Quantcast
Channel: 映画を観る日々
Viewing all 797 articles
Browse latest View live

少年ジャンプ NEXT 2015vol.5 レビュー 

$
0
0

イメージ 1

すっかり書き忘れてました、Vol5のレビューです。


前号の人気投票の1位は「不幸のトーノ」繁在家せんせい(原作)と岩崎せんせい(漫画)の作品。
ちなみにこの作品は私にはそんなに刺さらず。1人の作品でしたらツボでしたけど、分担制の割にはという感想。

その前の3号もラブコメが1位でしたのでネクストは今のところラブコメを求められてるのか。読切でまとめやすいのもあるのかな。あとは本誌のラブコメ成分が不足してるからか?「ニセイコイ」が頭打ちなので新しい血を求めてるのかも。
もしくはそっち系が好きな読者が購読してるからなんですかね。
私もラブコメ好きですけど、前号のはそこまではまらず。


では、5号のレビューを。


今回も「黒子のバスケ」から。
もっと短めかな?と思いましたが、なかなかの中篇。コミック3冊分くらい行きそうですね。
赤司がもう一人の赤司を呼び起こしてエンペラーアイ。プラス。ついに緑が活躍!この二人のコンビは止められない!と思ったら、ゴールドもエンペラーアイの持ち主だとか。カラオケで黒子にすぐ気づいたのもこの目のおかげみたいですね。

ネットの読みがズバリ。

さあて。
そろそろ、黒子っちの出番かな。3回分くらい文字通り、黒子になってましたからね。今回は回想シーンに出たくらいであとはガッツポーズしてたくらい?出番が少ない少ない。
そういえば火も静かですし、そろそろかな。



では、本誌掲載経験者作品のレビューへ。


まずは。



「ユアストレンジャー」巻頭カラー 三木 有先生


イメージ 2



「改造人間ロギィ」の三木先生の作品。
名前は見たことあるな~と思ってましたが、作品を読んでる間は気づかず。
絵がめちゃくちゃ変わりました。特に女の子のタッチ。
ヒロインの幽霊さんは今、SQで連載の桐丘先生の作品と勘違いするほど。

ストーリーは相変わらずの独特さが良い感じ。
研究課題のために来た宇宙人3人。一応、学生らしく。
地球に影響を与えないように色々と研究しなきゃいけないらしいのだが。
そこに、自分たちが触れることが出来ない幽霊が現れて。

宇宙人からすると地球人は意味がわからない、非合理性などから研究対象にならず。口では平和を!と訴えながら戦争をし、環境を破壊し、とそりゃー地球人もわけわからないですからね。そこに触れることも、なぜそこに居るか解らない幽霊をぶつけてくるところが。幽霊は地球人もわけわからないですから。そこに居る「意味」ってやつがテーマ。意外なコンタクトで上手くまとめてますが。

この人の主要キャラはなんでこうも暗いんですかね。
読切としては面白く、楽しい話なんですけど、キーキャラが死んじゃってるのはやはり少年誌としては受けが悪そう。たまにヒット作もありますけど、もうちょっと前を向けるキャラがいいかな。せめて、生霊ならもしかすると手があったかも。

元々期待されてた先生ですし、絵のタッチも今風に変えてきてますので今後が楽しみ。




「LOVE RUSH」Cカラー 山本 亮平先生


イメージ 3


「E-ROBOT」の山本先生。
前作はエロコメディメインのラブコメもの。今回はエロラブコメでコメディ成分を薄め。
Toらぶる系に移行したようです。こちらもだいぶ絵を変えてきました。前作はエロを謡いながら丸いタッチでギャグ路線の絵でしたが、萌系に。

主人公は特殊な遺伝子「男の中の男遺伝子」の影響で異性から見るとフェロモンでまくりで一目で惚れられてしまう体質。そして、その体質で人はおろか、宇宙人に悪魔に幽霊、吸血鬼、はたまた天使にまで追いかけられ。
というライトノベルの定番キャラ。
しかし、幼馴染はその影響が薄く普通に話せる唯一の異性ということで主人公はこの子が好きなんだけど・・・


ベッタベタですけど、絵が変わったのでちゃんと見れる作品になってます。
ただ、これをどう長続きさせるかは難しそう。女の子のパターンにもよりますし、初期Toらぶるからダークネス路線でいけばまだ。ただ、本誌だと規制で面白みかけそうですけどね(笑)

絵が変わったのでもしかすると本誌で読切もあるかも?




では以下は新人せんせいの読切レビュー。


イメージ 4





 孱裡腺裡腺裡繊!(ナナナ)」山下 尚吾せんせい



トレジャー出身作品。
「Killed~」で3号で1位になった山下先生の新作。

主人公菜花七々(なばななな)、フランス在住のゴーストハンター。周りからは、ゴースト退治という胡散臭い職業と「見える」ことで変人ナナナと呼ばれている。変人と呼ばれるけども嫌われるタイプでない感じの子。
今日もアパートのゴーストを退治した帰り道に絞殺魔“グラップ”の現場の近くを通りかかり。

思い込み、信じる心が強さの世界。
人はその気になれば、信じればビルの間を飛ぶことが出来る、ってことでナナナはビルの間も一っ飛びできたりします。

絵は相変わらずの上手さ。ただ、女主人公は「ジャンプ」だと受けが悪いのでどうなるか?
「バクマン。」の映画でも編集会議で挙がってました。あと、連載になると言われそうなのは。
作者は「ブラックラグーン」好きそうだね。スラングが無い「ブラックラグーン」な感じです。

それにしてもラストコマは・・・あの男の子もゴーストだった、ってオチいるかな。
事故で死んでリリィの前に現れて、その影響でグラップがあわられ。それになぜリリィだけが殺されたのかの辻褄あわせに見えちゃうのが。


ただ、読みやすさ、絵ともにさすが新人トップバッターなだけはあり。
好きな作品が漫画でなく、「コンスタンティン」なあたり空知先生曰く、ちょいと変化球派なのが(笑)

安定した作品が続いてのでそろそろ本誌掲載に期待。




◆屮淵縫錣離泪献鵝弯村 達也せんせい


トレジャー出身。
1号で「重力ごうをせいす」の植村せんせいの新作。


ある日、突然、大阪ナニワの上空から現れた魔人。
そこから十数年、魔人と人との争いの末に和平交渉の末、魔人は大阪に住み、いつのまにか魔人は大阪の名物になり・・・

大阪あるあるの背景と大阪人情に笑いのプラス効果を謡った作品。
あと新喜劇ネタもちらほら。今回はヒロインの父親があきらかケンドーコバヤシでしたので連載にしたらそっち系に似た人がいっぱいでてきそう。

まあ、主人公がじつは強くて一宿一飯の恩を返すという定番ネタ。
絵は全体的の読みやすいですけど、なんか硬い。まだ、慣れてない感じがするのが。重力~よりはだいぶ良くなりましたがまだまだ硬いです。

地域ネタで攻めれたら面白いですけど大阪だけだと厳しいかな。




「リペアーランド」杉本 壮平せんせい




トレジャー出身。
こちらも1号で掲載の「ゾンビライフ」の杉本せんせいの新作。


無人修理工場リベアーランドを舞台に脱出劇。
行商人ヘス・フォード。世界をまたにかけて、サンプル品を売る男。しかし、世界は盗賊団などが跋扈し。襲撃により自律ナビと車が壊れたため、リベリーランドに立ち寄ることに。そこで出合った、ロボットが壊れたときようのロボットの修理のそのまた、×3のための修理工エリーと出会い。

盗賊団で人でなかったのが緊張感薄いかな。主人公のめんどくさそうな髪型とかも大崩しないのである程度の画力あり。
この作品でいまいち入り込めなかったのは車のスピード感と盗賊団のボスの大きさがいまいち伝わらず。最初の登場のときに人物目線から大きさが解ればもう少し緊迫感が出たかも。

自律型ナビのダムとフォードのやりとりなど面白いところはあったので次回作に期待してます。
無機質のほうがキャラが立ってて生きてる人間のがキャラが弱いのが・・・




ぁ嵎冖未留磧彳麌 悠人せんせい



手塚賞出身。
シン帝国(おもっきり中国ですけど、秦でも清でもなくシンという国扱い)
ある面をかぶると嫌なことも忘れて楽になるという代物が出回り。

面を被ると体つきまで変わりおかしな術を使うものが現れ。彼のことを変面師と呼ぶ。

まあ、面を被るといろいろな術が使えるけど、他人の術なので一回きり。

変面のわざはほぼ映画のタイトルですね。「バックドラフト」「ワイルドスピード」最後のが一番新しいかも。「ジェイズ・オブ・グレイ」なので。けど、ラブマスターって映画はあったけかな。「マッスルヒート」はあるんですよ。


絵は一昔前ですので絵で勝負だと厳しく。能力バトルにしては大技過ぎて。
もうちょい練りこまないと厳しいでしょうね。




ァ屮罅璽肇掘次徑馬 陽平せんせい



曲がったことが大嫌いなおとこ新戸勇。
特技は喧嘩、しかし、そんな日々に嫌気をさしていたときに。異形の物体と遭遇し。

アンゴルモアの先遣隊と名乗るシー。
彼と繋がるととんでもな力が手に入るがCは先遣隊の中では下っ端。アンゴルモア先遣隊との戦いが始まり。

バトルものなのか、コミカル成長譚なのかどっちつかずにも見えてしまった作品。
結局、アンゴルモアが繋がることでのマイナス面がない。暴力的な思考になる、とかあれば変わったかな。そうなると読切でこのボリュームだと収まらないで捨てたのか。ほかにも、A~Zまでキャラは居るようで。Zが最強だそうです。

絵は人間のキャラ絵などが一昔前のマガジン的なタッチ。ほかは読みやすいのでこちらも今後に期待。
さっきの暴力性が増すとかなるとシーの可愛さが失われるの難しいですね。




Α孱妝裡庁釘咤帖廝奪ラー 北村 光せんせい




前々回くらいの「リフレイン」が掲載されて北村せんせいの作品。
あちらも死者ものでしたが今回も死者もの。


前回は墓守の話。今回は死霊術師(ネクロマンサー)の話。
絵は前回でも充分上手かったですけど少年誌よりにあわせてきてるのでもっと読みやすくなってます。

たまたま村を訪れたネクロマンサーの話。一人は褐色の少年オズワルドと喋る猫ドロシー。
その死霊術を見た女性が戦死してしまった婚約者の召喚を願う話。
死者への冒涜か。それとも救済か。残されたものを闇にいざなうのかどうかは難しいですけど、ちゃんと考えた上での話なのと、死霊のオズワルドの言葉なのでこっちかな。親父さんの気持ちも解るけどね。

猫のドロシーが上手いこと回ってますのでこれ連載できそうですけど。
こっちも主人公が死んじゃってるのがね・・・復活のために、ってのも厳しいですし。
路線的には「鋼の錬金術師」路線なんでしょうね。
問題は。
ヒロインの絵が。なんで睫毛まで白にしてしまったのか。目も白いし。リフレインのときもそう。そして、残された女のわがままみたいに描いてるのでリアルっちゃリアルだけど受けが悪そうなんですよね。少年誌なら、ここで一歩進むヒロインのほうが受ける、と思うんですけど。作者のテーマなのかな。





А峅顳沓沓陦鬘錚蝪鬘磽堯弭盒 翔太せんせい



極度の霊感体質少女花笠茉莉。
しかし、霊への抵抗能力がなく、幽霊、オバケにおびえる日々。そんな彼女が転校した学校は学園の七不思議に収まらず七十七もある逸話が存在し。


この学校の超常現象研究会と出会うことで幽霊退治、化け物退治する話、みたい。
連載を意識してかたくさん、幽霊の引き出しを用意してそうですけど。
部長がどうやって退治するかが見所なんですけど、ラストが力技だったのでちょいと残念。
恐怖は無知から生まれる。知らないものに対峙したときの怖さから、というのは面白く。そこを謎解き、恐怖でなくなってから退治までが良かっただけに。

お守りやおばばちゃん、ずっとつけてるマフラーなど連載時の伏線を意識してるけど、まずは部長のキャラ絵が・・・
有能なサブリーダー。
彼が主人公になるかというと厳しい。ちょいと冷めた子ってのは頼りになる副部長だと映えるんですけどね。
悪霊の絵もぼちぼち。


それにしても、今回はこの手の死霊もの多いな。
なんかテーマでもあるんですかね。




─崑仔瀬ノジョウ」花田 智也せんせい



主人公足引恋色(あしびき・れい)は代々続く特殊な能力で自分の行動による損得結果が見える術を持つ男。
3年前、一度だけこのシステムに逆らって告白も玉砕。ここからこのシステム通りに生きようと決意。
しかし、その3年前からのクラスメイト、江本伊織奈と関わるとそれがおかしなことになり。


今回、唯一じゃないか、一つありましたね。
新人作品で唯一でした。のラブコメ。
今までの傾向だと順調にいけばこれが1位になるのか?

絵は上々。ヒロインも可愛く。
ただ、読切限りかな。
損得が見える能力なんて少年誌だと扱いが難しいですから。





「幽霊のともだち」西村 隆弘せんせい



グランドトレジャー受賞作。
受賞、即掲載とあって期待させる作品でした。

それにしても幽霊ものが・・・(笑)

主人公、上村レイコは除霊師の一族の女の子。
転校先の挨拶で、「霊感があったりしますが」なんて冗談のつもりで言ってみたら、運悪くポルターガイストみたいに教室の窓ガラスが全部割れ。隣の席の子に話かけられたと挨拶をしていたら。
その子は幽霊で。
あぁ、私の学生生活が終わった・・と。
ここからこの幽霊の除霊の話。


幽霊と友だちになって除霊するというのはちょいと以外。
今回は幽霊ものが多いですけど、全部前向きな幽霊が揃ってるのも不思議(笑)
キャラ絵は独特なタッチといえばタッチですけど感情面が薄いのが。可愛さみたいのでは出てるので今後の成長に期待。




「高原の耳長族」sasa先生



少年ジャンプルーキー、シルバールキー賞受賞作。


雲にそびえる山々の一つに人知れぬ小さな村があった。
そこで暮らすのは幻の種族として人々の空想上の存在になるかけていた耳長族が暮らしていた。

と、タイトルのまんまの作品。
特に多種族に襲われる、というわけではなく、耳長族の日常を切り取った作品。そんな村でも一風変わった子と幼馴染が花摘みに遠出したところを地割れに落ちてしまい・・・という話。


いや、面白いですけど、ジャンプでどうやっても受けない作品でしょ。
ぜひ、この才能は他所へ。
SQでもいいですし、モーニングでもそれこそ、博打でIKKIでも。
絵は手書きじゃなくてデジタルですかね。手書きの雰囲気ではないです。
ジャンプ色に染まって欲しくないので違う場所でまた出会えることを期待。











今回は異例の幽霊ものオンパレードの回でした。


連載経験者がぼちぼちの作品だったのでお得。
新人せんせいたちもぼちぼちだった回。ネクスト掲載経験者が増えてきたのが大きいのかも。


総合的な期待度は「ナナナ」の山下せんせいと「怪奇77」の高橋せんせい。
絵的には「損得カノジョウ」の花田せんせい、「高原の~」sasaせんせい。
キャラ、構成、ストーリーなどは、「ユートシー」の有馬せんせい、「幽霊のともだち」の西本せんせい。


人気一位は、花田せんせいになりそうですけど、私はもう一度山下せんせい押しで。


年内ラストのネクストは12月に。


そのときにまた。



しかし、ネクストのレビューは毎回、時間がかかるので億劫になります・・・





よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://comic.blogmura.com/img/comic88_31.gif
にほんブログ村 漫画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

週刊少年ジャンプ 15年47号 レビュー

$
0
0

イメージ 1

今週号の表紙&巻頭カラーは「暗殺教室」


年明けにアニメ2期スタート、実写劇場版の続編が来年春公開が決定!
そして、E組の卒業まで後一ヶ月。って、あと一ヶ月で漫画が完結とかじゃないですよね。

最近は銀魂、トリコが締めに入ってる。ブリーチは“一応”最終章。と、ベテラン陣が多数完結に向かってるのでここで暗殺教室まで終わりとなるとジャンプ大丈夫か?!なので。ただ、年明け春くらいにちょうど終わりそうではありますが。

さあ、ジャンプの来年はどうなる?!

噂では、岸本先生が早くも新作に取り掛かってるとのことなので、この作品の次は岸本先生の作品で穴埋めか。
そして、そろそろ、富樫先生の復帰か?!これは無いか(笑)


さあて、暗殺教室の本編は。
なんと、ビッチ先生とカラスマ先生の大人のバレンタイン、のはずがビッチ先生の下ネタで雲行きが怪しくなり(笑)
こりゃーだめかなーと思ってたらまさかの同棲(笑)
驚きながらもしっかり下ネタを混ぜ合わす辺りがブレないキャラですよね~


もう一つは理事長と殺せんせーのバレンタイン。
一応、この浅野理事長がライバルポジションだったんですね。改心が許されないことも無く。
この学校はどう変わるんでしょうかね。

そして、その2つのネタにかき消されたのが新キャラ?「ホンジョウ」
何するんでしょうね。




「ハイキュー!!」



ツッキー負傷交代。
ブロックに不安を抱える中、スガさんの選んだ攻撃は攻めの一手で全員シンクロ!
しかし、そこには天道サトリが立ちはだかり!いい感じの敵キャラになってます。

さあ、そろそろ日向&影が出てこないと。




「食戟のソーマ」



薊の新システムは。
十席の料理を模倣するシステム。しかし、生徒はオリジナル料理を作れない。ゼミや研究会を廃止。

え、良くない、このシステム?
今までのシステムは学校としてどうなの?なシステムでしたからね。
研究をしたい、オリジナル料理を造りたいなら、ここを卒業して作るなりができそうですし。
逆に十席にまで到達できない人たちがそれに近い技術、レシピを作れるならそっちのが学校としては健全のような。

ただ、十席に拘りすぎかな。歴代の十席の技術が、とかならいいような。


さあ、ソーマと十席の対決関係が成立、かな。
最初の生贄候補はオールバックのメガネ、名前忘れましたし、調べるの面倒なので。




「火ノ丸相撲」




個人戦スタート。
潮は怪我ありながら順調に勝ちあがり。
部長は少し燃え尽き症候群?個人戦だと本来の力を発揮できず?ながら辛くも勝利。

そして、潮と次に対戦するヒロミ。
なんと沙田の上手投げ 上弦之月で決める!一度見ただけでその技をものにする抜群の格闘センスが潮の前に立ちはだかる!




「僕のヒーローアカデミア」




東宝系がドメイン取得した、との情報が流れてました。
アニメは東宝?東映のようですね。プロダクションIGはさすがに今は無理か。ボンズあたりが人気でしたが。
ジャンプなので東映ラインっぽいですね。いや、スタジオピエロさんでも大歓迎なんですけど、どうだろう。


本編のほうは。
出久と爆豪はなんとか切り抜けるもオールマイトほぼノーダメージ。まだまだ油断できない状況ですが。
舞台は変わって、轟&八百万コンビへ。
体育祭などから特段の活躍がなかった八百万が自信喪失で状況判断できない子に。

しかし、轟の委員長に1票入れたのは、こういう戦略とかに長けたと思ったからだ、で少し変化が。
どうなるこっちサイド。




「銀魂」




連載無事再開。

万事屋も再会か?と思ったけど、まだ神楽が別行動。
それにしてもメガネ新八はこんなところいたらすぐ死んじゃいそうですけどまだ頑張ってます。
新八死にかけて、「新八のことかー」でスーパー銀さんになったりしなですよね。銀から金ネタはもう使っちゃいましたし。

なんて、妄想は置いといて。
ここに来て、春雨に新キャラが3人。
モブっぽいかなーと思いましたが、猿人系武闘派タイプの狸覚(しょうかく)、ロボット系戦略派の爺さんキャラ范堺(はんかい)三つ目系(うち両目は塞がってて中央の目だけ開いてる)剣士タイプの馬董(ばとう)。
バトウだけ銀さんと縁があるようなのでモブじゃないのかな。

あれ、もう少し続く?




「背すじをピン!と」Cカラー



そういえば部長のリオさんの関係ってどうなんでしょうね。
新入部員の藤田さんのカップルの相手は現れるのか?それともツッチーが二人の?!

は、まだ先の話。
早くも次は全国大会の前哨戦へ。

最後のページで半年経過で練習シーンすっ飛ばしです(笑)
回想で放り込んでくるかな?




「ものの歩」




ルームシェアのはずなのに、研究ノートの山が・・・
そして、思い出したかのように相手とコミュニケーションできないネタを放り込むも、誘った子が悪い風を出して逆効果に・・・竜は命かけてるんだよ、負けられないんだよ、といいながら毎回本気を出さない男に成り下がり。





「トリコ」




ほんと話がぽんぽん進んで大丈夫か?と思ってましたら、料理フェスが回想で。
一龍復活?!




「斉木楠雄」Cカラー



ついに相卜さんにバレてしまい。
しかし、夢原さんの死相は消えておらず?!

夢原さんをなんとか救うもどうする斉木。
相卜さんにも惚れられちゃったのでした。




「ブラッククローバー」



騎士団が戻ってくるも、アスタ連れ去られる。
ありゃ、これは予想外。

それにしても騎士団は詰めが甘いね。



「左門くんはサモナー」




サルガダナスは悪魔なのにスタイルがいい女の子?がきになった回。
悪魔も惚れさせるてっしー。仏から小悪魔系女子に?

妙な三角関係になるのかな?




「ニセコイ」



告白を振っておいて、結婚式はぶち壊す。
いいのか、それでマリー、のお話。




「ワールドトリガー」




千佳、新しい武器&技を取得?!
さすがにすぐに「人に向けて撃つ」は出来ないけど、「鉛弾(レッドバレット)」で重石で相手を動けなくさせれたら。
しかも、通常使用だと弾速が遅く当たらない可能性もあるところ。そこは、トリオン量で弾速アップ可能なライトニングを使えば補えるかも?!
という鳩原先輩のアイディアだとか。

これで、千佳は次の戦いでキーマンになるかも?
あとは、隊長ですね。頑張らないと。

代わってアフトクラトルの話。
国家構成というか何が目標でどういう決まりで動いてるかが見えてきたところ。
そしてヒュースがなぜ置いていかれたのか。
なんと、次の神候補がヒュースの主君。そりゃーヒュースなら噛み付きますわな。という理由で置いてかれたわけで。
もしかすると、玉狛に入隊の可能性も?




「Q.E.D!!」Cカラー読切4連弾の第2弾 前田 良平せんせい




IQの高い男子が幼馴染の女の子と部活体験する話。
頭脳明晰だけど、手先不器用、運動神経芳しくなく。
将棋などは強い。しかし、すぐ幼馴染との結婚を妄想してしまう残念な子のギャグ漫画。


うーん、ギャップが低くて笑えない。
毎回同じネタ。
導入の天才の証明が教師が捨て台詞をはいて去る、しかないなどいいところが少ない。

大崩しない絵はいいところかな。
冒頭の先生より頭がよく授業に出なくてもいいくだりは、もっと難問を解いてQEDをかましていればよかったのに。セリフだけで、読ませようとすると何も残らない典型。そこから授業に出てないと出席点が取れず留年になるよ、のほうが頭いい割には普通のことが抜けてるというギャップが生まれるのに。まあ、使いふるした手なので今サラですけど最初なんで肝心なんですよね。

タイトルもマガジンと同じのが連載されていたので受け悪そう。

まとめサイトの評判は上々。
よく読むと女子が可愛いから・・・いや可愛いけどギャグマンガ枠でそこを評価してもどうなの。
ネタも受けてるようだけど・・・一回きりのネタとしてはいいけど、これが連載だともって3週かな。




「ブリーチ」



次週京楽卍解!
以上。




「ベストブルー」




部長さん怪我のためメドレーは青野が。
うーん、締めに入ってますね。




「カガミガミ」




コミックが売れればあるいは。
けど、厳しいかな。

なんか異次元の世界を開けるどうのこうのでこのまま終わりそう。











今週はワンピースがお休み。
48号から再開と書いてあったので予告ページを見ていたらルフィの顔がなく、磯兵衛の顔ばっかり。
枠の中のタイトルを探しても最初のほうには見当たらず。一番ケツにワンピースの名前が。

うーん、ワンピース終了を見越してか、来年の映画製作に向けて尾田先生が休みをとってもどれだけ影響あるかチェックしてるのかな?
来週は休載予定はなし。


新人読切は。

「たくあんとバツの日常閻魔帳」 井谷賢太郎せんせい。


ネクスト今年の1号で同タイトルが掲載。

以下、私のレビュー。

「食卓を幸せにしてるのは、たまのステーキじゃない。いつものたくあんなんだよ」
で始まった漫画。まー教室でこんなこと叫んじゃったら次ぎからあだ名はたくあんになりますわな(笑)

非日常を求めるより幸せは日常にあるがモットーのたくあんこと九十九多九郎。そんな彼に閻魔大王の娘が目の前に現れ?!
非日常の妖怪退治が始まる。

今回、漫画として一番面白かったのがこれかな。
妖怪退治ものなのでベタっちゃベタでしたけど。取り憑かれる場所がお尻とかは、そうきたか!でしたし。
主人公のボケっとした顔もいいです。バツは可愛いので受けそう。あとはたくあんのくだりや、バスクリンなどセリフの小ネタも面白いので。
ただ、連載を考えると嘘を見破る、は難しいでしょうね。色々と頭捻らないといけなくなりそう。地獄の罰は嘘以外にもあるのでそこを上手く使えば・・・こちらも本誌に早く来て欲しいな。



そうそう、けっこう面白かったの覚えてます。
ただ、嘘を見破るという展開が頭捻らないと難しいので連載にしたときどこまで読者をあっと言わせれるかが受け続けるかのポイントになりそうなのと、不安な面。今回も同じだとは思いますが受けははたして?




よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://comic.blogmura.com/img/comic88_31.gif
にほんブログ村 漫画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

マイ・インターン【ナンシー・マイヤーズ監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。



当初は見る予定は無し。タイトルは気になってましたが女性向け映画だろ~ということでDVD待ち予定でしたが。
予告で、アン・ハサウェイが見に来てね、というので見に行きました。ええ、アン・ハサウェイ見たさだけで劇場へ。
今月は女優見たさに劇場へ行ってます。



【あらすじ・解説】ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイというオスカー俳優が共演を果たしたヒューマンドラマ。年齢・性別・地位も違う男女が出会い、徐々に友情を育んでいく過程を描く。メガホンを取るのは『ハート・オブ・ウーマン』『恋するベーカリー』などで知られるナンシー・マイヤーズ監督。高級ブランドからカジュアルスタイルまで網羅したファッションはもとより、女性にエールを送る物語に夢中になる。[Yahoo 映画]



大当たり~!!!


映画会社の戦略としては「プラダを着た悪魔」路線で、アン・ハサウェイの着るファッションと、働く女性とかも含めたところを押してるのは間違いではないのですが。


キャストのクレジット順でも解りますが、この映画はデ・ニーロが主演です。

イメージ 2


ヤフー映画の写真でデ・ニーロだけのが無く、アン・ハサウェイ押し。絵的には嬉しいのですが(笑)


第一線を退き、第二の人生を歩んでる男。子供にも恵まれ、孫にも恵まれバリバリ働いてきた給金で余裕のある老後を満喫。しかし、伴侶を早くに亡くしてしまい、一人で貯めてたマイルで旅行に出かけてもどこか空しく。

そこに、シニアインターン募集の広告が目に入り。とデ・ニーロ演じる、ベン視点で話が進みます。
このシニア・インターンはアン・ハサウェイ演じるシュールズの発案ではなく部下がシュールズの負担減とベテランの知識あとは社会的イメージアップを含めたところで提案して、シュールズは上の空で返事してしまって事が進んでしまい。シュールズは年上とのやり取りが苦手で両親とも距離を置いてるタイプなので部下にこのインターンが来ることを拒み。


と、、当初はこの二人の距離はそこまで近くならず。


何か偶然のきっかけで二人の距離感が変わるのかな?と思ってましたら。


ベンが超有能な男だったのだ!

というオチ(笑)

まあ、この男はほんとに有能で。
インターネット通販の会社なのでパソコンが出来ないと難しいのですが、一応パソコンはそこそこ。電源スイッチはどこ?!と戸惑ってましたけども。周囲は当初はこんなお爺ちゃんで大丈夫か?と思ってましたら、コミュニケーション能力が半端なく。やっぱり会社にとってコミュニケーション能力は大事。実務もこなし、昔はお偉いさん(印刷会社の営業部門トップだったのだ)だったのにフットワークは軽く、仕事が振られないら雑務で頑張るとメキメキ社内での評判を上げる。


こんな人材そうおらんだろーな話です。


たいてい、この手の実績のある人はポストが大事になっててこうやって動ける人はそう居ないと思うのですが。
そういうタイプが居るということで招聘するCEOがその部分を担ってたのかな。顔は出てこなかったですけどシュールズの会話からそういうのが見てとれました。


今回の作品は昨今では珍しいのかも。
いわゆる共感タイプの映画が最近のメインです。
オタクであったり、会社の落ちこぼれであったり、日陰者だったり、一般の人だったり。僕に私に近いキャラクターを出すことで共感を生み感情移入させる。私も上のタイプの人間なので毎回共感してるので好きなのですが。

今回はこういったタイプではなく。
ベンという有能なキャラクターが劇中の周りの人々を変えていく話。

イメージ 3


古典でたとえを出すなら「サウンド・オブ・ミュージック」かな。最近のは頭に浮かばず。「ペイフォワード」は変えていくけど何か違う。
主人公に憧れを抱かせるってのがとくに最近は少ないかな。ヒーローみたいのはとは別に。それだど「キックアス」なんですけど、そことはまた違う。


劇中では死語と言われてましたが、ここに来てまた復権して欲しい言葉。

「紳士諸君」

最近は聞かないですね。
この紳士たることばを見事に体現していたのがデ・ニーロ。
いつものギラつく部分、黒い部分をほぼ消し去り(ある家宅侵入のシーンではちょいいつものでデ・ニーロ出てましたけど(笑))丸ーく、丸ーくなったデ・ニーロでした。子役の子と戯れ、同僚たちとハイタッチなど若手俳優たちとザックバランな関係。共演者には嬉しい財産かも。
そんな丸い部分と、スーツをいつも着こなし、“クラシック”ながら上質なスーツ鞄を持ち常に髭は剃る。

そして、大事なハンカチ。

なんで、ハンカチを持つのか?
ハンカチは人に貸すためにある


これ、名言ですよ!!
汗かっきなのでハンカチサイズのタオルばっかりでしたけどハンカチも持たねば、と決意した映画です。
なんで、ハンカチは貸すためにあるのかはぜひ劇中で学んでください。


と、女性向け映画と思いきや男が学ぶことが多々ある映画。
主夫の部分もしかりですし。あの男はもっと悲惨な結末でも良かったような・・・

ちょい逸れましたが。
働く姿、生き方の理想でしょうね。
なかなか、ああいう人生というかスタイルは無理ですけど。完璧超人すぎるでしょ。けど、近づこうとしようと思うことで変わる部分があるかも。そういう映画でした。



勿論、アン・ハサウェイが相変わらず綺麗なのも堪能できます。

イメージ 4


一線で働く女性の苦悩、仕事と家庭の両立で悩む姿の部分もあり。ファッション面でも数多くの衣装で登場して映画に華を添えてくれます。

女性も男性も楽しめる映画で、男ももっと見て欲しい映画でした。
あお、少し終活な部分もあり。葬式シーンが2回もあるのは向こうの映画では珍しく、シニア層も視野に入れた映画が増えてきました。ただ、少々なのでメインは完璧会社人ベンの映画です。


世界観の雰囲気がよほど心地良かったのか、見終わったあとの余韻もよく楽しく家路につきました。





総評:★★★★★
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

15年11月公開映画 見たいな~リスト

$
0
0
先月は「ギャラクシー街道」をチェックし忘れていて今、見ようかどうしようか迷ってます。
ヤフー映画のレビューが低空飛行中。どうした三谷さん。来年の大河に集中力が偏っちゃったんですかね。一応、劇場で見て評価しようとはおもうのですが。代わりに「ヴィジット」の鑑賞が無理になりそうです。近くで上映されてなく。DVDを待とうと思います。


気を取り直しまして。

今月は年末前なので見たい映画も少ないかなーと寂しい反面、ゆっくりDVDでも借りてきてみようと思ってましたら。
気になる映画が今月もかなり。嬉しい悲鳴が今月も私の部屋で響き渡りそうです。



まずは。



「グラスホッパー」11月7日公開予定



伊坂原作ものは好きだったりそこそこだったりするのですが。
監督が「脳男」の瀧本さんなのでちょい期待。バイオレンスものなのでそっち方面も期待。これは優先して見に行くつもりです。




「劇場版MOZU」11月7日公開予定



同日公開で見たいのですが。
テレビシリーズのシーズン2がまだ見れてないのです。1は先週ようやく見ることが出来まして。人間関係が絡みすぎてて誰がアンフェアなんだ?!あ、違いシリーズになる。誰が黒幕なんだ?!とそっちも楽しみですし、アクションシーンと長谷川さんのヒャッハーな演技が楽しみです。

それにしてもポスターはデジャブ感あふれますね(笑)



「コードネームU.N.C.L.E.(アンクル)」11月14日公開予定



ガイ・リッチーの新作なので期待してます。
ただ、リッチーは英国人なのに、アメリカCIAとソ連?ロシアのKGBの話なので皮肉めいたこといっぱいになるのか。はたまた奇想天外なスパイものになるのか?MI6のが面白くなりそうでしたがハリウッドなのとリメイクなのでCIAは譲れなかったのかな?ストーリーよちもガイ・リッチー節の映像に期待。




「ハンガーゲーム ファイナル:レボリューション」11月20日公開予定



前作の記事にも書きましたが。
内容はまったく期待しておりません。もう意地のみです(笑)
1から見続けたのなら最後まで付き合うさ、のノリです。あとはフィリップへの哀悼を。
それにしても、これで終わりじゃなかったらスクリーンにポップコーンを投げつけるかも。




以上4作品はほぼ劇場鑑賞決定の作品です。
これなら充分劇場で見ても余裕をもって。







以下はほかの作品とのスケジュール、上映条件などで見られないかもしれないですが気になる作品です。




「ミケランジェロ・プロジェクト」11月6日公開予定


キャスト的にはめっちゃ見たい作品なのですが。
監督「も」ジョージ・クルーニーなんですよね。これがソダーバーグ監督復帰作ならマストで見たい作品でしたが。
ただ、クルーニー監督の手腕も手堅い作品なので気になるんですけども。この週は邦画で見たいのがあるのでそっち優先。
見られたらこれも、です。



「黄金のアデーレ 名画の帰還」11月27日公開予定



予告を見て気になったのですが、予告でおおまかなあらすじが見えてしまったので見ようかどうか迷ってる作品。
私の苦手な実話もの・・・
キャスト、特にヘレン・ミレンが相変わらずの演技で見せてくれそうなのでそこに期待。けど見る候補としては3番手。
場合によってはDVD待ちします。



「ハッピーエンドの選び方」11月28日公開予定



苦しまずに死ねる装置を発明したために巻き込まれる騒動。
この「苦しまずに死ねる」が凄い気になって仕方ない作品。なんとイスラエル発の映画だそうです。

ということは、公開規模小さそうなので都内まで足を伸ばさないと厳しそうでそこが気掛かりです。
行けたら劇場で見たい作品。公開スケジュールで断念するかもしれないのでこちらに。




「グリーン・インフェルノ」11月28日公開予定



ほぼ見ないですけど予告動画を見て気になったので書いてみました。
食人族の話。昔「食人族」を見ましたけど怖いとかグロいというかやってることが酷いだけしか印象に残らず。
この作品もその食人族にさらわれた人の話らしく。予告の見せ方が上手く、その手のシーンをまだ公開しない、というので気になるちゃ気になるんですけど別にDVDでもいいかな?でこちらに。



最後の1本はどう転んでも劇場で見ることはないと思いますが。


「ラスト・ナイツ」11月14日公開予定


紀里谷監督ハリウッドデビュー?作品。まだハリウッドデビューしてないですよね。
あの「47RONIN」と同じ忠臣蔵をモチーフにした作品と聞きまして。この組み合わせは「合わない」こと間違いなしと確信してるのでDVD待ちを心に決めてます。めっちゃくちゃ話題になったらミーハーなので見ようかな?と思うけどやっぱ止めておきます。キャストもそろえてますがもう過去2作で懲りましたので。


以上4作+1が気になる作品です。



最後に書いた2つ以外は上手いこと時間作れば見に行けそうですが。
そういや「PAN」と「俺物語」も気になってるんですよ。そう考えると今月も何を優先してみようか頭抱えそうです。


皆様の気になる作品がありましたら、ぜひコメント欄にタイトルだけでも書き込みをお待ちしております。

ジョン・ウィック 【チャド・スタエルスキ監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。



映画館で見た予告で気になった作品。
売り文句は「キアヌ復活!」
いやキアヌは倒れてないよ、死んでないよ、ちょっと作品がアレなだけ・・・と思いつつキアヌ劇場を期待して映画館へ。
けど、この手の宣伝文句はたいていマイナス効果に発揮することが多いのでそんなに期待せずにと心がけて。



【あらすじ・解説】『マトリックス』シリーズなどのキアヌ・リーヴスがすご腕の元ヒットマンを演じたアクション。ロシアン・マフィアに平穏な日々を壊された元暗殺者が、壮絶な復讐(ふくしゅう)に乗り出していく。メガホンを取るのは、『マトリックス』シリーズなどのスタントを務めてきたチャド・スタエルスキ。『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォー、『ヘラクレス』などのイアン・マクシェーンら、実力派が共演する。全編を貫くダークでスタイリッシュなビジュアルに加え、カンフーと銃撃戦を融合させた迫力のアクションも必見。[Yahoo 映画]



予想通りの内容で期待通りと不安な面が両方とも的中。
喜んでいいのやらどうやら(笑)


いや、不安が的中したけど面白く無いというこではなく。


大満足の1本ですよ。


ただですね、期待外れだった部分は。なんというか、もっと無敵感のあるキアヌなのかなーと思ってたら冒頭でいきなり瀕死。あれキアヌ死んでしまうの?と初っ端から不安要素大。
伝説の殺し屋の割には・・・腕が落ちたのか、年のせいなのか。と思ってたらキアヌももう50歳超え。
いや、ブラピとか、トム様とかさ。若々しくね?かっこよすぎね?もうハリウッドマジックに驚きですよ。そして、これまたキアヌも動ける51歳ってのが恐ろしい。しかし、来る年に叶わず、無敵感が薄れてしまうのか。
そこが、今年公開の「やられたらやり返すヒーロー」別名「沈黙シリーズ」の「イコライザー」のデンゼルさんとは違うところ。あっちは攻守両面で無敵感があったんですけど、このキアヌ演じるジョン・ウィックは攻撃特化の突撃系キャラ。突っ込んでから考える!ってなタイプなので結構な確立でカウンターパンチもらう、仕留め損ねるなど、「伝説」の割には・・・なところあり。ここがちと期待はずれな部分。
まあ、よく大ピンチになります。映画的には面白いですけどこれ、だめじゃない?ってシーンがいっぱい。そこをどうにかするのは後述。ネタバレになるので。


けど、名前だけの伝説というわけではなく。
殺し屋界ではその名前と顔はばっちり売れていて。地元でも超有名人。それは殺し屋としていいのか?と思いますが。
修理屋は彼の車を見てピンとくるし、警官とも顔なじみ。警官もその対応はそれはそれでいいのか?って話でしたけども(笑)まあ、ジョンが一般市民を殺すタイプでないとわかってるからなのかな、と脳内で補完修正して楽しみました。
こんだけの有名人を知らないなんて、あのボンボン息子はほんとの世間知らずだったんですね(笑)



さて、突っ込んでばっかりですと面白くありません。

この映画の見所も紹介。


なんと言ってもキアヌのかっこよさ。
本日2回目。

イメージ 2


だってまーかっこいい。
臨終の奥さんを看取るシーンの美しさ。もう色々なアングル、姿勢、顔の向きとかもうね。完璧ですよ。あの髪の落ち具合とか。髭もしゃでもかっこいい。劇中一番かっこいいシーンが冒頭から5分で拝めます。

勿論、アクションシーンもかっこよく。
ただ、ヤフー映画の紹介のところにあった「カンフー」とありましたが私は柔道技のが多い印象。投げ技も多々、そして締め技、関節技など柔術系が多かった。締め技とか見事に決めてましたからね。銃柔術なアクションシーンが盛りだくさんです。口に出していうと噛みそうですが。

そして、銃撃シーンがちょいと爽快というリズミカルなので。銃撃をこうやって表現するのもいかがなものかと思いますが、ほんとにリズミカルなんです。

イメージ 3


そして、必ずヘッドショット。どんな姿勢でも、どんな状況でもまずヘッドショット。相手が怯んだ隙があればヘッドショット。撃たれて倒れていても見逃したりしませんヘッドショット、とゾンビ映画顔負けのヘッドショットオンパレードです。なので必殺の一撃を心がけてますのでかっこいいポーズで撃ちません。常に両手で銃を構えてバンバン。いやークラブのシーンの一撃必殺ぷりは爽快でした。

映画紹介ではあまりのってませんが。
今回は人類最大の凶器、車が大活躍。轢く、追突するなど車が見事な凶器と化してます。ジョンが車好きということもあり車が活躍するシーンも多々。逆に車でやられちゃうシーンもありますが。

最近多いアップで撮って何がしてるか解らないアクションとは違うので見易さもあり新しいアクション!の部分は大満足です。この部分は宣伝で言ってる内容を裏切ってませんのでぜひお楽しみください。



あと、妙な世界観も面白く。
この映画には殺し屋界のルール、組合みたいのがありまして。
某ホテルには殺し屋がいっぱい集まる。そして、ターゲットの情報を集めたり仕事の準備をしたりするのですが。そのホテルでは商売敵であろうと殺しはご法度。それを破ったものには相応の報復が待ってます。あと、その世界での共通通貨みたいのもあり。金貨なんですけど。どうやったら貰えるのは今のところ謎ですが、殺し屋同士での受け渡しOKだったります。ジョンはしこため貯めてました。
ここがほかの、「伝説の殺し屋、諜報員」ものとは違うところでして。続編がほぼ内定でたみたいなのでこの部分も次回作は楽しみです。


あと、キアヌ一点ものキャストかな?と思いましたが。
敵である大ボスにはミカエル・ニクヴィスト。

イメージ 4


この人貫禄もありますし、かっこいいんですけど。今回は気苦労が耐えない苦労人役になっちゃいました・・・息子が馬鹿すぎて(笑)もっとかっこいい大ボスになりそうだったんですけどもね。
ちょい役でしたがジョン・レグイザモも。昔はやんちゃな悪役が多かったのに最近は上と下に悩まさせられる苦労人役が多い気が(笑)今回は修理工の元締め役で出番は数シーンでしたが。次回作でも出番ありかな?

そしてそして。
我らがデフォー兄貴ヽ(・∀・)/


イメージ 5


彼がいなかった、彼でなかったら、この映画の魅力は半減したでしょう!
これは私だけかな・・・(笑)
けど、デフォーでなかったらマーカスの役にあの味は出なかったでしょう!なので、今回のネタバレ話は彼の話。
まあ、そこまでネタバレじゃないのですが。



以上、レビューです。
キアヌのかっこよさは相変わらず。そこに作品が追いついた感じです。毎回、彼のよさを作品が打ち消してるのばっかりでしたので。最近は大作に呼ばれてないとインタビューで答えてみたいですが、これでまた出演作が増えるかな?お待ちしております。まずは続編に期待です。



総評:★★★★☆-
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)





















さあ、語りましょう。
デフォーの兄貴について。

といってもそこまで語れるほど深みのある話ではないのですが。
語りたいのは「三大デフォー兄貴ーと叫びたくなる映画」


まずはジャケット写真にも写った「プラトーン」彼のかっこよさが詰まった1本。
本来は、顔を押すなら悪役が妥当。しかもやらせるとこれまた天下一品の悪役ぶりを披露。だからこそ映える善人っぷりなところもあり。まずはこの映画を。ラストシーンは叫びたくなること間違いなし。


そして、もう1本は。
これは叫びたくなるよりも笑いながら拍手かな(笑)
「処刑人」シリーズ。悪の組織のみに牙を剥く殺し屋兄弟の話がメインの映画なんですが。これに裏からあれよ、これよとフォローしてくれるのが彼を追うはずだった捜査官のデフォー兄貴。まさかの続編ではカミングアウトしてもっとキャラがぶっ壊れるので必見です(笑)



そして、新三大作品に選ばれたこの作品。
最初はライバル関係なのかな?と思ったらまさかの友情関係。
しかも、自分の身を挺して・・・
もうジョンのピンチはほのとにピンチでどうやって抜け出すの?と思ったらデフォー兄貴がささっと手助け。
ジョンは「きょとん?」とした顔でピンチを脱出。それでフォー兄貴のおかげだからーっと主人公よりもデフォー兄貴演じるマーカスを応援(笑)
相変わらず悪役顔なのに面倒見のいいキャラがお似合い、それがデフォー兄貴。
しかし、その良い人っぷりのときは報われない、それがデフォー兄貴・・・
けど、兄貴のラストはやはりただではやられない!見事に窮デフォー、猫を噛むとばかりに暴れて息を引き取り・・・

もう、ここで
デフォー兄貴!!!!と心の中で叫んでましたよ。

ああ、次回作はデフォーの兄貴は出ないのか?ピンチのときはどうするんだジョン。そこが超不安です。





最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。





























以上、ちょいネタバレ感想でした。

ゼットアイランド/Zアイランド 【品川 ヒロシ監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。



品川監督作品はよっぽどのことがない限り劇場鑑賞は無いと思います。
面白いんですけど劇場でみるほどの印象が無いのが「ドロップ」を見たあとの感想。
その後の作品はキャストが苦手だったりしてまだ見ておらず。「サンブンノイチ」はちょい見たいんですけど後回し中。
一応、ゾンビ映画の括りなのでこっちを先に見ました。



【あらすじ・解説】芸能生活30周年を迎えた哀川翔を主演に迎え、『サンブンノイチ』などの品川ヒロシが監督を務めたアクション。組同士の抗争に敗れた主人公が10年の歳月を経て、とある島でかつてのライバルたちと再び対峙(たいじ)し、想定外のバトルを展開する姿を活写する。哀川演じる元組長の弟分を鶴見辰吾が演じ、その元妻を鈴木砂羽が好演。本気度満点のアクションはもとより、笑いに涙に家族ドラマ満載の内容に圧倒される。[Yahoo 映画]



品川ヒロシという人の器用さに驚かされる1本。
しかし、内容はそこまで突飛でないところにこの人の限界を感じさせることも。


お笑い芸人としての実力。嫌われてますけど。
漫画も売れ。本も売れ。嫌われてますけど。
そして、映画監督としても一定のヒット作、話題作を提供。嫌われてますけど。
この人の多彩さにはほんと驚かされます。


そして、この映画もその器用さがにじみ出てます。


まず、この映画には2つの縛りがあります。


Vシネの帝王、哀川さん30周年記念作品ということで彼の活躍が必須。
冒頭にもテロップが流れてましたし。これが主演でずっと出ずっぱりなら楽なんですけど、色々なキャラクターを煮込んだ作品でしたので哀川さんが埋没する可能性も多々あったんですけどちゃんと見せ場あり。そして、哀川さんの得意分野の任侠ものを絡めて見事に仕上げてます。


そして、もう一つは自身が所属する吉本繋がりで芸人の起用。これは品川監督の利点でもあり欠点でもあるところ。
まず、芸人なので演技が出来るかどうかは人によりけり。宮川さんとか上手いほうですけどダメな人はダメですから。コントやってる人は上手かったりする方多いのですが、漫才メインの人は難しいときあります。
この作品では木村さんと千鳥の大吾さん。千鳥は笑いのツボが合わずなのでこの人はやっぱり合わず。演技というか素に近く、監督がキャラにあわせたのかな?木村さんもでしたね。あの人は黙ってると強面なのでセリフ少ないほうが怖そうでしたが、芸人の血なのか、北斗の剣のセリフを使って決める、なんてキャラが付いてました。
で、混ぜると危険とばかりに吉本芸人さんとほかの俳優さんの絡みを極力減らして作ってます。
ここが上手いところ。
今回キャスティングされた俳優さんたちが演技の上手い人を集めたので演技の落差が出て危ないですから。冒頭の襲撃シーンとかまさにそれ。以降はちょっとだけの絡みにしてまして。俳優陣キャラたちでドラマエピソードをメインとアクションを中心に。吉本芸人組は笑いメイン、あとはアクションシーンをぼちぼちで分けてました。


この器用さはどこかで見たことあるな~と思ってましたら三池監督に近いものがあり。
ただ、あちらは生粋のグロデスクバイオレンスという色があるのですが。
こちらはその色が見えず。うーん、吉本系の笑いの部分が「色」になるんでしょうか。けど、映画だから遠慮してる部分もあって笑いに関しては味付け程度でしか見えてこないんですよね。もうちょい笑いのほうに吹っ切れてもいいような気がしますが。

このキャストの使い分けの器用さの滲み具合。



そして、キャスト映画になりそうなところをゾンビ映画として手堅くまとめてます。
ゾンビ映画にはちょっとうるさい私ですけど。

近代ゾンビ映画のパターンを意識して、古典のとろいゾンビとすばやいゾンビを、病気から発症パターンとドラッグでパワーアップしたパターンで同時起用。ただ、後半この2つのパターンが活きるシーンは無し。ゾンビ薀蓄の披露くらい。
そして、映画から得た知識でゾンビから逃げるという昨今のパターンも披露。有名どころで「ゾンビランド」などなど。
ここに、ゾンビと化した親族の悲しみ、誰かのために犠牲になるなど、ゾンビ映画の定番ネタをふんだんに放り込み。ラストはちゃんとゾンビが世に放たれるという悲劇しか思いつかないゾンビ映画の締め方まで出来てます。

これはゾンビ映画好きの私も大満足と思うじゃないですか。


それが羅列だけなんですよね。
ゾンビ映画好きには「あるある」で楽しめるんですけど目新しさもなければ、その監督のらしさも無い。
宮川さんのゾンビが一番「色」があって笑いの部分も含めて面白くなりそうだったんですけど登場シーンが少なすぎ。
木村さん演じるヤクザあたりがゾンビで一儲けする!くらいもあって良かったかな~と思いましたがよけい話が散らかりそうで難しいか。

私がゾンビ映画に無意識に期待してる部分はお国柄、土地柄だったりします。以前にゾンビ映画論で語った部分なのですが。
日本ならではのゾンビが見たかった部分。島という海で封鎖された部分も活かせてないのがゾンビ映画好きとしては物足りない部分。ゾンビのキャラも生前も登場していたキャラ以外とくに無く。ゾンビ全体のキャラも薄く。

各キャラクターのエピソードに、色々なもの詰めすぎていまして。そっちばっかりに力を入れてる印象です。
そうそう、こんだけ詰め込んだら散らかりそうな話をちゃんと締めるあたりにも監督の器用さが滲み出てます。


さっきから滲み出ると書くのは。
なんでそしょうね、テレビから伝わる、俺凄いでしょ感のある監督の悪い部分が見えてしまうから?(笑)
中盤で散らかりすぎてどうまとめるんだ?と思ったらちゃんとゾンビ映画で締めるあたりにこの人の賢さとそう、観客が思うのまで想像してるであろう品川さんの薄ら笑いまで見えてしまうのがちと残念。

ポスト三上監督を狙える逸材なのですが。
最終的に監督としての「色」が無くなる残念な職業監督にしか今のところ見えず。


ただ、ただ、品川ヒロシという男の多彩さに驚かされて胸焼けする映画です(笑)



キャスト陣は。
女子高生ズの殺陣のシーンがもうちょいスピードあれば最高でしたがちゃんと目を見開いてアクションしてるのにびっくり。
山本さんは黒帯なんですね。納得。今後はアクションも出来る女優さんは重宝されますので活躍に期待。



そしてそして。
私の大好きな窪塚さん。相変わらずのキャラクター。
そして、散り様。見事です。あのシーンだけ別の映画のようでした。



全否定するほど酷い出来栄えの映画ではございません。
うーん・・・鑑賞前の注意点といえば。

吉本、品川ヒロシが嫌いな方
それなら見るのをお奨めしません。キャスト、スタッフ欄で気づいて回避してください。それを気づかずに見たなら今後の注意することに活かしましょう。

ゾンビ映画好きの方。
期待せず見ましょ。ならばそこそこ楽しめるはずです。

楽しい映画を期待してる方。
ゾンビ映画に楽しい笑えるシーンがいっぱいのわけはありません。止めておきましょう。

どんだけ注意して見なけりゃいけないんだ、という話ですが。
要するにとくに期待してはいけません。
お笑い芸人の方が作ったゾンビ映画です。そうそう、これ。監督作多いですけどやっぱり根底にはお笑い芸人なんです。北野監督みたいな大御所までなれば別ですけどお笑い芸人にも色々な柵もあり。それを意識して見ればぼちぼち楽しめるはずです。
総評の星は2にしようとしましたけど、そこまで酷くなくちゃんとゾンビ映画(目新しさはないですが)していたので星3。一応、マイナスつけてるところを汲んでいただければ。



総評:★★★☆☆-
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (3)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(2)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

クレイジーズ(2010) 【ブレック・アイズナー監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


ツタヤで特集されてたときに予告を見て興味をもって借りてきた作品。
見たのは・・・4年前くらいになるのか。時が経つのが本当に早い。
感染ものだったので、ゾンビ系?と思い借りてきたのを覚えてます。



【あらすじ・解説】『ゾンビ』の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が1973年に手掛けた『ザ・クレイジーズ』を基に製作されたパニック・ホラー。細菌兵器の影響で凶暴化した住民が互いを襲い始めた町を舞台に、感染者の恐怖と、感染封じ込めのため町ごと焼却しようとする軍隊の狂気を描く。『ダイ・ハード4.0』のティモシー・オリファント、『サロゲート』のラダ・ミッチェルらが出演。監督を『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』のブレック・アイズナーが務め、オリジナル版監督のロメロも製作総指揮に名を連ねている。[Yahoo 映画]



ジョージ・A・ロメオの名前もあるのでゾンビっぽく見えますけどゾンビ映画ではなく。
感染者が凶暴になるという点で「28日後、、、」寄りです。

けど仮死状態から起き上がりだったような気もするのでそのあたりがゾンビ要素だったかも。
オリジナルは見てないので差異は解りませんが。

感染源が街の水源に墜落という点が面白く。人類の必需品。水と空気と塩分。の、水が感染源なので瞬く間に広まる恐怖。そして、水を飲めない恐怖と。
アメリカならではなの大きな政府への恐怖を描いた作品。

アメリカの不思議な話で大きな政府ってのを嫌うところがあってこの作品でもそこがしっかり出てます。

素早い決断で街を封鎖。住民を無差別射殺。しまいには最終兵器も投入。
軍隊が迅速に動きます。アメリカ以外だとまずは警察が動きそうですが。今回は軍部の失敗が原因だったので早かったってのもありますが。
原因でもある細菌兵器ってのも軍部の開発ってのが肝。
日本のゲーム会社が作ると薬品会社の暴走、英国で作っても同じ。
こういう薬品系ってのは儲かってる薬品会社がーってのが多いのですがアメリカだと軍部になります。
ここもこの国ならでは。
強い軍隊って誇りもありますがきな臭い動きってのも付きまとう。そして、薬品会社の力が強大で。映画で悪役で描くのが憚れるようで。大作になると薬品会社がーなのは少なく。バイオハザードは元のゲームがそれだったので。


と、そこまで勘ぐる映画ではなく。


盛り場はないけど、みんな平和に過ごしていた街が大変なことに!
町人は襲ってくるは謎の軍隊に殺されそうになるわ、まだ感染してない主人公たちは助かるのか?!の映画です。


アクションシーンも多く、ゾンビものの定番エピソードなどもあって驚きのシーンなど盛りだくさん。
妙に印象に残ってるのは主人公の自宅?かどっかでの狙撃シーン。どうやって照準を定めたのか外の庭から二階のゾンビ?に銃弾が当たったシーンがあったような。どんな技術?!と笑った覚えがあります。違ってたらすいません。


パニックものプラスゾンビものでB級ものとして見ていただければ楽しめる作品だと思います。



総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (3)
演出力 (3) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

週刊少年ジャンプ 15年48号 レビュー

$
0
0

イメージ 1

あまり私のブログで取り上げない「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」が表紙。


豆アニメ化と舞台化が決定!
放送枠とか未定だそうですが、声優キャストがちゃんした人が揃ってたりして「企画だけ」のものじゃないみたいです。声優さんの名前見てもほとんど解らないですけど、キャスト履歴を見ると最近のジャンプアニメとかで主演役とかの人でしたので。
「ワンピース」の代稿デビュー。一発屋で終わるな~と見ていたのですが、もう2周年ですか。何が当たるか解らないですね。漫画も巻頭か?!と思いましたら漫画は定位置の巻末でした。




「僕のヒーローアカデミア」



相沢先生VS轟&八百万チーム決着。
八百万が戦略を組み立て、創造が決めて。先生も本気を出せばもっと攻めれたと思いますが。八百万の復調も視野に入ってたのと、先生がなんだかんだ「あまい」男だからですかね。

ほかのチームも佳境へ。
実況だけの男と思われていた「プレゼントマイク」はまさかの耳郎の上位互換キャラ。口田も声が通らず動物を操れずどうなる?そしてそして。出久&爆チームは・・・オールマイトのヒールっぷり。ハンデつけてても圧倒すぎる。


そうそう、来週重大発表あるそうです。たぶん、アニメ化でしょうね。早すぎな気もせんでもないですが。





「暗殺教室」



カルマ君、殺せんせーに頭の下げ方を指導される回。
そして、前回登場だけだったホウジョウの素性が徐々に?
殺し屋軍団を集め、カルマ見立てでは烏間先生よりも出来る男?!だとか。殺せんせー包囲網をひくのかな?
うーん、やっぱり最終章に向けて生徒の各エピソードを掘り下げ中。今回はカルマ、次あたりは律かな、と思ったけど今回イトナが父親と再会してるのでイトナかな。




「食戟のソーマ」



食戟がまさかの買収で決着という展開。
もう食戟が体を為さない状況へ。こりゃー、漫画のタイトルを変えなきゃね。
叡山の小物っぷり化が止まらない。

にしても十傑的にはこの流れでいいのかね。十傑の品位も落ちてるような・・・




「ブラッククローバー」




アスタ囚われどうなる?!
と、思ってたら魔法帝がー
まさかの黒幕か?!と思ったら襲撃組も登場に驚いて反撃するも瞬殺そして瞬殺。
魔法帝むちゃくちゃ強えーですけど。なら帝都襲撃のときにどこ居たの、になるので来週フォローかな。それにしても表情を変えずに襲撃犯を殺っちゃうところに魔法帝の不気味さが出て来てました。




「左門くんはサモナー」



てっしー、悪魔召喚「変化悪魔」によって間逆のキャラによって危うく評判が仏天使から悪魔に堕ちるところでした。
友人絵美は貧乳問題で新たな火種が。9頭龍は特に大きな変化なし。放送禁止用語じゃなくて隠語か。淫語じゃないのか。


そして、てっしーファンクラブなるものが実在し。もちろん、リーダーは下呂君。もうファン超えててっしー信者です。
それにしても、ダメージを表現するポーズで武富士でしたっけ?あのCMのポーズにふふふってなりました(笑)
知ってる子いるのかな?



「たくあんとバツの日常閻魔帳」読切4連弾第三弾Cカラー 井谷 賢太郎センセイ 





先週の紹介どおりの。ネクスト掲載の読切を練り直した1本。
親を亡くしてしまったたくあんこと九十九多九郎と閻魔大王の娘バツのものの怪退治もの。突然親を亡くしてしまったので今は退屈な日常も愛おしくなる、というのが根底にあり。自身もその恨みの力の影響で鬼に取り付かれるという過去があり。
たくあんのキャラはこれで充分。あとはバツの能力のさじ加減さへ上手くいけば。閻魔大王の娘とあって色々な地獄道具が出てくるのは面白いのですが便利すぎて持て余すのだけ怖いです。

ストーリー、キャラはぼちぼち。

なによりバツのキャラ絵がやっぱり人気みたいですね。
主人公たくあんの鬼化のキャラは不評みたいですけど連載用にはいいかな。主人公が何も無いと厳しいですし、封印、禁じ手になってるので乱発も薄いみたいですし。連載近そう。




「斉木楠雄」



空助の楠雄捕獲計画失敗。
なかなかの策士ですし、高齢化社会に空助いたら心強い。けど兵器化は嫌ですわな(笑)




「ハイキュー!!」Cカラー



カラー扉絵はハロウィン。
扉絵の清水さん含めて女子ーずの登場頻度の高さ。可愛いからいいんですけどね。本編で描く機会少ないから鬱憤はらしてるのかな?

日向が牛若に牙を剥き、牛若もその異能に畏怖か嫌悪か。バレーも含めて滅多に見せない感情を見せる牛若。
そして、あの男。
景山も休憩を終えてウォーミングアップ開始。




「銀魂」



師団長の紹介回。
なんだかんだメガネこと新八が戦えてるところに驚き。
そして、桂がちゃんとボケてくれるところも(笑)



「火ノ丸相撲」



潮と国崎戦はもっと引っ張るかと思いきや2週で決着。
早い、早いよ、と思ってたらなんと部長に闘争心の芽生え。
個人戦は国崎よりも部長と潮の一線がメインかも?!



「背すじをピン!と」



新キャラ投入。なかなか濃い面子で盛り上がりそう。
つっちーと同じ年の宮大工がどう転ぶかが結構重要かも。



「ものの歩」Cカラー



なんで竜胆に苺牛乳を飲ませない、などカラー扉絵にも突っ込み入ってましたが。
本編の新キャラに全部持ってかれたのと。
歩の初戦のキャラが悪いやつとして描こうとしたのに、ちゃんと将棋のルールを教えてる、歩にちゃんと選択肢を見せているなどからクズキャラにならず。逆に今まで対戦していたメンバーはなんで初歩的ルールを教えていないと株下げ。
遠くから応援してるのに盤上の状況を把握するメンバー。そして相手の心を読み始める歩。相変わらずの池沢ワールドです。




「ニセコイ」



荒れてますね(笑)
そりゃ荒れる展開ですわ。コラ画像見ましたけど見事にマッチしていて驚き。

主人公が女友達の望んでない結婚と阻止する、ってのはわかるんですけど、マリーは楽が好きなので。
主人公が自分に片思いの子されてるんだけど、主人公の意中の人ではないけど、結婚を阻止する、でまずおかしく。

せめて、結婚の相手が外道、ゲスならいいのに、この40台の殿方。
伴侶を亡くし、結婚する気はなかったのにマリー母に恩義があるのでそれに報いるために結婚。
双方に結婚の意志が無い、と描きたいのでしょうが。楽の言動が自分勝手な部分がでかく。まあ言うても高校生なのでいいんですけど。男としてそれはどうなの?って意見が多く。結婚をぶち壊す動機としては弱すぎるので「キムチ」以来の炎上状況のようです。




「ワールドトリガー」



新世界襲撃。
みんなはどう動く?と楽しみなのですが。来週号は休載・・・

しかし、ネイバーの新キャラですが。
どこかで見た顔ばっかな気が。きのこ頭がまた増えてる・・・とっきーの髪を白くしたタイプ?




「ブリーチ」



京楽の卍解きたー!
無敵感があるので来週号辺りに反撃されるー!

もう様式美なので。










来週の読切は。

「カンフーマスター」 那波 歩才せんせい。
キョンシーとカンフーもの漫画のようです。


ちなみに。
せんせいの名前とryane005で検索しますと。
14年2号のレビューに読切掲載経験あり。

タイトルは「うるし」
将棋漫画。
内容はボロックソに書いてます。
将棋の神童なのに、負けそうになると二重人格が出てくるとか。まあ、今の将棋漫画もどっこですけど。

さあ、どう化けたでしょうか?



よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://comic.blogmura.com/img/comic88_31.gif
にほんブログ村 漫画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

ワイルド・スピード スカイミッション/SKY MISSION 【ジェームズ・ワン監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


シリーズを劇場鑑賞無し。
そして、2は見ておりません。
元々カーアクションに食いつかないものでして、1のときもそこそこ楽しめたくらい。
3はCG?ながらドリフトを楽しみ。ただ、2,3とキャスト、主役が変わってしまいもう別物だなーと離れてました。
しかし、マックス、メガマックスとど派手なカーアクションを楽しみ、前作ユーロミッションも派手の極みを楽しみました。
なのでこの作品は劇場で見ようと思ったのですがまさかの訃報。
DVD待ちに切り替えました。



【あらすじ・解説】高級車や名車が続々と登場し、迫力満点のカーアクションが繰り広げられるヒットシリーズの第7弾。ヴィン・ディーゼル演じるドミニクら、すご腕ドライバーにしてアウトローの面々が、東京、アブダビ、ロサンゼルスといった世界各地を舞台に壮大な戦いに挑む。メガホンを取るのは、『ソウ』シリーズなどに携ってきたジェームズ・ワン。オリジナルメンバーに加え、ジェイソン・ステイサム、カート・ラッセル、トニー・ジャーがシリーズに参戦する。スリリングな展開はもちろん、故ポール・ウォーカーの勇姿も必見。[Yahoo 映画]



ポール・ウォーカーの死は本当に残念です。
彼だけでなく、ここ数年は事故、自殺でほんとに名優が亡くなり映画好きとしては残念です。

ポールは名優と呼ばれるタイプではないですが80、90年代スターの次世代として期待の星。アクションが出来、イケメンで最近は包容力まで持ち合わせてきてほんとにこれからでしたのに。


さて、このレビューは彼の師の追悼とは別に書いております。
遺作で一応書きましたので。

映画の中身のレビュー中心に行こうと思います。気を悪く去れる方もいるかもしませんが。



さて、この映画の最大の見所になってであろうところが。
ワイルドスピードファミリー対ジェイソン・スイテイサムという豪華なキャスト。主演どころを集めていてこれだけで映画が3,4本は作れる面子です。

しかし、不慮の事故で撮影が中断。人気キャストなのでスケジュールの難航があったと思われます。登場シーンがばらけてる、揃わないなどシリーズの見所の一つである豪華な面々の集合画。それでも完成させようと繋げたところはありますがやっぱりほかのシリーズと比べると迫力不足であり。目玉だったはずのステイサムとの対決も散発。
ポールとの絡むシーンが撮れてなかったのかヴィン・ディーゼル演じるドミニクとのみ絡む展開に。そういえば、ドミニクとブライアンの共闘シーンも無し。


カーアクション方面はスカイミッションと銘打ってるだけあって車が空を飛ぶ、空から落ちる、なんてとんでもねーな演出が盛りだくさん。シリーズ後期の見所でもあるんですけど、今回はあまりにも突拍子もなくてやり過ぎだろう?が多かったですね。アブダビでのビル渡りは笑えたのでいいシーンでしたが。そういえばここくらいですね、ドミニクとブライアンだけの絡みのシーン。もっと見たかった、二人ももっと共闘したかったと思うのですが・・・


恐らく、キャストとやろうとしてることを見ると当初の予定ではシリーズ最高のど派手作品になったであろうと思います。それを感じさせる“だけ”で終わってしまったのが本当に残念です。やはり彼の抜けた穴は大きすぎました。


ヤフー映画のレビューでは哀悼のレビューが多かったので映画の中身をメインにレビュー記事を書きました。
アクション映画としてどう楽しめたか、に関しては低めにならざるを得ず星3にしております。




ネタバレの感想を評価星のあとに。


総評:★★★☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)



















結末といいますか。
ラストシーンの感想を。



シリーズファンには涙あふれるシーンだと思います。
そんなにシリーズに思い入れのあるほうではない私もグッときたシーンです。
やんちゃ小僧だったポール・ウォーカーの若かりし1作目からの回想シーン。尖ってたころからシリーズが経つにつれて柔らかさが増した彼の笑顔。ほんとにこの先、彼の作品を見ることが出来ない悲しみは辛いです。

しかし。
ブライアンは作品の中で生き続けます。
家庭に入り良き父となってる姿が目に浮かびます。
ブライアンまで死なず、迷いながらも望んだ平穏な日々を送ることであろう彼の姿が印象的でした。
実にいいラストでした。


星3で厳しめにしたのはちゃんと映画の中身のレビューをと思ったので。



















最後までお付き合いありがとうございます。
ネタバレ感想もここで終わりです。

モズ/MOZU テレビシリーズ1シーズン 【TBS&WOWOW製作】

$
0
0

イメージ 1

今月公開の劇場版に向けてテレビシリーズをレンタル中。
やっとシリーズ2を借りることが出来まして、なんとか公開前に一通り見ることが出来そうです。

話題にはなってましたが、日本のテレビドラマってよっぽどじゃないと見えないんですよね。
ほかの見たくてそっち優先しちゃってまして。テレビ放映時もあまり見ようとすることもなく。

映画化とかするとよく見ます(笑)


では、このシリーズの感想を。



【あらすじ・解説】逢坂剛のハードボイルド小説を映像化したサスペンスドラマのファーストシーズンBOX。人通りの多い都心の繁華街で起きた爆発事件。警視庁公安部特務第一課警部・倉木尚武は、爆心地で発見された遺体が妻・千尋であることを知る。[キネマ旬報社]



映像化作品でよく使われるキーワードランキングベスト3に入る“映像化不可能”と言われていた原作を映像化。
もう使われまくって磨り減って原型が無い言葉ですが・・・よくぞここまで映像化してくえれた!と思える内容。
北九州の街の協力が大きかったんでしょうね。繁華街での大規模な撮影が必要だったので。冒頭の爆破後の街並みなどはさすがにセットかな。にしても見応え十分の映像。

そしてアクションシーンも見所。
真木よう子さんが凄いです。もう一つの面も凄いですし(笑)


西島さん、香川さんコンビはもう鉄板ですね。共演作多いですよね、このお二人。ほかの共演者も力を入れてるだけあって超豪華です。この人がまさか?!な展開もありびっくりしかけも盛りだくさん。


アメリカテレビドラマを意識したお金のかけかた豪華さ、話を伏せて引っ張るなどあり見応えありです。



そしてアクションシーン、キャストだけでは終わらず。



公安メインの話なのできな臭い話から色々な謎のキーワード、日本人のテロ話と物騒な話も尽きません。
そして、誰が黒幕なのか、誰が手引きしてるのか?まさかあの人が?!

しかし。ファーストシリーズは謎が多いまま終わってます。
映画の予告で散々出てる「ダルマ」はキーワードの段階。
公安は何をたくらんでる?!
アテナセキュリティの陰謀は?!
それらを結ぶ真の黒幕は?!
倉木の妻と娘の死の真相は?
明星の父の行方は?!

などシリーズ2が気になるファーストシリーズです。




ただ映画に続くのでシリーズ2でも謎解き完了にはならないのかな?
どうなってしまうのか?!を楽しみに2を見てまた感想を書こうと思います。



よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

ピッチ・パーフェクト2 【エリザベス・バンクス監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。



予習は1作目を見てアナ・ケンドリックが可愛かったので2作目は見に行こうと決めました。
先月は女優で見る見ないを決める月だったみたいです(笑)
キアヌがかっこいいのもいいですよ。けど男ですから可愛い、チャーミング、綺麗な女性を見たいんだーってときもあるんです。

それにしても記事タイトル書くときに戸惑いました。
久々ですよ、洋画の横に2なんて書くの(笑)最近はサブタイトル続編が多いので。こういう番号のが解りやすいんですけどね。シリーズ番号書いてないと新規の人はどこから見ていいか解らなさそうなのでシリーズ番号+サブタイトルが理想です。


【あらすじ・解説】ヒットナンバーをアカペラで歌うガールズアカペラ部を舞台に、女子大生たちの青春をさまざまな楽曲に乗せて爽快かつコミカルに描くガールズムービーの第2作。女子チームとして初めて優勝するという快挙を成し遂げたガールズアカペラ部にスキャンダルが発覚、名誉挽回のために奮闘する姿を映し出す。前作からアナ・ケンドリックやレベル・ウィルソンが続投し、ヘイリー・スタインフェルドが出演。『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの女優エリザベス・バンクスがメガホンを取る。[Yahoo 映画]




無念・・・
前作で私の中で好評だった胸元の開いたTシャツが封印されていたなんて・・・
代わりに夏シーズンということでミニスカート、ホットパンツ率高ーいと喜んでましたけどね。


という男の部分の私はこの辺りで。



ケンドリックを愛でる映画でもありますが。
やっぱり、歌声。

そろいも揃った芸達者な面々の歌声を堪能する映画であります。
もうちょい原曲が解ると面白いと思うのですが。洋楽そこそこ聴きますけど大抵、ロック。しかも英国系好きなのでアメリカのポップミュージックに疎く、カントリー系も多いので元曲はほぼ解らず。それをネタにしてる部分もあるので・・・映像的にはちょい邪魔ですけど、歌ってる曲とメイン歌手を字幕で足してくれると、あの曲かな?って解って楽しめたかも。シリーズ一応完結なのでまたこういうアカペラ部の作品のときはぜひ。


一個だけ解ったのは。
前作でも名前だけ登場していたジョン・メイヤー。バンパーが付き人をしていたので、彼の元カノ話でまさかのあの人が?!ってのはありえねーってジョークは解りました(笑)にしてもジョン・メイヤーはほんとモテモテですよね。あのテイラー・スイフトもしっかり使われてましたし。最近、レンタルしてきて聞いてるツボってつ歌手なので。
ラストのエンドロールもお見逃し無く!
ここでは実際の人気オーディション番組をパロった演出あり。
そこに登場した人は・・・私でも知ってる人気歌手の3人!
マルーン5のアダムに、クリスティーナ・アギレラ、ファレル・ウィリアムズ。あとの一人は誰?・・・
カントリーの大物さんだそうです。ブレイク・シェルトン。ここでバンパーが独り舞台で笑わせてくれてます。



ストーリーのほうは。
大学部活青春もの。

にしても、昨今の大学でこんなにのびのび大学部活を堪能できるなんて実は裕福な家庭の皆さん?と思えてしまうのですが。向こうでも奨学金の返済でひーひー言ってるなんて話を新聞の記事で読みましたが。そんな将来を前に大学生活だけでも堪能するんだ!っていう花火なんですかね。結構パーティーシーンとかありましたし、バイトで苦労してるなんてのも無く。まあ、そこまで描くとなると尺足りませんからね。
と、一昔前のバブリーな大学生活って楽しそう、なノリがメインです。


キャストは前作同様。
主人公はケンドリック演じるベッカ。

イメージ 2


今回はラジオDJから音楽プロデューサーの見習いにスキルアップ。しかし、ここでも雑用ばかりで・・・彼氏は前作で結ばれた誰でしたっけ?公式サイトでも4人くらいしかキャスト紹介ないので名前忘れて、調べることも出来ず・・・まあ、あのトラブルメーカーズの新リーダーの子。調べたら出て来ました。ジェシー。演じるはスカイラー・アスティン。映画も出演ありですが、メインは舞台だそうです。あの歌声ですから活躍続きますよね。

今回はベッカが音楽プロデューサーとして新しい音楽。今まではミックス、もしくは部活でしてるアカペラは元曲ありきでって活動ばかりを指摘され自分の音楽それを表現できる声を探せ!ってのがメインでした。アカペラって大会とかだとオリジナルは倦厭されるとは知らず。そこを打ち破れるか?!部活と仕事を両立できるか?!がメインの話でした。

そういえば、前作の記事で書いた彼女の身長に関してですが。この続編ではしっかりネタにされてました。やっぱり彼女はハリウッドだと小柄扱いになっちゃうんですね。今回のライバルチームに散々馬鹿にされて言い返そうろするんですけど相手チームは体格良し、歌良し、パフォーマンス良しで言葉が浮かばず。「シナモンみたいな香りして!」って言って「褒めちゃった」と凹むベッカに萌える映画でもあります。

と、男の私がまた出てくるのでケンドリックの話はこの辺りで。


ベラーズの面々も変わらず。
オーブリーが卒業して居なくなってましたけどちゃんと後で登場するのでご安心を。
クロエはしっかり残ってまして。あれ、オーブリーと同期だったような・・・ベラーズ大好きで留年してるそうです。
ファットエイミーなども続投。
前作でもこれ以外のメンバーの扱いはふわふわでしたが今回も同様。

代わりに新入生を投入・・・エミリー。

イメージ 3


演じるはヘイリー・スタインフェルド。いや歌声も上手いんですけど。経歴凄い!
「トゥルーグリット」の子じゃないですか。あの子、こんなに大きくなったんですね。いわゆるハリウッド女優の中だと可愛い、綺麗って子じゃないでんすけど。いや充分可愛いんですけどよ、食べ物屋さんとのお店で働いてる看板娘になれるタイプ。おじさん通っちゃうよーのタイプ。しかし、劇中ではでかい子の扱いされてました。人懐っこそうな笑顔が魅力です。そんなところと歌声が魅力でした。で、歌手デビューもあるのか。凄いですね。やっぱり「はじめりの歌」も見たいな。


話は別キャストに。
解説コンビも続投。

イメージ 4


あれ?と。記事タイトルに監督名を必ず書くのですが、今回はどこかで見た名前。あ!あの解説コンビに高飛車バツ1?バツ2の女の人だ!と今、記事を書いててびっくり(笑)
だからか、前作では毒吐きまくりだったのに今回は抑えめであい方のフォローに回ってたのは。なんかおかしいなと思ってたんですよ(笑)
前作やりすぎたのか今回は毒舌シーン現状、お下劣シーンも抑え気味でした。あくまでも少ないだけでほかの映画と比べると数はちゃんとありますので。


ちなみにバンパーもしっかり登場。

イメージ 5


ファットエミリーとの恋の行くへもあり。前作の嫌がらせは小学生の好きな子に対する嫌がらせと同じだったんかーいと今さら突っ込みを。
しにしても、前作では恋愛禁止のはずのトラブルメーカーズとの恋愛が連発。中高生か!と言いたくなるベタな恋愛ドラマも盛りだくさん。


と、まあ色々と書きましたが彼女、彼たちの歌声で熱くなる映画です。

イメージ 6


サントラも良さそう。毎回前半はしまらない歌で後半の後半でやっと歌声!なので毎回、ここで大盛り上がり。なのでもっと彼女たちの歌声が聞きたい!という気持ちになります(笑)
2だと収まり悪いので3も見たいな~な部分あり。けど彼女たちは一応大学を卒業しちゃったので続編は無理か。トラブルメーカーズとの共演も見たかったんですけど音程的に厳しいのかな。
一応ベラーズありきの映画なので続編は無さそうですね。けど社会人編もお待ちしておりますよ。



総評:★★★★☆
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (3) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

ブラックハット 【マイケル・マン監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。



お気に入り監督「だった」マイケル・マン監督の最新作。
劇場公開時は映画館で見たい!と思ってましたが念のため予告を見た感じだと危険な香りがしたのでDVD待ちに切り替えました。この監督は「ヒート」「コラテラル」が傑作なんですけど、昨今の作品はそこまでの良作でないイメージ。「マイアミ・バイス」もそこまではまらず。「パブリック・エネミー」は失望した状態。
さあ、ここから盛り上がるかマイケル・マン作品。



【あらすじ・解説】『インサイダー』『ALI アリ』などのマイケル・マン監督が、サイバーテロをテーマに描くクライムアクション。コンピューターやネットワークに対して攻撃するハッカー「ブラックハット」を題材に、ネットワーク不法侵入により世界を脅かす凶悪犯を追跡すべく、獄中から駆り出された元ブラックハットの奔走を活写する。『マイティ・ソー』シリーズなどのクリス・ヘムズワースが主演し、『ラスト、コーション』などのタン・ウェイとワン・リーホンらが共演。[Yahoo 映画]




普段は予告によく文句をつける私ですが。今回は予告に救われました。
まあ、見ないほうに舵を切りましたので予告製作会社からしたら意に反した結果ですけども(笑)


タイトルの「ブラックハット」は“黒い帽子”という意味ではないそうです。まさかね、まんまの訳も無く。
ハッカーの一種だそうで、悪意をもってコンピューターに攻撃するハッカーのことだそうです。



今回はこのハッカー対ハッカーの話。
香港の原子力発電所がハッカーの攻撃によって爆破が発生。その後も証券取引所が攻撃され違法取引が発生。S級ハッカーの登場で世界と市場が大混乱。香港の攻撃で中国とアメリカが手を組むことになり、中国から送り込まれたサイバー専門の将校は旧友で現在、収監中の男を指名して。


というのが冒頭の話。
この収監されていたハッカーがクリス・ヘムズワース。ハッカーのイメージがかけらも無い(ファンの方失礼)彼がハッカーって点でおかしい、と言いたいところですが後半、特にラストに向かうと納得できます。
だって銃とか使っても「戦える」ハッカーなんですもん。そりゃ筋肉なければ説得感薄れちゃいますよね。
最終的に“セガール”にまでなるので納得です。
イケメンで、戦えて、ハッキングから作戦まで思いつく頭脳派。隙がないこの男・・・


ということでマイケル・マン“らしい”男臭さ、どろ臭い男のぶつかり合いが薄いです。
何より、今回は相手役が最後まで顔を見せず、最後の最後で出てきて普通のハッカー象のおっさんでクリスの相手役としては物足りない。用心棒が濃かったですけど濃いだけで終わっちゃいましたし。
ハッカーの話ですけど、先にも書いたように前半のみハッカーの話があって後半はスパイ映画と大差ありません。どうやってハッカーを特定するか?主人公以外はまったく手がかりが無く、主人公の辣腕で犯人の目星をつける。ハッカーの割りには現場に向かって犯人特定に勤しむという展開。そして、最終的には自ら敵対ハッカー(最終的には経済テロ犯)と武器を持って戦う展開へ。

うん、これ

泥臭く無く死にかけない
「ダイハード」。だって
マクレーン刑事が
イケメンでスマート(笑)



というこでストーリーもアクション映画の部分では新鮮味も薄く。まあ、元々ストーリーで見せるよりもキャラクターで見せるタイプなので大文字にしてまで突っ込むところじゃないんですけど。オチを見るとどこかでこの展開と似たような・・・ああそういえば、で思い出したので書いちゃいました。



あとはチャイニーズマネーですかね。
ヤフー映画のレビューでも言われてます。別に中国舞台とかキャラクター中国メインもいいんですけどごり押し感はぷんぷんしてます。将校の妹とのラブロマンスは相変わらずの適当さで失笑ものです。まあ、このキャラはどこの国でも言いちゃいいんですけど。


もう少し愚痴りますと。
原発事故の割にはちょっとあと被害が酷い爆破事故扱い。
相変わらずのデジタル撮影で綺麗なシーンは綺麗なんですけど夜の室内シーン、人工照明のシーンは相変わらず画素が荒くてデジタル感が出て一気に冷める。
などなど。


逆に良いところをひとつ。
銃撃戦のとこはかっこいい。
それだけかい!って言われそうですけどほんとそこくらいだけでした・・・


男対男のドラマが見たいんですけど、最近はマイケル・マンは数字が芳しく無いので新作はまた先ですかね。



総評:★★☆☆☆
映像 (3) 構成力・展開 (2) 脚本(2) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (2) オリジナリティ(2)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

ギャラクシー街道 【三谷 幸喜監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。



てっきり来年の大河に向けての準備中と思い。しばらく三谷作品は無いなーと年の初めてにぼやいてましたらまさかの映画公開。しかし、毎月記事にしてる「見たいな~」リストから漏れていて。予定は余裕だったんですけども。ふとヤフー映画のレビュー星を見たら愕然。まさかの2点台(だったはず、現在1,8から落ちて1,79まで・・・)何が起きた?!そしてチャコティさんの記事タイトル(記事はまだ拝見できてないのですが)を見て確信しました。
地雷映画だったと。
もう怖いものみたさ、のみだけで映画館へ。
さて、その結果は?



【あらすじ・解説】劇作家・脚本家として絶大な人気を誇り、次々と話題作を世に送り出してきた三谷幸喜監督による奇想天外なSFコメディー。三谷映画として初めて宇宙空間を舞台に、木星のそばに浮かぶ人工居住区「うず潮」と地球を結ぶスペース幹線道路「ギャラクシー街道」の脇に立つ、こぢんまりとした飲食店に集まる異星人たちが織り成す物語を描く。主人公の宇宙人夫妻ノアとノエを、三谷監督作『ザ・マジックアワー』にも出演した香取慎吾と綾瀬はるかが演じる。[Yahoo 映画]


まず。
私は三谷作品のファンです。
この方は映画製作だけでなく、舞台を中心にテレビドラマ脚本もてがけるまさに奇才。
舞台は行ったことないのですが1本だけ、「笑いの大学」はむかーし正月にNHKで放送されていてそれを見て大笑いした記憶あり。映画版は見てないです。
テレビドラマでは・・・「古畑」シリーズは見てないです。好きなのは「王様のレストラン」。これDVDレンタルでもう1回見たいんですけどレンタル化してるのかな?置いてるあるの見たこと無い。
映画は「みんなの家」が一番好き。「ラジオの時間」などほかもお気に入り作多々。

香取さん主演なら「新撰組」がありますが。こちらは見ておらず。新撰組のキャラは好きですけど話はラストが寂しいので見たいと思わず。代わりに「HR」見てました。これ見てた人はなかなか居ないんですよね。日本では珍しいシットコム。
「有頂天ホテル」にも出てましたね。あのときのギターがあったのはとってつけたような気もしますが・・・


そんな三谷作品好きですが、この映画は笑えず。
笑える作品だけではないのが「清須会議」だったわけですが。ドラマとしてもそれといって何も起きず。
笑えない、感動しない、ただ時だけが流れていく。
擁護するなら大河ドラマで忙しくて映画に集中できず、懇意のフジ、もしくは綾瀬はるかさん主演作を東宝から映画製作を打診されて(以前、「万能鑑定士Q」の記事でも書いた主演作契約がある?!)とりあえず作った・・・擁護になってない・・・プロなら依頼されたらちゃんと作れよって話ですよね。



うーん、と無い頭を捻ってなんでここまで面白みに欠けたのかを考えてみました。

その前にまず、三谷作品の魅力から。
登場人物があて書きによる魅力。その人の元あるキャラクターの場合もありますが。多くはその人には以外な面を掘り下げたりしたところが魅力。
今回のメインは香取さんなのですが、「HR」と同じく行動派のキャラでない。


代わりに周りの人たちが盛り上げてくれます。
キャラクター劇としては面白いんです。
それこそ善さんの独り舞台タイムは面白く。変てこ宇宙人で癖ありすぎなんですけどなんか憎めない(笑)

イメージ 2


この方はほんとに三谷作品に外せない方。最近はカメオ出演だったりしましたが久々の脇役キャラで大暴れしてました。ここは面白いです。

イメージ 3


小栗さんはモテキャラのはずが実は・・・て展開でちょいクス。

イメージ 4


エンケンさんは・・・エンケンさんの渋い声で「おくさん」って迫るシーンはかっこいい、エロいはずなのにボンテージ姿で変!って笑えたりします。予告無かったら大笑いしてましたけど予告でバラされてましたから、インパクト薄れちゃったのが勿体無い。

イメージ 5


綾瀬さんは可愛かったですけど、髪型が似合ってない買った・・・と、まあ流石の三谷あて書きの部分もあり。


もう一つの魅力がボタンの掛け違いから生まれるドラマ。
聞き間違い、すれ違い、もしくは場を誤魔化す嘘などが積み重なり気がつくとど偉いことになってた?!ってなドラマが一つの魅力。
もう一つは奇想天外なキャラで普通の場が別世界になる、なんて世界もあり。


今回は後者の奇想天外なキャラの話なんですけど。
これ舞台が宇宙なのがもしかしたら失敗の最大の原因だったのかも。

三谷さんは「宇宙でダメならどこ行ってもだめ」を言いたかったのかもしれないですが。
この宇宙ってやつと宇宙人なら地球の常識が通用しない、と見えちゃうのでいつものズレが生まれず。「宇宙はなんだって起きるんだ」って劇中でも言っちゃってますが。どんな素っ頓狂なことが起きても、あぁ宇宙だしね、こんなこと起きてもいいんじゃない?で終わっちゃう。

けど、肝心の大筋に大きなドラマが起こるわけでも無く、ハンバーガー店に訪れた人が何気に絡んで実は?!なんて展開はまったく起きません。キャラクター劇も散発して終わってしまい、あるシーンでやっと物語が動き出すか!と思ったらもうエンディング。
そうそう、三谷作品と言えば前半15分くらいで登場人物の人のそれをある程度紹介して、次の15分くらいで人物が絡んで変な方向に走り出し、残り40分はひたすら大騒動が三谷作品の魅力の一つなのですが、この“騒動”に今回はまったく進まず。エンジンのかからないまま終わりました。


まあ、それでもヤフー映画で平均1点台になるのはちょっと厳しい気もしますが。
三谷作品というブランドの反動なんでしょうね。

私も星2で。
劇場鑑賞お奨めせず。DVDでも厳しいかな。次の三谷作品公開時にフジあたりでテレビ放映しそうなのでそのときにでも。


あ、一つだけ鑑賞前に注意を。
とりあえず面白くないなーと思ってもハンバーガーは食べたくなります(笑)
鑑賞後にお腹すいたのでモ○バーガーよって満足しました^^



総評:★★☆☆☆
映像 (2) 構成力・展開 (1) 脚本(2) 役者 (3)
演出力 (2) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

週刊少年ジャンプ 15年49号 レビュー

$
0
0

イメージ 1

今週の表紙&巻頭カラーは重大発表ありの「僕のヒーローアカデミア」!


なんとその内容は!
アニメ化!
あまり驚かない(笑)

やっぱりね、なのと、もうアニメ化でいいのか?!な感想です。


ジャンプの看板!と言うとまだまだという意見が多いですが看板候補となると納得の人気。ちゃんと少年漫画してますし掲載順なども好調。堀田先生は2アウトしてますのでやっと人気連載を勝ち取られておめでとうございます、状態だったんですけども。もっとストックが出来て万全の状態でアニメ化なら安心でしたが。

しかし。
アニメ製作会社がボンズですか。これは期待できるかも。東映だったらどうしようかと。「ワールドトリガー」もここだったらな・・・アニメ化でもっとブレイクなるか?!堀越先生お体を大切に。



漫画のほうは。

出久と爆号対オールマイト戦。
もうちょい引っ張るか?!もしくはほかの生徒を一巡してからのおおとりか?と思いましたが決着。
以心伝心とまでは行かないまでも二人で行動した結末は?!
見てのお楽しみってことで。


根田せんせいによる「僕のヒーローアカデミア」公式スピンオフ4コマ。アシスタントか元アシなのか、堀越先生とは6年来のお付き合いがある模様。作者コメントのところでここで会話をするのが夢だったと根田せんせい。しかし、堀越先生はアニメ化が嬉しすぎてそれどころじゃない、とコメント。こんなコメントしてるので仲いいのかな。
ジャンプの地縛霊と言われる(堀越先生いわく)根田せんせいの漫画はジャンププラスで連載開始。




「ハイキュー!!」



Tカードになってましたね。人気があるとは聞いてましたがここまで人気があるとは。
やっぱりコミック集めたり、とかしてないと情報が入らないもんですね。男の子より女性に人気のある作品はとくに。

まあ、男が読んでも面白い作品なんですけどね。

変態コンビのエンジンが再始動!
なんで、そこにいる!は漫画の常套表現ですけど主人公サイドがやるとなんか気持ちいい(笑)




「暗殺教室」



みんなが幸せそうで・・・・この後が怖い・・・
だってこれ、松井先生の漫画だよ。幸せが続くわけないじゃん。大きい反動きますよ・・・


にしても岡島はついに犯罪のような・・・


そして。
実写版の続編で作者コメント欄に凄い情報がサラりと。
なんと殺せんせーの若かりし殺し屋時代?コメント欄には過去編の死神と。それを二宮さんが!こりゃーまた観客動員で数字出そう。




「食戟のソーマ」



ソーマ動く!
そりゃね、ここで動かなきゃソーマじゃない。

しかし、買収する相手にどう勝つの?
もう買収も黙らせる1品ってことかな。




「背すじをピン!と」



八巻先輩のダンスシーン終了。
今回は八巻先輩がメインで進むのかな?と思いきや。

ますみちゃんがオーラ背負って登場。顔も原型ない(笑)
そういや、ますみちゃんがちゃんと踊るの初だ。どんな感じなんでしょ。一応、有力者の一人なので。

先週、あれだけ煽ってたつっちー対宮大工は持ち越し。大会の順番がラテンが先だったので。




「KUNG-FU MASTER/カンフーマスター」読切4連弾の第4弾 Cカラー 那波 歩才せんせい


イメージ 2



長き大戦を経て平和が訪れた大陸(恐らく中国っぽいところ)
しかし、その平和の時代にもまだ戦乱の爪あと、負の遺産が残っていて・・・ある札に触ってしまうと人格が壊れ人、屍が不死身の兵器と化す、それがキョンシー。
そのキョンシーに対抗できるのはカンフーを極めたカンフーマスターのみ。主人公は自分の不注意でキョンシーになった父を退治、もしくは元に戻す手段を探してカンフーマスターに会いに行くのだが。




タイトルはアジカンからですかね。
絵にかんしては特に気にして無かったですけど、ネット評で白いと言われていたので見直すとほんとに白いですね。
主人公二人を白と黒で分けてますが衣装から背景が白すぎて印象に残りづらい部分ではあります。

絵は上手い方なんですけど。上に書いた白っぽいところもですが。カンフーマスターの登場シーン。主人公を避けて上を通り過ぎるシーンですが主人公の後方にジャンプしたところを切り取っていて高さ的な驚きが薄い。やっぱり主人公の頭の上らへんのところのがインパクトあるんですけど微妙にずれてる。

カンフーマスターを探す子とカンフーマスターの子の二人主人公と陰と陽という話だったんですけど、結局、どっちも陰なキャラで陽の部分が薄く。父がキョンシーになったのに助かる腕があり。キョンシーに対して絶望せず、どこか助かるのでは?とある意味前向きな面がある探してた僕(そういやこの子名前紹介なし?)村人が死んだと書いてる割には死人描写なし。村長みたいのも普通に話してる。対してカンフーマスターの福は昔のことでどっか厭世気味。相棒の人間?人形みたいのとの掛け合いはリズムがあっていいですけど。この子が陽を担当しちゃっててバランスが悪い。陰もずっしり陰じゃなくて軽い陰だったのがね。少年漫画としてはちょうどいいようにしたのかもしれないですけど読切のインパクトは残せておらず。




「斉木楠雄」




たまに来る“うまい”系(笑)




「ブラックトリガー」Cカラー



自分のことノゼルと行っちゃうところが憎めない。
それにしても暴牛のところもキャラ掘り下げできてないのに一気に増えたけど大丈夫か田畠帝?!

アスタファミリーにレオポルド加入。
けど、先輩と若干キャラというか勢いだけなところが似てる。ブラコン設定がどう活きるか?!



「ものの歩」



ゲームで勝ちすぎて友達いないジッポ。何をしても楽しくない彼に将棋を指しながら気づき答えようとする歩。
という話。初戦もでしたけど、将棋をしてるときは読心術も手にした歩。もう隙がないような。
そういえば、愚直な設定か。ここで彼の心に拘りすぎて勝負に負けるならまだ可能性があるんだけども。
それだと、プロになる!って覚悟も置き去りに。
今回はジッポからの会話で意気込みを聞かれて歩が「プ」と言ったあと次のページでちゃんとプロって言うのかと思いきや歩の噴出しはなし。代わりにジッポがプロになるって?!と言ってるので時空が飛んだ、いやページ飛ばしたのかと読み直しましたが飛んでおらず。言うか迷うことでプロの難しさを知った歩を表現したいのなら、ジッポのセリフは「ぷ、、、?プロになるってこと?!」でセリフが間にあると解りやすいのにな。

次もCカラーだそうです。




「火ノ丸相撲」



潮、やはり腕の怪我は重いようで。
そこに気合充分の部長!
部長の脳裏によぎる金星で舞う座布団。現実になるのか?!
決着は次週!



「トリコ」



そうそう、今は小松君の回想中。




「ニセコイ」



本田さんは結局どっちなのさ、が決着。




「銀魂」



桂シリーズ始動。
桂対しょうけ・・・くそ猿の話。
相変わらずのヅラボケ倒しかと思いきや。ラストページは超レアなシリアスヅラじゃない桂!


コミック新刊新撰組編には書き下ろしあり?!
空知先生、これが原因で体壊した?!




「左門君はサモナー」




うーん・・・好きなんだけどな。掲載位置が・・・
今回は左門君が虫が苦手なのが発覚し?!

やっぱりてっしーと左門君だけだと大ボケが居ないのでクズともう一人大ボケが出来る子がいると安定しそう。
そっちに期待。

今週はテンポのいいてっしーの突っ込みに嵌りました。



「ブリーチ」




やっぱりね。





「ベストブルー」



やっぱり漫画で泳ぐシーンを描くのは難しそう。





「カガミガミ」




あと3週もつのか?
恐らく年末発売の新年号あたりに読切掲載の可能性あり。
いまのところこの二つが・・・









来週はなぜか「黒子」と「火ノ丸」がコラボ。
なんでこの二つが?まあ、楽しみですけども。


来週はとくに休載予定なし。ワートリも掲載予定。



よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://comic.blogmura.com/img/comic88_31.gif
にほんブログ村 漫画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

サッカー 日本代表 アジア2次予選 シンガポール戦メンバー発表

$
0
0
一ヶ月ぶりのサッカーについて書いてます。
この間も色々とありましたが。

まずは代表メンバーから。


▽GK
西川周作(浦和レッズ)
東口順昭(ガンバ大阪)
林彰洋(サガン鳥栖)


GKは今のところ西川、東口が第一候補争い中。出場数を考えると西口が一歩リードでしょうか。
ただ、川島もまだ気にかけてる発言があるので所属チームが決ると川島は返り咲きなんですかね。もう、次の世代に移して欲しいのですが。川島はクラブで頑張って!ということで。

▽DF
吉田麻也(サウサンプトン)
槙野智章(浦和レッズ)
森重真人(FC東京)
丸山祐市(FC東京)
酒井宏樹(ハノーファー)
長友佑都(インテル)
藤春廣輝(ガンバ大阪)


こちらのファーストチョイスは吉田、槙野と森重のどちらかがCB。今回は丸山がイン。まだ出場がないので練習でアピールしないと出場は厳しそう。サイドバックは高徳から宏樹へ。うーん、この二人は毎回こんがらがります。右サイドは宏樹1本なんでしょうか。長友もクラブでは“一応”右で出場したりしてますが。宏樹も高徳もどっこいどっこいなイメージで。
まさか右サイドバックの攻撃は諦めたのか・・・?!


▽MF
長谷部誠(フランクフルト)
山口蛍(セレッソ大阪)
遠藤航(湘南ベルマーレ)
柏木陽介(浦和レッズ)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(ハノーファー)


中盤は大きな動き無し。柴崎が外れたのがちょいニュース。ファーストチョイスは香川、長谷部、山口でしょうか。
長谷部に変えて柏木とかも見たいんですけども。遠藤はさすがに長谷部の代わりはきついかな。もしかして右サイドバックで遠藤?清武は香川の控えを越えてほしいところですけど、香川がリーグ始め恒例の絶好調時なので厳しそう。


▽FW
本田圭佑(ミラン)
南野拓実(ザルツブルク) 
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)
岡崎慎司(レスター・シティ)
武藤嘉紀(マインツ)
金崎夢生(鹿島アントラーズ)



てこ入れが入ったのが前線。
鐘崎夢生(ムウ)がイン。彼を呼びたいがためにDFの候補を一人削ったとか。
しかし、彼がファーストチョイスは無いかな。絶好調のようですが。先発は岡崎、本田、左は誰でしょう。調子がいい順なら武藤。お気に入りなら宇佐美でしょうか。けど、武藤はCF候補でしたね。岡崎に変わって武藤か?うーん、先発は代表で安定のある岡崎っぽく。やっぱり、岡崎、本田、宇佐美かな。
後半途中で2点取れてたら、金崎、南野あたりにチャンスがあるかも。無ければ武藤と原口投入が濃厚。多分、これが今のところFW人の序列と思います。



さすがに大きなニュースになるニューフェイスな代表は無し。
そういえば。
今期も絶好調のチーム、広島から選出は無し。佐藤はもう代表とは縁と無いもの名かもしれないですが青山あたりは見たいんですけども。いろいろな派閥とかあるのかな。元広島はいるんですけどもね~



代表メンバーはとくに大きな話題にならず。
やっぱりシンガポールで引き分け辺りから代表人気に陰りが出て来ましたよね~試合内容がよくないときもありますが数字とか見るとちゃんと結果出してたりするんですけども。サッカーも五郎丸選手みたいなニューフェイスのヒーローが途切れたのが痛いのかな。去年は武藤が盛り上げてくれてましたが。あの子は優等生でマスコミとしては使い勝手が悪いようで今年はと特に盛り上げる気配なし。報知は相変わらず大久保押し。いい選手ですけど代表の今後を考えますとね。あと新派閥を作るタイプだったりしますし。



代わりにJリーグの話題を。

鳥栖がまさかのマガト監督招聘を目指す。
いやいや、あの監督は億単位の年棒で、代表クラス、もしくは欧州の中堅クラブ以上でないと厳しいのに。勝負に出ましたね。そもそも、あの鬼軍曹のしごきに耐えられるのか?耐えられたらチームは強くなるでしょうけども。

けどスタッフ、選手にお金をかけるとこをは各クラブも見習って欲しいところ。中国のリーグとか見てるとお金かけて集めただけあってやっぱり強いですよ。レッズも金満チームならもっと呼んで欲しいところですがパイプの太いドイツがリーグ好調なのでアジアの東端まで誰も来てくれず・・・
最近、Jリーグに南米、とくにブラジルの選手が減ったのも色々な面で影響がありそう。元からブラジルから直接欧州に行く選手が多かったんですけど。数年前までは油マネーで中東、ロシア。ついで、日本だったんですけど、ブラジルの好景気でブラジルで頑張る選手が増え、中国マネーで中国に流れて無名ながら上手いブラジル選手が日本に来なくなっちゃんったんですよね・・・元々欧州人の選手はほぼ来ず。ブラジル系の選手が攻撃陣に厚みを持たせてたのがJリーグなので。攻撃陣のポジション争いが外国人選手減で少し楽になってしまい、DF面では海外選手の攻撃に慣れない原因になってるのかも。
これって結構危機的状況だと思います。何人かはいい選手来てますがやっぱり減ったのは影響大きいかも。



最後に恒例のサッカー協会批判。

Jリーグの閉幕を約一月前倒しにするそうです。
今年は11月の22日閉幕なのですが、来期から11月3日閉幕。年間優勝チームを争うチャンピオンシップの過密日程回避のため、だそうですが。

ちょいまてー!
Jリーグの過密日程回避に2ステージ制にしたのに結局リーグ開催に影響出てるじゃないの!
リーグ初期のころと違ってある程度戦えるチームが限られてきましたので前期後期で優勝チームが変わることはあっても年間勝者になると大差無し。どう見ても試合数増やして興行成績をかき集めたいだけにしか見えてこない。

この閉幕時期のズレは下位チームにも影響あり。
チャンピオンシップに関係ないチームは天皇杯で頑張らないと次のシーズンまで4ヶ月試合が無いとか。オフシーズン長すぎでしょ。もうですね、天皇杯の元旦開催は諦めましょ。
天皇杯は歴史あるので続けて欲しいですが元旦に試合やってても最近樹は話題になりづらい。正月明けのどっかで天皇杯でJの日程締めに変えれば日程に余裕生まれそうなんですけどね。


来期のJリーグはどうなる?!
春秋リーグから夏春リーグへの移行は頓挫中。欧州の日程に合わせれば代表との試合も調整しやすくなるんですけど、雪問題とアジアチャンピオンズリーグ問題で進む気配無し。冬の雪問題は北海道、東北チームには大問題なんで仕方ないですが。

って調べたらACLも開催時期が変わるかも?!
うわ、こうなったら・・・春冬開催から夏春開催に移行。雪問題はピーク時期は12月から1月でいいのかな?この辺りを冬休みを入れれる、もしくはカップ戦中心にするなどをして調整して動かないと、リーグ開催事態が破綻するかも?!
大丈夫かJリーグで締めたいと思います。



よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://soccer.blogmura.com/img/soccer88_31.gif


アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ 【リチャード・カーティス監督】

$
0
0

イメージ 1

DVDで鑑賞。


劇場公開時に話題になっていた1本。
映画館で見ようか、と思ってましたが時間調整できず。ほかの作品を優先。売りが「ラブアクチュアリー」押しで好きな映画ですけどラブストーリーものならいいか、と思ったのが原因です。ようやくレンタルDVDになり、じっくり見る時間を作り・・・皆さんの評価も高かったので期待して鑑賞。



【あらすじ・解説】タイムトラベルの能力を持つ家系に生まれた青年が意中の女性との関係を進展させようと奮闘する中で、愛や幸せの本当の意味に気付くヒューマンコメディー。『ラブ・アクチュアリー』などで知られるラブコメに定評のあるリチャード・カーティス監督が、恋人や友人、家族と育む何げない日常の大切さを描く。『ハリー・ポッター』シリーズなどのドーナル・グリーソンを主演に、『きみに読む物語』などのレイチェル・マクアダムス、『ラブ・アクチュアリー』にも出演したビル・ナイらが共演。[Yahoo 映画]



今年のDVD大賞はこの作品。

映画館で見なかった

ことを後悔!

当ブログのDVDで鑑賞した作品の最大級の賛辞でございます。
映像や音響などはドラマ系映画なので今のDVDでも充分なんですけど、作品への没頭を考えると映画館で見ておけばと後悔。
過去、この賛辞は「キックアス」「ザ・レイド」のみ。なので私の中では珍しくドラマ系でこの評価なので相当、この作品にはまったわけです。


思いつくこの映画のいいところ。

まずはキャストから。

ヒロイン役のメアリーを演じるレイチェル・マクアダムス。

イメージ 2


凄く可愛く愛おしい。前髪パッツンでも可愛い。
ベタ惚れへの説得力が半端なく。個人的にツボなんですよ、この人。珍しく見るラブストーリーものでなぜかこの方の作品はついつい見ちゃう。

主人公のティム役にはドーナル・グリーソン。

イメージ 3


「ハリーポッター」に出てたそうですがどんな役か思い出せず。見たけどあまり覚えてないんですよ、あのシリーズ・・・
ひょろっとしていてそんなにイケメンでもなく。サスペンス映画なら殺人“容疑者”になるタイプですが、この作品では、一途な青年からいい父親、いい息子役を好演。それにしても父親からタイムトラベル出来ると言われてぶつぶつ言いながらもクローゼットに入ったシーンは「ふふふ」ってなりました。素直すぎるやろ!て(笑)
ドーナルは新スターウォーズではどんな役?ルークの息子役の噂もあり。今後も注目みたいですね。


キャストではもう2人。

ティムの初恋と浮気相手候補になるシャーロットを演じるマーゴット・ロビー。

イメージ 4


レイチェルが奥さんタイプならこちらはセックスシンボル。思春期についつい目が行っちゃうタイプ・・・いや青年期以降でもふらふらーっと行っちゃうタイプか(笑)まさにセクシー系、男を惑わすタイプで過去作品もそんなタイプ。しかし、過去作でも以外にも一途だったりしますけども。今回も主人公を自然に惑わす役柄。今回は珍しく10代の役も!
しかし、この主人公は男としては信じられないことに彼女の誘惑断るんですけどね。あれには劇中一番驚いた(笑)あそこは決意のシーンなんですかね。今、ここで誘惑を受けるより、頭に浮かんだ彼女との時間を大切にする、という。


そして、最後は主人公の父親役のビル・ナイ。

イメージ 5


え?!こんないい父親役も出来るの?!というのが驚きであり、この映画一番の良キャストだと思います。
冒頭でいきなり、わが一族の男子は21歳になると父親からある秘密を打ち明けられる、それはタイムトラベルだ!
この方の容姿でなかったら「呆けたか親父」になるところをインテリジェンスのある容姿によって妙な説得感がでてます。その後もスピーチなどで声の魅力も出ていて。偏屈な人のイメージが強かったので息子と一生懸命に卓球したり以外な面が見れたりします。けど、主人公が追いかけたくなる父親であり、父の背中ってな部分がほんと魅力的でした。


このキャスト隙がないです。


ストーリーのほうは。
肝心なのはタイムトラベルに関してですね。

簡単すぎる、タイムトラベルのリスクが無い、との意見も多々。
ですよね、こんな簡単にタイムトラベルできたらどんだけ人生が楽が。
ブラジャーのくだりとか(笑)あれ焦りますからね~
そこ以外もあるんですけどあれは妙に説得感があった。

けど、簡単に出来たとしても主人公のティムはルールは守っていました。「愛」以外には使わないと。
実家からロンドンに出てきたとき居候の家でチャイムを押すタイミングをズラせば良好だったのに戻らず。代わりに彼のために時間を戻したら愛を失いかける目にもあってます。そこは記憶と時間を惜しまずに頑張って戻そうとした結果に。


それ以降もタイムトラベルを行うと影響あったり、縛りあり。


ティムは人生の目標である愛のため、ルールを守りメアリーを手放したくないためにタイムトラベルをしてあの手この手を尽くします。
そしてメアリーと結ばれ幸せの時間が続きだすと・・・

そこから主人公が徐々にですが変化していきます。
劇的にここから!というタイミングではなく、徐々にです。


そうそう、一番の変化は結婚式かも。

イメージ 6


雨の日の結婚式をなぜ戻さなかったのか?と見ながら思いましたが。メアリーの一言があったからという感想を読んでやっと疑問が解消。なるほど。自分だけでは生き方は変えられない。結婚することによって違う意見の相手と打ち解けていく、新しい発見があるという結婚のいい面が出たシーンだったんですね。あと父親のスピーチも良かったですし。

こういった積み重ねで主人公はタイムトラベル、時間についての考えが変わっていくわけです。



しかし。
幸せすぎて何か起きそうって不安が常に。これは私だけかな。
タイムトラベル系映画の常だと思ってたので、幸せすぎて何かでっかい反動があるのでは?!と思ってましたがそこまで大きな反動は・・・あるにはあるんですけど。なんというかもっと違うのを想像していたので。
予想していた愛おしい家族との別れなんですけど。
彼は時間を戻れることでこの別れの悲しみが少なく済むはずだったんですけどある法則の縛りによってこれも叶わぬことに。
ほんとの別れを経て彼がタイムトラベルと向き合い・・・てな話です。
彼女との愛もですけど、この愛も大切な時間だったわけで、以外にもこの二人の愛おしい時間こそがこの映画の一番の見所だったのかも。




主人公のゆったりとした変化を楽しむ映画でした。

タイムトラベル系に多い、「今の時間を大切にする」という話です。
しかし、何かが起きて、何かを止めようとしてダメだったという話ではなく。
主人公が人と繋がり、その人からの影響とかで変わっていく話。タイムトラベルに定義は多少ありますが、タイムトラベルなんてまだ、不確定というか誰も出来ないわけで。こういう話もあっていいんじゃないというスタンスで見ました。


そして、愛。いわゆる彼女、彼氏の恋愛も愛ではありますが、それよりも家族愛でした。
生まれ育った家族との愛、そして、新しい自分の家族との愛。恐らくこんなに幸せな家族はそうないだろうと思う話なんですけど映画なんだし、憧れてもいいじゃない、とこの幸せと悲しみの時間に浸りました。

劇的な映画、泣ける映画もいいですが・・・って後者に関しては私はてんで受け付けないですが。泣き映画として期待しちゃダメですよ、多分、そういう話じゃないので。泣く人はいないことはないでしょうけど。泣く事ないのでこの辺りの判断はつかず。


こういう物語の世界に空気に浸る映画が好きなので。私にはちょうどいい湯加減の空気でどっぷりつかりまして星5です。




総評:★★★★★
映像 (4) 構成力・展開 (5) 脚本(5) 役者 (5)
演出力 (5) キャラクター (5) オリジナリティ(5)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮 【ウェス・ボール監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。


一作目からシリーズ三部作と聞いていたので準備は万端。
1はそこまで刺さらず。まあ、一作目ということで起承転結の「起」の部分がメインだったんだろうと。
一作目の私のレビューはこちら
さあ、続編のこちらは。予告でのイメージは砂漠・・・迷路要素が吹っ飛んでサバイバル映画へ?!



【あらすじ・解説】巨大迷路からの脱出劇をテーマに世界中で大ヒットした第1作の続編として、迷路を脱出した主人公たちを待ち受けていた次なる迷宮でのサバイバルを描くアクション。謎の迷路の出口にたどり着いた“選ばれた者”たちが、第2ステージでは砂漠を舞台に逃走劇を繰り広げる。第1作のディラン・オブライエンやカヤ・スコデラーリオが引き続き出演し、監督もウェス・ボールが続投する。砂漠での過酷なアクションや行く手を阻むトラップの数々、新たな仲間も加わり展開される友情と裏切りなど、前作を上回るステージに期待が高まる。[Yahoo 映画]



一作目が思ったより刺さらなかったのがやっと解りました。
予告で感じたイメージは「CUBE」だったようです。突如集められた人々。そこには不条理な仕掛けで虐殺され。
と、虐殺を期待していたわけではないですが、もっと不条理なものを期待してましたが、あちらも人工物でしたが、思惑とかが一切ない世界が面白みの一つだったわけですが。

こちらのシリーズは人の思惑だらけです。
太陽の影響で人類が滅亡しかけた世界。その対策薬品を作るために彼らは集められたという話。そのために大仕掛けの迷路を造り、しかも自分たちが敵対組織にやられた体までも用意してたちと、まだまだ彼らの思惑の中というまま一作目が終了。彼らの真意とは?!

そんな前回の謎だった部分は今回ちょっと明らかに。
どんな未来だったのか?大人は謎の病気でゾンビに?!
なぜ彼らは集められたのか?そのゾンビになってしまう病気に対抗するワクチン生成のため?!
あの迷宮で何をしていたのか?・・・あ、ここはまだ謎のままか。

とまあ、シリーズの謎が徐々に明らかになったことはなりました。


あとは登場人物が絞られたので解りやすくなった点。

イメージ 2


前作は集団の恐怖がメインでしたが。今回も各施設からの脱出成功者が登場して、また群像劇か?!と思いきや早々に決別したので前作の生き残りプラス1になったので話はすっきり。


上でサラと書きましたが、今回は迷路編は一旦お休みでゾンビ映画編がスタートしました。
死者起き上がりのゾンビではなく、太陽光の影響でゾンビ化した生存者状態からのゾンビもの。しかも全速力タイプなのでシリーズのメインテーマ、「走って逃げろ!」が健在です。予想外の展開に一番わくわくしたゾンビ好きですが。残念ながらゾンビは添え物でメイン扱いではなく。

あ、嘘です。
一番わくわくしたのはバリー・ペッパー登場シーン(笑)
あの人好きなんですよ。さすがに年の影響かクビ周りが太っちゃったような気もしますが、相変わらず銃を構えると「プライベートライアン」を思い出すんですよね~


余談ついでにほかにも2つ。

主人公たちが着てる衣装がみょうにかっこいい(笑)

イメージ 3


急繕いの服を着てるはずがなかなかのデザイン。前作のシャツもですが、この作品の上着もけっこういいデザインで・・・
欲しい!(笑)
色は地味ですけどいいの着てます。

あと「ピエロがお前を嘲嗤う」の記事で書きましたが。久々に中指立てを見たと書きましたが、この作品でも主人公がそれを。向こうはドイツ映画でこっちはバリバリのハリウッドのティーンエイジャー向け作品で。どうしたハリウッド?!ちょいと規制が緩んだのですかね。連発するのもなんですけどたまにはこういう羽目を外すのはいいかな~


話逸れましたが。
ゾンビ映画メインになるのかな?と思いましたが次回作ではまた違う展開、レジスタンス的作品になりそうなのでゾンビ映画ものはここで終わりかな。


今回はあくまでもシリーズの谷間、繋ぎの映画です。
前作の謎の答えを少しチラ見させ、引っ張る内容。

次回作は恐らく謎の組織と対抗する主人公とレジスタンス組織の話。
今度は潜入で迷路に入るのかな?
気になるので最後まで見に行く予定です。

このシリーズ2作目は盛り上がってきましたので星4つ。
ただ、この盛り上がりが繋がるか?!



総評:★★★★☆-
映像 (4) 構成力・展開 (4) 脚本(3) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(4)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

モズ/MOZU テレビシリーズ2シーズン 【TBS&WOWOW製作】

$
0
0

イメージ 1

実は劇場版見てきました!
しかし、まだほかの映画のレビューが溜まってるので後日、記事をアップする予定です。


その前に。
予習で見たシーズン2の感想記事を。


前作で謎だった点。

倉木刑事の家族が死んだ理由は?奥さんはどうして捕虜になったのに助かったのか?

まあ、これが一番のテーマで、公安のエースが唯一感情的になる謎。前作までは“だるま”と“グラークα作戦”というキーワードが中心でした。
ここに。
今度は謎の人物「イワン・タイラー」というキーワードが増えましてタイラーとグラークα作戦はこのシリーズで完結してくれますが。途中まで「うん?!」新しいワードが・・・と混乱しました(笑)
この間にも謎の一部が明かされる感じなんですけどどうもしっくり来ない。まあ、倉木刑事が納得しない、ということで進みます。仲間を裏切ったとか、色々と言われるのですが・・・一応、このシリーズで真相っぽいのは明かされます。けど、“だるま”問題でまだまだ倉木刑事はすっきりせず・・・劇場版へ。という流れ。


もう一つの謎が。
明星刑事の父は疾走なのか死んだのか?
実家にかかってくる無言電話は父なのか?この真相は?!
予想外の人物と繋がって謎が明かされます。
なので、今回のメインは実はこっちだったりします。映画より先に明星刑事のわだかまりが解明されるシリーズです。
それは見てのお楽しみということで。


キーワードだけでなく、人物たちも怪しい動きを。

イメージ 2


津城(つき)警視は相変わらず。全てを知っていてこの人が黒幕?と思うシーンが多々。
このシリーズから登場の池沢刑事部長。演じるは佐野さん。これだけで怪しさ倍(笑)
そしてもう一人忘れちゃいけないのがフリージャーナリストの名波。これは後述。


あとはダルマ問題、新谷が都市伝説化、数年前のテロ組織拉致事件などが絡んできます。
このテロ組織拉致事件は去年のあの事件などを彷彿させる内容。実際はどうなんですかね。

そして、あるシーンで私が釘付けになったのが。
名波演じる、蒼井優さんの演技。
あの足が縦に震えるのはリアリティ増しますね。叫ぶ、や震えるなんてのはよく見ますが、ここまで死が迫ってる恐怖が伝わるのが見事でした。メインの物語よりもここが一番「おお!」となりました(笑)



シーズン1よりも短く5話で完結。
うーん・・・内容はシーズン1から劇場版への繋ぎ、な部分が大きいですが劇場版を見る前に必見、です。
なぜなら見ないと劇場盤見てもさっぱりだから(笑)



よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

パン/PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 【ジョー・ライト監督】

$
0
0

イメージ 1

映画館で鑑賞。


ちょうど見に行く映画の谷間で「俺物語」も見たかったんですけど、大きい画面で見るならこっちかな、と劇場へ。
という感じで期待度はそこまで高くなく。
理由は製作会社。
やっぱりピーターパンは原作よりもディズニーのアニメのイメージが強くなっちゃいましたから。昨今のディズニーアニメの実写化はディズニーだから思い白い部分もありましたので。製作会社はワーナー。なんでワーナーが?と思いながら劇場へ。



【あらすじ・解説】著名な冒険物語「ピーターパン」を、『つぐない』などのジョー・ライト監督が独自の視点で実写映画化。ピーターパンにはオーディションで抜てきされた新星リーヴァイ・ミラー、悪役の海賊黒ひげをヒュー・ジャックマン、フック船長に『トロン:レガシー』などのギャレット・ヘドランド、タイガー・リリーを『ドラゴン・タトゥーの女』などのルーニー・マーラが演じる。黒ひげと対峙(たいじ)するピーターのストーリーなど、新たなピーターパンの描かれ方に期待。[Yahoo 映画]



話の内容は「ピーター・パン ゼロ」。
先にも書いた昨今流行のあのディズニーアニメの裏側、その後、そして物語の始まる前の物語。
この作品はピーターがピーター・パンになるまでの物語。ピーターが人間名で、パンは妖精の国の言葉で意味は“勇者”だそうです。ピーターの前にもパンと呼ばれる戦士がいてパーン、パーンと斉唱するシーンがあってちょい面白いです。食べるパン?が欲しいのか?!って聞こえますし。


そんなピーターの出生の秘密と。
ピーターパンの有名なもう一人のキャラ、フック船長の物語でもあります。
今回、彼は宿敵じゃないんですよ。まだ右手もありますし。演じるはギャレット・ヘドランド。

イメージ 2


いい男なんですけどある理由で残念なことに。これは後述します。イメージはインディー・ジョーンズに近く、アニメで見慣れたあのフック船長にはまだなってません。海賊ですらなく、後になるみたいです。


そしてもう一人、不運な子はピーター・パンを演じたリーヴァイ・ミラ。

イメージ 3


女性には胸がズキュンと来そうな泣き演技もあってパンになる前のピーターの母への思い、寂しさ、重圧への苦悩、そして成長と見事に演じてます。空を飛ぶと決意したダイビングのポーズは実に綺麗なフォームです。これスタントさんなのか本人かは定かでないですが。これはどえらい子役が出てきたと話題になっておかしくないのですが。


ある男がこの二人の話題をぶっ潰してます。意識せず多分、無自覚に。


そう、ウルヴァリンこと、ヒュー・ジャックマン。

イメージ 4


今回、彼はフックやピーターを攫ってきた張本人で、妖精を虐殺し妖精の国を崩壊までに追い込んでる悪役担当、黒ひげを演じてます。この黒ひげという名前。大航海時代、アメリカ開拓時代に出てきた海賊で黒ひげとあだ名と海賊が居ましたので・・・実はネバーランドのモデルってアメリカのことだったんですかね。
このネバーランドにいる妖精、もしくは妖精の石を吸うと若返るらしく、それが目当てで妖精狩や、妖精石採掘に力を入れてるのが黒ひげ。
超悪者なのでそのまま演じてればいいんですけど。
このキャラが実はピーターの母親と関わりとかがあってピーターをすぐ抹殺できなかったりします。しまいにはちょっと悲哀は出てくるはなんやで黒ひげが主人公か?とくらいに感情たっぷりに演じられてます。いや、いい演技なんですけどそこまで悲しみとか背負わんでも(笑)もっと悪役に徹してほしかったところ・・・
こうやって見たのはおっさんだからですかね。愛した人には裏切られて、逆に抵抗され・・・そりゃやけっぱちにもなるわな・・・同情しちゃった部分もあるかも。やってることは賛同できないんですけど。ピーターにどこか甘くなるところとか。


何より・・・
登場シーンでニルヴァーナの「ネバーマインド」熱唱。
あの「レ・ミゼラブル」での歌声もご存知のかたも多いヒュー・ジャックマンの声と海賊たちの合唱もあって超かっこいいシーンに出来上がってます。
歌詞のHello、hello、hello、how low?
この部分も少し自嘲気味に歌ったりなど相変わらず上手いです。この落ちるは自分の先を自嘲していたのかどうか。


なので私みたいなおっさんが見るとこうやって斜め見しておかしなことになります。
しかし、それ抜きでもヒュー・ジャックマンの熱唱、熱演は惹かれるものがあるかも。


素直に見られる子供向けといえば子供向けです。
ピーターの葛藤はやっぱり子供のそれだったりしますので子供が共感して成長してくれれば、な映画です。
リーヴァイ・ミラの演技はその気持ちにさせてくれる演技だと思います。

で、お子様向けに終わらないのが映像。
特殊効果はもう当然。今の時代は船が空を飛ぶシーンも違和感なく出来るものなのですね。

イメージ 5


もうこの程度のCGでは驚かない時代。監督のセンスが問われる時代。今回は実にカラフルな映像で目を刺激してくれます。

イメージ 6


けど、原色が多かったのでやっぱり、この辺りも子供向けだったのかな。



ここからは邪推ですが。

ディズニーが大人も子供も見られる映画路線に切り替わった部分があるんですけども。
ワーナーは、子供をメインターゲットにしてというより、ディズニーアニメの手法を映画にスライドさせた作りにしたのかも。映像ももっと違う色を出せたかもしれないですけど、子供にわかりやすいカラフルな色を選択。道中に出てくる巨大怪鳥は目が大きく怖さと少し可愛さがあり。そして、童話原作。
もう一つ。
ミュージカル的な歌唱シーンがあり。先に書いたネバーマインドとか。歌の内容はロックなんですけどね。BGMもちょっと
音自体に主張のあるものだったり、動きに合わせた音楽だったりします。
ディズニー映画を彷彿させる作りです。

ただ、やっぱりディズニーとは違うんですよね。
何が違うのかは解らないですけど。こういうところの上手さはディズニーさすが、なところがやっぱりあるんだな、と違う会社の作品を見て思いました。


色々と書きましたが家族向けに「いい映画」です。
お子さんと一緒に見るなら“大人も見られる映画”です。


大人だけだと、入り込めるかどうかは人によると思います。私はそこまで入り込まず、黒ひげに引き込まれちゃいました・・・




総評:★★★☆☆+
映像 (4) 構成力・展開 (3) 脚本(3) 役者 (5)
演出力 (4) キャラクター (4) オリジナリティ(3)
五段階評価です

よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif
にほんブログ村 映画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)

週刊少年ジャンプ 15年50号 レビュー

$
0
0

イメージ 1

今週の表紙&巻頭カラーは「火ノ丸相撲」


コミックの売り上げがーっと嘆かれつつも連載が続いてるところを見るとアンケート評価はいいみたいで何よりです。
こうやってプッシュされてましたらコミックの売り上げにも繋がるのかも?!
そこでもう一つ。
なんと、あの「黒子のバスケ」とコラボが今回掲載されてます。川田先生が藤巻先生の元アシさんだったんですね。その関係か。とくにそういった経緯書いてなかったんですけど、ウィキにちゃんと載ってました。


漫画本編は。

てっきり今週で部長対火ノ丸との戦いが決着!と思いましたがまだ今週では着かず。
珍しく火ノ丸のモノローグ回。
そういや沙田戦では火ノ丸のモノローグなかったような。
そして部長への気持ちも。うーん、二人の孤独とそれに耐えた気持ち。仲間だけど土俵の上では敵同士。怪我してようが尊敬してようが、今、真正面からぶつかってます。




「キセキの待ったなし対決!!」



藤巻先生が川田先生を愛してるから企画された?!コラボ漫画。
今回は誠凛のメンバーではなく、キセキの世代チーム対大太刀高相撲部の・・・
何対決かちゃんと伝わっておらず、キセキは相撲対決を準備して、大太刀はバスケの準備をしていて・・・
最終的にあっちむいてほい対決へ。
そりゃ、赤司有利だわね(笑)
けど、火ノ丸が根性をみせ?!
上手いこと決着をつけずに終わりましたとさ。





「食戟のソーマ」



極星寮の強制退去?!
しかし、敷地内ではないし、向かった面々は筋肉隆々というわけではないので・・・料理対決で心を折って退去させる、って流れなんですかね。で、こっち返り討ち、叡山も負けるって流れかな。

もう、ソーマがどうやって勝つしか興味がない(笑)



「暗殺教室」



やっぱり来た反動回。
しかし、殺せんせーのとこだけなのでどうにかなっちゃいそうといえばなっちゃいそう。




「背すじをピン!と」Cカラー



八巻先輩の回。
そして土井垣先輩が見事なカタキ役っぷり。あのインパクトある容姿なので会場の採点係の注目集めるわな。
ということで見事土井垣先輩が返り討ち。
リオ先輩とのコンビだと、まさに美女と野獣だしね。
来週もこの二人プラス他校カップル対決中。




「僕のヒーローアカデミア」



ほかの生徒の対戦状況と結果。
つゆ&常闇コンビの決着。このコンビは安定している穴がないコンビなのかも。
決着の仕方がいまいち解らず。
読み返すと。
黒影がけん制してる。手だけ二人のもとに伸ばす。つゆが飲み込んでた錠を戻す(ここの描写ががちと解りづらい原因?!)もう一度黒影が右手で先生にパンチ、エクトプラズム先生は足で受ける、するとエクトプラズム先生の足に錠が・・・ってな話なんですけど、最後のコマが先生の足なんですけど、足の部分が元々ないキャラなので一見、足と認識できない、錠が出たのか出てないのかわからない、錠を付ければ勝ちの条件を忘れてる読者(私)などの要素で一読だと「?」な回でした。エクトプラズム先生の足技が1回、2回あると解りやすかったかな。

根津先生は人間に対して色々含みがあるらしく、うっかり「素」が出るとヒーローらしからぬ黒さが。
科学者のせいですね。
人間以上の頭脳を持つ動物という「ハイスペック」な個性の持ち主さんだそうです。

口田が以外な特技を開発。
ありゃーキツイですわ(笑)

そしてオチは峰田。
試験から逃亡?!どうなる次週。




「ハイキュー!!」


日向躍動ターン!
次が景山かな。

ツッキーは戻ってくるのか?作者忘れちゃうのか。いや、それは無いか。




「トリコ」Cカラー



なぜか回想シーンで料理人たちが分かれて別行動してしまう・・・
もうさっさと回想を終わらせましょうよ。

トリコたちは今なにしてるというか、何しなきゃらいけないんでしたっけ?




「ニセコイ」



まとめサイトで。
「ルパン」化と「ラピュタ」化とありましたが私は後者かな。

しーだー! ぱずー!のあのシーンを思い出しました。
本田さんは結局、土壇場でか。なーんだかな。



「銀魂」



今週は坂本ボケ回で、桂がシリアス回。

銀さんや坂本との絡みだとボケ担当ですけど高杉と絡むとバランサーになるのがヅラこと桂。
今回はそんな回。




「ものの歩」Cカラー



ゲーマーだと人気ものになりそうですけどね。
今は対戦より協力ゲームも多いことですし。
あとプレイ中はみんなモニターみるよね、ということで十歩がかまってちゃんと残念な印象に。

そして、ラストページ。
これ作者の今までの傾向だと歩が勝っちゃう流れ。相変わらず主人公が負けるところを書けれず、主人公だけが強くなって相手の株と周りの株を下げていく流れ。これを断ち切れるか?!



「斉木楠雄」



顔芸の回(笑)


いや、燃堂はモテてもおかしくないと思うんですけども。
だって料理も出来る、動物に優しい、母思い、運動神経は超抜群で喧嘩も強い。
ただ、顔がね。読者的には問題ないけど、あの世界だろそうとうな強面らしいので。けど強面、喧嘩も強いならコギャルとかにモテそうなんですけど、今のところオチ扱い(笑)



「ブラッククローバー」



突然始まった階級制度に、キャラクターたちも困惑(笑)
マグマ先輩はまだしもラッキー先輩はある程度階級あがってそうですけども。戦闘馬鹿だから勲功とか無視してたって流れかな。

ユノが少し天然をかましつつも、ちゃんとライバルな関係と言葉を交わさなくても、ってのはいいかな。


来週は・・・
なぜか合コン回。「?!」




「ワールドトリガー」



ネイバーにも色々と事情があるらしく。
今回は大規模進行みたいな流れではなく基地の破壊工作がメインのよう。

大きい国ではないので玄界(地球)の目が自身らに向くのを避けたいとのこと。

そして、メインは修の修行。
なんと木虎がコーチへ?!木虎もトリオンが少なくて苦労したとか。そういえば大パワーでどかーんよりもセンスで切り抜けるシーンが多かったですからね。修も一皮むけるか?
そして遊真への勧誘合戦もスタート?!いや、とりあえず声をかけてるだけかな。



「左門君はサモナー」



ネビロス少将再び!

なんで、こういうギャグマンガのライバルキャラは貧乏設定なんですかね(笑)
左門君に召喚されないよう生身でいるので人間界で働かなければならず。コーヒーショップでアルバイトをしてるところを左門君に見つかり・・・

左門君の悪魔っぷりと悪魔軍団のボケがテンポよく進む回。

それにしてもネビロスは心が浄化されちゃダメなような・・・君、悪魔だよね?(笑)
そして私はてっしーに浄化されるのでした。



「ブリーチ」



京楽の二刀のうち一つは七緒ちゃんと刀だったとさ。
そして七緒の母親と京楽も因縁があり?!
あ、こりゃー長くなりそうな予感。ちなみに最終章突入から2年?3年?
もう10年くらい続くことを期待。
コミックは買ってないですけどやっぱりこのブリーチのノリがないジャンプも寂しい。

岸本先生、お休みして欲しいですが早くの前線復帰をお待ちしております。



「ベストブルー」

「カガミガミ」


大方の予想通りに締めに入っております。
岩代先生はスリーアウトでバイバイジャンプと言われてますが。

「サイレン」はアウトなのか?!の議論も。あれも連載続いてましたからね。まだ2アウトのような。
ジャンプ卒業でついに青年誌か!?かな。








来週は「ワンピース」休載。
映画製作の影響と体調考慮と思われます。再来週は掲載予定。


穴埋めは読切ではなく新連載1本。
新年前に連載開始なので編集部押しかな?と思ったら「クロスマネジ」のKAITO先生でしたか。

ちょいとタッチが変わり少年漫画向けに?なったかな。
中身は野球漫画。

ノーコンピッチャーと死神と呼ばれるキャッチャーが出会い?!


「スモーキーBB」以来の野球漫画・・・ってスポーツ漫画枠大丈夫か?
けど「ベストブルー」が抜けるからちょうどいいのか。

さて、ジャンプでは受けづらいと言われるスポーツ枠。野球漫画にベストヒット無しと言われるところ。
古くは「キャプテン」これ超名作。「ルーキーズ」「やまだたいちの奇跡」などなど。半分ギャグマンガの「ミスターフルスイング」などもありますが近年の受けは悪く。「クロスマネジ」でジャンプでは受けが悪いので惜しいと言われたKAITO先生がどう料理してるのか。直球系のスポーツ漫画を期待したいところですが。
少し期待。




よろしければ、応援ボタンをクリックお願いします
↓(ブログ村ランキングポイントにご協力をお願いします<(_ _)>)
http://comic.blogmura.com/img/comic88_31.gif
にほんブログ村 漫画ブログへ(クリックの際はこちらの文字からお願いします)
Viewing all 797 articles
Browse latest View live