完結は去年でしたね。
月ジャンからSQへ生き残った数少ない作品の一つでしたがついに。
コミックの買い始めはアニメの勉強にアニメ化されたコミックをひたすら買い集めて読んでたころに出合ったシリーズ。当時はアニメ見て勉強すればいいのに、アニメを見る気と時間が無いのでコミックでひたすら内容をチェックしてたんです。そんなこんなでだいぶ買ってましたけど最近まで買ってるのはだいぶ減りました。勉強したかいがあり、どのアニメがヒットする、受ける、なんて解らないということをちゃんと理解しました(笑)アニメの入荷は高くつくので予算内にヒットする作品を探るのは本当に一苦労ありましたのも今ではいい思い出です。今は話題作をとりあえずと切り替えてます・・・
そんなときに出合ったこの作品ですが。
とくに思い入れもなく。常にピンチの漫画として惰性で買い続けてました。
とくに思い入れもなく。常にピンチの漫画として惰性で買い続けてました。
そして、去年完結。コミックも買い読み終わり、とくに感慨もなく八木先生お疲れ様でした、で終わったんですけども。
本棚のスペース確保にどれか古本屋に売りに行こうと探してましたら、これを手に取り。
そんなとき。
読み直しません?(笑)
売る前にもう1回。
本棚整理していて読み直す。
本棚整理していて読み直す。
あるあるだと思います。
そんなで読み直し始めましたら。
あぁやっぱり面白い。
月刊誌だったので単行本の発行が間隔があくので連続して読んだことがなく。改めて読むとテンポのいい漫画で、27巻という手ごろな巻数で収まってます。
しかも、終わり方が上手く収まっていて、ちゃんと複線が中盤にあって読み直すとおぉとなります。
SQへの移籍、SQの盛り上げなどんで引き伸ばしの影響か、20巻以降はちょいと強引なところもありましたがコミックで連続して読むとそこまで気にならず。
SQへの移籍、SQの盛り上げなどんで引き伸ばしの影響か、20巻以降はちょいと強引なところもありましたがコミックで連続して読むとそこまで気にならず。
昔に読んでたときは、常に弱者の戦いで知恵を使って戦うというところが面白かったんですけど。
読み直してちゃんとじっくり読むと”ジャンプ漫画”してるんですよね。
努力、友情、勝利。
今じゃ、才能、血縁、勝利、なんて揶揄されることが多々ですが。
クレアは才能はからっきりで、クレイモアの中では最下位の47という数字が常につきまといます。
このクレイモアってのは。女性の剣士。妖魔という人食い悪鬼を体に移植させて、妖魔を討つという集団の戦士のこと。村から要請があれば立ち寄り一刀両断で倒す。クレイモアは見返りは求めないも、組織の男たちがべらぼうな金を村に要求してくる・・・
怪しい組織、
そんな組織の戦士、クレア。対面しても、周りからは数字どおりの能力、才能しかないと言われ続けます。常に弱者の代表扱い。けど主人公です。筋トレとかで成長!なども出来ず。妖力をコントロールすることでその場を生き残ったりしますが。彼女の最大の武器は関わった人たちの絆。
このクレイモアってのは。女性の剣士。妖魔という人食い悪鬼を体に移植させて、妖魔を討つという集団の戦士のこと。村から要請があれば立ち寄り一刀両断で倒す。クレイモアは見返りは求めないも、組織の男たちがべらぼうな金を村に要求してくる・・・
怪しい組織、
そんな組織の戦士、クレア。対面しても、周りからは数字どおりの能力、才能しかないと言われ続けます。常に弱者の代表扱い。けど主人公です。筋トレとかで成長!なども出来ず。妖力をコントロールすることでその場を生き残ったりしますが。彼女の最大の武器は関わった人たちの絆。
それは大事な人の血肉が彼女の血肉になったり、右腕だったり、精神だったりが彼女を助けます。なぜ助けるのか?それはクレアの心に何かを見るからのようです。クレイモアが人と妖魔の血肉が交わり、人からは妖魔と蔑まれ、それでも人を助けようとするクレイモア。けど、任務の連続でその心はすさみ人としてよりも妖魔というか心が人よして失われがち。それでも人していようとするクレア。最初はクレアも人の心の部分が失われかけてましたけどラキという少年の出会いに自分を重ねたりして人の心を取り戻し始めます。そんな彼女の心に賭けて自分たちの思いをクレアに差出、クレアが悪戦苦闘しながら強い力をコントロールしようとするのが中心の話です。
北の騒乱以降は周りの評価も変わりましたけども、覚醒者クラスになると力に雲泥の差があるので単体ではほぼ勝てず。
ここで次に鍵を握るのが、仲間。
出会いは最悪でしたけど、次第に戦場を生き残った仲間として強い絆が生まれるのがいいですし。
出会いは最悪でしたけど、次第に戦場を生き残った仲間として強い絆が生まれるのがいいですし。
ここに至るまでがまた並大抵ではなく。多数の犠牲の上というのが実に重い。北の騒乱編はどうするんだこれ?が凄かったですから。
クレアもですが、テレサとプリシアにも何か因縁とか超えたものがあり。
ラストのクレイモアで切り結ぶ同士という言葉にもこみ上げてくるものがありました。
ラストのクレイモアで切り結ぶ同士という言葉にもこみ上げてくるものがありました。
そして勝利の部分。
クレイモアの面々はほとんど勝てない戦いばかり。
覚醒者に勝てるようになった!
と思ってたら深淵なるものが登場。最初は3体だったのに、次第にそれが増えたり。
しまいには深淵を超えたものが登場します。
覚醒者に勝てるようになった!
と思ってたら深淵なるものが登場。最初は3体だったのに、次第にそれが増えたり。
しまいには深淵を超えたものが登場します。
どんどん難敵登場でクレアたち、クレイモア単体では勝てず。もちろん、元上位ナンバーの覚醒者相手でも単体では勝てず。チームワークが大事を大事に戦うしかなく、このあたりのバランスがうまく、強さのインフレは敵はするんですけど、主人公サイドは常に弱者側に戻されます。あとは自己犠牲とかで泣けるシーンもあり。
妖魔相手だとほぼ勝ち決定。
深淵だと勝てず。逃げの一手のみ。勝てたというか退けれたのは1回くらい?リフルが引いてくれたときくらい。それ以外はたまたま強者が現れて三つ巴の戦いになったり、したりで逃げる戦いばかり。深淵相手だと毎回死にかけてますし。
深淵だと勝てず。逃げの一手のみ。勝てたというか退けれたのは1回くらい?リフルが引いてくれたときくらい。それ以外はたまたま強者が現れて三つ巴の戦いになったり、したりで逃げる戦いばかり。深淵相手だと毎回死にかけてますし。
そんな戦いが続く中、最終章でやっと相手を倒すんですよ。
けど、まだ続くので倒した感じがゼロなんですけどね・・・そこにプリシアの一言が添えられて”ジャンプ”らしい、努力、友情、勝利で完結したところが読後感がいいまま終われました。
けど、まだ続くので倒した感じがゼロなんですけどね・・・そこにプリシアの一言が添えられて”ジャンプ”らしい、努力、友情、勝利で完結したところが読後感がいいまま終われました。
にしても、このまま大陸移動してたら・・・北斗の拳になってたんだろうな^^;
たまーに読み返したくなるので売れず。
大事にとっておこうと思います。本段どうしよう・・・
大事にとっておこうと思います。本段どうしよう・・・