映画館で鑑賞。
この初夏の一番の話題作。X-MENシリーズなので見るなら劇場で。と劇場へ行ってきました。
【あらすじ・解説】未来から過去へと送り込まれたウルヴァリンや、超人的パワーを持つX-MENのメンバーが、二つの時代を舞台に地球の危機を救うべく戦いを繰り広げるSFアクション。ブライアン・シンガーが『X-MEN2』以来の監督として復活し、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンをはじめ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ハル・ベリーなど豪華俳優陣が競演。プロフェッサーXと宿敵マグニートーの共闘、過去へ向かうウルヴァリン、X-MENの集結など、過去と未来で複雑に絡み合うストーリーと壮絶なアクションに期待が高まる。[Yahoo 映画]
コレはX-MENシリーズの何になるのですか? |
監督は初期シリーズのブライアン・シンガー。しかし、彼のシリーズはファイナル・エディションで一応完結。
その後、人気キャラのウルヴァリンシリーズがスタート。さらに、もう一度、シリーズ新機軸を生んだファーストジェネレーションが誕生。いくつもの人気シリーズを生んだX-MEN。今回のシリーズの集大成的ないくつものシリーズが絡み合った作品、キャラクターが総登場する作品なわけなんですけど。私としてはX-MEN祭を期待してのですが。
その後、人気キャラのウルヴァリンシリーズがスタート。さらに、もう一度、シリーズ新機軸を生んだファーストジェネレーションが誕生。いくつもの人気シリーズを生んだX-MEN。今回のシリーズの集大成的ないくつものシリーズが絡み合った作品、キャラクターが総登場する作品なわけなんですけど。私としてはX-MEN祭を期待してのですが。
シリーズ好きにはあのシリーズの誰かが出てて、あのキャラクターの共闘があったりして見所たくさん。
期待通りのキャラクター総登場、キャストもオールスター。
なのに見てる途中と見終わったあと、着地点の歪みが残ります。
期待通りのキャラクター総登場、キャストもオールスター。
なのに見てる途中と見終わったあと、着地点の歪みが残ります。
初期3部作とFJの世界観が合流してるのに、今まで見登場のセンチネルしかり。
ミスティークが軍に囚われてる話になってたりと、シリーズを見てきた身としては「?」な出来事ばかり。
ミスティークが軍に囚われてる話になってたりと、シリーズを見てきた身としては「?」な出来事ばかり。
X-MEN:パワレルワールド |
これならしっくり来ます。
オールスターキャストで全員に活躍の場があっていいんですけど。
逆にヒュー様ウルヴァリンが・・・
年を取らないキャラなんですけど1作目と比べるとさすがにヒューもお年を・・・かっこよさは増してますけど。あと、メイン、主人公なんですけど活躍シーンなし(笑)ラストでの活躍を期待しましたけど相変わらずの十字架姿・・・
あとポスターとかは鉄爪ですけど、改造手術前なので今回は骨バージョンです。
あとポスターとかは鉄爪ですけど、改造手術前なので今回は骨バージョンです。
あと、「未来」と「過去」での共闘なので、キャラクターもキャストもオールスターなのですが、映像での共演シーンは僅か。「ヒート」を思い出しました(笑)
思い出したのは「マトリックス」も。あとは「ターミネーター」を思い出す人も多いみたいですね。前者は荒廃した未来SFもの、後者はタイムスリップアクションものでやりつくした作品なので思い出しちゃうのは致し方ないかな。
思い出したのは「マトリックス」も。あとは「ターミネーター」を思い出す人も多いみたいですね。前者は荒廃した未来SFもの、後者はタイムスリップアクションものでやりつくした作品なので思い出しちゃうのは致し方ないかな。
マイナス面ばかり書いてますが見どこも多々あります。
まずは、ジェニファー・ローレンスの全身タイツ再び(笑)
まず、そこからか、とお思いかもしれませんが、アカデミー賞受賞したのに青い全身タイツかボディペイントですよ。それにあのスタイル。ここを見所で押さえなくて何を抑えます?
そこは言いすぎでしたけどキャストが売れっ子なのに全員集合は見所に一つ。
そこは言いすぎでしたけどキャストが売れっ子なのに全員集合は見所に一つ。
ハル・ベリーは・・・
セリフありましったっけ?好きな女優さんだったんですけど、まだ状況は芳しくないようです。と思ったら妊娠中で設定に変更が出てしまったのか。タイミング・・・
あと16ミリ?8ミリフィルムでの特撮シーン。あの色合いは懐かしさを感じました。
ミスティークの青が日本特撮の怪人にしか見えない(笑)
その割に特殊効果はしっかりかけていて技術の進化に驚きました。
ミスティークの青が日本特撮の怪人にしか見えない(笑)
その割に特殊効果はしっかりかけていて技術の進化に驚きました。
もちろん、他のシーンも見所たくさん。
クイック・シルバーのシーンなど凄いことになってます。
クイック・シルバーのシーンなど凄いことになってます。
あとは、FJから続く、プロフェッサーとマグニートの共闘シーン。
ここがポイントでしょうか。2大大ボスの共闘ですからね。
ただ、マグニートの行動が今回は腑に落ちず。若さゆえ、ですかね。
ただ、マグニートの行動が今回は腑に落ちず。若さゆえ、ですかね。
あとは自分で背負い込みすぎたか、ミスティークとの関係がこじれたか。FJシリーズからミスティークとプロフェッサーとマグニートの関係がややこしさが増してますね。若いころは二人ともイケメンなのでミスティークも悩みますね。
作品としてはしっかりしていて2時間強で二つの舞台、時間軸の映画をまとめてます。
ただ、一番予想外だったのがウルヴァリンSAMURAIのラストでは「現在」のXーMENに動きがあったみたいでしたのでそこの話と思ってましたら、新しい映画は未来の話。いつのまにか荒廃した未来になっちゃってました。
あの話は今回のコレのことだったんでしょうか。
あの話は今回のコレのことだったんでしょうか。
映画としては面白く見れるんですけど、映画X-MENの集大成としてはどうなんでしょ?
そういえば、ストーリーとシリーズとしても見事に完結してましたね。他のシリーズも吹っ飛ぶくらい。
逆に、X-MENシリーズを見てない人がこれを見てもさっぱりわけ解らんでしょうし。
そういえば、ストーリーとシリーズとしても見事に完結してましたね。他のシリーズも吹っ飛ぶくらい。
逆に、X-MENシリーズを見てない人がこれを見てもさっぱりわけ解らんでしょうし。
ふつーに、現在舞台で、X-MENの大集合を見たかったんですけどね。
そういえば、クラウンさんの記事で思い出したのですがサイクロップスの扱いが・・・1シーンだけ・・・
そういえば、クラウンさんの記事で思い出したのですがサイクロップスの扱いが・・・1シーンだけ・・・
サイクロップスがメインの映画はいつできるでしょうね・・・
総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です