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少年ジャンプNEXT 2014vol.6 レビュー

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年の終わりはジャンプは合併号ですので今回は増刊号のレビュー。


表紙にはでかでかと「黒子のバスケ」が載ってますが中には掲載されてない、なんてことは無く。
ついに、完結編からその後のエピソードの短期連載がスタート!!

なんと、キセキの世代オールスターズ対アメリカストリートバスケ最強チーム戦!
前から、やるならやっぱりオールスターだろ、といわれてましたので驚きは無かったですけどワクワク感はあります。
あのメンバーならどことやっても勝てそうですので。ただ向こうも本場アメリカキャラなので一癖も二癖もありそう。
キセキチーム以外にベンチメンバーも無冠とか来るのかな?そういえば木吉だけまだ未登場。

アイシールドみたいに連載ではなくオマケなのでちょうどいい展開になりそうです。


あと、巻頭にて。
藤巻先生と井上先生の対談が載ってました。
嬉しいだろうな藤巻先生。ちゃんと、脅迫事件のときも踏ん張って連載を続けたところも触れてくれてましたし。あの状況下で連載を続けるの精神的にほんときつそうでしたしね。


次は読切、他連載漫画レビューです。


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 孱贈味妝 CROW ブルークロウ」城本 祥せんせい


ママチャリでゆずの歌を歌いながら疾走、いや暴走して登場する竜崎。絡まれてる女子高生を助けて一言。
「スーパーボディガード、竜崎!よろしく」といきなり女子高生のボディガード宣言?!

絵もボチボチですし、話もまとまってますけど。
これ、チャンピオン系?マガジン系じゃないでしょうか。

誌面に色があるので今だとチャンピオン系ですね。ただ、向こうは連載陣が強いですから、ジャンプのがいいかな。
最近のジャンプは不良系が壊滅なので久々にこの手もありかも。べるぜもこっち来ちゃいましたし。不良と書いてますけど安定のいい子不良です。


◆峺せ彎綢 勇貴せんせい


人間と妖怪の絶え間ない争い。その中で最強と謳われた男「金剛武者羅」。
そんな、武者羅が活躍しても収まらない妖怪と人間の争いの中、一匹の妖怪にまつわる話。

なぜか人間の用心棒する妖怪ガガ。親を武者羅に殺されて、仇討ちをしようにも武者羅が病で死んでしまい、金だけを心のよりどころに生活をしてる話。
定番で、ガガは強いです。弱いと面白くないですしね。
タイトルは“犬”ですけど、犬の活躍シーンは無し。変わりに赤ん坊が犬の上にまたがっててこっちが重要。
あれ、べるぜ・・・ですけど。赤ん坊がべる坊より目が大きいので可愛げがあります(笑)

面白いですけど、今のところは読みきり止まり。妖怪ものは妖怪の種類によりますし。時代物だとどういう時代で中身が変わってきますしね。幕末、戦国、平安いっぱいあり。一気に現代でも。一歩間違えると、うしをととらのとらの物語になりかねないのでそこだけ気をつけていただければ・・・
タイトルはドラマ「猫侍」からかな?


「DOGMA-ドクマー」今本 真太郎センセイ


時の彼方、神話の時代。 人はかつて皆「神」だった。
その神たちは人の中で今も残り、目覚めの刻を待つ。

神様のDNAから能力発動する話。
主人公はこの神の力の発動に心力を注ぎ息子とは離れ離れ。そんな孤独の身を自由と受け取り、それが強みと思っていた彼に・・・な展開です。
調べますと掲載暦あり。漫画として読みやすいので経験者の強みでてます。話もそろそろ連載に向けてを意識されてますね。
いきなりバトル編で行くのか?他に別の話、日常をどう挟むかで変わってきそうです。いきなりバトル編は以外いハードル高いんですよね。もしかするとボチボチ本誌に読切が載りそうです。


「ソウルキャッチャーズ」Cカラー


こちらで連載中です。
うーん、今の新連載陣を考えるとなぜ、こっちを切ったのだろうと聞きたくなります。ま、コミックの売り上げと、投票が低かったんでしょうね。

物語は金管組チューバの川和先輩との一騎打ち。
彼の心の響くチェンソーが刻むものは何?!

そして舞台はスプリングコンサートへ。
けど金井淵先輩はまだ対立したまま。


ぁMETEOR SEEKER メテオシーカー」瀬川 竜せんせい


流れ星に星を貰うことを願った少女の話。
なんと、願ったら毎夜、流れ星が彼女の頭上に落ちてくるようになってしまい。

隕石が落ちてくる少女なんて見つかったら、そりゃ軍事国家が暗躍するわけで。
天然メテオ使いですからね(ファイナルファンタジーの魔法)
そして、少女が願った流れ星は願いをかなえるではなく、魔法を授けてくれる星。魔法合戦のスタートです。

あとは、毎夜、隕石から逃れた脚力を活かしての話。
問題は。
女の子主人公がどう転ぶか。
まー、ジャンプで少女が主人公は受けが悪いのか希少。唯一、上手いことしてたのは「ネウロ」の松井先生。ただ渚君は見た目は女ですけど、中身は男にしたあたりに連載の難しさがあるんですかね。やっぱり少年誌で謳ってるので主人公は男になるのかな。そこを切り替えるか突き進むか。


「ハイキュー」袋とじ2P

田中先輩はなぜモテないのか。
そういえば、謎ですね。面倒見いいし、運動神経よし。
ちょっと変態面もありますけど(笑)
今週のジャンプで田中先輩が活躍してたので。


「べるぜバブ」


番外編も5回目!
なんと国枝の卒業間近?!
けど、相変わらずの男鹿。
3年組が抜けるなるとそろそろ番外編も終わりが近いのかな?


ァ孱擅錬唯贈稗邸。烹腺劭蓮.哨鵐 カロ」森 将人せんせい


ファンタジーの世界。
人間のほか、多種多様の種族のいる世界。そのなかで人間とゾンビの社会で起きたちょっとした奇跡の話。

攫われた人の娘を育てるゾンビ・カロに夢があった!なんと人間のコミュニティに紛れ込むこと!
ゾンビって人からなるのと、死体からなるものとありますが。カロは前者。
人に戻るためだったりもするんですけど。少女を育てる話は丁寧でしたね。そこが面白かったです。

読切として上々。
ただ、最後のバトルモードは無くても良かったかな。ま、ジャンプですしね。
絵が全端的にほんわかした話なのでいたし方ないですけど。本家のゾンビ側には強面のキャラが一人、二人いたほうがいいかな。そんな絵も描けたらもっと面白くなりそう、


Α峙棺般扈叩彎湘 知隆せんせい


読切の「バードマン」を覚えてます。
あちらはギャグ路線でしたが、こちらはシリアスメイン、ちょい小ボケでした。

陰陽師の少年と、才色兼備、優しくてみんなから好かれる少女の妖怪話。
これだけ才能があると妬みがどうしてもあり。そんな妬みから妖怪に憑かれ妖怪と戦う話。

一度、別の作品の読切掲載もあるので連載を狙った話でしたが。
安部晴明は余計でしたね。別に晴明でなくても陰陽師OKだと思いますが。
展開も読切どまり。この退治が終わったら次の話がないのでそのあたりも必要。そうすると晴明の設定が足枷になりますし。
どうしても定番の、昔退治した鬼が出てくるとか。それならオリジナルの陰陽師でいいような。
絵はシリアスな絵が上手いのは前作同様。
ヒロインは可愛い系より綺麗系。ただ、デザインがちょっと前、下手すると一昔前の少女マンガみたいなところもチラホラあり。個人的には懐かしさもあり好きですけど、今の子には受け悪いのかな。バトルシーンでは雑になった部分もあるので連載にはそこも不安ですね。バードマンから、ちょいちょいある、クールな女の子のボケは好きなので期待してます。


А屮哨優浩萓検.屮岨Δ后!」谷園 とものぶせんせい


新任の先生はアマゾネス出身?!

うーん・・・インパクトはあっても残らない。
あとタイトルもブチ殺すってのが。「が」がつくか「を」がつくかで意味が変わりますけど、これだけだとどっちか判別つかず。漫画を読むと「が」がかな。最終的にゾネス先生理論的にいじめの回避方法を伝授してるし。ギャグマンガとしてもボケのインパクト薄く、突っ込みが弱い。突っ込みって大事ですね。


─屮皀離泪縫◆Ε侫検廚呂鵑茲鵑せんせい


珍しい、陸上漫画。
幼いころに片思いだった少女が陸上選手になってるのでそれに近づきたく陸上部に入った藤。
しかし、その部には顧問の前だと和やかな先輩が、顧問が居なくなると突如暴力的になる窮屈な部だった・・・


なんで最初は100mメインだったか謎の藤。
憧れの彼女が100mの選手だった、もしくは陸上の花形だから。
あ、この辺りを活かせればもしかすると。スラムダンク路線ですけどね。

話は100mで勝負と思いきや、憎っき先輩は800mの中距離タイプ。
なので勝負は800mで。先輩なのに自分の距離で勝負に徹するいい先輩です(笑)

ま、実は彼女見たさに毎日ストーカーもどきで自己鍛錬して活躍する話。そうなら中学の校内マラソンで注目されそうな藤。
などなど突っ込みどころ多々。
絵は漫画としては迫力ありますけど、体の描き方が。ラストカットは足が先に出ちゃってても意味ないですし。陸上を描くとなると体の描き方は需要。最近は本誌でもやからしてる漫画ありますし。
あとキャラクターが髪型のみでしか識別できないです。


「赫華(テラシバナ)」新井 夢大せんせい


タイトルの赫はカクで変換。
非人間・奇人日華はある男を捜して人の待ちに入り囚われる。
そして、処刑の日、憎き男が目の前に立ち。

定番の話。
珍しいのは早々に主人公が異人だと見つかり囚われるところでしょうか。
そんな状態でも人のために立ち上がり街を救う話。

今後の展開で謎になるのは奇人が先か人が先かの話。
奇人の血を吸うと人は奇人になる。見た目は人間。だとすると始祖は?同じ人?進化なのかはてさて。
今回の読切ではそこまで描かれてなく。ノリはワンピースでしたね。


「戦場の華」坂野 旭せんせい


若干19歳、去年の2月の初投稿から脅威の掲載勝ち取り。
だそうです。若いですね、羨ましい。

空を飛ぶボードに乗り、巨大生物「ドラゴン」(見た目は巨大虫)倒す組織、征龍隊の活動を描いた話。

冒頭が残念なカットが多いですが。後半になると19歳とは思えない世界観あってよかったです。
乾いてますね。

まず冒頭の問題点ですが。
主人公である、征龍隊最年少スカイボーダー(恐らく龍退治)の蟹野。なぜか、数時間で難解な他国語を取得。いらないですね。こういうキャラは一分野に長けてるほうがいいです。
そして相棒役は広報部の山鹿。なぜか登場しただけでバックに気を放ってます(笑)ここは謎でした。
フラッシュたいてる次のコマでも同じ効果使ってるのでどういう意味の効果か謎でしたね。
次は村が浜辺、海岸が目の前の村なのに、なぜか使うカットは森の中。

最前線の村なのに、ドラゴンが出てくると結局すくんで何もできないなどなど。
甘いところも多々ありますけど。
このドラゴンが出てきたときに蟹野がスッと一人ボートで浮かび戦闘態勢に入るところが印象に残ってます。
あと鳥葬と火葬の文化面なども。背景も含めて、コマも無駄に大きかったりしますけどちょっと期待したいところがありました。


2014のネクストもこれで終わり。
次号は3月中旬予定だそうです。


今回、気になったのは。
今本せんせい、松田せんせい。なのでカット絵をちょっと大きめの使ってます。



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