ブルーレイで鑑賞。
面子は豪華。ジャック・ブラックにオーウェン・ウィルスソン、そしてスティーブン・マーティン。主役級3人、
しかし相変わらず、洋画コメディは劇場公開が少なく。
こちらも劇場公開してたかどうか微妙でしてブルーレイがあったのでレンタルしてきました。
しかし相変わらず、洋画コメディは劇場公開が少なく。
こちらも劇場公開してたかどうか微妙でしてブルーレイがあったのでレンタルしてきました。
【あらすじ・解説】『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラック、『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン、『ピンクパンサー』のスティーヴ・マーティンと、実力派が競演するコメディー。1年間で目にした野鳥の種類数を競う大会「ザ・ビッグ・イヤー」の最高記録更新を目指す男たちが、さまざまな出来事を経てそれぞれの人生を見つめ直す姿をつづる。製作総指揮を『ナイト ミュージアム』シリーズのベン・スティラーが、監督を『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケルが担当。主演三人のほほ笑ましい掛け合いも見ものだ。[Yahoo 映画]
3人ともコメディも出来ますがドラマ系作品のほうが上手い3人だと途中まで忘れてました。
笑いを期待して見てましたがこの映画の本質はそちらではなく夢を追う3人の生き様を微笑ましく描いたドラマ作品でした。
ドラマ作品と書いてしまうと堅い作品に見えてしまいますね。ただハートフルドラマってわけでもなく、三者三様のドラマを描いた作品でした。
笑いを期待して見てましたがこの映画の本質はそちらではなく夢を追う3人の生き様を微笑ましく描いたドラマ作品でした。
ドラマ作品と書いてしまうと堅い作品に見えてしまいますね。ただハートフルドラマってわけでもなく、三者三様のドラマを描いた作品でした。
鑑賞前のイメージは3人があの手この手で野鳥を探す映画をドタバタ調で描いてるものを想像していました。
しかし、監督が「プラダを着た悪魔」の監督なんですね。この方「マリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」など堅実なドラマ作品が多く、この作品もその才能がいかんなく発揮してると思います。
しかし、監督が「プラダを着た悪魔」の監督なんですね。この方「マリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」など堅実なドラマ作品が多く、この作品もその才能がいかんなく発揮してると思います。
そうなると配給会社か・・・邦題のボーイズが要らなかったです。子供じみた印象がついてしまって、うえの想像が働き、コメディを期待した人も私以外にもいそうです。ビッグイヤーは日本では耳なじみはないですがこの映画の内容ならビッグイヤーはそのままに副題「しわせの~」でフォローだけでもよさそうでした。あとジャケットに大人げない3人とありますが野鳥に夢中で大人げないこともありましたけど、仕事こなしつつ、家族の面倒見たりと大人な行動してましたよ、3人とも。
そんな感じでジャケットにイメージとは違うドラマ作品です。
アラフォーを迎えたバツ1男ブラッド(JB)は仕事をこなしつつ足りない資金は少しづつ借金と家族のフォローで長年の夢ビッグイヤーをこなしてます。もう一人。長年、仕事を優先しファミリーさビスに頑張る、出来なかったビッグイヤーへの挑戦を決めた社長(マーティン)。会社は順調。息子も結婚など順風漫歩な人生ですがひたすら押さえ続けたビッグイヤーへの挑戦をこの年になって爆発。そこに記録保持者のボスティック(ウィルソン)が記録更新のため参戦。
3人ともけん制のためビッグイヤーの挑戦してることは隠しながら(みえみえなんで3人とも警戒してるって話でありますが)、野鳥を探し、いたるところでめぐり合い交流を深め、たまに仲たがいしたりしていく話。
希少な野鳥の情報を集めてるのと希少ゆえ、3人が同じところに向かうのは必然のようです。
アラフォーを迎えたバツ1男ブラッド(JB)は仕事をこなしつつ足りない資金は少しづつ借金と家族のフォローで長年の夢ビッグイヤーをこなしてます。もう一人。長年、仕事を優先しファミリーさビスに頑張る、出来なかったビッグイヤーへの挑戦を決めた社長(マーティン)。会社は順調。息子も結婚など順風漫歩な人生ですがひたすら押さえ続けたビッグイヤーへの挑戦をこの年になって爆発。そこに記録保持者のボスティック(ウィルソン)が記録更新のため参戦。
3人ともけん制のためビッグイヤーの挑戦してることは隠しながら(みえみえなんで3人とも警戒してるって話でありますが)、野鳥を探し、いたるところでめぐり合い交流を深め、たまに仲たがいしたりしていく話。
希少な野鳥の情報を集めてるのと希少ゆえ、3人が同じところに向かうのは必然のようです。
こんな感じのドラマでして、コメディ路線はまったくなく。下ネタに走ることもないですし、むなしい小競り合いとかもございません。純粋にビッグイヤーを目指して野鳥を探す話です。
ただ、一人はいくらお金があっても仕事もあります。家族もいます。
もう一人はお金がないと仕事にも必死です。家族も反対します。恋人が欲しいです。
そして記録更新されてくなくても家族がいます。家族は不妊治療中です。
もう一人はお金がないと仕事にも必死です。家族も反対します。恋人が欲しいです。
そして記録更新されてくなくても家族がいます。家族は不妊治療中です。
夢だけを追いかけられる人生はそうありません。仕事もしなければいけませんし、家族あっての人です。
夢も大切です。けど、それだけに囚われていて大丈夫?と投げかけてくる映画。
夢も大切です。けど、それだけに囚われていて大丈夫?と投げかけてくる映画。
もちろん夢を追いかけることは素晴らしく成したときの喜びはひとしおです。
ただ数字に追われてしまったときですね。それ以外にも幸せがあったのでは。いや、けど本人が幸せならそれもそれでありですしね。この映画は正解を定義してませんので観る側の幸せの基準次第と思います。
ただ数字に追われてしまったときですね。それ以外にも幸せがあったのでは。いや、けど本人が幸せならそれもそれでありですしね。この映画は正解を定義してませんので観る側の幸せの基準次第と思います。
レンタル店だとコメディに置かれてるのが悔やまれる1本。
健全な三者三様のいい年した男3人のドラマです。
健全な三者三様のいい年した男3人のドラマです。
コメディとしての笑いや、ドラマ系映画で泣けることを期待はしないでください。
いい年した男3人が野鳥を探しにいった先で幸せってなんだろと気付いたり、気付けなかったりする映画でした。
いい年した男3人が野鳥を探しにいった先で幸せってなんだろと気付いたり、気付けなかったりする映画でした。
総評:★★★★☆
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です
映像 (3) 構成力・展開 (4) 脚本(4) 役者 (4)
演出力 (4) キャラクター (3) オリジナリティ(3)
五段階評価です