Quantcast
Channel: 映画を観る日々
Viewing all 797 articles
Browse latest View live

プリンス・オブ・ペルシャ/時の砂 【マイク・ニューウェル監督】

$
0
0

イメージ 1

ブルーレイで鑑賞。


これも見たのはだいぶ前。
レンタル開始時にぼちぼち人気だったのでどんなもんだろう?でレンタルした作品。あとはブルーレイってどんなもんだろう?もあったと思います。まだ、ブルーレイがレンタルで全部出る前か出て落ち着いたことだったかなと記憶が。



【あらすじ・解説】『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの敏腕プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが携ったアクション・アドベンチャー大作。古代ペルシャを舞台に、時間をさかのぼって過去を変えられる「時間の砂」をめぐる陰謀に迫る。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のマイク・ニューウェル監督がメガホンをとり、主演の王子役を『ゾディアック』のジェイク・ギレンホールが熱演する。神秘的で壮大な物語と豪快なアクションに魅了される。[Yahoo 映画]



原案はゲームから。
ですがストーリーはゲームとは別ものでオリジナルだそうです。

タイトルのゲームは知らず。洋ゲーなんでしょうね。「トゥームレイダー」も映画は知ってますけどゲームはしたことないので。

ストーリーは別物だそうで、ゲームを知らなくても楽しめる作品。
あとは。
ブラッカイマーらしい、ラブロマンスあり、アドベンチャーありで娯楽要素あり。あとはディズニー印の効果か、誰でも見やすい作品になってます。あまり怖い、えげつないシーンが無いってことで。

ただ、当時のディズニーはまだ王子様信仰が残ってたのか、王子様が活躍する話ですね~
あと、最近のディズニーはたまに尖がったことをしてくれますが、このころはまだ優等生ディズニー映画ですので新鮮な要素はあまりないです。

あと主人公の、この王子様。血筋的には王家と関わりのない孤児でした。視察中の王様を救った?か何からで王家に迎えられた子でした。この辺りは記憶があやふやなので悪しからず(_ _;)


VFXもこってますし、背景も中東の雰囲気があって新鮮。見所もあり、ラブロマンスというかラブコメディも面白い。
何が刺さらなかったのか~と思ってましたら。

王子様役のジェイク・ギレンホールがだめでした(^^;)ゞ
作品リストを見ると好きな作品が多いんですけども。どうも、彼のニヤけ顔が印象強くてしまりの無い雰囲気に。真顔のシーンもありますし、ほかの作品だと真顔のが多いんですけど。どうもこの人はニヤけ顔印象強く、この作品は余裕、余裕の現われかそっちばっかりが印象に残っちゃったみたいで。あとはタイトルの割にペルシャ要素の薄い人がやってるな~もあったからかな。周りはペルシャ要素が多少あったのですが。白人さんじゃん、って突っ込みいれてだめだったみたいです(^^;)ゞ


新鮮味は薄いですけど、しっかり作られた砂漠アドベンチャーです。
こちらも休日にぼーっと見るには最適な1本。とくに新しいもの、刺激を期待せずにベタなアドベンチャーとラブロマンスが楽しめる1本でした。



サブタイトルが付いてるのでシリーズものっぽいですけど続編の話は聞かず。単品もののようです。



総評:★★★☆☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

龍三と七人の子分たち 【北野 武監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。


北野「監督」だと珍しい喜劇と聞いて劇場へ。
しかも、監督の得意分野である、ヤクザ、任侠ものというのもあるので。

あと、以前は監督はあまり力を入れてなかった宣伝に力を入れて、各テレビ局の番組に精力的に出演されて宣伝してたのも大きいかな(笑)元から見に行く気でしたが、「寄生獣」とどっちを先に見ようか、でこっちを選びました。うーん、宣伝の効果も多少あるのかな?


【あらすじ・解説】数多くの個性的な作品を世に送り出してきた北野武監督が、ユニークかつ異色の設定で放つコメディータッチのドラマ。オレオレ詐欺の被害者となって憤慨する元ヤクザの組長が子分を引き連れ、孫のような若さの首謀者たちを成敗していく。藤竜也、近藤正臣、中尾彬らベテランや実力派俳優たちが世直しに息巻く血気盛んなヤクザを快演する。高齢化社会や詐欺犯罪といった社会問題を巧みに盛り込んだストーリーに加え、バスの暴走などハードなアクションも見もの。[Yahoo 映画]


いやー、出演者も高齢なら、鑑賞するほうもけっこう・・・
GW前の平日でしたからね(^^;)ゞ


鑑賞前は静かな映画館になっちゃうかな?と思いましたが、けっこう、笑い声が響いて楽しく見ることができました。「ジヌよさらば」でも書きましたが劇場が笑い声が溢れるコメディ映画はやっぱり楽しいです。


アウトローや渋い映画も北野監督ならではですが。
やっぱりビート武も北野武であって、今回はこのビート武成分があって楽しく見られました。


そういえば。
痛いバイオレンスシーンが監督の代名詞にもなってますが。
「その男凶暴につき」だったかな。殴ってるうちに相手の頬が赤くなっていく演出のテクニックを番組でネタばらししてくれてました。まさかの化粧を使った手法とは。パッと見はほんとに殴ってるようにしか見えず。ネタばらしを見てもやっぱり痛そう><
今回はそういう痛いバイオレンスシーンはほぼ無し。ヤクザ系ですがスローテンポで、アクションシーンのはずが笑いどころになど喜劇に昇華してました。


そして、キャストを揃えたもの勝ちと私は記事でよく書きますが。
今回もキャスト揃えた勝ちですね。

渋かっこいい、けどお爺ちゃんを見事にそろえてます。
何より驚きが。

イメージ 2


皆さん、背すじがいいですよね~
ここ、重要でこの道の人の背すじが曲がってると迫力不足。この道の人って不思議と背すじがシャキっとしてる人が多いイメージ。やっぱり腰が曲がってるようじゃ迫力不足だからですから。劇中で元組長に挨拶に行ったシーンとかは全員がピシっとしてるのでやっぱ絵になりました。こういうところでビシっとした映像を持って来てギャップがあるのも面白かったポイントかもしれないです。こんな絵の後にしっかり小ネタが仕込んであるので。

そんな任侠部分と。

基本、ヤクザものなので正義に味方というわけではなく。素人さんを怖がらせたりすることも多々・・・
そばを食べに行ってこんな空気になったら最悪でしょ・・・なーんてシーンも。監督らしい、「ヤクザ」は「ヤクザ」が描かれていてらしいといえばらしかったです。


物語としては。
もう少し7人の子分たちが各々の得意分野で痛快な退治劇をするのかと思いきや。
まさかのカチコミ。考え無しの突撃でした。

うーん、ここもヤクザはヤクザゆえんでしょうか。

はばかりのモキチはもう現代では活躍の場がないでんすね・・・としっかりお笑いに昇華し。
モキチのその後が一番悲惨な気もしますが・・・よく、中尾彬さん引き受けたよな、これ。なシーンです(笑)
だって、ハナ肇さん・・・おっとネタバレはここまでかな。

そうそう、お笑いのポイントが昭和的な部分があるのですが受けはいいようです。

あとはオナラ。
やたら龍三がオナラをブッと。
これは世界を意識してるからかな。オナラって万国共通で受けるみたいですので。ズルいですよね~(笑)
最初はお尻の締まりが悪くなっちゃってるかな~と思ってますけど後半はおならの度に笑い声が起きてました。


あと、個人的にツボだったのか勝村さん。
やっぱりこの方は上手いですよね~これだけのベテランが揃っててもちゃんと突っ込みどころとボケのところで発揮されていて。強面の父、龍三にもピシャリというシーンもありますし。十姉妹のシーンはけっこうな事をされてるのに淡々と突っ込みを入れるのがめっちゃツボでした(笑)あと、会社のシーンで抗議団体から逃げるときの足の速さも。


最後に少しアクションをということで、ラストのバスの暴走シーンはやってることはかなり派手で邦画としては凄いことしてます。町内バス暴走ですから。仕掛けは派手なんですけど、音楽がのんびり調なのでなぜか緊迫感は薄いシーンです。妙なギャップがあるシーンでした。


コントのようで、コントでない。映画として喜劇になってました。
おならとか、藤さんの女装とかは一歩間違えるとコントになりそうなんですけどね。その辺りはやっぱ線を引いてるのかな?
面白いですけど、小さい子にはおススメできないかな。別にえげつないシーンがあるわけではなく。多分、見てても面白く無さそう。そういう喜劇でした。おじいちゃんが暴れてるだけ?に見えちゃうでしょうし、ヤクザと半グレの関係もわからないでしょうし・・・そういう意味でおならは強力な武器なのかな(笑)



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

イン・ザ・ヒーロー 【武 正晴監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


劇場公開時には劇場店員さんのおススメなどのポスターなどを見て評判になってるのは知ってましたが。ついに見に行けず。
DVDレンタル待ちに切り替えついにレンタル。見たのは先月くらいですが、じっくり記事を書こうと時間のあるときに・・・というのは表向きの理由でまだ、まとめ切れておらず。相変わらずの駄文にお付き合いよろしくお願いします。



【あらすじ・解説】特撮作品などで、ヒーローや怪獣のスーツ、着ぐるみを着用し演技をするスーツアクターを題材にしたヒューマンドラマ。25年にわたってスーツアクター一筋の男の姿を、若手俳優との絆やハリウッド映画出演などを交えながら映し出していく。メガホンを取るのは、『EDEN』『モンゴル野球青春記』などの武正晴。『20世紀少年』シリーズなどの唐沢寿明が主演を務める。共演は福士蒼汰、黒谷友香、寺島進ら。作品に命と懸ける者たちの生きざまに迫った熱いストーリーもさることながら、スーツアクター界の内幕描写の数々も興味深い。[Yahoo 映画]



あまり詳しくは知らなかったのですが、唐沢さんは元スーツアクター経験者。そして、福士さんは仮面ライダー経験者。役と役者の経験がリンクしてます。唐沢さんもトレンディドラマでブレイクしていなければ。もしかすると、この道を進んでたのでは?なんて思わす部分もあり。


日本の男の子のほとんどが一度は通る戦隊もの、仮面ライダー、ウルトラマン。
やっぱり正義の味方に憧れますから。

私も見に行ったな~戦隊ヒーローショー。
幼いころの私は・・・ここに来てて大丈夫なんだろうか?と要らん心配をしてた生意気な子でしたけど(笑)ヒーローはみんなを守らないといけないのになんでデパートに?遊園地に?ということを考えてました(_ _;)まー、中の人が、とか考えてなかっただけまだ純粋かな・・・

そんなみんなの憧れのヒーローの「中の人」の苦労、苦悩を描いたこの作品。

めっちゃしんどいですよね・・・着ぐるみ。今は、ゆるキャラの人も大変。これから暑くなるともっと・・・本格的なのは未知ですが、小売店で、怪獣の着ぐるみを一度だけ着たことがあるんですが・・・熱い!視界ゼロ、呼吸困難!とまさに生き地獄。しかもゆったり目に見えるんですけど中はけっこうキツキツで皮膚呼吸もつらくなる。

なので、よくあれだけ動けるよな、といっつも感心します。

それは、日々の訓練を賜物なのでしょう。

そんな、スーツアクター魂男、本城を唐沢さんが。
ハリウッドデビューを目論む新進俳優でスーツアクターを小ばかにする男、一ノ瀬を福士さんが。

この二人がぶつかり合いながら、本城は一ノ瀬を叱り、尊重し。一ノ瀬は役者魂を本城から学び成長していく話。
これだけだと、役者の馴れ合いだけになってしまうのですが。ラストに大花火。とんでもアクションが用意されていて見せ場になってます。


ちなみに。
ハリウッドの監督名は、スタンリー。アメコミのあの人?と笑いながら。この監督、とんでもない演出を目論んでるのです。
なんと、2階から落ちてそのままアクションシーンを続行するというカットなしのとんでもないことを!しかも、やられながら背中で着地するので受身も出来ずほんとに落ちるという演出。そこからムクっと起き上がり敵との戦いを続行!いやいや、ジャッキーでも無理(笑)ぜひ、この架空の監督は「プロジェクトA」の時計台から落下のNGシーンを見てほしいところ。
ま、あくまでも、映画上の演出でとんでもなく無理なシーンなのですけどね。
にしても、この長回しが撮れてたらハリウッドでもヒットするだろうな~

あと、超余談ですけど。松方さんが特別出演。
この人が後半にラスボススタイルで登場するのですが。「闇の軍団」を彷彿したかたは相当のVシネ好きでしょうね(笑)


そんなスーツアクター魂と平行して日本のアクション俳優魂も描かれてます。
日本のアクション映画は許可が降りなかったりして今は窮屈なんですよね。そんな思いを馳せる、エンドクレジットで過去のスタントシーンが流れるます。フィルムの質感からすると20年、30年前くらいでしょうか。当時はかなり凄いことをしてまして。もちろん、今もスタントさんの技術は凄いんですけど、昔はもっととんでもないことしてました。爆破やらジャンプやらカースタントなど今は見る機会が減ったアクションシーンが色々と映し出されてました。当時も今も体を張る!そんなアクション俳優魂に熱くなるもよし。


オープニングに串田さんの歌声で特撮魂に火が付くもよし。


そして、スーツアクターとしての日々の訓練、チームプレイに熱くなるも良しな映画。


日本の殺陣に関しては歴史ありますよね。見せ方とか呼吸とか。殺陣は一人では出来ず、やられ役がいて初めて成り立つ世界。ジャッキーもハリウッドに渡ってこれが一番苦労したみたいで。ヒーローも一人では出来ず。周りの支え。もちろん、役者だけではなく、裏方さんたちの支えもあってこそ。仕事全般にいえることですよね。一ノ瀬のこの部分の成長も見所。



もしかすると、各キャストのアナザー・人生的な要素もあり。
熱いスーツアクター、アクション俳優魂に感動するもよしで良作邦画です。




総評:★★★★☆+
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

少年ジャンプNEXT 2015vol.2 レビュー

$
0
0

イメージ 1

ジャンプネクストのレビュー!

ですが。

全部記事にする時間が無いので今日は連載ものと連載経験者作品のみレビュー。


まずは。


「ソウルキャッチャーズ」


金井淵先輩編完結。
そして、舞台はプラスへ・・・へ?

本誌からネクスト、そしてスマホ版へ・・・いったい最後はどこへ行くのでしょう・・・
スマホじゃないから私はここまで。コミックで買ってないですから。


物語はついに黒条との本格的な対決に?!
ちなみに、金井淵と咲良の中学時代にも黒条は暗躍してたらしく。根深いし、年いくつだ?(笑)



「黒子のバスケ エクストラゲーム」


ついに本格的に試合開始!
第一Q終了。
奇跡チーム優勢に見えていたのに点数は20対16。それほど点差は開かず。しかも、先発メンバーには消耗が。
第二Qはシルバーが始動!
紫より強く、赤を止め、軌跡の世代より速くとまさになんでもあり。
ここでついに火と黒が投入。
あれ、ゴールドは黒を認識してない?



「袋とじ」


久々の3年Z組銀八先生が登場!
「Jサギスト」「J(ジャロ)に電話しないと」などネクストを散々にいじり。

しまいには、新人作家の作品に切り込み。
人気作品の影響がモロに出ることから切り込み。
「腹へったー」を連発する主人公、「どん!」の文字が乱舞する。あぁ、あの二つの影響は大きいですよね。
そして、銀さんワールドでも「でん!」や「ざん!」と自爆してました(笑)

あとは、作者の自己紹介ページにも切り込み。
注目すべきは好きな漫画の蘭。

なかなか鋭い突っ込みと分析(笑)
ジャンプ作品ではなく、全般と答える辺りは冒険心が無いとぶった切り。
古い作品、大作を挙げるのは、近年の作品を上げると影響がモロバレするのが避けられる策士だ!と。

そして、誰も知らないであろう漫画を挙げるのが一番たちが悪い・・・と。
あれ、どこかで見たことあるゴリラが(笑)

と、以外に情報が隠れてる作者紹介欄もこれからもチェック!



「デッド エンド ホスト」今日 和老先生


「ひめドル!!」の先生の新作読切。
町が寄生エイリアンに侵食されいたというSFもの。

連載作品からだいぶ毛色の違う作品になってます。
問題はヒロインを盛りすぎかな。SF漫画には邪魔な点。
絵に関しては、一見綺麗ですけど印象には残らない。あと動きのある絵がちと。
もう一つは天野先生の影響がちらほら。

この先生の漫画は普通の学園ものを一度読みたい。
今回のも冒頭は学園もの。学歴優秀な主人公(男)ですが、父親の失踪で貧乏暮らしで苦労してる。妙にバイトのところはしっかりしてたのでバイトされてるのかな。対してヒロインは文武両道。お金持ちのお嬢様とのラブコメの部分が根幹。そこに侵食エイリアンを盛ってるんですけどね。
エイリアンなしでどこまで描けたのか一度見てみたい。前作も学園設定を盛りすぎて宙ぶらりになっちゃいましたし。




明日は読みきり作品のレビューを書く予定です。
全部書けるかな・・・



よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://comic.blogmura.com/img/comic88_31.gif
にほんブログ村 漫画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

少年ジャンプNEXT 2015vol.2 レビュー 続き

$
0
0
ジャンプネクストのレビュー続きです。


ちなみに前号からネクスト!!1GPなるものが開催。
まあ、中身はアンケートランキングで1位作品を発表するものです。


1位はボビー大澤せんせいの「アウト・ギア・フルカラー」


私も一押しにしてました。
で、このボビー大澤せんせい。なんと「フェアリーテイル」などの真島ヒロ先生のアシスタントさんだそうです。
で、マガジンの尾田からジャンプの尾田誕生!と何がなんだか解らないまとめサイトも生まれてました(笑)それにしてもマガジンには応募してないのかな?ちょっと不思議。
グランプリ受賞で連載も視界に入ってるとは思いますが。まだ、この読切だと「ドラクエ1」の時代。キャクラターというか職業などに幅が少ない点。国の規模も小さく。できれば「3」もしくは「4」のような世界観まで作りこむまで出来ると長く連載、最後まで描けるかな、と思いますのでじっくり煮込んでほしいです。



さあ、次のボビー大澤せんせいになるのは誰だ?!ということで新人せんせいの読切レビュー!


イメージ 1





 嵋盻裡隠魁彌嫖 隆行せんせい


ストーリーは影を失い日光に当たると体が消えてしまう男。
消えてしまうだけで別に死ぬわけではなく。影や夜でしか活動が出来ず。砂漠で往生していたところ、奴隷生活から抜け出したメルに助けられ、そのせいで奴隷証人に捕まったメルに恩返しをする。

あとは西の魔女など魔法がある世界。
西の魔女は「オズの魔法使い」からかな。

後半は連載を意識してるのか含みを持たせたりしてたりします。
なので読切というより、映画の予告みたいな感じになってしまいイマイチ楽しめず。意識して予告みたいにしてるならいいでんすけど、もしかするとまとめ切れてないのかもしれない。後者だとまずいかな。

トレジャー新人賞で佳作受賞者。
好きな作品には「ワンピース」と「藤子f不二雄短編集」
あら、気が合いそうなせんせい。
ただ、今回の作品を描くにあたって参考にしたのは「ナルト」たしかにその面影はちらほら?
パースの部分をコメントで書かれてましたけど、どちらかというと影やトーンの使い方のが・・・
あと、ナルトを参考にするならぜひ「アキラ」など大友作品も見ておくといいかな。
やっぱり全体的には「ナルト」より「ワンピース」の影響が大きいかな。布袋や船など「あぁ」と思うカットがちょいちょい。




◆崋萇嫦議綮鈩拭彭蟻 典弘せんせい


朝起きると少女の布団の上にメッセージが。
「今日中にこの家から出て行かなければ全員殺す」と・・・

そこで探偵事務所に相談に行くと、そこは金ががめつい怪しい探偵がいて。
この探偵、霊視が出来るらしく、少女にまとわり付いた悪霊に気づき。

この探偵、何人もの霊をとりつかせて推理というか犯人を特定する男。元警官の目で指紋を分析したり(解析班とごっちゃになってるような)、変態霊はなめただけで誰だか解るなどなど。
とどめはイタコで悪霊祓い!いや、イタコは降霊がメインのような・・・など突っ込みどころは多かったですが。ボチボチ。


こちらもトレジャー佳作受賞者。
なんと、2作同時掲載という新人離れしてまして、後ほど再登場します。
好きな作品は「めだかボックス」「H×H」。参考にした作品は「めだかボックス」ということでなんですけど。うーん、そこまで語彙が面白かったり設定が錬られてるわけでもなく。絵的には「ネウロ」のが近いかな。探偵ってだけではなく、取り付いてる霊の描写なども含めて。なんで、書かなかったのか謎なくらい。ただ、あそこまでカオスな絵ってわけでなはく。突拍子さ、奇抜さを狙ってるのは伝わります。けど、松井先生の境地にまでは達するわけもなく。絵が全体的に淡白なのも残念。




「GALAXY GANGS(ギャラクシーギャングス)」馬上 鷹将せんせい


今回一番の期待作。


ストーリーは。
星に願いをする少年。
そして8年後、とある星。

とある王族が頭を下げ、宇宙海賊に嘆願中。簡単な依頼で報酬は上々。ある依頼人をある場所まで届ける話。そのギャングに最初に登場した少年が現れ、この任務は俺がと主張して・・・


こちらもトレジャー佳作受賞者。
好きな作品は「千円以内で買える漫画」と空知先生によると策士的な回答してます。ゴリラ繋がりも大きいな。
今回の作品で参考にしたのはザック・スナイダー・・・映画監督じゃん。いや、それよりも。明らかに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の影響が大きいような。


構成と、絵の上手さからして連載を意識するようにいわれてるんでしょうね~
ただ、やっぱり気になるところも多く。途中まで完璧でしたが一番の見せ場である救出シーンがよく解らない動きと絵で台無しに。ストーリーというか海賊繋がりで「ワンピース」とかぶるしな。もうちと違う話を読みたいかも。あとは尾田先生みたいに見せ方だけを意識した読切を描くのも手だとは思うんですけど。間違ってもこの状態で連載スタートだけは・・・勿体無さ過ぎる。ワンピースと被るところが多いので。星をいくつもの設定を作らないとダメですし。下手すると「戦星バジル」と同じ道を・・・それはさすがに勿体無い。最悪、この作品を基盤でやるならSQで。




ぁ嵜洋犧廼拳伝 アタタ」濱 康太せんせい


宇宙人に侵略された世界。
とある山奥でビッグフットをのしている少年。彼は獅子守流猛者々々拳の達人アタタだった。
彼の力をもって侵略する宇宙人に抵抗しようとする達人協会。強いものと戦いたいアタタは望んで宇宙人と戦いにいく。


上手くまとめれず。
こちらのせんせいは手塚賞を佳作。
参考作品は「ワンピース」 好きな漫画は魅力的な漫画。うーん、抽象的。
まずは。セリフが中途なところあり。達人で人間を超越した力のはずが宇宙人は「機関銃でももってくるんだったな」とかあるし。達人協会のねーちゃんはなんだかんだ能力高いしね。飛行機操縦できるわ、達人同士の戦いを目で追えるわ。色々とアクション漫画だし、いいんじゃない?と思うところではありますが。気になるところ多すぎたかな。
あと、ジャンプでどうなるか未知というか前途多難っぽいのが主人公の目。くりくりしていてコロコロかVジャン系な気もします。



ァ屮瀬鵐好Εズミー」青沼 裕貴せんせい


競技ダンスから離れた少年。
いつのまにか大きくなり、彼はなぜか盗撮少年になっており・・・
ある日、転校したきた少女にダンス世界王者になりましょう、と突然誘われ。しかし、「音がとれなくなった」少年はダンスに戻る気はなく。


同時期にダンスものが2本。
うーん、今のところは本誌連載開始の横田先生に軍配でしょうね。経験地が違いすぎる。
こちらは、元ダンスの天才児。しかし、急激なステップアップに自分の才能に限界を感じて逃げ出し。突然転校した来たちょっとぷっつんしたちょいエロ女の子に誘われてダンスの世界に戻る話。
一番物足りないのは・・・ダンスの漫画なのに踊ってるシーンは少なくてセリフだけで終わっちゃったところかな。何かしらダンスで見せる部分がもう少しあれば変わったかも。
競技ダンス2位になったこともあるそうなのでダンス愛は強そう。ぜひそれを絵の形にしてほしいです。今回はセリフのみでしか伝わらず残念。


Α孱裡錙ィ后彝見 下々せんせい


誰も見えない奇怪の生き物が見える少女。
祖父の死をきっかけに暴力的になり幼稚園に立てこもり、この手の事件の専門家が出張ることに。



好きな作品が「大蔵もて王サーガ」とわ(笑)
居能力者の話。スタンドみたいに各々に特殊能力がありそれで戦う話。
上手いことすると面白くなりそうですけど。九の能力が積み木がいまいち伝わらず。磁石ではないしな。
「入」もキャラクターとして魅力的になればいいんですけどいまいち。けど期待したいところ。




А屬發里里曳崢后.爛薀泪機彁嚇超眦 センセイ


カツアゲに合う少年。
どうしてこういう目に合うんだろ、と思いながらスッとお金を出す。彼の家は裕福で金には困らない生活。しかし、そこに狸の置物を背負った、不良曰く「もののけ番長」だそうで、不良をノックアウト。カツアゲにあっていた少年、金丸に定食家のサービス券を渡し、明日絶対に来いと告げるのだった。


手塚賞準入選受賞者。
参考にした作品は「シャーマンキング」 好きな作品でも「シャーマンキング」 あとは「ワンピース」「らんま1/2」
あとジャンププラス掲載あり。

もう、新人じゃないじゃん(笑)
いやー面白いです。読切としてまとまってるし、連載ものの1話でもOK。さすがにシャーマンキングの構成に近いものはありますが。主人公が退治、説得。と、その周りに居る、もしくは最初の依頼人にちょっと弱気な子の関係など。ただ、あやかしのキャラが何パターンかあり引き出しは多そう。本誌ではあやかしものは「カガミガミ」のみなので枠は空いてるかな。近いうちに本誌もありそう。
けど、上手いことあやかしの引き出しを作らないと「クロクロウ」の二の舞に・・・あれは勿体無かった。

ラブコメ枠が空いてるか「ニセコイ」の対抗馬がほしそうなのでそっちになってしまうかも。プラスで掲載はラブコメ作品だったようなので。けど、こういう妖怪ものも面白いのでどちらも期待。というかそのうち連載されそう。



─屮ニガリ」中島 真せんせい


よく聞く妖怪、あやかし、神獣の名前の手配書を見ながら相談する二人。
場所は変わって学校前。
メガネ少女が学生に向かって霊にとりつかれてるから誰かに除霊してもらったほうがいい、と告げ。しかし、誰も信じるわけもなく。彼女は自称霊能力少女と蔑まれていた。そこに現れたのは誰もがふりむくイケメン。彼も霊が見えると彼女に近づき。


好きな漫画は「H×H」
いまいちイケメン度は無かったですけど。
彼は霊が見えないですが、霊感を持つ少女の瞳に映る霊を見て退治する話。なかなかこの設定は面白く。中期、長期だと厳しくなりそうなので5巻くらいなら面白い漫画になりそう。ただ、最終的に体も強くてあやかしに踏まれても片手で持ち上げれるのなら少女の必要性が無くなるなど修正点は多そう。
女性作家ぽいところあり。



「首竹君の異常能力学園」典村 典弘せんせい


掲載2個目。
こちらは前よりちょい荒い。

異常能力者が集う学園。誕生日も一人か、とボヤいてる少年はいきなり首を切られてしまい。
しかし、彼は不死身の能力で生きていた。首だけとなった少年を救うべく学園を併走していくと、なんと黒幕は・・・

最終的にはサプライズバースデイパーティ。
能力の描写が雑なのと3人しか能力もちが登場しない。先生は消える能力だけのはずがでっかいはさみが出てくるなど荒いところが多かったかな。ハンターハンター好きならもう少し能力者同士のやり取りも見たかった。



「百神一首」アラビア 吾朗せんせい


コンビニでバイトしながら平和な日常をおくる高校生・俵。
お弁当を温めようとすると巫女姿の女の子が現れて?!

この巫女姿の女の子は神様で、“神在市”には神が多数奉られていて、その中の「首(かしら)」を決める会がスタートし。契約者に憑依みたいのをして勝ち抜き戦が始まる。
後半のあらしずmだいぶ適当にしちゃいました。



トレジャーで佳作受賞者。
今回の作品は[ブリーチ」を参考に。好きな漫画は「封神演技」「BASARA」など。

確かに神様と俵、不良の鷹岡とかのやり取りは、一護とルキアとかのやり取りにも近いものあり。絵は全然別物でしたけども。軽妙なやり取りは出会って1日目か?と思うほどぴったりで見所の一つ。話もちゃんと流れが出来ていて面白いんですけども。せっかく、「神」を持って来たのに敵さんサイドの願いとかは悪魔の契約か?みたいなのはありきたりかな。向こうサイドにも違うものがあったらもっと違ってたかも。神も悪魔も紙一重なので別にいいっちゃいいんですけど。
あとはアクションシーン、決めのシーンでもっと迫力があればなお。



「そばのせんす」寺坂 研人せんせい


舞台には座布団、上手より登場する少年はおもむろに上着を脱ぎ客席に語りかけはじめます。
ということで落語の漫画。

引っ込み思案なメガネ少年佐藤君。文化祭の出し物でクラスのみんなはやる気がなく、誰かの指名でクラスの代表を押し付けられてしまう。一度、落語を披露するも上がり症などもあって上手く演じれず。そこに学校でも札付きの不良、鴨居が突如現れ、今の落語は誰のだ?!と騒ぎ始める。落語一家に生まれ、落語好きの鴨居と佐藤は意気投合。文化祭に向けてはりきるのだが。出演には鴨居は喧嘩をしないことを約束させられ。


こちらもトレジャー受賞者。
参考作品は「からくりサーカス」 好きな漫画も「からくりサーカス」あと「ワンピース」

ただ、関係性と芸事と言う点で「べしゃり暮らし」と少々被るところあり。
あと難しいのが落語を披露しないとこの漫画の面白みは欠ける。新作落語を読みたいのに読めないのはやっぱり消化不良になる恐れがあるので連載には必ず必要。これが難しい。「べしゃり暮らし」の凄いところはちゃんとネタを披露してる点。
あと落語漫画だと、「どうらく息子」という漫画もあり。こちらは尾瀬あきら先生連載中の作品。古典メインながらアレンジした新作なども披露。落語の世界の縦社会の厳しさ、前座の身の苦労などもしっかり描かれてます。

なので、次の読みきりもコレなら、ダンス漫画のと一緒で実際に技を披露してるシーンは必須。しかも面白い話でないと。古典は少年漫画には難しいので出来れば新作で解りやすいものを。でないと、せっかく面白みを伝えようとしてる漫画のはずが何も伝わらないので。難しい壁いなりそうです。








一押しはの馬上せんせいの作品。
どっかで見たことある感はありますが期待したいものが何箇所もあり。あとは「見せる」カットもあればなお。

連載に一番近そうなのはГ了嚇弔擦鵑擦ぁ
絵もですがキャラも出来上がってますし。あとは妖怪の引き出し、シャーマンキングの影さえ封じれれば本誌でも。


この二つが頭一つ抜けてました。


さあ、次は7月に発売。
どの作品が1位になるのでしょうか。

そして、次号は「アイアンナイト」の屋宣先生と、「三ツ首コンドル」の石山先生の読切が掲載!
どちらも打ち切りの形でしたが、後半に盛り返し次回作を期待されてる方なので楽しみ。



よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://comic.blogmura.com/img/comic88_31.gif
にほんブログ村 漫画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

変態仮面/HK 【福田 雄一監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


前々から気にはなっていた作品。
なにかでたまたま予告を見て、監督が福田さんと知って鑑賞を決意。
ちなみに原作はジャンプ掲載時に読んでました。詳しい設定とかは忘れちゃいましたけども。



【あらすじ・解説】「週刊少年ジャンプ」に掲載され、異様なビジュアルと設定で人気を博したあんど慶周原作の「究極!!変態仮面」を実写映画化。女性のパンティーを頭にかぶることで、人間としての能力が飛躍的にパワーアップする主人公の悲喜こもごもを映し出す。『コドモ警察』シリーズなどの福田雄一がメガホンを取り、脚本協力に人気俳優の小栗旬。主演を、小栗監督作『シュアリー・サムデイ』にも出演した鈴木亮平が熱演。体作りを1年以上実施したという鈴木の肉体美、独特かつ変態的な原作の世界観がどれだけ再現されているか期待が高まる。[Yahoo 映画]


オープニング映像がまさかのスパイダーマンのパロディでスタート!
そして、気弱な少年がなぜかパンティ(パンツじゃない、ここ重要)を被って変態に変身!
じゃない。
変態仮面に変身!
仮面が付く付かないで意味が変わってしまうので重要です。


原作の再現クォリティは凄いです。
まずは鈴木さんの肉体美。私は「東京トライブ」が先でしたが、この時点でもかなり引き締まった体だったんですね。原作も変身後はほとんど露出する体は筋肉質なのでこのキャストは見事でした。あと、よくしたよな、この役も。だって、パンティかぶって網タイツはいて、自分のパンツは超ハイレグ状態。どこからどう見ても変態スタイル。

気になっていたのはジャケット写真にも写ってる顔の部分。もっと言えば「目」
変身でテンションが上がり目がすっごい釣り目になって白目になるのですが。これどうやって再現するのかな?と思いましたらなんとマスクでこの難点をクリア。

期待の「それは私のおいなりさんだ」もあり。アクションシーンは本職監督ではないので若干ゆったり気味なときもありますがとんでもない動きで楽しませてくれたりします。

という、原作の良さと。

あとは福田ワールド。
お馴染みの面子が、相変わらずのネタをかましてくれます。福田監督ファンにはプラス要素。
ムロさんがライバル?大ボスキャラ。いっつものあのテンション、あの喋りで。
佐藤次郎さんも真面目ロボで登場。木南さんも1シーン出演。「ヨシヒコ組」と小躍り。

問題はこの福田ワールドで若干、中盤に中だるみが起きます。
あまり早いテンポではなく、ゆるーいテンポで笑いを起こす方なので必然なんですけども。今回は前半がテンポ良かったので中盤に怪人シリーズと謎の先生・戸渡がちとくどかったです。それにしても戸渡=変態教師なんですけど、安田さん。この方も最近は引っ張りだこですね。けど、今回はパンティ被る変態さんでした(笑)


原作を知らなくてもジャケットのイメージのまんまの作品で楽しめます。あとは福田監督ファンも楽しめると思います。


にしても、ジャンプでよく連載してましたよね、これ(笑)
もちろん、褒め言葉です^^



総評:★★★★☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

寄生獣 完結編 【山崎 貴監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。


もう、完結編が公開か、と驚きながら劇場へ。
前作を見たときは早く続きが見たい!と思いながら5カ月は長いな~と思ってたのに。少々、前作の思い出もボヤけてきてしまい。日テレで放映があったので見とけばよかったと思いつつ。けど、あのタイミングで放映はレンタル業界からは大ブーイングでしょうけどね(笑)毎回、日テレはしますよね。



【あらすじ・解説】岩明均のコミックを2部作形式で実写化した、SFサスペンスの後編。右手に寄生生物ミギーを宿した少年・新一と人類を食糧とするほかのパラサイトたち、彼らの全滅を図る特殊部隊が入り乱れる、壮絶なバトルが展開。監督に山崎貴、キャストに染谷将太、深津絵里、橋本愛、北村一輝、國村隼、浅野忠信ら前作のメンバーが結集した。地球での生存を懸けた人類とパラサイトの激闘の行方に加え、新一とミギーの友情をめぐるドラマも見どころ。[Yahoo 映画]


何がびっくりって、皆さん。
映画を見る前の予告を見ていたら、染谷さんの出演作が直近で2本。声優でプラス1本。上半期も半分過ぎたのにまだこれだけ公開作が控えてるってどんだけ引っ張りだこ?!と驚き。あと、年と既婚者なのに、いまだに高校生の役もしっかり出来るってのにも驚き(笑)
この映画でも校門から出てきても高校生に違和感ないですし。けど、先生役で出てても違和感ないですし。そりゃ重宝されるわけですわね。


そんな染谷さんへの驚きはこの辺で。


映画に関しては。
原作のいいところを見事に抽出してまとめた漫画原作の映画化としては良作のまま見事に完結しました。
今後、漫画原作の映画化の良作は?と聞かれたらこの作品が挙がると思います。ただ、私は原作を読んだのがだいぶ前でじっくり読んでなかったので漫画の全部を出来たか?と言われるとそこまでには至ってたとは思えず。あくまでも映画化に至って原作を改変する、テーマを無視する、みたいのは無かったと思います。


ただ、鑑賞後にどこか不完全燃焼が残ってまして。
何が燃え尽きてないのかずっと頭で考えて悶々としていたのですが。記事を書きながら気づきました。


浅野さん演じる後藤との対決シーンが、「え、これで終わり?」だった点。


いや、見事な迫力と怖さがあって浅野さんの存在感は素晴らしく。

イメージ 2


ピエール瀧さん演じる三木だとそりゃ指示は無理だろ(笑)(ピエール瀧さんファンの方失礼します)けど、浅野さんが指示を出すなら?!と思う怖さもあり。
それなのに新一が直接戦うシーンは実は少なく。あれ、気づいたらみたいに終わっちゃいました。ちゃんと構成されていて雑な展開とかではないのですが。1作目のラストから引っ張った割には淡白だったのと駆け足だった印象が残ってしまいました。


山崎監督は田宮のシーンに力を注いで、この辺りはもう完全燃焼状態で撮影していたのでは?と思っちゃいます。その分、田宮のシーンは良かったのですが。

イメージ 3


この映画のテーマが母性、母親なのでその集大成なシーン。
盛り上がりもピークでした。




も一つ言いたいのが・・・
村野がなぜか後藤より先に新一のところに来たのも「???」でしたし(_ _;)
携帯のGPS機能恐るべし。
まあ、それだと味気ないので愛のパワーということで。

イメージ 4


そこから、唐突に始まる濡れ場シーンに、うーん、ハリウッドでも最近はこんなシーンないような・・・と思ったら次に見た「フォーカス」でしっかりやってたので、ハリウッド映画みたいな濡れ場シーンが正解でした(笑)


と、前作、完結編の前半がピークで後半に少々失速してしまった印象あり。
もしかすると、3部作も視野にあったのかな?けど後藤との対決だけだとテーマが宙ぶらりんになりますし。やっぱ2部作が正解ですね。時間も118分使ってるのでこれ以上は今の邦画だと尺がアウトですし。


ちなみに今回の作品のMVPは・・・
濡れ場を演じた橋本愛さん?
母性を体現した深津さん?
いまだ高校生に見える染谷さん?

いやいや、田宮の赤ちゃんを演じた赤ちゃん!
名前がわからない(笑)

泣いてるときに深津さんに襟を掴まれて黙れ!と言われて黙るとか。
あれは人形?CG?と考えましたけど。どうなんでしょう。けど、赤ちゃんですけどしっかり笑顔を見せるシーンでは笑顔を笑い声を披露してくれていて。やっぱ赤ちゃんの笑顔はいいですよね~けど、泣くシーンは泣いて。今回、多数の名優が揃ってましたけど赤ちゃんには勝てず。格言どおりになりました(笑)



前作を楽しめた方にはこの完結編もぜひ。
少々、物足りないと書きましたがあくまでも少々ですので。

そうそう、ポスター写真に阿部さん写ってますけど本人は出てません。(のはず。どこかにカメオ出演してました?)
ミギーの声ははまり役でした^^




総評:★★★☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

子連れじゃだめかしら? 【フランク・コラチ監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


何度か記事で書きましたが。私はかなりのアダム・サンドラー好き。
といっても何でも見るわけではなく。さすがに「ジャックとジル」は見る気にならないでんすけども(^^;)ゞ
レンタル化するとよく借りて見ます。悲しいことに日本の劇場は彼の作品は公開せずビデオスルーが多く。ま、彼だけでなく、アメリカンコメディはいまはほぼ全滅状態。
そんなこんなでDVD化が楽しみなキャスト。

今回はなんと!3度目の共演となるドリュー・バリモアとの共演作!彼女との共演作で「50回目のファーストキス」はおススメのラブストーリーもの。もうの一つは、監督もか。「ウェディングシンガー」でもタッグを組んでたんですね。こちらも見たいのですが、レンタル屋でも以前はレア商品でなかなか置いておらず。ブルーレイが全国で置きはじめて見られる機会が増えたのですが。後回しでまだ見てません(^^;)ゞ今度見ようと思います。



【あらすじ・解説】ダブル子連れカップルの恋の行方は? アダム・サンドラーとドリュー・バリモア競演のラブコメディ『子連れじゃダメかしら?』。 両スターによる顔合わせは『ウェディング・シンガー』『50回目のファースト・キス』に続いて、本作が3度目となる。 子持ちでバツイチ同士のローレン(バリモア)とジム(サンドラー)。2人のお見合いデートは大失敗に終わり、 これっきり二度と会わないつもりだった。ところがゴージャスな休暇を子供たちと過ごそうと別々に旅行に出掛けたら、 何とアフリカのサファリリゾートでばったり鉢合わせ。しかも豪華なスイートルームで一週間をともに過ごすハメに。 [amazon]


ヤフーよ、劇場公開していないからといってあらすじも載ってないのないはアダム・サンドラーファンとしては悲しい・・・
結局アマゾンさんから引用しました。
けど、アマゾンさん。あらすじ少し間違ってる。
バツイチ同士だと印象が変わっちゃいます。もっと細かく案内しますと。ローレンは離婚してバツイチ。ジムの奥さんは亡くなったバツイチです。


この主演コンビ作の前作と比べると。
今回はアダムの悪ノリが前面に出ていてラブストーリーよりもコメディラブストーリーより。コメディのが多いです。
しかも下ネタ、お下劣ネタよりの。
オープニングでドリューが食べたものを吐き出して、あ、今回はそっちなんですね、と納得(笑)
ここが分岐点。これがダメだと、全部だめなのでそっと停止ボタンを押してディスクを取り出してください。


さすがに二人とも初心なラブストーリーをするお年ではないので。
もう結婚済み。W不倫?!はさすがにコメディには出来ないので子連れ設定。邦題通りです。ちなみに現代は「blended」混ぜる?子供も混ざるってことかな?さすがにこのまんまだと伝わりづらいので今回の邦題は軽さも伝わっていい塩梅だと思います。ただ、子連れを否定して結ばれない二人、というわけではなく。
先にも書きましたがジムは奥さんに先立たれていて。前の奥さんを愛してるので次の恋愛に億劫なだけ。ただ、男親だと娘たちの成長に対応でいなくてどうしようと、お見合いデートに登録。ローレンは前の旦那の浮気症に頭着て離婚。こちらも自立していて生活に困窮してのお見合いデートというわけではなく。周りにそろそろ新しい人を迎えたら?的なノリで登録。


あとは、第一印象は最悪。
けど、実は似たもの同士で・・・というお決まりの展開(笑)
そこをクスクスして楽しみのが醍醐味の映画です。

あとは次第に互いの連れ後に対して気にかけ。
ここが重要でした。普段の恋愛ものとは違い。子連れなので自分の子供が相手もちゃんと大切に思ってくれるかは超重要。日本でも相手の連れ後に虐待・・・なんてニュースが後を絶ちませんし。自分も含めて、子供もちゃんと思ってくれる人の出会い・・・アメリカの離婚率を考えるとじつは切実な問題の部分を描いてる・・・のかも?

そこまでシリアスではなくあくまでも題材にしてるだけで、ノリは全編軽いです。それこそフッワフワです(笑)

キャストではあと一人。
アダム演じる、ジムの娘役のベラ・ソーン。最初はボーイッシュなキャラ。父親の教育で女の子っぽい生活が出来ず。思春期でそれが悩みなのも描かれてます。この子、可愛いのにな~と思ったら後半は大変身!気になって調べたら向こうでは注目の子なんですね。モデルに歌手活動も!ちょっと覚えておこうと思います。あ、だからラストにダンスシーンはみょうに切れがよかったのか(笑)


主演キャストのファンだと。
ドリューファンからしたらなんだ、このお下劣な演出は?
アダムファンからすると、いつものだね。

そんな温度差がありそう。3回目の共演ですが、今回は明らかにアダムよりの演出になってますのでそこだけご注意ください。私は両方のファンなので、あぁお馬鹿のことやってら、そしてノリがいいよなドリュー(笑)と楽しみました^^




総評:★★★☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

スノーピアサー 【ポン・ジュノ監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


劇場公開時は少し興味がわくも、密室SFという要素にそこまで惹かれずDVD化待ちしました。
見たのはだいぶ前です。
書きたいことがいっぱいあったので時間のあるときに書こうと温存してましたら何を書こうとしていたのか忘れてしまい。


【あらすじ・解説】『母なる証明』などのポン・ジュノ監督が、フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に放つSF作。新たな氷河期が到来した地球を列車でさまよう数少ない人類の生き残りが、支配層と被支配層に分かれて車内で壮絶な戦いを繰り広げていく。『アベンジャーズ』などのクリス・エヴァンス、『JSA』などのソン・ガンホ、『フィクサー』などのティルダ・スウィントンなど、国際色あふれるキャスティングを敢行。彼らが見せる濃密なストーリー展開に加え、絶望の近未来を具現化した鮮烈なビジュアルにも目を奪われる。[Yahoo 映画]


前もって言いたいのは、星2評価ですけど、駄作というわけではなく。
いくつもの「?」な部分が重なって、突っ込み心が抑えきれなくなり、大変惜しい作品に着地してしまったがゆえ。見ようによっては面白い部分も多々あります。


一番気になったのは、凍りついた世界で列車「だけ」が走る、点なんですよね。
ここを否定しちゃうとこの映画が成り立たないのでどうしようもないんですけど。

エネルギーは永久なのでいいとして。
よかないですけどね。そんな永久エネルギーが出来たならもっと上手い使い方があったんでない?と思いますし。
まー、それは出来なかったとして。

気になったのは。
線路の整備とかはどうするの?が頭に浮かびまして入り込めず・・・
日々の整備が重要な鉄道運営。人が生活できない凍る世界なら路線にも影響がありそうな。もちろん雪が氷は列車のパワーで跳ね除けてる絵があるのですが。路線が曲がったら?路線が凍って脱輪したら?なんて思うと。日本の列車は雪で立ち往生するのを見てると、こんなのが何年も走り回るなんて出来るのか?いやできないでしょ、と思ってしまい。

そもそも、世界を回る路線を作る暇があるならシェルターを作ったほうが手っ取り早くない?なんてのも思いついてしまい。一年に一度だけ同じところを通るということなのでかなり長い路線です。
そんなことを考えてましたら、まーったくこの世界に入り込めず。


いやいや、これは映画だから。虚構の世界だから。
こういうこともあるかもしれない、と思い。列車のことは忘れて映画を見ますと。


列車による等級の世界は現実にもある格差社会。


裕福層は何かすることもなく贅沢と自由を満喫し。
最下層は過酷な労働とすずめの涙ほどの給付を貰うのみ。
これを列車で区分けすることで色わけをし。最後尾から先頭車両までの革命として描かれます。

ここで面白いのが横はなくまっすぐ進むしかない列車の点。
一番裕福な層を目指したいのに。他の層にも不満があるけど、最下層には落ちたくないから他の層でも抵抗し、裕福層の命令を守ります。あぁ社会ってこんなもんですよね。いくら、最下層に同情があろうとも自分の生活が大事。最下層を追い払って今の生活が守られるならそっちを選びますよね。

それ以外の要素もあり見てると「おぉ!」となることは間違いなし。
上手いことできてます。閉ざされた世界を守っていくには「適度」なガス抜きと「管理」が必要なんですって。そりゃそうでしょうね。


ちょいグロシーンが多めなのは韓国人ポン・ジュノ監督の影響。
けど、監督含め、他の韓国人監督作品と比べるとユルめなのはさすがハリウッド規制ですかね。期待してる人には物足りない描写。慣れてない人だとえげつない描写なので気をつけてください。



ほんと、氷の世界で列車が動くのは「なぜ?」と考え込まなければ大変作りこまれた良作。
けど、私はこの点がどーしてもしっくりこず、そのままエンディングまで行ってしまったので心からは楽しめず。
けど、ダラダラと列車のことを説明されても冷めるしね。列車じゃないと、この縦社会みたいのも伝わりづらいし。
同じ道を進む、というところに人生的な時間の部分もあったりして列車設定は上手いんですけどね~どこかで整備の人、実は最下層より下の層がいる!なんてあったらバランスよかったかも。ちなみに極寒の地なのでほぼ死刑宣告みたいなものですが。人質とか取れば・・・やりそうだな、この列車なら。絵に描いたような嫌な奴な裕福層でしたので。





総評:★★☆☆☆
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

サッカー 日本代表国内組合宿と武藤の移籍話

$
0
0
ついにチェルシーに断りの連絡を入れたとの情報があがりました。
ということで、ドイツのマインツへの移籍が加速しそうです。
チェルシー所属武藤も見たかったですけど、所属だけで、下部リーグに回される恐れがあるならプレミアと比べると各が少し下がりますけど欧州のトップリーグの一つのブンデスで試合に出られるほうがいいですよね。日本人選手も多いのと、何より定着してる選手が多いのでいい選択かな、と思います。

あと試合に出られる、活躍できるは本人次第なのでまだ未知ですけど。

ただ、順風満帆に見える武藤も・・・
今回の合宿で怪我をしてしまったようで。元々体調がよくなく、ハードスケジュールが一段落したところの合宿で無理が祟ったのかな。クラブサイドは合宿に行かせるけど試合には出すなと約束があったらしく。試合形式の練習で怪我をしてクラブ側と代表の仲が・・・の恐れあり。
クラブ側からするとマインツへの売りチャンスもあるのでここで怪我をするのは色々と痛手。ピリピリするのは解るんですけども。

でも、この合宿は継続してほしいところ。

最近はほぼ固定メンバーになりつつあった代表メンバーに久々に「代表候補」なる言葉が復活。
これは大きい。
今回呼ばれたメンバーが次の予選の試合に出られるかは微妙ですが。
代表監督に見られてる、代表に選ばれるかもしれない。
という気持ちが続くのはモチベーションとしては大きいですよ。また、活躍が認められて代表に定着するかも?という危機感を海外組にも持たせたいでしょうし。海外に居るから代表ではなく試合に出てないなら呼ばれないかも、という危機感は大事ですから。

この中でも大久保の招集は上手いですよね。

予選の試合で出場できるかどうかは未知です。
クラブでは点を取ってますけど代表だとそれほど点を取ってるイメージが沸かず。年齢もネックです。
けど、彼はJで結果を出しています。得点王になれば代表召集もある、これは前線のメンバーのモチベーションになるはず。どうしても前線は海外組が多くを占め、Jで結果を出しても召集されないことが多々。広島の佐藤とかも見たかったな。それが今回は召集され一つの目安、目標が出来たのかも。他の選手もこれをぜひ目標にJリーグでも結果をだして代表に入り込んでほしいです。


よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)



にほんブログ村 サッカーブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)]

週刊少年ジャンプ 15年24号 レビュー

$
0
0

イメージ 1

今週の表紙&巻頭カラーは新連載作品。

横田卓馬先生の「背すじをピンと!」でした。
本編ではダンスシーンではメガネをしてなかったリオ先輩ですけど真澄ちゃんとコンビ組んでる表紙ではメガネありなのか。

評判は両極端。
さっそく、ファン寄りとアンチ寄りに分かれてます。

「ボールルームへようこそ」の便乗作品だ、説が出ていた点。
あと読切から4年貯めた割りにはという点で批判されてる部分。

この2点に関しては。
4年前に読切で「競技ダンス部へようこそ」を書いてるので元々、書こうとしていたので便乗とかではなく。
連載まで時間がかかったのは他誌でもう連載があったため。読切掲載時点で他誌で連載デビューしてたかどうかくらいの方。

ただ、内容への突っ込みも鋭く。
主人公が異能者じゃない・・・いやダンス部員に異能者って・・・
あとは、ダンスシーンにページを割きすぎとか。何をしたいのか、って突っ込みがありましたが。
いやいや、ダンス部に入るって流れになったじゃない。
期待したいのですが、こういう感想の方もいるので「P2」みたいにならないといいんだけども・・・

ダンスシーンに関しては・・・
もうちょっとダンスの動きもみたかったかな・・・はありますね。ポーズシーンが多くて動きの部分は少なかったかな?


今回の新連載3つの中では一番の期待作品です。まだ他は始まってないですけど、読切読んでるので、恐らくコレかな。





「ワンピース」


そうそう、最近ワンピースの休載がけっこう槍玉に挙がってますけども。
これ確かドクターストップと、可密度スケジュールの影響ですよね。漫画以外の仕事も大量に編集部から回されて体が悲鳴をあげて一度入院。その後、月1休載になったんですよね。




「暗殺教室」Cカラー


アニメ2期決定。
実写映画も続編決定!

えぇ?!
ちょっと驚き。ま、興行いいみたいなので当然かな。以外なのは映画に関して松井先生も喜ばれてるところ。
原作とだいぶ違う感じがありますけど、いいんだ。あと、脚本とかにも絡んでるなら・・・何か仕掛けがあるのかな?

漫画のほうは殺せんせーが変身し始めて次週へ。
ちなみに月の破壊者が判明。



「ナルト外伝」


サスケを襲う影・・・その正体は?!
なんと車輪眼もち?!


そして視点はサラダに移り・・・岸本先生、サスケ好きだよね(笑)
今回は当分サラダメインの話になりそう。



「食戟のソーマ」


寮生は無事生き残り?
伊武崎もちゃっかり。あの話の続きが描かれることはあるのか?(スピンオフの小説とかになりそう・・・)

スタジェールの次は学園内のイベント「もみじ狩り」
うん?!なんとついに十傑がそろい踏み?




「ブラッククローバー」Cカラー


ダンジョン編が中篇がほぼ決定。
金色の夜明け組と暴牛組と・・・他国の軍団。

ダイヤモンド王国・・・わかりやすいね(笑)
あとはジャックとスペードか。スペードがラスボスかな。




「ハイキュー!!」


ゲスブロックなる言葉が。
ゲスいの意味ではなく読みと直感のブロックのことだとか。

けど天童のだとゲスいのほうも少々合うな(笑)

日向とよりも景山対天童になってます。読み合い、騙しあいみたいな感じで。



「僕のヒーローアカデミア」


あら、この位置は久々な気が。
出久が劣勢の辺りの影響と、他の作品押しの影響ですかね。


大会は有力者が4名生き残りも飯田君は轟に無念の敗退。
そして次のページには。

包帯ぐるぐる巻男、「ヒーロー殺し」なるキャラが。
その足元には。。。「天哉」の着信表示の携帯が・・・あれ、飯田君兄が?!



「トリコ」


アニメの影響でらしさが失くなってたのでは?と思うくらい最近はしまぶーらしさがあるような。
インフレもがんがん進んで、なんと次の危機は地球が調理されていた?!
地球を食べるの?



「ニセコイ」


今回はマリカの回。

そして、本田さんから突きつけられるマリカをどう思ってるのか。
その答えは「けど、おれには大切な彼女が」
あれ、これ最低じゃない?ならちゃんと断れよ、って流れな気が。

久々にマリカが病人設定を投入してきました。



「火ノ丸相撲」


相撲部屋編を含めて修行回終了。

ライバル沙田の動向。ユーマ妹の相撲部&兄のストーキングなどがあった後に。
久々に部長と潮の会話。

最初の出会いのころを思い出し。インターハイを勝ち残る決意を固める二人。
けど、部長が即答してないのがちょっと気がかり。




「カガミガミ」


なぜかここで慚鬼丸(変換できない・・・)との修行回。
そして、マコさんは喫茶店バイトを始めて登場回数へりそう。相棒は開斗に変更の模様。



「銀魂」


佐々木の闇が重すぎ。
全部ひっくるめて切腹無理心中とか。

重いまんまか、この新撰組編は。と思ったら神楽きた!



「UBS」


生き残り確定。




「斉木楠雄」



ちょいと危険ゾーン。
流石に連載146・・・そろそろ150回突破か。巻数も13まで行くとちょいマンネリが出てきたかな。
けど安定してて好きなので、もうひと頑張りを期待。




「ブリーチ」



話の流れを説明するのはめんどーなので。
色々とキャラが復活して、結局、上に戻る方法を手に入れたって流れ。

それにしても絵が珍しくラフというかデフォルメというか、ちょっとお疲れ?(笑)



「学糾法廷」


最終回。
けど、赤鬼の正体は・・・ジャンププラスで掲載、もしくはコミックを買ってね、ってありかよそんなの。




「改造人間ロギィ」


結局、何がしたいのか微妙なまま最終回。
日常編パートでも描きようによっちゃ面白くなりそうなのになんか集中できないまま終わっちゃいました。

今回の話を3話目くらいにほしかった・・・








ということで一気に2個連載終了。

来週はワールドトリガーが復活で穴埋めかな?


来週の新連載は
荻野ケン先生の「レディ・ジャスティス」

女の子主人公の時点で厳しいだろうな。ここ数年、女の子主人公もので永らえた作品は記憶に少なく。

フォーカス 【グレン・フィカーラ&ジョン・レクア監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。


タイトルから雑誌記者もの、もしくは、ピントと読み取ってカメラマンものから転じて結局雑誌もの?と完全に勘違いしてましたが。公開情報であらすじを見て「視点」の意味と知りました(^^;)ゞ
見る前にある程度見た人の評判が目に入り。詳しくは見なかったですけど、どうもそれほど芳しくないのかな?とは思いながらもとりあえず見ようと映画館へ。



【あらすじ・解説】ウィル・スミスふんするすご腕詐欺師と彼から詐欺師の全てを学んだ美人詐欺師が、世界の大富豪を巻き込み壮絶なだまし合いを繰り広げるクライムサスペンス。男を手玉に取る女詐欺師に成長した主人公の元恋人を、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などのマーゴット・ロビーが演じる。監督・脚本は、『ラブ・アゲイン』などのグレン・フィカーラとジョン・レクア。スリのプロとして有名なアポロ・ロビンスが演出した、詐欺師たちの巧妙な手さばきも見どころ。[Yahoo 映画]


うーん。嫌いではないけど、それほど面白くない。


こういう詐欺師ものはいかに観客を騙すか、みたいなところが重要になり。
観客もどう騙されるのだろう、というところを楽しみにするのでその点に関しては期待を超えられていない作品。


ただ、ここでバッサリと切るには、なんか違うなというシコリもあり。
で、無い頭を捻って見つけだした答えが。


これ、ラブコメディじゃね?


という答え。
クライムサスペンスと謳ってる予告に騙されて見てみるとジャンルが違うというところにしっかり騙されるじゃん、という答えに。後半は詐欺の話よりも、男と女の駆け引きがメインなので。



前半パートは詐欺、スリ集団のあの手この手が見えて。人ごみ怖い・・・って展開もあります。
ウィル・スミス演じるニッキーを中心に幾人もの詐欺師、スリ集団があの手この手でイベント会場などでスリまくります。ここで今回のヒロイン、ジェスが新人スリ師として参加。育成も兼ねて色々な場所でスリをしていきます。
ちょっと誇張してる部分もありそうですがスッと、ヒョイっと財布をカードをすっていくのは驚き。元々人ごみには行く人間では私はないのですが余計に怖くなりました(笑)

この後、大仕掛けのシーンもあるのですが。伏線が無いので、「ふーん」くらいしか沸かず。
ここら辺からこの映画に不安は沸いてきたのですが。
突如、ニッキーがジェスと別れます。

前半がジェスとの馴れ初めにも力を注ぎ。集団詐欺、スリグループもしっかり描いたのに。
後半になるとなぜかニッキーの単独行動編がスタート。ジェスは途中から絡みますが、同一行動ではなく別行動。あの大勢いた詐欺グループのメンバーも一人を除いて登場せず。あの前半はなんだったのだ・・・という展開。別のこれがオチを引っ掛ける伏線というわけでもなく。


ここからは、ジェスとの仲を取り戻そうとするニッキーの話になってきます。
あ、けど観客の視点は新しい詐欺への伏線か?と思うのでフォーカスはちょっとズレてるのか。けど、これは要らないズレでまんま描いたほうが楽しいかも。

結局ラストはなんやかんやで、「え?こういうオチ?!」と多少びっくりするんですけど。いまいち驚きにはならず。上手い仕込みっちゃ仕込みなんですけども。絵の動きがないから派手さが薄いのが要因かな?と思います。



じゃー、この映画で何を見るの?と言われれば。
ジェス役のマーゴット・ロビーを愛でるのみ(笑)

イメージ 2


「ウルフ・オブ・ストリート」でディカプリオの奥さん役やってた人なんですね。
お顔はプレイボーイガールか?!と思うほど整ったお顔。若干、人工の感じもしますけど。まーお綺麗。
けど、プレイボーイガールっぽいお顔立ちとは相反して、お胸の辺りが「若干」寂しい。充分あるとは思うのですがお顔のからのイメージのわりには(笑)映画の中でもネタにされていて胸がないと散々に言われてました。

なぜ、この人をピックアップしたかと言いますと。
ニッキーとの無理やりの別れのシーンで涙してたんですよ。てっきりお顔綺麗な飾り的ヒロインと思ってたので、涙は以外でした。向こうの女優さんって泣きのシーンでも涙を流せない人とかもいるので。ついにCGはここまで来たのか?と妙な勘ぐりはしましたけど。へー、こういう人も出てきたのか~と、この映画で一番驚いたかも。




これ、ラブコメディで押しちゃいますと引っ掛けが無くなるのでそれはそれで面白くなく。
しかし、クライムサスペンスとして見るとふっわふわの初心なラブコメディで中途半端。

そうそう。
メインの二人が駆け引き上手なキャラの割には思い人には億劫ってのもね。大事な人には臆病になるのも解らんでもないのですが。

ラブコメディとして見ればそこそこ楽しめるはず。私は違った見方をしていたので盛り上がりは薄かったですけども。


最後に一つ解明できていない謎が・・・
ベランダをどうやって移動したんだろ?!



総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

ジャージの二人 【中村 義光監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


鑑賞理由は。
原田芳雄さん出演作を探していて、堺雅人さん出演作も探していたのでちょうどいいと手のとったのですが。
思いっきり間違えました。父親役は鮎川誠さん。サングラスとぶっきらぼうな父親で勝手に勘違いしちゃいました。
鑑賞理由が勘違いしていたそんな私の記事です。



【あらすじ・解説】芥川賞・大江健三郎賞受賞作家、長嶋有の同名小説を、『チーム・バチスタの栄光』の中村義洋監督が映画化した脱力系ストーリー。互いに私生活に問題を抱え、どこかヘンテコな父と息子が繰り広げる山荘でのスローライフを描く。ジャージ姿で夏休みをのんびりと過ごす親子を、『アフタースクール』の堺雅人と、人気ロックバンド“シーナ&ロケッツ”の鮎川誠が好演。浮世離れした生活の中で交わされる軽妙な会話の数々が笑いを誘う。[Yahoo 映画]



何か劇的なことが起きるわけでもないし。
親子の葛藤があるわけでもない。

いい年した親子が夏休みに山荘(と、言っても立派な別荘とかではなく)で自由気ままに精神と、都会と違って生活に少し不便を感じながら飄々と楽しんでるのを眺める映画。
あと、なぜか亡き家族が集めていたジャージを着て生活してます。スポーツジャージではなく、学校指定ジャージを。どの学校名のを着るのか?もちょっとしたネタになってました。


だと、これだけだと何も残らないのですが。
徐々にこの二人の現在抱える問題が描かれていきます。

息子は失業中のうえ奥さんが不倫中。
親父のほうも再婚が上手くいっておらず。
結婚が上手くいかない、というのも似たもの親子。


そんな、結婚生活ピンチ中の二人に入れ替わり立ち代りに人が訪れ少しずつこの親子にも変化する部分もあり。
まーったりした空気の中にも色々な感情が渦巻いていきます。


結婚生活問題なので「男と女」の話になりそうなのですが。この映画ではなぜか「男子と女」に見えてしまい。
男っていつまでたっても男子のまんまなんですよね~良くも悪くも。

と、携帯の電波を探すシーンでふと思いました。



だいぶ前に見たので細かいところは書けず。
まーったりとしていて特に大きな事件が起こるわけでもないので映画に刺激を求めてる人には向かない作品。

かといって、癒されるのか?と聞かれると。
主役の二人は私生活が寂しくなる一方なのでそれもどうか。

ゆったりできるときに、少しクスクスと笑うところと寂しさを同居させたいときにおすすめ。
めっちゃ限られたときにしかおススメできない^^;


総評:★★★☆☆
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

王妃の紋章 【チャン・イーモウ監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


だいぶ前に見た映画でざっくり記事を書いてます。
鑑賞理由は・・・久々に中国アクションものを見たいな、と思っていて予告でアクションシーンもあったので借りて見ました。
監督がチャン・イーモウだったので「HERO」みたいのを少し期待して。



【あらすじ・解説】『HERO』や『LOVERS』などのヒットメーカー、チャン・イーモウ監督による絢爛豪華(けんらん)な歴史大作。きらびやかな宮廷の裏に渦巻く陰謀と策略のドラマを華麗に描き出す。俳優陣も香港のトップスター、チョウ・ユンファ、『SAYURI』のコン・リー、『頭文字[イニシャル]D THE MOVIE』のジェイ・チョウらアジアを代表するスターたちが名を連ねる。細部にまでこだわった圧巻の映像美と怒とうのアクションシーンまで一瞬たりとも目が離せない。[Yahoo 映画]


さすが向こうのお家騒動。
規模がでかい。

それだけかな(笑)
唐時代はとくに知ってる歴史偉人もいないですし。


なんでしょ、男より女受けする映画かも?
こう言うと偏見に思われるかもしれないですけど、宮廷内のドロドロ愛憎劇なので。

私のメモ書きにもドロドロしてる、と書いてまして。どうドロドロしてたか忘れてしまい、ウィキを読んだら・・・確かにドロドロしてる(笑)王妃と皇太子が関係していて、他にも色々な要素があり。あー、こりゃ凄い。
こういう括りは違う気がしますけども「大奥」系、言いたいこと伝わってるかな。



キャストはさすがにユンファーも時代劇で二丁拳銃を撃つわけにはいきませんし。最近はアクション映画減っちゃいましたね。今回も戦うシーンでは貫禄ありますがあまり無いので寂しい限り。
コン・リーはさすがに美貌で宮廷をいっちゃかめっちゃかにする役でしたし。
この二人以外に知ってる人はいないですし。王子役は若手の有望株みたいですけど知ってる人はおらず。



私は武侠、もしくは歴史アクション劇を少し期待していたのでとんでもない見当違いだったので肩透かしではありました。
アクションシーンもあるんですけどオマケでした。
ただ、衣装やセットは豪華なのでその辺りは見所です。


元々、チャン・イーモウ監督はアクションより、ドラマ系映画メインの方なのでこれが平常運転といえば平常運転。
「HERO」がレアケースだっただけなんですよね。



総評:★★★☆☆-
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

百日紅~MissHOKUSAI~ 【原 恵一監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。


最初の鑑賞予定では第二候補でしたがちょうど見る作品がなくせっかく時間もあるので映画館に行って何か見ようと思い。
「ブラックハット」にしようか迷いましたが。あちらは予告を見るとなぜか見る気が失せ。DVDを待とうと決意しこちらにしました。
作品で知ってることは。タイトルが「さるすべり」葛飾北斎の娘の映画。監督は「クレヨンしんちゃん」で有名な原監督。声優は杏さんと松重さんはチェックしてました。こっちは予告をチェックしませんでした。



【あらすじ・解説】杉浦日向子の代表作の一つ「百日紅」を、『河童のクゥと夏休み』『映画クレヨンしんちゃん』シリーズなどで知られる原恵一監督がアニメ映画化した群像劇。江戸の浮世絵師として数多くの作品を発表し、世界中のさまざまな分野に多大な影響をもたらした葛飾北斎と、その制作をサポートし続けた娘・お栄(後の葛飾応為)を取り巻く人間模様を、江戸情緒たっぷりに描く。アニメーション制作は、『攻殻機動隊』『東のエデン』シリーズなどのProduction I.Gが担当する。[Yahoo 映画]


改めて予告を見ますと。
北斎の娘、お栄がピックアップされてますけども。

映画の本編は葛飾ファミリーの内容。
もちろん、お栄と北斎がメインですが。お猶の話も多いです。順繰りに話が変わってお栄に戻ってまた順繰りに。そんな感じに話が進み。劇映画としては物足りない結末を迎えます。

ここが不人気の部分で私ももっと見たかったな~と思うところ。
お猶にだんだんシフトしていき。なーんとなく、そうなることを思いながら。ここで何か劇的な変化が起こるのか?と思いきや。何も起こらずにピアノ伴奏が始まり。あ、終わりかと。期待していた劇的な変化とは。お栄の絵の変化や、気持ちの変化が起こることなんですけども。劇中でお栄の描写といえば。絵は上手いけど足りないと北斎にもいわれるし。版元の主人にもどこかもう一つといわれている。春画とかも女だてらに書いてるいるけど艶っぽさがないとか。で、いつの間にか下手糞と小ばかにしていた北斎の絵師仲間に評判がつくし。女の部分もいろいろとあるのだけども。
最後はナレーションで終わり。


では、この映画が面白くないか?と聞かれれば。いや、見所もあり。


まずは映像。   
オープニングの橋のシーンで心がつかまれます。
絵巻もののような映像が動くんですから。大友監督の「ショートピース」でもありましたがこちらはもっと大多数の人間が動いていてびっくり。
そして、華麗な江戸文化がきらびやかに描かれてる点。
北斎の絵もしかり、遊郭の煌びやかさも。
これはプロダクションI,Gの力も大きいのかな。


けど、キャラクター絵には少し残念なところも。
なぜか髪のはねてるところが宙に浮いてるんです。ヤフーのフォトギャラリーの中にちょうどいいのが無く。
イヤリングに見えて私は最後まで気になっちゃいました。なんであんな描き方をしたんでしょう。



声優さんに関しては。
杏さん好きなんですけど、こういうはすっぱな女の役は似合わないですね。代わりにお猶とのシーンはいいんですけど。
北斎役の松重さんははまり役でした。



も一つ言いますと。
音楽もしっくり来なかったですね。
椎名林檎さんの歌は大好きなんですけども。オープニングの橋のシーンはギターもいいな~と思ったのですが。
見てるうちに日本美みたいのの連続で。ならば音楽も和楽器のがしっくりきたかな、と思いながらエンドクレジットみてました・・・


色々と書きましたが。
起承転結はあります。この部分はあくまでもお猶が担当。彼女の生涯の話がメインだったりします。
北斎の娘でもお栄がメインと思って見てるの最後はなぜかしっくり来ない可能性あり。
お猶と北斎の話にお栄が絡むと思ってみたら・・・書きながら、これも無理か。途中はやっぱりお栄の話ですし。その辺りのバランスが難しく、葛飾ファミリーの絵巻物日記として見れば・・・どういう気持ちで見ればいいんでしょ、我ながら書いてて突っ込みどころ多くてすいません。

北斎の絵を楽しむ!と言っても絵は10点にも満たなかったはずでしたし。


以下2015年5月20日に追記した部分です


まとめ切れずに記事を上げ。
コメント返信などをしながらまとまりましたので追記しました。

ヤフー映画の関連記事

『北斎の盲目の末娘・お猶は、原作では1つのエピソードにのみ現れ、ほぼ病床に伏したまま幼い命を散らすが、アニメではお栄に連れられ両国橋で活気ある往来を聞き、茶屋の男の子と雪遊びを楽しむ。原監督が不憫に思い、アニメの中の「浮き世」でお猶に生の喜びをプレゼントしたかのようで、胸が熱くなった。(高森郁哉)』


勝手ながら拝借。

本来ならここまでスポットが当たることは無かったお猶にも光を当てた影響でストーリーがこうなったのでは、と。
彼女を通すことで、お栄と北斎の見えてない人の部分が出て来ましたが。それ以外の部分が見えず。原作を知らず、お栄も北斎も知らない私からすると、もっとこの二人の話が見たかったという思いが大きかったからではと。

これは、原監督の優しさなのかもしれないです。
私はその優しさに気づくよりも好奇心が勝ってしまいました。


なので。
この映画は絵を書くことでしか社会で生きれない二人がフッと見せた普通の顔の部分を掘り下げた映画として見れば変わるかもしれないです。
私みたいに北斎、お栄の人生への探求を求めると消化不良になりますのでご注意を。


以上、追記です。



総評:★★★☆☆
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

めぐり逢わせのお弁当 【リテーシュ・バトラ監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


インド映画マイブームがまだ続いておりまして。
時間があればインド映画を借りてみてます。これは他の映画の予告も流れいたのを見て興味がわき借りました。



【あらすじ・解説】本作で長編デビューを飾るインドの新鋭リテーシュ・バトラが監督と脚本を務め、インドの弁当配達システムを題材に描くドラマ。間違えて届けられた弁当が取り持つ孤独な男女の出会いと心に染みる交流を映し出す。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』などのイルファン・カーンが主人公を好演。弁当箱に入った手紙を通してお互いを知る二人の繊細な物語に心奪われる。[Yahoo 映画]



これ、ヒューマンドラマなのかな?と思ってましたけど中身はラブストーリーだったんですね。
妻に先立たれた男と、夫との結婚に隙間風吹く妻とのラブストーリー・・・と書くと昼ドラみたいなイメージをもたれちゃうかもしれないですが。そこまで肉体関係のどっろどろではなく、心の交流のがメインです。


いつものミュージカル!はないですし、二部構成で後半にとんでもない展開が?!もなく。どこかそういうところを期待していた私もじっくり見ました。


問題は・・・
カルチャーショックというか、ほんとの未体験異文化が消化できず。

日本だと「お弁当」って自分で持って行くものって印象が強すぎて。お弁当を運ぶ人がいてシステムが成り立っていてハーバード大(劇中でお弁当業者さんが自慢してました)も完璧なシステムだ、と認めたシステムとか。目印も無しに見事に運ばれるのは驚きですし、何人もの手を渡って運ばれるのにもっと驚き。

象印さん(なぜか私の中で弁当箱のブランドメーカーさん)頑張ればインドで・・・けどシステムが出来上がってるから隙間ないのかな。あと、お弁当の中身も日本と違うから無理か。けど、移動距離を考えるとやっぱり冷めたりしそうだから・・・

しつこくてすいません(笑)
見ながらこれをずっと考えてました^^;

映画はお弁当運び業界では考えられない誤配達が招いた出会いの物語。
そこまでお弁当運びのシステムが延々と流れるわけではありませんおでご安心ください。

日本に置き換えると郵便の誤配達がイメージしやすいでしょうか。
けど、誤配達は実は多いからな・・・インドのお弁当運びも誤配達って実は多いのかな?!なんても思ってしまい。


そうそう、お弁当の中身も豪華。
これはこの映画で奥さんが旦那さんの気持ちを取り戻そうと奮発してるからかもしれないですが。
食べもの映画でよく叫びますけど。

ナン食べたい!!(笑)

インド家庭料理も美味しそうですね。あれもカレーになるのかな?
4段重ねのお弁当の中身はナンあり、スープあり。色々と詰まっていてそれをお皿に並べて左手で食べる。
あ、そういえば左手で食べてました。やってみたいですけど日本だと外だと難しいですね^^;


写真のイメージからすると奥さんのほうがメインに見えますけど。
主人公というか視点が多いのは誤配達を受けた男がドラマが多いです。心の変化みたいのが多いので。退職間際で仕事の引継ぎの社員との交流しかり。亡き奥さんとの思い出の変化などなど。加齢臭(劇中ではこの表現ではないですが(笑)共感度高い部分もあり(笑)
あ、ここだけ少し2部制かも。前半はお弁当を作る奥さん目線が多め。後半は変わる感じです。けど、後半も奥さん目線の話はありますけども。


ただ、気持ちもう少し見たかったな、ってところで終わったので星3評価です。
後味はいい映画なんですけど、もう少し“デザート”がほしかった映画でした。
おそまつでございます。




総評:★★★☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

グレイヴ・エンカウンターズ 【ザ・ヴァイシャス・ブラザーズ監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


劇場公開時の予告は印象的で覚えてました。
あと、ポスターが怖い!という声があがってジャケット写真とかにもあるように「WARNING」とついて顔の部分が隠された(広告の狙いだったのかも)もあり、映画本編よりもそっちの話題が記憶に残っていた作品です。
久々にホラー映画を見よう!と思って借りてきました。



【あらすじ・解説】心霊番組の撮影隊が廃虚となった精神病院に潜入し、数々の超常現象に見舞われるホラー。リアリティー番組のスタッフが遭遇する恐怖を、『パラノーマル・アクティビティ』などで知られるモキュメンタリースタイルで描き、動画サイトでの予告編再生回数が2,000万回を超えるという注目度の高さを示した。主演は、テレビドラマ「ハーパーズ・アイランド 惨劇の島」のショーン・ロジャーソン。予告編の段階で世界中のホラーファンの話題を呼んだ驚がくの映像に、身の毛がよだつ。[Yahoo 映画]


今は、モキュメンタリーって言うんですね。
POVでも大丈夫でしょうけど。ずっと撮影カメラ目線の作品の意味だったはずなので使い分けたほうがいいのでしょうね。
続けた2も見たのですが、ある手を使ってPOVなのにキャラクター目線とは違うアングルで2は撮ってるシーンがありました。1はあくまでも撮影クルーのカメラ目線を守ってました。


当ブログへ何度か起こしの方はご存知の方もいらっしゃるかもしれないですが。
私はPOV方式に期待してますが、大抵、途中で飽きるんです^^;ずっとカメラを持ち続けて撮影してるが無理だろ、と思ってきてしまうので。その中では「イン・トゥ・ザ・ストーム」は上手かったんですけども。

今回もなんでこの状況で大きなカメラ機材を抱えて撮影してるんだ?なんて思ってしまい。やっぱり導入部をこれにして、後半からは通常の撮影とかのが盛り上がりそうなのに、なんて思ってしまいます。

撮影クルーの中心、プレストンが最後までカメラ回してるのはわかる気もするんですけど。最初のノリとか見てるとそこまで情熱的にこの病院の怪奇現象を解明する!というより一攫千金を狙ってる感が大きくて。後半の阿鼻叫喚で即、心折れそうだったのでちょいと違和感ありました。


怖いか怖くないか?で聞かれますと。
これがなかなか怖い(笑)夜中に真っ暗にしてみてたら、自分の部屋の窓から何か見えそうで怖くなり明かりつけて見ました・・・スプラッタは平気なんですけど。心霊系は苦手なので私には怖かったです(笑)
チープな映像なのに顔が変身していったりするのは「おぉ><」ってなります。


アメリカも心霊もの増えましたね。
きっかけはやっぱりジャパニーズホラー「リング」や「呪怨」が向こうでリメイクされたあたりからでしょうか。その前からちょいちょい作品はありましたが増えたのはこの影響かな?って考えます。心霊もの苦手だから増えてほしくないんですけども(笑) これが悪魔的だと気楽に見られるでんすけどね。なんでですかね。


そうそう。後半はそこまで怖さが盛り上がらず。
原因は見てる部屋の明かりを点けたから・・・
なんて冗談ではなく。


悪霊が襲ってくる割には遅い、迫らない、驚かせだけがほとんど(笑)
たまたま見たヤフー映画のレビューでtan******さんのレビュータイトルが言い得て妙だったので。
「お化け屋敷の記録」確かに(笑)お化け屋敷なんですよね。襲って来ますけど、刃物で刺されることもないし走って逃げれば難を逃れることが出来ることが多々。
ただし。
お約束の一人になると・・・
はありますけども。まあ、お約束すぎて読めちゃいますしね。悪霊たちが現れる前のが一番怖さのピークでした。



まあ、最大の面白みが欠けた疑問は。
このテープをどうやって手に入れたんだ?って点です。

それは続編で明かされるのか?!と思ってみましたけど明かされず。
脱出不能の呪われた病院跡地からどうやって手に入れたのか。それが明かされないと仕込み番組になっちゃいますよね。面白ければいいんですけども。


POVの悪癖、悪霊の使い方が驚かせ専門になっていく、など前半のドキドキハラハラが後半になると失速してしまうホラー映画です。けど、POVの悪癖と書きましたが好きな方もいますのでそこは私の個人的な意見です<(_ _)>
怖さの持続なら「パラノーマル」があったと思います。


総評:★★☆☆☆
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

週刊少年ジャンプ 15年25号 レビュー

$
0
0

イメージ 1

今週の表紙&巻頭カラーは新連載作品。


「レディ・ジャスティス」 荻野ケン先生。
内容は・・・あれ、羞恥心でパワーアップした気がしたけど、あれ?全然別の読切作品と混同しちゃってたかな。
まあ、お約束の冴えない男の子主人公が、スパーヒロインと出会い、の展開からスタート。
街の名前は剛寒(ゴウサム)市。どこかで聞いたことある名前。日本史上最悪の犯罪都市。
の割には皆さん普通だし、防衛手段も普通の日本。
強盗とかは多い様子。恐らくバッドマンからの引用でしょうけど、それなら街の人々も自衛する、心が荒むなどの描写がないといけません。劣悪な環境にも変化しませんと。人が離れていくので税収が下がるので高校の環境悪化もあるでしょうし。そういうのは無く、普通の高校です。恐らく作者の好きなアメコミから引用して日本の環境に落としきれてないところが目立ちます。

あとは、斉木楠雄の既視感。けっこう、この意見が多く。幼少期の話題で頭をよぎった人が。私も。
あとはヒーローアカデミアとも・・・どうするんだこれ。
ただでさえ女主人公の漫画はジャンプでは短命といわれてるのに。逆境好きなのか?
エロ路線で行くのか?最近はソーマがおとなしいのでそっちがメインなのかな。けど、もって3巻か。



「ブラッククローバー」


おや、高い。
新章が好評なのかな?いや、このタイミングだと霧の村あたりかな?

ダンジョン編はだんだんと三つ巴の戦いが各地でスタート。
ダイヤの国の中年魔道師は煙系魔法使い。地味だけど補助魔法としては優秀か?
もう一人ダイヤの国の導師は・・・結晶?ダイヤ?

それよりもミモザの胸がでかすぎる気がするのは私だけ?

ツボは動く宝箱を開けたら内臓が見えたやつ、あれは衝撃(笑)
動くからには内臓があっても不思議じゃないよね。



「背すじをピン!と」Cカラー


2話目のCカラー。
主人公の二人と影だけ真澄先輩が映ってるカラー扉絵。

今回は競技ダンスの紹介と背すじの話。
そして、つっちーのラッキータイム。そりゃ腰引くわな(笑)
つっちーは手汗のトラウマがありましたけどわたりさんは常に汗描写あり。
気になって調べたら汗描写が通常になってる。可愛いからいいんだけど(笑)



「暗殺教室」


扉絵のラピュタパロディで吹く(笑)
高速落下のシータ(殺せんせー)に驚愕するバズー(渚君)の図。


本編はシリアス編続行中で。
ついに雪村先生の悲劇の真相が。それは次週。



「ハイキュー!!」


牛島から天童へ。
そして、忘れてないよ、で牛島の一撃で沈む烏野。

影も日もまだ爆発しきれていない中、劣勢の烏野。
そんな中、スポットが来たのはツッキー。野生メンバーの多い烏野で数少ない「理性」の男がみせる対牛島とは?!



「僕のヒーローアカデミア」Cカラー



オープニングは爆と常闇の準決勝!
爆撃猛攻で光らせ常闇の影を作らせず、爆が勝利。

常闇の個性をしっていたわけではなく、攻撃の中で気づく!最近、主人公ぽくない?爆豪。
ついに轟との一騎打ち。

控え室のシーンもよかったな。自分の個性に悩む轟に「どうでもいいから、炎つかってこいや、そいつを上から捻じ伏せてやる」いいキャラになってきたな~

けど、二人の抱えた「何か」を壊したので出久。やっぱちゃんと主人公も活躍中(笑)

と、体育祭が盛り上がる中。
先週登場したヴィラン。ヒーロー殺しを名乗る男の名前は「スティン」なのかな?



「ナルト外伝」


うーん・・・サラダがメインか・・・と寂しくなってきたところに。
ラストページでナルトが助太刀!やっぱ上手いな(笑)



「銀魂」



奈落三羽烏の最後が登場か?
けど、まだ顔は見せず。

けど、まさかね。
松陽先生とかじゃないですよね。もしくは顔の似てる双子とか。
顔はマスクしてるんですけど髪が長くて白髪?
銀さんが「あれは・・・?」となんか気づいたぽいんですけど。

地上から上空の飛行艇の距離なのでそこまで見えるのか?って話ですし。
銀さんは空爆、新撰組サイドは大打撃中。終兄さんが目を瞑って近藤さんが呼びかけてるけど寝てるの可能性あり。
信女、沖田、神楽サイドは第三の男が信女に一撃。ついに佳境かな。


けど、物語が新撰組から佐々木編に移動してるので一機に完結はないかな。



「トリコ」



ニトロはグルメ細胞から生まれた怪物トロルのことだとか。
プラス、コードネームがフルコースの名前とリンクしてるので料理名なのかニトロの名前なのかごっちゃになってきた・・・


次はアカシアの魚料理「アナザ」だそうです。そこにもニトロがいるみたい。



「斉木楠雄」


久々にマジシャン蝶野登場。

なんやかんやで今回はサーカス。そして、蝶野の代理でサーカスのピエロをすることになった楠雄。
玉の上でジャグリングもお手の物。最終的には玉浮きましたしね。これで終りかな?と思いきや。珍しく続きます。



「食戟のソーマ」


ついに十傑登場。
2年生は一色先輩とオールバックの叡山。ほか2名増えました。名前はまだ出てません。
おしゃべりだけど実力ありそうなおチビさん。けどそんなに背が低いわけでもなく。あとはメガネでおさげの女の子。

残り5名は3年生。
刀みたいのをもった2ブロックに鼻の上に一文字の傷のある男。これ料理人なのか?(笑)
ぬいぐるみを抱えた幼女キャラ。
ちょっとエロ担当もありそうな女先輩。
帽子をかぶった巨漢。
あとは美男子キャラが登場。どうもこれが一番ぽい。



「火ノ丸相撲」


ついに予選スタート。
潮の勝利で上々の滑り出し。

次週は他の部員の試合。今回はここがポイントですね。どこまで成長したのかが重要なので。



「カガミガミ」


うーん。掲載位置が怖い。
マコはしばらくお休みかな?と思ったら即前線に復帰。
あち、なにかしらの変化があるのか?!



「ニセコイ」



これで病死エンドとかなったら大変なことになるだろうな~
だからまずないか。




「ワールドトリガー」


ついに決着!!

それにしても鈴鳴のチーム方針いいな。どんなときでも村上と太一は来馬を庇う。慕われてるんだろうな~個人的に突出した能力がなくても慕われてるって隊長の資質ですよね~
来馬先輩も男みせたし。「人型ネイバーに比べたら ・・・那須さんなんてかわいいもんだ」と反撃。

それにしても三者三様の活躍を見せた隊長。
来馬先輩も最後に見せましたし、那須さんは3P奪取。そして、三雲修はこの展開に持ち込みあわやくばもう1点を狙う強かさぶり。ヒュースの戦略が一番なんでしょうけど、ユーマと村上との対決はユーマを思って組み込んだあたりも上手いですよね。



「こち亀」


なんやかんやで話題のドローン解説回。
あまり規制で厳しくしてほしくないのですが問題も多いので登録制とかはあってほしいですね。
ただ、こち亀でも紹介されていた可能性もいっぱいありますので正しく使ってほしいところ。



「UBS」


もう移籍させましょうよ。
ウルトラかヤンジャンに。



「ブリーチ」


久保先生、グリムジョーの髪型はやっぱり面倒なので散髪してほしいとカミングアウト。
まさかそれで退場させたのか?!はないか(笑)



来週は
新連載「デビリーマン」
作者の福田先生の顔立ちがかっこいいと話題になってますが漫画の評判はどうなる?!


来週は「特に」休載予定に変化なしです。




よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://comic.blogmura.com/img/comic88_31.gif
にほんブログ村 漫画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

グレイヴ・エンカウンターズ2 【ジョン・ボリカン監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


1が、心霊ものはやっぱり苦手と再認識させてくれましたが、そこまで楽しめず。怖さも後半には失速のオマケもついていたので続編はいいかな~と思ってましたが。そういえば、1の撮影班のテープは誰が手に入れたのか?と、そこだけが気がかり・・・気がかりってほどでもないか。どういうネタで来るのかな?の興味本位で借りて見ました。



【あらすじ・解説】心霊番組の撮影隊が廃虚となった精神病院で超常現象に遭遇する姿を描き、世界を震撼(しんかん)させた『グレイヴ・エンカウンターズ』の続編。今回は映画監督志望の野心家の主人公が、仲間と共に行方のわからない番組スタッフを追って問題の病院に乗り込んで行く姿を描く。前作で監督を務めたザ・ヴィシャス・ブラザーズは製作総指揮と脚本、編集に回り、新鋭のジョン・ポリカンが監督を担当。前作の謎の一端が明らかになる衝撃の内容におののく。[Yahoo 映画]



えーっと、現実世界では。
2011年に「グレイヴ・エンカウンターズ」
2012年に「グレイヴ・エンカウンターズ2」と1年しか時は過ぎていないのですが。

なんと、劇中では10年の月日が経っていることになってます。


面白い点が。
1ではまだ撮影クルーはテレビ局らしい、機材などで撮影。
それが2になると携帯での撮影、タブレットで前作の動画チェック(劇中でも1が公開されてあれは本当か嘘かで盛り上がってるという設定)など機器の発達に驚き。
こうやって見ると以外にも続編製作は当初からあったのかな?と思います。

2011と2012だとそこまで劇的にこういった機器の発達があったわけではないので。1は2011よりも少し前。2000年代前半を意識して作ってたらちょっと驚きです。


まあ、そんな細かい設定演出はホラー映画では無意味なんですけども(笑)
怖いか、怖くないかのどちらかですから。


今回もモキュメンタリーとPOV方式で物語は進みます。
前作は精神病棟に入って夜にかけてのしばらくの間が一番の怖さのピークでしが。
続編は・・・精神病棟に入る前までが怖いかも(笑)めっちゃ前半です。主人公が動画配信してる映像があの顔に変身したり、などのが突然来た仕掛けなので驚き。

後半というか病棟に入ると前作と同じ、お化け屋敷的な驚かせ専門の悪霊。一人になると危険だよ、は相変わらずでしたし。
最終的に悪霊から悪魔儀式に変わってしまい。病棟がこうなった原因紹介が始まって怖さもトーンダウンしてしまいました。


そんな中で1点だけ面白かったのは。
毎回、POV方式のときは後半のドタバタしてるときにカメラで撮り続けるのは無理がある、と思って記事でも書いてますが。今回はなんと、主人公たち目線から別の目線でのアングルが!

一体これは誰だ?!
と思ったら悪霊が撮影してました?!

ということで誰か目線が後半は飽きるので違った目線が入ってちょい面白いのですが。
なんで悪霊?悪魔が撮影してるんだ?になってしまうのでこれはこれでいいのか?!(笑)

仕掛けとしていは少々驚き、可能性があるか?とおもいましたがやっぱり無理があるというか怖さは出ないもんですね。うーん・・・やっぱりPOV方式って構成が難しいですね。


あとは余談ですが。

主人公たちは一体どういうグループなのか。
恐怖映画撮影チームらしいのですが。自主制作のノリに近いのに、機材や特殊メイクがやたら本格的。あれ?ならプロチームなのか?と思うとスポンサーみたいのはいませんし、行動は常に自由ですし、部屋とか見ると大学の寮か、一人暮らし始めました、くらい。アメリカの自主制作ってあんなに機材とかメイク技術が揃ってるのか?!と驚き。または演出がその辺りの線引きを間違えて本格的にしちゃったのかな。


ただ。
精神病棟に行くのりを見てると。
ホラー映画でよくある、「調子に乗った若者の図」そのものなのでやっぱり大学生の自主制作かな。
それにしては劇中で撮ってるホラー映画の体制はよく出来てます。裏方スタッフもやたら多いし。


そうそう。
劇中でなんで俺たちがこんな目にあうんだ!と嘆いてましたが。
ホラー映画好きなら解ってるでしょ。ホラースポットで調子こいてると痛い目に合うのはホラー映画の定番。
もう一つは「スクリーム」的にホラーなどの映画タイトルを挙げてました。このノリはもう使ってるんだよね~と。主人公が新しいホラー映画を撮りたいといってるのに、もうこの手は「スクリーム」でやってるという。ボケなのか本気なのか最後まで解らず。スクリームを出していたらネタになったのに(笑)


やっぱりホラー映画のタネは知らないほうが怖いですね。
正体がわからない怖さも重要なんですね。
1見てモヤモヤしてる人は2も見て、あーこういうことだったのね、は解って少しはすっきりする・・・かも。



総評:★★☆☆☆
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (2) オリジナリティ(2)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

ロボット 【シャンカール監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


ほんとは「駆け込み女と駆け出し男」のレビューを書く予定でした。が、面白かったのでじっくり時間をかけて記事にしたく。今日は時間がなくこちらを。

インド映画をあさって何かないか?と探すとこれがついつい目に入っちゃいます(笑)
前に探したときはお店に取り扱いが無かったので取り寄せで見ようかと思ったら。なんと取り扱いあり。見逃すとは私のパッケージ探しもまだまだのようです・・・
映画に関しては。一度だけ予告をレンタルしたDVDで見た記憶あり。なんかとんでもないロボット映画とだけ。



【あらすじ・解説】最先端VFX、ド派手なアクション、マサラムービーならではの絢爛(けんらん)さを融合させたカオスな世界観が評判となり、世界興収100億円を超えるヒットをマークしたSFアクション。自身を無残に破棄した博士をうらむ超高性能ロボットが引き起こす暴走劇が繰り広げられていく。インド映画界のスーパースターとして日本でも知られる『ムトゥ踊るマハラジャ』のラジニカーントが、天才博士と狂気に支配されたロボットを一人二役で熱演する。監督は、『ジーンズ/世界は2人のために』などのシャンカール。[Yahoo 映画]


映画本編を見ますと。
おそらく、ロボット・チッティのイメージはターミネーターかな?と思うのですが。
サングラスとかも含めて。
ジャケット写真は日本人からすると「竹内力」さんにしか見えない(笑)


そんな余談からスタート。
あとヤフー映画のあらすじを補足しますと。


兵士に代わり戦場に立つロボット兵士(兵器ではなくあくまで兵士)として送り込もうと人工知能をもったロボットを発明。
数カ国後を喋り、自律して行動(ただし感情はなし)するスーパーロボットが誕生。

二足歩行ですらすら喋る時点で凄いですが。
軍部は二の足を踏みます。主人公の博士の師匠がいちゃもんをつけて認めないため。弟子の追い抜かれた焦りと自分のものにしたいためこの師匠教授が色々と企みます。

で、色々あって感情のないロボットはだめだということで。今度は感情教育をスタート。
すると、博士の恋人に恋わずらいをしてしまい・・・博士と対立。という流れがあって壊されちゃいます。


前半は以外にもドラマパートがメイン。
博士とロボット・チッティとの関係。
チッティとヒロイン・サナとの関係。

高性能のチッティなんですけど。感情もなく、あくまで単一の命令に従うロボットとしての騒動が描かれてます。


この映画の肝は以外にもロボット三原則が無い場合、という点かもしれないです。
かのSF小説を元に数多くのロボット映画、アニメ、漫画で採用されたこのシステム。今回はなんと、このシステムが採用されてません。
なぜなら、兵士だから。戦場で戦うのにロボット三原則は邪魔以外の何者でもない。
しかし、このブレーキ機能が無いために後々にとんでもない展開を招くわけです。
このプログラミングされてたらあんなことにはならなかったんですけどね。
博士も好き好んで兵士を作りたいわけではなく。戦場で多くのものが死ぬ現実を変えたいという気持ちがあり。

後半のとんでもない展開にあんぐりするところですが。
以外にもSFとしては妙に凝ったところもあり、そこも考えると面白い映画。


予告を見た感じですと。
チッティが悪を倒すために暴れまくる映画、と思ってましたけど。
なんやかんやあって愛に狂い、人を恨みで暴走して人を襲うシーンだったのはびっくり。
ちょっとした軍団にまでなるとは。最初は英雄、後の支配者という人間にも通じるところがある展開だったりもします。


そうそう。
チッティに感情が必要、となる火事のシーンでは、ここも異文化かな?と思うシーンが。
入浴中に火事にあい、裸の女性が救助されるのに戸惑います。なぜなら外には群集がいて自分は裸。それでもチッティは問答無用で救出。しかし、群集の前にさらし者になった彼女は母親の引きとめもむなしく道路へと飛び出し・・・
これ、アメリカ、日本もかな?なら命があってのものだねと、直後に何かで隠せば済む話なんでしょうけど。かの国ではそれなら死を選んでしまうんですね。
これ、チッティでなくてもアメリカのスーパーマンとかも助けてあとあと問題になっちゃうかもしれないところかも。
ま、スーパーマンとかなら会話すれば済む話なんですけどね。

あと、もう一つ。
列車の乱闘シーンでの石斧。現代劇で石斧?!と驚き(笑)
あまり喧嘩の凶器で見るものでもなく。インドではまだ主流の武器なのかな?いや、ただのネタかな?
異物感ありまくり、存在感ありまくりの凶器が登場してました。

そんな文化の違いを感じたりもしました。



主演は「踊るマハラジャ」のラジニカートン。
今回は二役で、主人公の博士とチッティを演じてます。チッティはずっとサングラスをしてるのでアクションシーンはさすがにほぼスタントだと思います。もう人間の動きじゃないので(笑)CGは残念ながらハリウッドの今と比べると・・・ですし、アクションシーンの繋ぎとかは大雑把です。もうノリを楽しめばいいとは思います^^;
にしても、この博士も大概どうかな?な役でしたけど。怒りっぽいし。そういうところもチッティが似ちゃったと考えるとこの二人の関係は、やっぱり親子にも近いのかな。


そして、二人の求愛されるヒロインにはアイシュワリヤー・ラーイ。
インド人らいくない美人さん。なんでしょ、白人さんのような雰囲気を感じました。肌の色かな?褐色の方がインド系美人さんの印象あり。あの褐色がエキゾチックでいいんですけど。けど、これはこれでまた美人さんなのでさすが人口大国2のインド。色々なヒロイン候補のお綺麗さんが多い!
けど、ちゃんと踊ってました(笑)



前半はロボットのお約束騒動でちょっとクスクス。
中盤に感情の有無を問うちとシリアス展開から、まさかの恋の嵐。
その嵐は突如、暴虐の嵐へと変わり・・・ラストはまさかのシンミリ展開。

もちろん、間、間にはダンスシーンありでボリウッドらしい作品に仕上がってます。
後半のチッティの反逆シーンは「なんじゃこりゃー(笑)」と楽しめれば星プラス。あまりにも「なんじゃこりゃー?」だったのでちょっとだけ中だるみに感じちゃいまして星3評価です。

完全版は170分を越えるとか。DVDは139分版でした。


総評:★★★☆☆+
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)
Viewing all 797 articles
Browse latest View live