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ドラゴンボールZ 神と神 【細田 雅弘監督】

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DVDで鑑賞。


まさにドラゴンボール世代の私なんですけ、強い思いいれが無く。
家にコミックも揃っていてたまに読むと止まらず、最後まで一気に読みますし。アニメも当時、見てましたね。
好きなことは好きです。ただ、コミックの完結はしましたのでそれ以降はオマケとしか見てないからでしょうか。
最近になってドラゴンボールGTの内容を知った身です。聞いたけどいまいち解らない。
とりあえず見てみようと、思い借りてきました。

そうそう。
今度の復活のFはこっちよりちょっと見たい気持ち大きいです。けど、劇場はいいかな。DVD待ちます。


【あらすじ・解説】「週刊少年ジャンプ」で連載され、日本のみならず海外でも圧倒的人気を博す鳥山明による大ヒットコミックが原作のアニメシリーズ「ドラゴンボール」の劇場版。鳥山が脚本段階から制作に関わり、テレビシリーズの「ドラゴンボールZ」で孫悟空たちが魔人ブウとの戦いを終えてからの話が完全オリジナルストーリーで展開。ベジータや孫悟飯らおなじみのキャラクターが総登場し、強大な力を持つ破壊神ビルスを倒すべく死闘を繰り広げる。[Yahoo 映画]


評判はぼちぼちで聞いてので特に期待もせずに見たのですが。
こりゃ、賛否になるわけですね。

バトルモードではなく、近年、いや本来の鳥山ワールドでした。
もともと、バトル漫画よりも、絵本的な漫画路線でしたので本来ですよね。
アラレちゃんや、初期ドラゴンボールみたいなノリが好きな私なのでほぼ満足の内容。最近は昔みたいな突飛なことも今は出来ないようで。う○ことか最近みないな(笑)ちょいと大人しくなってしまった印象。最新作の「銀河パトロール ジャコ」は結構好きなんですけどね。

鳥山ワールドで特に顕著なのが「悪人」
敵、相手側=悪って図式は少ないですよね。。
純粋悪(セルとか)だったり、お邪魔虫(ピラフ大王)だったり愛嬌(魔人ブーとか)があったり。そりゃ一部例外はいます。今度復活される方は正真正銘の悪でしたしね。あとはレッドリボン軍とタオパイパイ。あれ、思い返すと、結構いますね。


今回は鳥山先生が製作に関わってますので色が濃くでだ感じでしょうか。
地球を滅ぼそうとするのは神様。滅ぼそうとするので悪役ポジションですが、悪人ではなかったです。ちょいちょいユルかったりしますし。スイーツ好き。
その辺りが緊張感がなくZ時代のファンからすると物足りないイメージなのかもしれないです。


映像に関しては懐かしさが勝っちゃいました。
今の技術だと「ナルト」のアニメとか凄いことになってます。けど、こちらはアニメ放映当時より綺麗になってくらいしか変わっておらず。ドラゴンボールらしくていいっちゃいいんですけどね。


久々に悟空と愉快な仲間たちのやり取り見れたのでおじさんの私はそれで満足。
少し不安なのは声優さんたちのお年・・・
野沢さんがさすがに声に全盛期の張りが無く感じたので。まだまだ現役の少年声でしたけども。以前と比べると。

ドラゴンボールのアニメ化もあといくつ作れるのかな?とそこは不安になりました。


総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (3) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

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