DVDで鑑賞。
劇場で予告を見ましたが劇場ではいいかな、とスルーしていた作品。
DVDがレンタルリリースされたので気になっていた作品なので借りてきて見ました。
DVDがレンタルリリースされたので気になっていた作品なので借りてきて見ました。
予告をおおまかな話は解ってるのと。
父親が無罪か有罪か?!のサスペンスより感動押し作品なのだろうと覚悟で見ました。
あまり、そっち系は好みでないのが劇場スルーの理由です。
父親が無罪か有罪か?!のサスペンスより感動押し作品なのだろうと覚悟で見ました。
あまり、そっち系は好みでないのが劇場スルーの理由です。
【あらすじ・解説】ロバート・ダウニー・Jrとオスカー俳優ロバート・デュヴァルが初めて共演した法廷サスペンス。人々からの信望の厚い判事でありながら殺人容疑を掛けられた父と、その弁護を引き受けることになった絶縁状態の息子が、互いに反目しながらも裁判に挑むさまを描く。監督は『シャンハイ・ナイト』などのデヴィッド・ドブキン。法廷で主人公と対峙(たいじ)する検事をビリー・ボブ・ソーントンが熱演するほか、ヴェラ・ファーミガ、ヴィンセント・ドノフリオら実力派が脇を固める。[Yahoo 映画]
集めに集めたオスカー俳優。ノミネートから受賞者で埋まる予告。
最近はこういう作品が多いですね。ちょっと前にオスカー受賞していないと賞レースに参加できる作品に出演できないのでは?というくらい。
最近はこういう作品が多いですね。ちょっと前にオスカー受賞していないと賞レースに参加できる作品に出演できないのでは?というくらい。
ただ、流石にこれだけの面子が揃うと演技面・・・何がいいのか解らない身ですが、物語に入りやすいので安心して見られるという面では嬉しいんですけどね。
ビリー・ボブ・ソートンはもっとグイグイ来る悪役か?と思いましたがそんなに登場せず。
ならばヴィンセント・ドノフリオが黒幕か?と思いきや普通、いやそれ以上にいい兄貴。これは後に詳しく書きます。
ならばヴィンセント・ドノフリオが黒幕か?と思いきや普通、いやそれ以上にいい兄貴。これは後に詳しく書きます。
ではアイアンマンことトニー・スタークじゃない、ロバート・ダウニーJrが奇跡の弁護か?でもない。
ロバート・デュバル演じるお爺ちゃん演技に没頭する映画。
近年は頑固親父をやらせたら天下一品のディバルですが、今回は病気、記憶障害など弱い面を見せていて表ではシャキっとした検事でしたが実は・・・というのが見所。その落差と家族愛がテーマです。
ロバート・デュバル演じるお爺ちゃん演技に没頭する映画。
近年は頑固親父をやらせたら天下一品のディバルですが、今回は病気、記憶障害など弱い面を見せていて表ではシャキっとした検事でしたが実は・・・というのが見所。その落差と家族愛がテーマです。
さて、表のレビューはこの辺で。
この映画でツボというか妙に同情してしまったのは。
ドノフリオ演じる長男の悲しみ。
ドノフリオ演じる長男の悲しみ。
彼は三兄弟の長男。メジャーのドラフト候補だったんですけども、弟の事故車に乗っていて怪我のため野球を断念。
その弟はこの映画で敏腕弁護士として裕福な暮らしをしているハンク。
その弟はこの映画で敏腕弁護士として裕福な暮らしをしているハンク。
なんて人生。
しかも、実家暮らしで頑固親父の相手をして、フィルム撮影に没頭する弟の面倒を見て。
車の修理工で生計を立ててます。
しかも、実家暮らしで頑固親父の相手をして、フィルム撮影に没頭する弟の面倒を見て。
車の修理工で生計を立ててます。
しかし!
ハンクは冒頭で離婚の危機。親権も向こうに渡りそう。
ハンクは冒頭で離婚の危機。親権も向こうに渡りそう。
ちょいとざまーみろ!とかありそうですけど兄グレンはそんなそぶりを見せず。
母の葬式ということで帰郷したハンクをちゃんと向かえ杯を交わす。兄の鑑のような男。
母の葬式ということで帰郷したハンクをちゃんと向かえ杯を交わす。兄の鑑のような男。
少しは報われるのかなーと思ってましたけど。
まさか、父との最後は同席できず・・・そこはハンクと同席なのかよ!と全長男号泣!と頭の中で宣伝文句がふと。
まさか、父との最後は同席できず・・・そこはハンクと同席なのかよ!と全長男号泣!と頭の中で宣伝文句がふと。
まあ、ちょいちょい美味しい思いもしてるのでいい人生なのかもしれないですが。長男苦労は世界共通なのかな、と思った映画でした。恐らく、こんな感想を書くのは私だけでしょうけど(笑)
そんな長男を演じたドノフリオですが。
ポスターからも省かれてたので顔写真を。
ポスターからも省かれてたので顔写真を。
三兄弟の写真も。ちょうど奥から長男、次男、三男で並んでます。
顔は悪人顔(笑)悪役をやらすと見事にはまります。最近の出演量と比べて2001年辺りが少ないのはテレビドラマ「LAW & ORDER:クリミナル・インテント」に主演されていたから。そちらが完結したので久々に映画出演が増えてるのかも。ちなみにこのドラマでは犯人逮捕、立件に奮闘する捜査官役なのですが。衛星放送でテレビ点けたら見るくらいなのでたまに見た程度ですけど。毎回、犯人より、犯人顔してる、と思ってみてました(笑)
けど、最近はこういう普通の役、いい人役も(ラン・オールナイトでも)出来るので益々楽しみです。
なーんて言いながらジュラシック・ワールド、大脱出みたいな役も心の中でしっかり期待してますけども(笑)
なーんて言いながらジュラシック・ワールド、大脱出みたいな役も心の中でしっかり期待してますけども(笑)
総評:★★★☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です