
ヒュー・ジャックマン演じる元軍人開発者のヴィンセント。

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なんで、あそこまで人工知能に反対して、重火器制圧兵器に固執するんだ?!と思ってましたが。多分、戦場狂いなんでしょうね。戦場で「殺し」をしたいタイプ。ラストまで見るとそう思いました。この手の人間が兵器開発会社にいると碌なことが起きません。今回も禄でもないことが・・・あと、ジャックマンがちょい強いくらいで、最後はやられっぱなしでして。爪で逆襲するのか?無敵はどうした?!と思ってしまうのは某シリーズのイメージが強いからか(笑)冗談ですよ。やられっぱなしが珍しいなくらいでした。
今回は完全悪役でした。


このキャストは使い方いいのか?と思うところはありますが(笑)だって、ある意味、人類最強役をシリーズでされてる二人が一般人ってな意味で。冗談はこの辺で。さすがの演技で盛り上げてはくれます。
デブ・パテルは私のなかでは応援メインでしたけども。ベテランぞろいだけど頑張れ!的な。(笑)けど、「ホテルマリーゴル」のときはもっとベテランばっかりでやり抜いてたので大丈夫ですよね。


あと驚きのキャストが。
シャールト・コプリーだったんかい、チャッピー(笑)

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そういえば常連キャストなのに見かけないな~と思ってましたら今回はロボット役でしたか。声も上手いな。元の声とは違う?機械で変えてるのか全然きづかないですけど。インストール直後の弱弱しいチャッピーとかちゃんと。モーションキャプチャーも担当とは。ほんとなんでもありだな。もっと他の作品でも見たいですけどあまり出演作増えず。


チャッピーの悪友、悪親となる地元の犯罪者軍団が。

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ニンジャ?ヨーランディ・ヴィッサー?劇中と同じ名前の役者さん?と思いましたが。ウィキを読むと。南アフリカのダイ・アントワードというラップグループのメンバーだそうです。普通の役者さんに見えてたのでラップグループは予想外でした。

ニンジャは見えた目は頭悪そうなヤンキーグループのトップみたいな男で。
チャッピーを犯罪の加担させようとあの手、この手を使ったり。いじめたりしてろくでもない男みたいなんですけど。
以外に犯罪にはしっかりしてまして。
強盗するのに爆弾がいる。そのためにドラッグを売る。と妙に計画的だったりして驚かされました。けど、結局、爆弾は強盗では使わないので計画的な男じゃないんですけども(笑)

強盗に行くぞ!のシーンで一人声を出して笑っちゃったのが。(劇場では誰も笑ってなかったのでほんとに私だけ・・・)
ニンジャのズボンに「テンション」ってカタカナで書いてありまして。なんでテンション?!って思わず突っ込みを・・・
テンションなら気合!とかのがかっこよくね?と思ってしまい。テンション=直訳すると緊張、または不安。シーン的にはあってるけどもとさらにおかしくなってしまい。あと、胸のあたりに服部君みたいな入墨も入っててニンジャの入墨も探すと面白いところありそう。

キャストばかりの感想になっちゃいました。


付け足しみたいになります。描写に関しても。
ラスト直前でとんでもないグロ描写シーンがあったのですが。
なんか変だな、とは思ってましたが。PG12指定のためにカットしたっぽいですね。監督は知らないようで。DVDだとカット無し版が出るのかな。ま、グロいシーンみたいわけではないので無くてもいいんですけど変な間はありました。あのはさみで真っ二つのシーンだとは思います。



あとチャッピーは・・・
黒い羊、いや黒人なんでしょうね。そういえば。

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キャストがほぼ白人。創造者のディオンは違いますけども。
そうなると、南アフリカの黒人問題も裏テーマではあるのかな。チャッピーが合う火あぶりの部分もありますが。あれロボットに対してでなく人間相手にもしてたのが南アフリカの歴史にありますし。人工知能という才能がありながら犯罪者に流れてしまうってのも格差社会が生む負の連鎖にも繋がってるように見えますし。オチが全然違う方向のテーマに吹っ飛ぶので描写としては薄いですし、今回はそこまでそこに主点は置いてなかったのですが。南アフリカを通じて人種問題は監督の常々考えてるテーマなのかもしれません。



オリジナル映画なのでどうなる?!という楽しみが出来たので満足の1本。
ただラストのラストがこれでいいのか?なオチだったので星3にしました。
オチに関してはこの後に書きます。



総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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以下、ネタバレ込みの感想です。

























結局、ラストでは永遠の命がテーマに吹っ飛びます。
永遠の命なんて生まれたらその後のが問題だろ、と思うので続きが気になるところ。

てっきり、チャッピーの意識がプログラム化が成功したのでチャッピーだけがネット世界の飛び込んで意識だけが生き残る、になるかな?と思ってました。「攻殻」脳の私なのですぐそれが思いつきました(笑)
さすがにもうあるネタですのでそこをは避け。新しいロボットに移して生きながらえるになりました。
これがチャッピーだけなら人工知能の進化と問題、で収まり。今後は人工知能とどう共生していく?!くらいで済んだんですけども。

まさかのディオンも成功。
ここがいいのか?!と思うところ。
映画としては全員助かって(助かってないのも居ますけど)万々歳なオチなのかもしれないですけど。人に永遠の命があるとどうなるんだろう。そして、それがいつでも出来るとなると人類はどうなるんだろう、とまさかの「エリジウム」と同じオチになるとは。「エリジウム」も優れた医療技術で半永久に生きられる世界が主人公のお陰で世界に行渡るってオチでしたが、下手するとこれも。永遠の命は人類の望んで止まない願望の一つですが。それが全員に行渡るとなると人の社会が終わるのでは、という思いが私にはあり。もしくはその奪い合いでさらなる戦争が起きるのでは?という危惧も。

映画なので、そこまで考えなくても、と思うのですが。
作品のラストなのですっきりとしたい思いがあるので、こういう後後を考えるて、ほんとに幸せなラストなのか?と余韻を残すのはどうなのかな、って。締め方は「第9地区」は上手かったんですけどね。


もっと頭ひねって考えたのは。神話ではなくおとぎ話なのかな。
おとぎ話もその時点ではハッピーエンドかもしれないですが。あとあとは問題があって。な話もあり。
この映画もめでたし、めでたし。だけども・・・を残したかったのかな。にしては悪どい余韻ですけども(笑)
もしかすると最終的にスカイネット化して、人類滅亡!なんてのも考えましたが。「ターミネーター」の新作公開が近いからかな、なんて言葉を濁しつつ。


星3にしたオチに関する部分のネタバレ込み感想でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>





















以上ネタバレ込み感想です。

サッカー 日本代表の取材制限による記事を読んで

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報知新聞で知ったのですが。


サッカーの練習後の取材が、今までは全選手OKだったのが、今回の合宿から8,9人に絞られるそうです。
記者さんからしたら全選手に取材して記事に活かしたい!とお思いでしょう。
監督からしたら、インタビューに時間を割くなら練習後の栄養補給、休息に時間を割きたい。

双方の思惑がぶつかりました。
ただ。
私はこの件に関しては監督指示派。


今、新聞、テレビの記者が色々と厳しい時代。
先日読売新聞のどこかの記事に、アメリカでは記者の数が激減してるとか。

なぜか。
こういったブログやSNSの情報の速さ、多さ、そして直接対話に勝てないみたいです。アメリカはフェイスブックやツイッターでのやり取りが日本より多いですから。そういうのが顕著なんでしょうね。私はどっちもやってないのでそういう情報には疎いですが。ネット掲示板で挙がる情報を見たりすると、新聞やテレビより早かったり、規制されてない情報が挙がったりでついついそっちをチェックしてしまいます。

だと新聞などは今後は公式な情報(ただ、誤報や、某新聞の取材ミスなどもあるので正確性は確実でないのでネットより正確くらいのイメージ)としては活躍しそうですが。


私の中では情報を求めすぎてる印象が最近の記者さんたちにあり。


選手とのコミュニケーションも記者さんには大事かもしれないですが。
あくまで選手は選手で試合に勝ちたいわけで。監督ももちろん、その思いは人一倍強いはず。

なら、選手の体調管理などに時間を割いたほうがいいはず。


あとは、選手の格差問題ですよね。
毎回、全選手インタビューにすると、どうしても人気選手のコメントが誌面に載ってまだ若手や、注目度の低い選手のコメントは載りずらい。そうるすと、自然、チーム内で派閥ができたりして監督が選手の人心を掌握が難しくなる。記事だけでなく、所属チームや、年棒とかでもあるとは思いますがメディアに載る、載らないの格差もあると思いますのでそういった管理もしたい、のかな、と思ってます。




あとは。
このときに記者目線で記事にされていた内田知宏さん。

メディアで軋轢を起こすのは得策ではない、と書かれてますが。
譲歩しましょうよ。
サッカーの記事を書きたいのは解りますがチームや選手が勝った方がいいでしょ。

それに。
ハリル監督と同じ、「フランス人」のトルシエ監督はインタビューは日本式を受け入れた(文は少し違います)

ダメでしょ・・・ユーゴスラビア人ってみんな知ってますよ。
恐らく、フランスリーグに同じく所属してた、と書きたかったのかな?とは解るのですが。

こんな記事書かれるくらいなら、練習、や休息に時間を割きたいと思われてもいたし方ないのでは・・・



こんなブログ記事を書きましたが、毎日報知新聞のサッカー欄を楽しみにしてますので今後ともお疲れが出ませんように。




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しばし休みます、かも?

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今年は順調に記事の更新が出来てきましたが。

ここに来てパソコンの調子がおかしくなりまして。
ネットのみでしたら時々、モニターが暗くなる。もしくは突然再起動する(これは危険ですけど)我慢すれば出来ないことはなかったのですが。

私はもともと、ネットゲーム好きでして。
先月のウィンドウズのアップデートからおかしくなった?と思っていじってる間に余計におかしくなり(笑)
ゲームが完全に出来なくなる状態に陥り。


システムとか見る前に掃除してないのが原因だったんですけどね。掃除は大切です・・・


ならば博打で初期化!
しましたが直らず。やっぱり本体がおかしくなったのかと諦め。
気づけば5年もがんばってくれたマシーン。ネットとかだけでしたら問題ないのですが、ゲームに関してはそろそろ次か、と思ってましたのでこの機会に買い替えようと決めました。


私のPCよ、ありがとう!と感謝を綴りつつ。


問題は。
買い替えがスムーズに出来ればいいのですが・・・


そんなに時間がかからないとは思うのですが。
おかげさまで、いろいろな方に当ブログに来ていただくことも増えましたし、今年は記事の更新が順調だっただけに。


あれ、ここのブログの人、病気にでもなったの?
まさか、死んだの?


なんて思われるのもなんか嫌なので記事を書きました(笑)


映画の記事もたまってるので早く書きたいのですが。

しばし、かけなさそうなので。


「あん」
見てきました!

お勧めです!

「ハンガーゲーム3 前半」は・・・
メイズランナーのが面白いかな。


パソコン環境が復旧しましたら、そんな感じの記事を書く予定です。

サッカー 日本代表 アジア2次予選、緒戦シンガポール戦

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前半終わって0-0だったあたりから嫌な予感はしたんですけどね・・・

下手すると負ける?かもと。
変にカウンターくらってPKとかFKとかでドスンもありえると。


けど、心のそこでは1点入れば流れが一気に行くだろうし。
シンガポールも残り45分もこの集中力は持たないだろう、とも思ってたんですけどね。


結果は0-0。
アジア2次予選の緒戦で引き分けは近年無かった最悪のスタートだそうです。


まあ、勝って当然の組み合わせなので引き分け、0封は最悪のスタートと言って間違いなし。


けど、それで実力が・・・と、メディアが騒然となるのもいかがなものかと。


一昨日の試合は、いろいろな面で不運が続きました。

一番の要因はシンガポールのGKイズワン(笑)
おそらく彼の人生の中でこれ以上にない日だったでしょう。
日本からしたらなんで今日やねん!と突っ込みたくなるくらいいいセーブをしてました。


ただ、残念ながらこれだけじゃないんですよね。
同じような状況になったドイツは後半に怒涛のゴールラッシュを見せたりして自力の違いを見せ付けましたが、日本はそこまでに至らず。

ならば原因は・・・
8割選手でしょうね。


前半の途中か、後半だったか忘れましたが。
前線の4人がきれいにラインをそろえてたときは絶望しました。

あー焦ってるな~がにじみ出てました。
FWは俺が俺が、は大事ですけどゴール前の大渋滞の原因。このあたりは変わらないですね~

四者四様に好いところ無かったでしたけど。
私の中では香川が・・・点を取りたいしか頭に無いみたいに見えてしまってます。
数少ない個人突破とか見せてましたけど結果が伴ってないでんすよね。本田も結果が出てないですけども。けど、もう本田か香川のどっちかで決めたほうがいいような・・・共存は無理っぽいんですよね。

香川が交代した後半の少しは攻撃に幅が見えたので、もっと早く交代したほうが一昨日はよかったような。
切れのあるときの香川は確かに変えがたいですけど当面、精神面が戻らない限りは・・・

そう、個人の突破も無かった。
縦パス縛りから、後半はクロス縛りでプレーの幅が焦りだすと相変わらず狭い。

遠めからのシュートがあれば変わりそうでしたけど前線の渋滞が原因でできず。
クロスも単調でしたし。
そうそう、サイドバックが両方ともサブだったのも痛手。やっぱり、長友、内田のどっちかが出てないと陰りが出てしまってます。太田はまだ見せ場がありましたけど、酒井は見せ場なし。後半には息切れして大事なところでミス多発。


監督もパニックになったのか原田をトップ下に起用、という「?」なことしてましたね。
本田を右に固定せんと、このときは中央に据えてとけば、と思ったのに。ここで続けざまに柴崎も交代で前線の選手を投入は謎でしたね。前線の渋滞に拍車がかかり、中盤でボールを裁ける選手が居ない。前線の渋滞でスペースもないので個人技、スピード主体の選手が活きないと絶望しかない状況で残り20分見守るだけになっちゃいました。



不安要素はメンタル弱い軍団が復旧するのか。
香川が当面は見込み薄。岡崎も下手すると。前線がスランプになる可能性あり。

対して、守備陣は。
新聞の写真とかで、笑顔を見せてる川島あたりが危険ですね。完封したとしてもここで笑顔か、と言われてます。


そして、監督。
もっとシステムをいじってくるのか、と思いましたがシステムいじらず。
あとアジアではどん引きしてるので縦パスが通じないのでどうてこ入れしてくるのか。



不安ばかりだ(笑)

さあ!もう負けどころか引き分けも許されなくなりました。
早く勝ち点3を取って安心して見たいです。



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さらば四代目マイPC

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ついに、この愛機ともお別れの時間が来ました。


1代目は・・・ウィン95の時代。
フロッピーとか使ってたな(笑)今の子のフロッピーって言っても通じない子多いだろうな・・・
2代目はお金をかけたVAIO。
これがほんと失敗でした。当時は動画編集とか凄いお金がかかるのに、これで出来るとよく思ってたよな、私・・・
あと、超不安定で何回、イライラしたことやら。
3代目はダイナブック。
これはなかなか使い勝手がよく最後まで活躍してくれました。

4代目はネットゲームをしたい!と手を伸ばしました。
ダイナブックもよかったのですが、ネットゲームするならノートだと厳しいということで。

自作を薦められましたけど私には無理と、早々にBTOパソコンへ。
友人のお勧めでツクモに。
部品を見ても何がいいのかさっぱわりわからなくなったので保障とかあるほうに逃げました(笑)

けど、安定していて無事、6年目突入もばりばりで活躍。

しかし、先月からどうも調子が悪くなり。
原因は私のお手入れ不足・・・

埃掃除は大切です!
次のパソコンにこの教訓は活かそうと思います。


こうやってブログを書くなどは不具合は少ないのですが。
たまに起動しない、画像がチラつくなどの悪化がとまりません。
そして、ネットゲームが完全に繋がらず。

お別れのときがきました。
Core2Duoながらウィン7への波も乗越え。
ネットゲームからは毎回ぎりぎりです、と言われても頑張り。
夏場は冷却ファンがフル回転してました。


そうやって6年、私のパソコン人生を彩ってくれました。
今のパソコン市場を考えると第二のパソコン生は厳しそう・・・なので。

今まで本当にありがとう!
どうか安らかに!

あん 【河瀬 直美監督】

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映画館で鑑賞。


新パソコンが落ち着きました。更新もがんばりますので今後ともよろしくお願いします<(_ _)>

さて、「あん」は予告を見て気になっていた作品。
樹木さんのナレーションも心に残ったところ。あとは監督が、学校の先輩のため。学年とかぜんぜん違うので縁は無いんですけど。その学校で唯一、商業監督で活躍中なので。けど、鑑賞したのは「萌の朱雀」のみ。そんなに見たい監督じゃないんですよね~(笑)


【あらすじ・解説】『殯(もがり)の森』などの河瀬直美が樹木希林を主演に迎え、元ハンセン病患者の老女が尊厳を失わず生きようとする姿を丁寧に紡ぐ人間ドラマ。樹木が演じるおいしい粒あんを作る謎多き女性と、どら焼き店の店主や店を訪れる女子中学生の人間模様が描かれる。原作は、詩人や作家、ミュージシャンとして活動するドリアン助川。映像作品で常に観客を魅了する樹木の円熟した演技に期待が高まる。[Yahoo 映画]



ちゃんと劇映画で驚き。
失礼。


この監督を含めて学校がドキュメンタリ志向が強く。
先にあげた「萌の朱雀」も多少、その色があり。


今回もそんな感じかな~と思ってました。
と、思ったらちゃんと最後まで劇映画になってました。途中でフィルムを変えたのか、16ミリ?8ミリ?で撮ったようなインサートカットは相変わらずでしたけど。あのフィルムの質感好きなので私はいいですけど。予算が無くてフィルムを変えたわけでなく、監督の好みかな?と思ってます。


さて、前置きが長くなりましたが。

原作がありましたが、チェックせず。
公式HPなどもチェックせず。

主人公は永瀬さん演じるどら焼き屋の主人とそこに突然現れたあんこ職人?の樹木さんの話。
どら焼き屋の主人の過去に何かしらあったのかな?は予告を見て解ったのですが。

見てびっくり。


この映画のテーマは「らい病」
現代だと、「ハンセン病」が正しい表現なのかもしれないですが、映画の中ではらい病で統一されてましたので記事もこちらで統一します。


私はなーんとなく知ってましたけど、よくは知識は少なく。
裁判が続いてる、隔離されていた、などは少し。

けど、伝染は?となるとよく解らず。
もし近くに感染した人がいると警戒してしまうかも。やはり、咳とかも最近は敏感になってきてます。お隣でMARSが猛威を振るってますし。平和な日本ですと、遠くの戦地より、身近な病気のが怖くなります。このらい病患者は見た目で解ってしまうのでどうしても警戒したくなるのもなんとなく解ります。だめなのは解りますが。

記事を書きながらウィキペディアを読んでましたら日本では発症率が極めて低くなってるんですね。現在だと年の1名発症するかどうかだそうです。縁の無い病気の怖さってのも恐怖を倍増するのかもしれないですね。こういうのは知ってることと知らないことでどうしても分かれてしまいます。学校では教えてくれないでしょうし、別に教えるべきことでもないので。周りで起きたとき、大人がちゃんと調べてちゃんと対応することが大切なんですよね。

その点だけでもこの映画で病気のことを知れたことは収穫でした。


この映画は大人のやってしまった「対応」の悲劇を描いてます。

それは、昔に隔離政策をしたこと。
そして、ちゃんと病気について調べず、見た目だけで伝聞だけで距離を置いたしまったこと。

おいしいどら焼き屋で評判になって人が集まったのに、病気と知るとサーっと波が引く。
飲食業の難しさ、世間ってのがこうなのは解ってるんですけど。私もこの世間と同じことをしてしまいそうで強くはいえないのですが。


孤独は辛いです。私は、人付き合いが苦手なので一人でいるのは辛いわけではないですが。それでも家族はいますし、友人はいます。それすらが全て断たれた孤独は本当に辛い。生きる、とは。などで頭がいっぱいになってしまいます。

そんな苦悩も乗り越えて外を歩けるようになったのに、再び世間に扉を閉ざされたら。考えただけでも・・・



この孤独や世間の目で苦悩するメインキャストが重要でして。

監督作品では有名キャストは脇では多いのですが。
今回は樹木さんに永瀬さんと超ベテラン二人を主演に迎えてます。

このお二人がほんとうに素晴らしかった。

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樹木さんの飄々としてどこか陰のある老婆を。
手は特殊メイクでしょうか。そして相変わらずのアドリブというか樹木節で見せてくれてます。

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永瀬さん、こちらも少し影のあるどら焼き屋の主人を。
今回はこの人が熱かった。
もう泣きのシーンはきらずにもっと見せたほうが盛り上がっただろうに・・・なぜ編集できっちゃったの河瀬監督(笑)
ま、長いとくどくなる、になるかもしれないので好みの差かな。けど、もっと泣きが観客に伝わるように見せるのも手だったかな~と見ながら。それぐらい、永瀬さんのためてためての男泣きがよかったのでちと残念。

劇場でも鼻をすすられる方がけっこういらっしゃいましたのであの尺でも十分だったのかな?
もらい泣きのシーンでした。




自由の大切さ、知ることの大切さが描かれた良作です。
ぜひ、見ていただいて病気について知っていただければ。
やり残したこと邪魔しない大人になりたいです。



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (5) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(5)
五段階評価です

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週刊少年ジャンプ 15年28号 レビュー

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先週号のレビューです。

表紙&巻頭カラーは7周年の「トリコ」
漫画は前から気になってた四天王がそろったまんまが解消されて5つに別れて行動へ。
ま、小松君が無敵すぎるのでまず小松と別れて、あとは四天王で二つくらいに別れるで十分だったんですけどね。
さあ、ココは何週くらい未登場が続くのかな・・・(笑)



「暗殺教室」



茅野に雪野先生はTシャツをプレゼント。相変わらず変な趣味のプリントされた・・・その名もみかんが積まれた「ピラミッドパワー」と書かれた・・・これってお胸が育つように?!(笑)

さあ、師を殺せるのか?
って、もう今週号読んでるのであれですけど。

狙撃手コンビがキーマン?



「食戟のソーマ」Cカラー


キャラクター人気投票発表でした。
1位はソウマ。2位はえりな、3位はタクミ。
あら、予想外。
田所が4位でした。
ヒロイン候補はやっぱえりななのか、逆にライバルだから2位なのか。後者っぽいな。ジャンプのヒロインは逆に人気薄(笑)
逆にタクミが高く、葉山が8位と前回の選抜大会の結果がライバル関係にはうまく噛み合ってないみたいですね。


ちなみに文化祭編では・・・赤字だしたら退学ですって。
この学校ってほんとうに退学好きだな(笑)



「僕のヒーローアカデミア」



出久が電車通学がなんかイメージ違う。
鍛錬のために走ってるイメージ。けど怪我してるから電車通学の可能性も。


今回はヒーロー名回。
出久は「デク」
それよりも今週も含めて、飯田君がダークサイドよりになってきてる?など要注意に。



「背すじをピン!と」


なんか初めて出来る!とうれしいよね。



「ブラックトリガー」Cカラー


ユノがどうかするのかな?と思ったらアスタが参戦。
なんか、違う。
ユノが影なのはいいですけど、影であることが濃くなってキャラクターが薄くなるとアスタのみになって面白みが欠けちゃう難しさ。



「デビリーマン」


この婦警さんはヒロイン候補?



「ナルト 外伝」



サスケの「だが俺には」の続きが気になる。



「笑いの神々 ~最終回~」しまぶー読切


久々にしまぶーらしいの来た(笑)
こういうのまた読みいたいよ!



「火ノ丸大相撲」


大河内君の舞台きた!と思ったら沙田の再デビューの回でした。
もうキャラ、描写はいいのに、なんでコミック売れないんでしょう。不思議。



先週号のなのでこの辺りで締めます。


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週刊少年ジャンプ 15年29号 レビュー

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まだ、今週号か、いや、もう先週号なのか。

とりあえず29号の話。

表紙&巻頭カラーは3周年「斉木楠雄のΨ難」
久々に全部書いた(笑)Ψの読みを探したな。プシーで変換できました。

さあ、3周年ということで前号に重大発表の告知は挙がってましたが。てっきりアニメ化。と、みせかけてフラッシュアニメ?と思いましたが、フラッシュアニメはもう作られてるので本格的にアニメ化か?と。「となりの関くん」もアニメ化できてましたし、ショート系、日常系でアニメ化かな~と思ってましたら、まさかの実写化(笑)


まあ、ジャ○ーズ系が出演、ジ○ンさんが出るな、など。昨今の「ぬ~べ~」「暗殺教室」の流れか。と見られてます。
にしても、アニメ化飛ばして実写化とは珍しい。

そういえば。
照橋さん役が注目されてますが。
斉木のピンク髪するのかな?(笑)

見開きカラーはなぜか「ワールドトリガー」チックにスタート。
3周年祝いは謎のポッと出のキャラと遊び心のみで送りつつ。
本編は早速、続き物。楠雄漂流記スタートです。不安要素が無いのはギャグマンガなのと楠雄いるからね。



「ワールドトリガー」



体験就職会?スタート。

各々の特色を活かしたり、足りないものを補うために学ぼうと、などいろいろな事務所を目指しておりますが。
轟のエンデバー。常闇の「二と追う者は一兎追えず」という意味深な台詞。誰に向けてか謎。
そして飯田君。彼はこの先どうなってしまうのか?なぜ出久は後悔してしまうのか。うーん・・・闇落ち、敵討ちの返り討ち、はたまた誰かが犠牲になって壊れる飯田君。どれも最悪な流れしか出てきてません。

そしてダークナイトのジョーカーみたいなペントをした爺ちゃんヒーロー登場。
オールマイトも恐れるグラントリノ。車の意味か、映画から取ってるのか。どっちもかな。

ちょい修行編?スタートかな。



「ハイキュー!!」


つっきー兄がつっきーが様子が変と気になりだしてます。
珍しくやる気をだして生き生きしてるから?(笑)

変人コンビがあばれて白鳥沢がついにTOを。流れ変わるか?



「ブラッククローバー」


アスタが倒しちゃった。
マルス(ダイヤの鉱石魔法使い)のフラッシュバックで、恐らく、殺し合いで殺してしまった幼馴染がチラり。
あれ、来週立ち上がって再び?!
ユノの活躍シーンが無さ過ぎるのでバランスとってほしいところかな。



「食戟のソーマ」



エリナと秘書子のやりとりでクスッと来た回。
今までなら問答無用でソーマを追い払ってた秘書子が1時間だけだぞ、とエリナの味見を受けてしまってて。

このままエリナがもっとサポート?!と思いきや。
ヒロイン候補ライバル田所がここで。
もう、夫婦味所確定か(笑)


葉山はアリス、黒木場組に吸収。
タクミは未登場。ここで挽回なるのか?!



「暗殺教室」Cカラー


なんだ、この扉絵(笑)
どっちも苦境のファーストフードのイメージキャラがベンチでほっこりしてる。どういう意味なんだ、これ(笑)


物語はなぎさ君の殺せんせーをなんとか助かる道を探そう組とカルマの殺せんせーは暗殺しよう組でペイント弾で撃ち合い勝負。狙撃カップルが重要になってきますね。彼らが行く道は?!



「背すじをピンと!」



真澄君も、「今時6話もかけて試合をしないなんて遅すぎるくらいよ」とセルフ突っ込みいれてますけど。
そろそろ試合へ向けて動き出しました。
ま、競技が競技なのでどういうことをするのか、を伝えるのも大事なのでこの流れでいいかな。ダンスシーンは初回でやってますし。

衣装に着替えてワタリさんも何か気にしてるところがあるのか?サッと着替え室に引っ込んでしまい。

あとは気になってたライバルキャラ登場か?
けど中等部じゃないよね、この新キャラ。



「ワールドトリガー」


星の上にある?
ネイバーの世界観披露開始かな。
衛星的なのかな?

菊池原が修に話かけてるシーンが増えてきてるのは、やっぱり風間さんの影響?とっきーが菊池原が話かけてるのはめずらしいと言うくらいだし。一目をおいてる風間さんが気にしてる修を気にする菊池原かな?それともサイドエフェクトを活用してA級に引っ張ってくれた風間さんが気にしてるから嫉妬?かな。どっちもあるんでしょうね。

そして舞台は玉狛に移って。
二宮が目の前に。
修は覚えてない様子だけど、麟児(千佳の兄)が行方不明になった回想シーンで二宮は登場してる模様。
麟児とかかわり深いキャラみたいです。



「天狗警察」読切Cカラー


天狗が暴れる署内で対天狗部署の話。
天狗の中で上位の鼻高天狗が悪さをしていてそれを相手するのは天狗の下級にあたる烏天狗。しかし、烏天狗は人間に必要されることで人間に恩を感じて・・・


ワンピースの代稿と思われる読切。
ネットでの評判は「ネウロ」のイメージが強すぎて何も残らない、が多かったです。
ですね。
天狗の描写とかネウロの異常者キャラに近いですし。
ただ、天狗の設定は活かせてないですし、相棒キャラは空気ですし。
小さい仕事とか言ってるうちは何もできないよ、というのが言いたいのは解りますけどもうちと上手く描いてほしかった。

しかも。この烏天狗の流れは結局、人間にも裏切られての流れですし。
天狗のレパートリーも少なそうですし。天狗にくくらず、正直に妖怪にしちゃえば良かったのに。



「レディジャスティス」


もうどうするんだ、この漫画・・・



「ナルト 外伝」Cカラー


シンがシスイ説を覆す、大蛇丸の実験体らしく。
移植手術で拒否反応を起こさない体質の持ち主だとか。

そこでシスイの体も移植された?その手がまだあるのか。

あと、ヤマト体長発見。老けてました。


そして、サラダのDNA検査が発表。
カリンの部屋にある、「へその緒」らしきものが一致。

これはカリンがへその緒を取ってあるタイプじゃない。
出産で死のふちをさまよいかけたサクラにカリンがチャクラを与えた影響。
もしくは、サスケのへその緒説など、今のところ確定じゃないない、の読みが多々。

それよりも、サスケ株が暴落とまらずで、水月には「あそこまでクズ野郎だとは」ナルトには「あのサスケのクソヤロー」など誰もフォローしてくれず(笑)隠し事はよくないよサスケ・・・



「火ノ丸相撲」


石神高校とさっそく決勝戦。
テンポ良すぎだな、おい。

対戦表発表。がっぷり四つの組み合わせ。
蛍のところで勝ち星はなしとして。誰で3勝上げるのか。面白くなってきました。




「デビリーマン」


警察編終わり。
2ページ目の4コマ目が足とか解らんよ(笑)
もうちょい足っぽい影にしてほしかった。なんで和が部屋にいるのかさっぱりで。



「銀魂」


朧、虚コンビから脱出は出来るみたいですが。
ほかのところがまだまだピンチ。

それにしても結局、虚は誰なのかがますますわからなくなってきました。

切られても超回復しますし。
信女は「松陽を殺したのはあなた(銀さんのこよ)じゃない、あの男(虚)よ」なんて言い出しますし。

さあ、近藤さん、前線復帰。
どんなギャグがくる?!いやシリアス続くか、さすがに。



「トリコ」


まずは小松君のエリア6で話は進むみたい。
そして、この週がココを見た最後の週でした、になりそう。



「ニセコイ」


デジャブ。



「ブリーチ」



デジャ・・・と思いきや。
まさかのバズビーの回想スタート?!




「UBS」



もしかしたら、何回かUSBで書いてたかも(笑)
飛鳥の弱点が解るのか?と思いきや。プロレスおっさんの自慢話回になってた。
プロレスおっさんが飛鳥に昔勝ってたことで、プロレスおっさん株を上げようとしてますけど。結局、祭の株上げてるだけだしな。うーん・・・



「カガミガミ」



うわ・・・
けど来週はCカラーらしいのでよく解らない。
けど、漫画のほうはほんとに何がしたいのかさっぱり解らなくなって来てるので本格的に危険か。
いまだに、誰と戦ってるか謎のまんまなのがな~・・・







来週はワンピース、ワートリともに掲載予定。
どちらもドクターストップの部分もあるので定期休載は致し方ないでんすけどね。
ワンピースの休載はいまだにサボりと思われてるみたいなのは・・・アンチも多いですけど楽しみにされてる方も多いゆえなのかな。楽しみのが載ってないので怒りになってしまってる、と思ってます。

新連載組の明暗がそろそろ分かれるか。
7月はちょいてこ入れで新連載が入る可能性あり。
UBSとカガミガミがな~・・・



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