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極道大戦争 【三池 崇史監督】

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DVDで鑑賞。


劇場鑑賞予定でしたが時間がどうしても合わず、気づいたら2週くらいで上映終了していて見逃した作品。
東宝製作でしたので1月は上映してるもんだと思ったんですけど甘かったです。
にしても、こうも打ち切りは・・・黒い社会との関係か?はたまた内容の問題か?
さっそくDVDを借りてきてチェック!



【あらすじ・解説】バイオレンス、コメディー、ドラマなど多彩なジャンルの作品を手掛けてきた三池崇史が監督を務め、『ROOKIES』シリーズなどの市原隼人を主演に迎えた本格アクション。不死身のヤクザの正体が実はヴァンパイアで、彼に憧れて極道の道に進んだ主人公が遭遇する思いも寄らない体験を活写する。脚本を担当するのは、三池監督作『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』『ヤッターマン』で助監督を務めた山口義高。型破りで豪快な展開に圧倒される。[Yahoo 映画]




まごうことなき駄作!


お金を出して見たならほぼ間違いなく後悔します。
手を出すな危険!な中身です。



まあ酷い(笑)
って笑えないくらい酷い。


どこから書けばいいのか悩みますが。
一番伝えたいのはこれだけそろえた役者を見事に殺してます。

三池監督作品らしさも無く。
ああ、けど、「ゼブラーマン」とかだと近いものはあるかも。
荒唐無稽は監督の得意分野ですが。今回のは荒唐無稽でも監督の中で消化できてないのでは?と言いたくなる出来。
ヤクザがバンパイア辺りはまあ、監督ファンの私としては許容範囲だったんですけど。その後によく解らん組織みたいのがちょろちょろしだすわ。その組織も次々と意味深なキャラが出てきてすべり倒すのでまあ、きつい。

もう市原さんがヴぁんパイアヤクザになって暴れる映画だけで充分面白そうだったんですけど。要らんキャラクターを盛りすぎて肝心の部分の魅力が完全に失せた残骸を115分見せられます。


タイトルのイメージから極道対極道を期待したのに、見せられたのはよく解らない団体対気ぐるみ軍団という残念この上ない仕上がり。
「悪人」コンビのリリーさんとピエールさんが冒頭で抗争あり。「ザ・レイド」のヤヤン・ルヒアンがおたっきーな姿から暴れだすなど面白くなりそうな要素はいっぱいなのに。見終わったあとには怒りいや、絶望しかわいてこなかったです・・・


新年1発目の星1評価。
いっつも三池作品は甘めですけど、今回の作品は擁護のしようが無かったです。


総評:★☆☆☆☆
映像 (1) 構成力・展開 (1) 脚本(1) 役者 (4)
演出力 (1) キャラクター (1) オリジナリティ(1)
五段階評価です

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