映画館で鑑賞。
トム様ムービーということで、劇場鑑賞はほぼ決まり。監督もダグ・ライマンなので大はずれはないだろう、と。
気になったのは日本原作のところ。ちゃんと向こうで解釈がちゃんとされてて作品になっているか、という点。
気になったのは日本原作のところ。ちゃんと向こうで解釈がちゃんとされてて作品になっているか、という点。
【あらすじ・解説】作家・桜坂洋のライトノベルを、トム・クルーズ主演で映画化したSFアクション。近未来の地球を舞台に、ある兵士が戦闘と死をループしながら、幾度も戦闘するうちに技術を身に付けていくさまを描く。監督は、『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs. スミス』などのダグ・ライマン。主人公と共闘する特殊部隊の女兵士には、『プラダを着た悪魔』などのエミリー・ブラントがふんする。トムらしいバトルシーンはもちろん、日本の小説がハリウッド大作として派手に活写されていることにも期待。[Yahoo 映画]
ほぼ満足ですが、興奮までには至らず。
テレビゲームのRPGや、今、やってるネットゲーム、FFをやってますが、ゲームキャラクターはこんな気持ちなのかな、なんて変な解釈をしながら見てました。
テレビゲームのRPGや、今、やってるネットゲーム、FFをやってますが、ゲームキャラクターはこんな気持ちなのかな、なんて変な解釈をしながら見てました。
監督は硬軟どちらのスタイルも出来ますが、今回は「Mr&Mrsスミス」のようなポップなアクション映画に。
シリアスな路線にすると「死」がもっと重くなるのですが、劇中で何度も何度も、トム演じるケイジが死んでいきますのでイチイチ、死にドラマを盛り込むと話が進みませんのですこしジョークを効かせています。中盤のトレーニングのところに至ってはテンポのいいギャグ扱いになってます。これのおかげで中盤には緊張感がほぼ無し。死んでも死んでも戻るのでどうにかなるだろうという空気になります。映画なんで、元々、どうにかなるだろう、という空気はありますが、この映画はそれをはっきり見せてきました。
問題は後半。
もう、死ねない、って状況になったときの緊張感!
シリアスな路線にすると「死」がもっと重くなるのですが、劇中で何度も何度も、トム演じるケイジが死んでいきますのでイチイチ、死にドラマを盛り込むと話が進みませんのですこしジョークを効かせています。中盤のトレーニングのところに至ってはテンポのいいギャグ扱いになってます。これのおかげで中盤には緊張感がほぼ無し。死んでも死んでも戻るのでどうにかなるだろうという空気になります。映画なんで、元々、どうにかなるだろう、という空気はありますが、この映画はそれをはっきり見せてきました。
問題は後半。
もう、死ねない、って状況になったときの緊張感!
これは上手かったですね。
このシーンになるまで、どうにかなるんでない?って完全に緊張感なく、ダレッダレの状況が一変して、この状況をどう打破するんだ?!とワクワクドキドキしてきました。
このシーンになるまで、どうにかなるんでない?って完全に緊張感なく、ダレッダレの状況が一変して、この状況をどう打破するんだ?!とワクワクドキドキしてきました。
欲を言えば、前半にメンバー紹介で時間を割いた小隊規模の作戦とかあればよかったんですけど。
基本、完全な脇役でしたね。ピリ・パクストン演じる軍曹とかいいキャラでしたけど、戦場での活躍シーンなし。
ほかのメンバーも曲者ぞろいでしたけど、「ここは俺に任せてお前ら先にいけ」という定番があったくらいでもっと見せてもよかったかな~
基本、完全な脇役でしたね。ピリ・パクストン演じる軍曹とかいいキャラでしたけど、戦場での活躍シーンなし。
ほかのメンバーも曲者ぞろいでしたけど、「ここは俺に任せてお前ら先にいけ」という定番があったくらいでもっと見せてもよかったかな~
トム様ムービーなので致し方ないですけど(笑)
ヒロインのエミリー・ブラントは「砂漠でサーモンフィッシュ」のときと比べるとヒロイン度ちょっと減・・・
前髪上げてないほうがいいのかな。髪を上げて目も釣りあがってるのでちょっとキツイ感じでキャラには合ってたんですけどね。今回は共闘ヒロインでした。
前髪上げてないほうがいいのかな。髪を上げて目も釣りあがってるのでちょっとキツイ感じでキャラには合ってたんですけどね。今回は共闘ヒロインでした。
ストーリーは見事に都合がしっかりかみ合う話ですが、スーパースター・トム様の映画ですから、そんなところを気にしたら負け。なんですけど、私としてはてっきりリセットに関しては、特殊な手術、遺伝子操作でそう出来る人と思ってました。蓋を開けてみると侵略者のエイリアンの影響で、リセットが何度も出来る、って話は、上手いことできてます。けど、これが無かったら人類滅亡は確実でしょうし、上手いこと回避できてな~と映画的だな~と思っちゃいました。
映像は・・・ノルマンディーのイメージですよね?
やっぱアメリカとかかすると反撃の印象だとあそこは大きいのでしょうか。
やっぱアメリカとかかすると反撃の印象だとあそこは大きいのでしょうか。
すごーーーく上手くまとまったSFアクション映画です。
面白いんですよ、アクションありますし、エイリアンものも凝ってますし。映像の特殊効果もグッド。
キャストもさすがのトム様ですし、上ではヒロイン度でちょっと書きましたが、イメージはジャンヌダルク的なヒロイン像を作り上げてましたのでさすがのエミリー・ブラント。
展開も少し途中で緩めて後半でピシっと締めてました。
いい作品だったんですけど、もう1パンチ、何か欲しかったのが残ってます。
監督のトムで少しハードルが上がってたかもしれません。
面白いんですよ、アクションありますし、エイリアンものも凝ってますし。映像の特殊効果もグッド。
キャストもさすがのトム様ですし、上ではヒロイン度でちょっと書きましたが、イメージはジャンヌダルク的なヒロイン像を作り上げてましたのでさすがのエミリー・ブラント。
展開も少し途中で緩めて後半でピシっと締めてました。
いい作品だったんですけど、もう1パンチ、何か欲しかったのが残ってます。
監督のトムで少しハードルが上がってたかもしれません。
総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です