ブルーレイで鑑賞。
DVDが出るまで内容の情報がまったく頭になく、邦題から勝手にエロチックサスペンス的なものを想像してました(笑)蓋を開けてみると禁酒法時代のギャング映画らしく別の映画DVDに収録されてた予告でキャストが気になる面々だったので借りてきました。
【あらすじ・解説】禁酒法時代のアメリカを舞台に、密造酒の業界においてその名をとどろかせた実在の無法者3兄弟の生きざまを描いた犯罪ドラマ。『ザ・ロード』のジョン・ヒルコート監督がメガホンを取り、ミュージシャンのニック・ケイヴが脚本と音楽を手掛けた。出演にはシャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ガイ・ピアース、ミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャステイン、ゲイリー・オールドマンら豪華キャストが勢ぞろいする。[Yahoo 映画]
悪名高き禁酒法時代の映画が悪名高きツタヤだけのDVDでリリースってのも何かのめぐり合わせでしょうか・・・
レンタル業界も生き残りに必死なので・・・
レンタル業界も生き残りに必死なので・・・
では映画の中身ですが。
今後も期待だったシャイア・ラブーフ。いつのまにか過去形になっちゃいました・・・自主制作の映画で監督したそうなんですけどそれが盗作騒動になって盗作を認めて俳優活動休止、引退の話が出てました。この子スピルバーグとかにも気に入れられて使ってもらってましたけど内容のネタバレを口滑らせて怒られたりして、今は擁護してくれる人が少ないんですよね。復帰できるかちょっと心配ですけど、腐らず新しいラブーフになって戻ってくるのを待ってます。
今後も期待だったシャイア・ラブーフ。いつのまにか過去形になっちゃいました・・・自主制作の映画で監督したそうなんですけどそれが盗作騒動になって盗作を認めて俳優活動休止、引退の話が出てました。この子スピルバーグとかにも気に入れられて使ってもらってましたけど内容のネタバレを口滑らせて怒られたりして、今は擁護してくれる人が少ないんですよね。復帰できるかちょっと心配ですけど、腐らず新しいラブーフになって戻ってくるのを待ってます。
まずは主人公。
この主人公の兄弟役にトム・ハーディ。もう一人はジェイソン・クラーク。ハーディはもう覚えてますがクラークは顔を見たことあるような無いような。ちなみにこの上の兄弟は死なない兄弟として有名、そんな話がメインです。ヒロインは二人。元娼婦?のマギーにはジェシカ・チャステイン(ゼロ・ダーク・サーティなど)。主人公の片思いの修道院の少女にはバーサ・ミニクス(永遠の僕たちなど)。
で、脇にはゲーリー・オールドマンとガイ・ピアースなどなど。
あ、あと「クロニクル」のディーン・デハーンも重要な役で出てました。
この主人公の兄弟役にトム・ハーディ。もう一人はジェイソン・クラーク。ハーディはもう覚えてますがクラークは顔を見たことあるような無いような。ちなみにこの上の兄弟は死なない兄弟として有名、そんな話がメインです。ヒロインは二人。元娼婦?のマギーにはジェシカ・チャステイン(ゼロ・ダーク・サーティなど)。主人公の片思いの修道院の少女にはバーサ・ミニクス(永遠の僕たちなど)。
で、脇にはゲーリー・オールドマンとガイ・ピアースなどなど。
あ、あと「クロニクル」のディーン・デハーンも重要な役で出てました。
何、この豪華なキャストと見てて驚き。
しかも、ベテランだけではなくて若手、中堅の注目株が揃って共演と素晴らしい化学反応を起こしそうな面子です。が、ストーリーがイマイチ。
しかも、ベテランだけではなくて若手、中堅の注目株が揃って共演と素晴らしい化学反応を起こしそうな面子です。が、ストーリーがイマイチ。
伝記映画なんですけど、根本はギャング映画なわけで、ギャング映画の部分もちゃんと描かれてはいます。
お酒を巡る抗争であったり警察などの癒着などなど。
とくに報復シーンは血だらけで、けっこう衝撃的なシーンもあります。
けど、主人公たちが・・・おっとこれ以上はネタバレになっちゃいますね。
お酒を巡る抗争であったり警察などの癒着などなど。
とくに報復シーンは血だらけで、けっこう衝撃的なシーンもあります。
けど、主人公たちが・・・おっとこれ以上はネタバレになっちゃいますね。
以下、ネタバレなので気をつけてください。
ギャング映画の醍醐味は死ぬか生きるか解らないところもあったりするわけです。
明日、生きてるかどうか解らない、それでも組織のためだったり、自分のために命を輝かせたりするところに魅力があったりします。
この兄弟も生き様は基本これです。
しかし、首を切りつけられても生きてるし、銃弾を浴びても死なない。
これは伝記映画なので3兄弟の有名なエピソードなのでそこを変えたらこの3人を題材にした意味がなくなるので仕方ないっちゃ仕方ないですけどなーんか緊張感がないわけでして。ラストシーンの警察との対峙シーンはもっと緊張感あってもいいですけど「あ、死なないんでしょ3人とも」と思うと盛り上がりと緊張感はありません。ガイ・ピアース演じる悪徳警官を憎たらしいのでそれを追い詰めるシーンはよかったですけど。
明日、生きてるかどうか解らない、それでも組織のためだったり、自分のために命を輝かせたりするところに魅力があったりします。
この兄弟も生き様は基本これです。
しかし、首を切りつけられても生きてるし、銃弾を浴びても死なない。
これは伝記映画なので3兄弟の有名なエピソードなのでそこを変えたらこの3人を題材にした意味がなくなるので仕方ないっちゃ仕方ないですけどなーんか緊張感がないわけでして。ラストシーンの警察との対峙シーンはもっと緊張感あってもいいですけど「あ、死なないんでしょ3人とも」と思うと盛り上がりと緊張感はありません。ガイ・ピアース演じる悪徳警官を憎たらしいのでそれを追い詰めるシーンはよかったですけど。
もしかすると禁酒法という悪法を持ち出して、マリファナの合法化の後押し?
もしくは、オバマ大統領が推進する国民皆保険化に対して「大きくなる政府」に警鐘を鳴らすため?
だったりするのでしょうか。これは勘ぐりすぎかな。
もしくは、オバマ大統領が推進する国民皆保険化に対して「大きくなる政府」に警鐘を鳴らすため?
だったりするのでしょうか。これは勘ぐりすぎかな。
ネタバ終了。
ガイ・ピアースの怪演などキャストは文句なしの出来でしたがストーリーは・・・う~ん・・・
ちゃんとストーリーはあるんですけど。悪徳警官と禁酒法ギャングの抗争としては面白いですけど。3兄弟の設定がやっぱ伝記とは言え余分だったかな。そんな映画です。
ちゃんとストーリーはあるんですけど。悪徳警官と禁酒法ギャングの抗争としては面白いですけど。3兄弟の設定がやっぱ伝記とは言え余分だったかな。そんな映画です。
総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (3) キャラクター (2) オリジナリティ(3)
五段階評価です
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (3) キャラクター (2) オリジナリティ(3)
五段階評価です