３００＜スリーハンドレッド＞～帝国の進撃～　【ノーム・ムーロ監督】　

イメージ 1

映画館で鑑賞。

６月に観た作品では鑑賞したい度は低めでした。
市内の映画館でしか上映してなかったのと、見たい作品があり、移動費を考えるともう１本くらい見たる！という気持ちで行って来ました。
前作で話は終わってたっちゃ終わってましたので、続編？とも思ってましたので。

【あらすじ・解説】フランク・ミラーのグラフィックノベルを実写化したヒットアクション『300 ＜スリーハンドレッド＞』の続編。前作で命を散らしたスパルタのレオニダス王に代わってペルシャ軍に挑む、アテナイのテミストクレス将軍と彼が率いる兵士たちの激闘を活写する。メガホンを取るのは、『賢く生きる恋のレシピ』のノーム・ムーロ。『L.A. ギャングストーリー』などのサリヴァン・ステイプルトン、『パーフェクト・センス』などのエヴァ・グリーンらが出演。壮絶な肉弾戦はもちろん、戦う男たちの絆をめぐるドラマにも注目。[Yahoo 映画]

前作はＤＶＤで鑑賞してました。
映像の迫力は劇場向け、ストーリーは漢と書いて「おとこ」と読む漢ドラマでした。
戦場で死ぬことと見つけたり、な話で日本受け、男受けのいい作品となってます。
さすがに３００対１００万人対決なので悲壮感が大きすぎましたが・・・三国志演技だったりすると勝てたりするんですけどね。演技でも滅多になかったですが。

あと、この時代の知識が皆無な私。日本史は少々、小説などで知識ありますけど西洋史はさっぱり。
未だにどういう時代かがちゃんと解っていない状況。今、記事を書きながら調べましたら紀元前４８０年の話だそうです。
キリストがまだ生まれてないころですよね？うーん、ほんとにさっぱり（笑）

そんな時代にペルシャ軍がギリシャに攻め入った話で、前作は途中で終わってたのですね。
今回はその後の話です。
なので冒頭から悲壮感が漂ってます。

前作との大きな違いは２つ。
まず陸戦から海戦へ。

海戦は難しいですね。ハリウッドは以前は「海」ものは禁忌とされてましたがちょいちょいヒット作が出るようになって数本作られるようになりましたが。ＣＧの影響もあるのかな。どうしても水が関わってくるので機材などに影響もあって制作費が嵩む割に映像に制約が出てしまう。苦労して作った割りに興行が・・・ということで敬遠されてます。この作品作は興行的には上手くいったみたいです。
戦いも、魂をぶつける！よりも知略戦がメインで面白いといえば面白いんですけど３００にこういうのは求めてない、と少々、期待外れでもあり。

もう一つが主人公。